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Screenshot01

グラフィックス「描画優先」での雲。

通常世界では、雲(Cloud)は127層に出現する。実用的な機能は無く、単に審美的な満足感を与えるだけのものだが、常に西へ向かって流れていくため、方位を確認する手がかりになる。

外観

Fancy vs fast clouds

グラフィックス「描画優先」での雲 (左) と「処理優先」での雲 (右) の比較

Environment01

標準のテクスチャーパックでの雲のパターン。黒い背景は見やすくするように追加されたもの。

雲はビデオ設定により外観が変わる。また一つの決まったパターンを持っている。
その外観 (色、形など) はテクスチャーパックにより変更可能である。

グラフィックス「描画優先」

グラフィックス設定を「描画優先」とすると、雲は高さ4ブロックの透過する角柱として現れる。夜間は青く変化し、透明度が増す。水平方向の最小の大きさは12×12ブロックである。Minecraftの雲は現実世界の層積雲に似ている。

グラフィックス「処理優先」

グラフィックス設定を「処理優先」とすると、雲は不透明な平面として現れる。昼夜で変化はない。水平方向の最小の大きさは8×8ブロックである。

パターン

雲はMinecraftの他の多くの要素とは異なり、プロシージャルに生成されていない。テクスチャーパックを用いれば雲の色は何にでも変えられる。つまり、望むならピンクの雲にすることも可能である。またテクスチャーファイルはどんなサイズにも変更でき、一日ごとに異なるパターンの雲にすることも可能である。

歴史

Java Edition Beta
1.8以前
1.9pre4以前雲は北に向かって流れていた。[1]
1.9pre5雲はグラフィック設定で非表示にできるようになった。
Java Edition
1.2.1雲のかなり上の場所で建築できるようになった。

将来の計画

RedditでのNotchの発言によると、彼は雲をブロックに変えて、建物や地形などと衝突するようにするアイデアを気に入っているようだ。Get Satisfactionで、Mojangのモデレーターが、Mojangでは「現在の高度設定は一時的なものである。いつか雲は衝突するようになるだろうが、来るアップデートではない」となっていることを指摘した。しかしこの仕様がいつ実装されるかは不明である。

バグ

  • 雲の層ではなく最大高度で雨が降り始めると、雨は雲の上に降り注ぐ。

トリビア

  • グラフィックス設定を「処理優先」と「描画優先」とで切り替えると、雲は変更以前にあった場所とは異なる場所に現れる。
  • 雲はクライアント側の要素である。SMPサーバーでは、雲の位置はユーザーごとにばらばらであり、サーバー側で生成されるわけではない。

ギャラリー

脚注

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