黒板 (Chalkboard) は、Education Edition 限定のブロックであり、看板より多くテキストを表示するために使用できる[1]。1×1、2×1(ポスター)、2×3(ボード)の大きさが存在する。
入手
黒板は、クリエイティブインベントリや /give
コマンドを使用して入手することができる。
用途
黒板は、テキストを表示するのに使用される。
設置
黒板は、他のブロック(フェンス、ガラス、レール、およびその他の黒板のような非固体ブロックを含む)の上面または側面に設置することができる。黒板を設置するには、黒板のアイテムを選択して、黒板に接続するブロックをクリックする。一度設置した後、黒板を選択し、目的のテキストを入力し、「OK」ボタンをクリックする。黒板の右上にある「×」で編集画面を閉じる。「使う」の操作でクリックで反応するブロック(例えば、チェスト、音符ブロックなど)に黒板を設置するには、スニークすることで黒板を設置できる。
ブロックの上に設置された1×1のサイズは短い棒のようなものの上に立っており、設置したプレイヤーの方向に向く。2×1のポスターと2×3のボードは、4つの異なる方向のいずれかに設置できる。たとえそのブロックが黒板と接触しなくても、ブロックの側に設置された黒板は単体でそこに浮かぶ。
テキスト
テキストを入力するとき、スレートとポスターでは6行のテキストを、2x3のボードでは15行のテキストを使用できる。改行するには、Enter キーまたは上 / 下矢印キーを押す。選択されているテキストの位置には点滅するカーソルが存在する。
編集中は、左右の矢印キーを使用してカーソルを移動して、行の任意のポイントで入力とバックスペースを実行できる。行の終わりに達すると、単語はハイフネーションされ、次の行に続く。
編集ウィンドウを閉じた後、黒板を右クリックすることで編集メニューを再び開くことができる。コピーアンドペーストは実行可能だが、キーボードのベーシック / Shift された文字だけを入力することはできない。
相互作用
黒板は使用時の動作をしているかのように振る舞うため、ブロックを設置したり、カーソルをポイントしている間は使用することができない。
看板とは異なり、黒板はピストンによって動かない。
黒板には当たり判定が存在しない(完全に非固体ブロックである)ため、アイテムや Mob は黒板を通過することができる。他のブロック(黒板も含む)は、黒板の任意の端に設置できる。
水と溶岩は黒板の周りを流れる。溶岩は黒板の隣の空気ブロックに炎を発生させることができるが、黒板が可燃性だったとしても、黒板は燃え尽きない。
歴史
Pocket Edition Alpha | |||||
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0.16.0 | build 1 | 黒板が追加された(誤って追加されたと思われる)。黒板はそれぞれ /give と /setblock コマンドを使って入手や設置ができていたが、用途はなかった。 | |||
build 2 | 黒板が削除されたが、テクスチャは存在する。 | ||||
Education Edition | |||||
1.0 | 黒板が追加された。 |