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エンダーマン
EndermanEnderman ScreamingEnderman Holding
体力値

40♥ × 20

攻撃力

イージー: 4♥♥
ノーマル: 7♥♥♥♥
ハード: 10♥♥♥♥♥

大きさ

高さ: 2.9ブロック
幅: 0.6ブロック

スポーン条件

全てのディメンションの明るさレベル7以下の場所

内部ID*

JE: 58
BE: 38

名前空間ID*

enderman

Tom Stone Mojang avatar

足が長~くて、目が紫色で、宵闇よりも暗い色合いのMobだよ。にらめっこの相手には向いてないんじゃないかな。

普段はネザーとジ・エンドで見られ、地上ではあまり見かけることはないでしょう。

この Mob と目が遭って、そう易々と生き延びられるプレイヤーは、いないんじゃないの。

Tom Stone[1]

エンダーマン(英:Enderman)は、テレポートする能力を持つ、黒色の中立的Mobである。

スポーン

Purpleenderman

オーバーワールドにスポーンしたエンダーマン。

エンダーマンは、明るさレベルが7以下の固体ブロックの上にスポーンする。オーバーワールドでは、1~4体の集団でスポーンするが、他の Mob よりもスポーン率はかなり低くなっている。ネザーでは、4体の集団でスポーンするが、確率は2%と非常に稀なものである。ジ・エンドでは、4体ずつスポーンする。

ドロップ

エンダーマンは倒されると、以下のアイテムを落とす。

外観

黒い模様を持った外観、長い手足と細長い体をしている。目は紫色をしていて、ネザーポータルエンダーチェストと同様に、紫のパーティクルを纏っている。攻撃時には口を開き体を震わせて、不気味な音を出し、テレポートしながらプレイヤーを襲ってくる。姿が消えた時は後ろにテレポートしている可能性があり、同時に背後から攻撃を受ける可能性がある。

公式サイト「MEET THE ENDERMAN」の項で、Jebによってエンダーマンは、「スレンダーマン (The Slenderman)」という、インターネットミームを出典としたUMA[2]をモデルにしていると公言された。

挙動

エンダーマンは他のモブにない、アイテム化されていないブロックを取り去り移動し、テレポートする能力を持っており、かつに触れるとダメージを受けるという弱点がある[3]

常にペアで出現し、複数スポーンしたエンダーマンのペアが更に入り乱れ、群れを構成しているように見える。

また、エンダーマンには特殊な「敵対判定」があり、頭や胴体(シングルプレイでは腕の上部も)を見ると、挑発行為と見なし、エンダーマンを見たプレイヤーを攻撃してくる。この「見つめる」判定は、遠く離れた場所に居り、何かの弾みで不幸にも目が合ってしまった場でも発生する可能性があるため、平原砂漠のような開けた場所を歩き回る(高所から見下ろす)際は気を付けよう。

また、エンダーマンは中立Mobであり、上述された「目を見る」、「攻撃する」といった挑発を受けない限り攻撃はしない。これは挑発ととらえられる手段が違うだけで、ゾンビピッグマンと同じ振る舞いといえよう。

挑発を受けると、エンダーマンは口を開け怒りに震え、戦闘態勢に入る。また、この状態はゲームを一時停止しても続くので、ポーズ画面を開いたからといって油断することなかれ。

1.4.2から、この際、うなるような声を発するようになった。この状態で胴体を見つめるとエンダーマンは移動を停止し、近づいて攻撃出来るようになった。ただ、後ろにテレポートするというデメリットがあるので注意を怠らないように。

一旦敵対すると追跡をあきらめることはなく、倒されるか水や雨などの外部要素に気をとられるかしない限り、たとえ数百kmの距離であろうと、執拗に後を追いかけてくる。

敵対しているエンダーマンが突然ワープして姿を眩ました際には要心しよう。怒り状態のまま、遠くにテレポートしただけかもしれないし、近くの閉所に隠れているだけかもしれないし、何かの影響でつっかえて身動きが取れなくなっているだけかもしれない。水にテレポートすることはない。採掘中にエンダーマンを見つけることもあるだろう。なので水入りのバケツを用意しておくことを推奨する。

