東南の規則 (South-east rule)(以前は西南の規則 (South-west rule) と呼ばれていた)は、Minecraft の意図しないメカニックであり、主に東南のコンパスの羅針図での変種に基づく様々な効果がある。これは、常に正の Z と正の X に向かって挙動する規則という意味で、Z~Xの規則としてよく表記されている。
効果
- レールは、最初に「T」字の交差点または「+」字の交差点に設置されたとき、南または東へ曲がる。レールはまた、動力を与えられたときに南から東へ離れるように曲がる。
- モンスタースポナーからスポーンした Mob やプレイヤーのスポーンエッグによってスポーンした Mob、新しく生まれた子どもの Mob は常に南を向いているように見える。
- TNTキャノンは、東または南に面したときに最も遠くに発射する傾向がある。範囲を考慮していないデザインでも、水平方向へ東向き/南向きに発射するようになる。
- 多くのバグは、東と南に関連している。例えば、村人は主に村の東南部にある家に入ろうとする。
- 南北に面するレバーは南を指し、オフの状態では東に向いている。
歴史
Java Edition Beta | |||||
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1.6 | ディスペンサーが西または南に面している場合、ディスペンサーの隣の固体ブロックを通して、ディスペンサーが矢、卵、雪玉を発射するのが修正された。 | ||||
Java Edition | |||||
1.0.0 | Beta 1.9-pre4 | 正の X が西から東に変更されたため、西南の規則が東南の規則に変更された。 |
トリビア
- デバッグ画面では、座標0が南、1が西、2が北、3が東であるように座標値「f」を使用して方向が表示される。