エンダーマンは日中になると、テレポートして日の当たらない場所に去ってしまうので、昼間の地上ではあまりお目にかかれない。

クリエイティブモードでは、見つめても挑発したことにはならないし、エンダーマンはガラスなどの透過ブロックの向こう側にいるプレイヤーと目が合っても、反応を示さない。

万が一スケルトンエンダードラゴンが、プレイヤーを攻撃しているエンダーマンに横から攻撃したなら、プレイヤーへの追跡を止める。これは攻撃者を倒した後も同様である[4]

テレポート

エンダーマンがテレポートする時、ネザーポータルが発するような紫色のパーティクルを、移動する軌跡を描くように残してゆく。ただし、ブロックを持ち上げている場合にはこのエフェクトは表示されない。雨や水に接触してもテレポートするが、火が付いている場合は、手当たり次第テレポートするという事はない。

これにより、エンダーマンは1ブロックの高さを、ジャンプせず乗り越えることができる。テレポート圏は32ブロックの範囲内であることがほとんどだが、非公式スーパーフラットモードのワールドでの調査によれば、同一Y座標ではもっと遠くまで移動できると思われる。

エンダーマンは固体ブロックの上にテレポートできるが、水や溶岩の下のブロックには出来ないし、ハーフブロックの上や、3ブロック未満の高さの空間にも同じく出現できない。

また、エンダーマンはトロッコに乗っている場合はテレポートできない[5]。しかし弓矢の射撃が当たった場合、トロッコ外へテレポートして即座に戻るだろう。しかし、プレイヤーが射撃でダメージを与える事は出来ず、エンダーマンに弓矢ダメージを与えることが出来る可能性を挙げるとするならば、スケルトンが放った矢であろう。火の点いた矢もエンダーマンには当たらないが、火は引火する[6]。同様にトロッコ中のエンダーマンに水が掛かった場合、繰り返しテレポートで脱出しようとするが、即座に戻ってきてしまう。これは水が止まるか、エンダーマンが倒されるまで続く。また家の中にもテレポートしてくる。クリエイティブモードでは、怒ったまま3ブロックの深さにはまってしまい、テレポートで脱出できなくなる。岩盤を通り抜けてのテレポートは出来ず、また自身より小さな空間を通り抜けてのテレポートは出来ない。これは1×2の大きさのガラスを窓にした岩盤ブロックの小部屋に、エンダーマンを閉じ込めてテストした結果である。

ブロックの移動

エンダーマンは下記の種類のブロックを、プレイヤーが設置したものか、自然発生したものかを問わず持ち上げて移動させることができる。持ち上げられるのは、プレイヤーの周辺3ブロック内にあるブロックだけである。倒した際に、持ち上げていたブロックをドロップする(1.9以降)。

エンダーマンは次の種類のブロックのみを持ち上げることが出来る[7]

草ブロック

粗い土
ポドゾル
菌糸

赤い砂
砂利
粘土
ネザーラック

アリウム
ヒナソウ
ヒスイラン
タンポポ
ポピー
橙色のチューリップ
赤色のチューリップ
桃色のチューリップ
白色のチューリップ
フランスギク
茶キノコ
赤キノコ

サボテン
カボチャ
スイカ

TNT

エンダーマンはエンティティ、例えばボートトロッコ起爆されたTNT、そしてMobなどを持ち上げることは出来ない。

建造物と環境への影響

エンダーマンはブロックを移動させる能力を持つため、自然環境やプレイヤーが構築した構造物にダメージをもたらすことがある。フェンスで囲いを作っていても、フェンスのそばに足場となるブロックを置いてしまえば、動物を逃がしてしまう恐れもある。

アップデートされやすいチャンクにエンダーマンが現れると、活動の形跡が残りやすい。砂漠地帯ではブロックを運び、新しい砂の上に置くことによりサボテンを繁殖させる事もできる。

エンダーマンは明るいエリアには出現しないが、暗いエリアから明るい領域に迷い込むかテレポートしてくる恐れもあるため、そのため単に地上を松明などで照らすだけではエンダーマン避けには不十分かもしれないので、地下空間もしっかり整備しておこう。

戦略

攻撃をひきつける?

エンダーマンにプレイヤーへ攻撃の矛先を向けさせたい場合は、近付いて攻撃するか顔を見よう。上にある通り、矢ではダメージを与えられない。エンダーマンは3ブロックの背丈なため、家の内装を2から2.5ブロックの高さにしておけば偶然目が合ってもテレポートしてくることを防げる。通常はエンダーマンとは比較的開けた場所で対面することもあるだろう。高さが3ブロック、ある程度の暗ささえあればいいため、洞窟などの狭い空間だとしても他のモンスターに紛れて出現する可能性は無きにしも非ずである。

攻撃を防ぐ?

また、水の中に敵対状態のプレイヤーがいればエンダーマンは水でダメージを受けようがテレポートで別の場所に移動し、死ぬまで殴りに戻ってくるため、若干カワイソウかも。Minecraft 1.3以前までこうすれば簡単に倒せたのが、水でダメージを受けると中立に戻るようにリプログラムされてしまった。

また、プレイヤーがくり抜かれたカボチャを頭に装備していた場合、目が合ってもエンダーマンは怒り状態にならないが、一旦敵対すると、くり抜いたカボチャを装備しても大きく距離を取ったり、相手の怒り状態が解除されたりはしない。

すぐにでもエンダーマンをエリアから遠ざけたいなら、中立状態であれば雪玉を投げつけ、テレポートさせるのが最も安全でローリスクな方法だ(数ブロック単位の移動は覚悟しなければならないが・・・)。

頭や胴体にヒットした場合のテレポート確率が35%だが手や脚の下部、下半身ならほぼテレポートしてくれる。テレポートさせられなかった場合、矢は単に弾き返されるだろうが、エンダーマン避けには有用だろう。1.2ではエンダーマンをテレポートさせた矢は一緒にテレポートするが、その後も飛び続ける。

投擲アイテムをケチりたい場合は、エンダーマン避けに源を置いてピストンでこの水源を開閉する設備を設けるという手もある。エンダーマンが近くに現れたら、水を流してダメージを与えよ。プレイヤーのそばに近寄るとそのまま水に飛び込み、どこかに飛んでいく。

エンダーマンが水でダメージを受ける性質から、堀を家の周りに設けることは遭遇や攻撃を抑止することに効果があるといえる。水はクリーパーの爆発も防げて一石二鳥だ。ただしテレポートによる進入にだけは注意。拠点の辺り一面を水浸しにすることでも回避できるが、その場合はドアやブロックで内側と外側を区切って浸水を防ごう。

日中に挑発すると、攻撃はせず、テレポートしてどこかに消えていく。

爆発体勢のクリーパーにエンダーマンが近づくと、爆発する直前にテレポートして避ける。これを逃げ出す時間稼ぎに出来なくもないが、あまり使い所がなさそうだ。

松明がない状態でも、エンダーマンはパーティクルで存在を把握することができる。誤って見つめてしまうことを防ぐために、この特徴はお忘れ無く。

戦闘

エンダーマンはダメージを、攻撃、落下ダメージ溶岩スプラッシュポーションから受ける。モンスターの中でも、1vs1に特化しており油断ならない相手だ。細心の注意を払うように。

壁を背にして戦うのが理想的な戦法。攻撃が命中すると、あなたの後ろにテレポートすることが多々ある(マルチプレイでは視界の範囲内にのみテレポートする)。打撃はとてもダメージが大きいので、可能な限り攻撃を受ける事態は避けたいので、モブと対峙する場面では剣と防具の更新はお忘れなきよう。スピーディに相手を倒したいなら、HPが高いため、倒すには2度着火させる必要があるが、火打石と打ち金を活用しよう。着火させることは難しかろうが、倒す助けには充分なるだろう。足を狙い、絶えず後退させるように何度も攻撃を仕掛ければ、相手の攻撃は当たらない。

十字マークをエンダーマンの上に置き続けるようにすると、どちらかの攻撃が当たるまで数秒間は動かなくなるので、先制攻撃を仕掛ける事が可能である。初撃を当てるまで足元を見続けることも出来る。ただ一度当ててしまうと、通常通り敵対モードに入るだろう。

1ブロック以上の高所からの不意打ちも、エンダーマンを寄せ付けずに攻撃するのに効果的だし、脚を攻撃されている限り、エンダーマンはテレポートできないため、併せて脚をひたすら殴り続けよう。

火の海や溶岩に飲み込まれたエンダーマンはテレポートしないし、プレイヤーに対して攻撃的になることもない事を利用して、バケツで焼き尽くすのもアリである。

矢、雪玉、卵は着弾の前にテレポートしてしまうのでほとんど命中することはない。「フレイム」のエンチャントされた弓から放たれた矢では、火打ち石なしでもエンダーマンに火を点けられるが、矢そのものによるダメージは与えられない。これは離れたところからエンダーマンを倒すのに重宝するかもしれない。

ダメージを受けることが無いので、プレイヤーの射撃ではエンダーマンは敵対的にはならないが、プレイヤーを攻撃中に横からスケルトンで撃たれるなどすると、敵対的状態のすり替わりが行われ、ダメージを与えた相手に対して敵対的になる。

あまり活用する場面はないだろうが、釣竿をエンダーマンに当て、「引っ掛け」ることが出来る。しかし、釣糸がエンダーマンに命中後にテレポートした後も、倒すためのファクターとして活用できる。前に引き寄せると、エンダーマンが視界に映る距離に移動させられる。

敵対しているエンダーマンは、プレイヤーの攻撃が命中すると、プレイヤーに襲い掛かってくるかもしれないが、その後テレポートして距離をとるかもしれないし、エンダーマンが攻撃してきた際、すぐにテレポートして距離をとるかもしれない。地下の狭い空間だと、繋がっていない別の洞窟や地表に逃げても、テレポートして戻ってくるかもしれないし、戻ってこないかもしれない。プレイヤーの背後にテレポートする場合があるので注意が必要である。とにかく、エンダーマンの痕跡は、「居た場所」に残されるパーティクルである。

エンダーマンの背の高さから、2ブロックの高さの天井にすることで、2x2のキャラは通れるがエンダーマンが通れない場所を作り出すことが出来るが、クリーパー、ゾンビといった基本的なモンスターは2x2のサイズなので、エンダーマン以外に対する方略もお忘れ無く。直近にいるなら攻撃は可能なので、届かない程度の深さに掘り進めよう。(例えば、3×3の開けた場所に屋根を2ブロックの高さに作れば、反対側もしくは真ん中にいつでも退却できるようになる)。

「どうしても資材がない!」というなら、4ブロック高の足場を自分の足元に作り、その後エンダーマンを見つめるといい。エンダーマンは走ってきて接近戦の範囲まで近づくだろう。あなたは攻撃できるが、向こうはこちらを攻撃できない。16ブロック以内の近場にスケルトンがいないことを確認しよう。矢で撃たれた後に足場から落下し、エンダーマンに袋叩きにされるかもしれない。

手を汚したくないなら一度殴った後、飼いイヌにリンチさせるといいかもしれない。4頭以上居れば上出来だ。

戦場が上空や渓谷の直近なら、殴り落とすのもベター。この手段は、相手を挑発しないというメリットもある。

エンダーマンを挑発せずにエンダーパールを得るためには、頭上から砂利か砂を落として窒息させる必要があるが、落下死させる方法とは相性が悪い。

エンダーマンはトロッコに乗っている間は、弓矢で攻撃してもテレポートできな(赤く光り暫く消えたのち、テレポートを試みるが失敗する)。これは距離をとって倒す一つの方法にもなりえるかもしれない[8]

エンダーマンは落下中にはテレポートは出来ない。したがって、崖に誘導し、崖方向側に向かって攻撃をするといい。攻撃により後退するが、テレポートで逃げ去る前に続けて攻撃を行うタイミングが出来る。

また、SEにもしっかり気を配り、エンダーマンがどこにテレポートしたかを判別する策に活用出来る。後ろからの奇襲が一番怖いためだ。

アイアンゴーレムはエンダーマンを攻撃し、2撃で倒せるが、エンダーマンは死に際に1回、アイアンゴーレムに反撃を仕掛けるタイミングを得る。

技術的情報

エンダーマンには、Mobの様々なプロパティを含むエンティティデータが関連付けられている。

  • エンティティデータ
    • すべてのMobに共通するタグ
    •  carried: エンダーマンが運んでいるブロックの ID。何も持っていなければ0を設定する。数字IDだけでなく、文字IDでも構わない。
    •  carriedData: エンダーマンが運んでいるブロックのメタデータ

実績

詳細は「実績」を参照
アイコン 実績 ゲーム内での説明 実際の条件(異なる場合) 得られるゲーマースコア トロフィーの種類(PS)
モンスター退治モンスターを攻撃して倒そう。敵対Mobか以下の中立Mobを倒す: エンダーマン、ピグリン、ゾンビ化ピグリン、クモ、洞窟グモ15Gブロンズ

進捗

詳細は「進捗」を参照
アイコン 進捗 ゲーム内での説明 前提条件 実際の条件(異なる場合) 名前空間ID
Advancement-plain-raw冒険冒険、探索、戦闘 任意のエンティティを倒すか、エンティティによって倒される。adventure/root
Advancement-plain-rawモンスターハンター敵対的なモンスターを倒す 冒険以下の34種(35種‌[JE 1.21で追加予定])のMobのうちどれかを倒す。 この中に含まれないMobを倒してもこの進捗の達成には反映されない。またチキンジョッキースケルトンホースマンに関しては乗っている側のエンティティのみがこの進捗の達成に反映される。adventure/kill_a_mob
Advancement-fancy-rawモンスター狩りの達人すべての種類の敵対的なモンスターを倒す モンスターハンター以下の34種のMobを全て倒す。 この中に含まれないMobはこの挑戦の達成には要求されない。またチキンジョッキースケルトンホースマンに関しては乗っている側のエンティティのみがこの挑戦の達成に反映される。adventure/kill_all_mobs

歴史

Java Edition Beta
?当初、まだデザイン途中の頃は、Notchは「不気味さ」が充分ではなく、プレイヤーによりはっきりと恐れられ、避けたいと思う状況が充分ではないと考えていた。うなり声を上げるという仕様は、Notchがこういう理由で考え出したものだ。十字マークをエンダーマンの顔面に向けるとサスペンスにあふれた瞬間が訪れ、目をそらすと攻撃を仕掛けてくる。またテレポート能力があるので、プレイヤーがエンダーマンを凝視する時、その行動の結末に直面せねばならない…[9]
Rooster Teeth ProductionsBurnie Burnsによれば、エンダーマンの弱点が水であるというのは彼の息子の提案によるものだという。群れとなったエンダーマンを倒す方法を考え出す必要がある、とNotchに言われたとき、彼の息子が提案したということだ[10]
?PAXでのBeta 1.8のデモで、エンダーマンはエンダーパール実装前の仮のものとしてダイヤモンドをドロップした。
1.8pre1エンダーマンが追加された。
1.8正式にBeta 1.8、Adventure Update第一弾にてエンダーマンが導入された[11][12]
Beta 1.8pre1pre1では、エンダーマンの目は緑色で黒い煙を放出していた。それはネザーポータルの持つような紫のパーティクルに変更されている。
エンダーマンが摘み上げるブロックに制限は無かった。Beta 1.8プレリリースでは、岩盤を含むすべてのブロックが対象となっていた。
1.9pre1このアップデート前は、弓矢で倒すことが可能だった。その後、矢、雪玉、卵、スプラッシュポーションは直前にテレポートするために命中しなくなった。
敵対するエンダーマンに水をかけると、遠くに逃げ去り中立に戻るようになった。
1.9pre3Notchは「エンダーマンは嫌がらせをしてくるのでむかつく、故にとても御しやすくなるよう弱体化させた。これで直っただろう」[13]と述べた。このため、このアップデートでエンダーマンの体力は40 (ハート20個。以前はHP20、ハート10) になり、倒すのにダイヤモンドの剣で6回 (すべてがクリティカルヒットなら5回) 斬る必要があるように修正された。彼らのテレポートの習性と併せて、エンダーマンはより挑戦的になった。
1.9pre4エンダーマンが頻繁に出現する本拠地、エンド(The End)が追加された。
エンダーマンは日光で燃えなくなった。代わりに日中は近づくとテレポートで逃げるようになった。この変更は倒せる距離に近づくことを非常に難しくした。
Sound Updateエンダーマンはゾンビの効果音をダミーとして使っていた。2011年11月13日、エンダーマンは実際に独自の効果音の仕組みを得た。特徴的なのはプレイヤーが見つめている間に出す長いうめき声だ。このノイズは 'Hi' とか 'What's up' という、ある人物の声を逆再生して歪めたものだ[14][15]
Java Edition
1.3.112w22aエンダーマンの挙動が少し修正された。今やプレイヤーの眼前で立ち止まるようになった。剣を振ると、プレイヤーの背後にテレポートする。
1.4.212w38aエンダーマンの音が変更された。見つめる (あるいは顎を開ける) と、倒されるか中立に戻るまで固定音が鳴り響くだろう。
1.1016w20aネザーでも1153の確率でスポーンするようになった。これによりエンダーマンは唯一全てのディメンションに自然スポーン出来る初めてのMobとなった。
1.1116w32aエンダーマンのエンティティが Enderman から enderman に変更された。
16w35aスプラッシュ水入り瓶でもハート半分のダメージを受けるようになった。

問題点

「エンダーマン」に関する問題点は、バグトラッカーにて管理されている。問題点の報告はそちらで行ってほしい。

  • 垂直方向へのテレポート能力は限定されているようだ。
  • 雨のダメージはハーフブロック、ソウルサンド、階段の上では受けない。
  • テクスチャーパックを切り替えていると、エンダーマンのテクスチャーに白が重なって明るくなる。これはenderman_eyes.pngの余白が原因だ。カスタムテクスチャーパックを作成する場合はエンダーマンの目に実際に使用されている6ピクセルのみを変更すべきだ。別の手段としてはminecraft.jarに含まれているオリジナルのpngファイルをテクスチャーパックに使用することだ。最新バージョンのMCPatcherを使用することでもこのバグを修正出来る。enderman_eyes.pngを透明にする (これを行っても透明度が少し上がるだけ) ことでも回避出来る。
  • 敵対的なエンダーマンが他のMobに攻撃されて、攻撃したMobが倒された場合、エンダーマンはプレイヤーに対して中立にリセットされる。
  • エンダーマンが燃えているブロック (木やネザーラックなど) を持ち上げて再度設置した場合、ブロックの火は消える、しかしエンダーマンに火が付く。
  • 攻撃的なエンダーマンに攻撃されている間にゲームを終了して、ゲームを再度始めると、エンダーマンは中立に戻る。
  • 中立状態で釣竿に引っ掛けると、引っ張っても中立のままになる。実際は釣り糸が命中するとテレポートして逃げ去るので、これはあまり使い道がなさそうだ。
  • TNTを摘み上げると、TNTブロックのテクスチャーは反転する (TИT)。(これはSMPで他のプレイヤーがTNTを持っている場合に起きる)
  • トロッコにエンダーマンが乗っているとき矢を放つと、テレポートして逃げ去り元のトロッコに戻ってくる。同時に、ダメージを受けたかのように赤くなるが、矢で倒されることはない[16]
  • エンダーマンの口中を覗くと、地下の構造物を見ることが出来てしまう。これは廃鉱や洞窟を見つけるのに便利かもしれない。
  • SMPでは、目や頭を見つめても、エンダーマンは敵対的にはならない。上腕や胴体を見ると敵対的になる。
  • エンダーマンが水中に捕らわれると、ダメージを受けるがテレポートして逃げ去ることは出来ない。このとき矢で射るとダメージを与えられず、弾かれてしまう。
  • SMPでは、釣り糸で上方向におぼれた時、しばらく浮いているように見える。
  • エンダーマンがサボテンや花を置いたとき、正しいブロックの上に置いたかの判定は行われない。そのため通常置けないような場所に植物があるという結果をもたらす。
  • SSPでは、Modやクリエイティブモードで空を飛ぶと、エンダーマンの口を通してみることが出来る。口を通して水を見ると、その場所には空が見えるだろう。
  • エンダーマンがクモの巣に捕らわれていると、雨のダメージを受けたりテレポートしたりはしない。
  • 敵対的なエンダーマンが日光下に直接テレポートすると、あなたのことを忘れ去ってしまうだろう。
  • 1.3.1以降では、エンダーマンをクリエイティブモードで5から6ブロックの距離から叩くと (サバイバルモードでなら見つめると攻撃的になるだろう)、敵対状態に入るが、プレイヤーを追いかけたりはしない。ブロックを摘み上げると中立になる。
  • クリエイティブモードでは3ブロックの深さの穴にエンダーマンが入ると嵌ってしまう。攻撃的であってもテレポートして脱出したりはしないだろう。
  • 1.4ではエンダーマンを挑発してうなり声が上がったあと、ゲームを一時停止してもうなり声はそれが終了するまで鳴り続ける。
  • プレイヤーがエンダーマンを、つまみ上げることが出来ないブロックで囲まれた部分に捕らえると、土や草ブロックを摘み上げるだろう。

トリビア

  • エンダーマンが攻撃状態にあるとき、凝視することで移動されたりどこかに行かれることを防ぐことが出来る (十字マークをエンダーマンに向けつづければ、相手の動きを停めることが出来る)。しかしながら、この状態で攻撃を仕掛ければ、エンダーマンはテレポートして去ってしまうかもしれない。
  • エンダーマンの凝視するアニメーションは、ゲームを一時停止したり看板を取り付ける (内容の文字列を入力する) 間も再生し続ける。
  • エンダーマンは唯一三つの次元に自然スポーンするMobである。二つの次元にスポーンするMobにはスケルトンゾンビピッグマンがある。
  • エンダーマンの顔は、ブレイズやゾンビ、スケルトンと同様に、プレイヤーのそれのテクスチャーの色を変えたもののようである。
  • エンダーマンの正確なサイズは0.6×0.6×2.9ブロックである。
  • Notchはエンダーマンが "スレンダーマン"(前述) という未確認動物を参考にして名前を付けたということは、公には「(subtle)」(微妙) と主張している。後のエンドの開発を考えると、Redditのトピックでの名前公表の際にその名前を選択しなかったことから、心のうちで既に名前を決めていた可能性がある[12]
  • エンダーマンの音は逆再生などの加工した音に由来しているようだ。
    • 音'idle1.ogg'は逆再生した "here"。
    • 音'idle2.ogg'は逆再生した "hey"。
    • 音'idle3.ogg'はピッチを下げた "whats up?" か"this way!"。
    • 音'idle4.ogg'はピッチを下げた "forever!"。
    • 音'idle5.ogg'は逆再生した "uh oh!"
  • テクスチャーでは、顎は頭蓋骨から分離している[17]。テクスチャー切り替えなしに物理的に口を開けることが出来る最初のMobになった。彼らは攻撃するときだけ口を開ける。プレイヤーの視界からは、口を開ける時はエンダーマンの後頭部を見ていることになる。プレイヤーが一段高いブロックにいた場合は、エンダーマンの開いた口を見通せる。かれらは頭蓋骨をあごよりも高い位置に動かすことにより口を開ける。
  • 攻撃的な状態でも、彼らはまだブロックを持ち上げる、たまにプレイヤーに近づくために壁を破壊しているように見えることがある。
  • 水や雨が有害にも関わらず、火の点いたエンダーマンを消火する。
  • モンスタースポナーを変更してエンダーマンをスポーンさせるようにした場合、内部のモデルの頭は枠から飛び出る。
  • エンダーマンの紫のパーティクルはプログラム中で固定なので、Modなしにはテクスチャーを変更できない。
  • エンダーマンはカボチャを既存の雪ブロックや鉄ブロックの上に置くことで、スノウゴーレムアイアンゴーレムを作製できる。
  • Snapshot 12w38a以降、未使用だった stapre.ogg と scream.ogg がMod無しに再生されるようになった。stare.oggはエンダーマンが近くにいる場合にランダムに、scream.ogg はエンダーマンがプレイヤーを追いかけている際に再生される。
  • 第三者視点の前側からの視点の場合、エンダーマンがプレイヤーの背後にいると、カーソルを上に合わせても敵対的にはならない。一人称視点ではエンダーマンに十字マークが合うような位置に向きを変えると、画面外であっても挑発したことになる。
  • エンダーマンが他のプレイヤーをターゲットにしている時、エンダーマンを挑発する場所に視線を合わせてもその後攻撃を受けたりはしない。しかし矢を射たなら、それまで攻撃していた対象を無視して、矢を射た相手を標的とするだろう。
  • 面白いことに、着火しているエンダーマンは、テレポートして水に入ろうとするかもしれない。水に入ればダメージを受けるので、「自殺」するかもしれない。
  • ジ・エンドでは、エンダーマンをエンダードラゴンに向かわせることが出来る。エンダードラゴンを矢で射ると、反撃しに向かってくる。そのときプレイヤーとエンダードラゴンの間にエンダーマンが来るよう誘導するのだ。エンダードラゴンがエンダーマンに接触するとき、ダメージが発生するので、エンダードラゴンを標的とするだろう。エンダーマンはダメージを与えているようには見えないが、それでもエンダードラゴンはエンダーマンを通り抜けることは出来ないので、充分役に立つだろう。複数のエンダーマンの背後に立ち、エンダーマンがブロックしてくれている間にエンダードラゴンを攻撃するのだ。
  • 面白いことに、エンダーマンが雨に当たると、ランダムな方角に連続テレポートを行う。プレイヤーは雨降りの間、眼前のエンダーマンがダメージを受ける瞬間に素早くテレポートするのを目にするだろう。
  • エンダーマンに使用される新しい音は、Slenderman自身に基づく有名なホラーゲーム「Slender」で使われているものによく似ている。音が鳴るタイミングも同様に似ている。
    • エンダーマンが顎を開く際、もしくは見つめた際にその音は再生される。
    • Slenderでは、Slendermanにプレイヤーが近づいた際にその音は再生される。
  • エンダーマンのテレポート音は、プレイヤーがエンダーアイを使用した時‌[Bedrock Edition限定]やコーラスフルーツを使用している場合‌[Java Edition限定]も再生される。
  • エンダーマンが日中プレイヤーに攻撃を仕掛ける直前に消え去ると、ずっと後まで効果音は再生され続ける。
  • エンダーマンが4ブロック以上の高さの場所に捕らわれると、テレポートできなくなる。
  • 水が弱点であるが、溶岩からはテレポートしないのでこちらの方が倒すのは容易である (でもエンダーパールも燃えてしまうだろうが)。

ギャラリー

Beta 1.8 Pre-Rlease版

Beta 1.8以降

脚注


:ja:カテゴリ:中立的Mob

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