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この記事では、鉱石について説明しています。宝石については「エメラルド」を、ブロックについては「エメラルドブロック」を、その他の用法については「エメラルド(曖昧さ回避)」をご覧ください。
エメラルド鉱石
Emerald Ore
再生

いいえ

スタック

はい (64)

回収道具

爆発耐性

30

硬度

5

発光

いいえ

透過

いいえ

可燃性

?

溶岩からの引火

?

エメラルド鉱石 (Emerald Ore)は希少な鉱物ブロックであり、以上のツルハシを用いて採掘するとエメラルドをドロップする。鉱石ブロック1に対してエメラルドは1個ドロップする (エンチャント「幸運 Ⅲ」の場合1∼4個)。エメラルド鉱石には製錬は必要ない。採掘時に1点の経験値オーブをドロップするが、エンチャント「シルクタッチ Ⅰ」の鉄/ダイヤのツルハシでの場合はこの限りではない。この鉱石は山岳(Extreme Hills) か山岳縁(Extreme Hills Edge) バイオームにのみ生成される。他の鉱物とは異なり鉱床を形成しない。他の多くの鉱物とは異なり、単体のブロックとして見かけられ、非常に散在している傾向がある。他の鉱石のテクスチャーは小さな壊れた角型の鉱物が埋め込まれているのに対して、エメラルド鉱石は小さな宝石が埋め込まれているという特徴がある。 また、エメラルドの鍛冶屋のチェストでも見つかる。

入手

テンプレート:硬度表

用途

エメラルド鉱石を採掘することで入手できるエメラルドは村人との取引で最も重要なアイテムとなる。エメラルドは鉄以上のツルハシで採掘が可能である。

製錬材料として

材料 レシピ≫結果
エメラルド鉱石


メモ:エメラルド鉱石ブロックは、エンチャント「シルクタッチ」の付いたツルハシのみ採掘可能である。

生成

エメラルド鉱石は非常に稀であり、実際ダイヤモンドよりも1/40の割合での生成となっている。1チャンクにつき3∼8個の石だけがエメラルド鉱石に置き換えられているので、現時点ではエメラルド鉱石は Minecraft での最も稀な鉱石になる。 つまり2000チャンクで得られるエメラルド鉱石の期待値は約140ブロックほどになる。なおダイヤモンド鉱石の場合2000チャンクには600個程度存在する。

鉱石の分布

エメラルド鉱石は山岳および山岳縁バイオームにのみ自然生成される。生成アルゴリズムの特徴から、隣接バイオームでも近距離であれば発見されることがある。これは山岳 (縁) バイオームと同じチャンク内でのみに限定される[1]。チャンクごとに3から8個が、Y4~Y32の範囲内が存在範囲である。つまりと同じ範囲で存在する。石が生成される位置にのみ生成される、つまりチャンクごとに2から0個しか生成可能性は無い。鉱脈としてではなく個別のブロックとして発見され、同じ範囲で見つかる金よりはよく見つかるだろう。

歴史

Java Edition Indev
IndevIndevの期間、ダイヤモンドの元々の名前はエメラルド(emerald)であった。
Java Edition
12w21a2012年5月21日、12w21aリリースの前の週に、Jeb交易システムのテスト時のスクリーンショットを公開した[2]。この時点では、後にエメラルド鉱石となるものはルビー鉱石となっていた[3]。公開されたSnapshot 12w21aでは、ブロックはエメラルド鉱石に変更されたが、Jebがテクスチャーの変更を反映するのを忘れていたので、テクスチャーは変更されていなかった[4]。このアイテムは直前まで公表されていなかったので、各国語版ではエメラルドが "ダイヤモンド" となっていた。
12w21b
テクスチャーが修正され、Removed Ruby Ore から Emerald Ore になった。以前のルビーのテクスチャーは items.png ファイルのエメラルドのテクスチャーの上に残されている。エメラルドが「ダイヤモンド」となっていた翻訳も修正された。MCEditで作製された500×500の山岳バイオームでの鉱石分布の調査結果は次の通りである。 グラフにはラピスラズリ鉱石以外のすべての鉱石が、特定範囲内に集中し、範囲外では急速に存在数が低下するのがわかる。エメラルド鉱石の総量は3386個であり、ダイヤモンド鉱石のそれ (2997) より多くなっている。エメラルド鉱石は高さの範囲にすると2倍の広がりで存在するので、エメラルド鉱石を特定の高さで見つけるのはダイヤモンド鉱石の半分ほどになる。坑道を掘りつつ採掘する際には倍の稀少さといえるだろう。
12w22aエメラルド鉱石は自然には生成されなくなった[5][6]Jebは「見つけてうれしい」と思える程度のものとして考えていたにも関わらす、エメラルド鉱石の稀少さについて多数の問い合わせがあったためである。この変更が為されても、クリエイティブモードのメニューには依然として存在する[7]。しかしその後のコミュニティからの反応でエメラルド鉱石の自然生成は戻された[8]。後にJebはエメラルドの出現が「見つけてラッキー」となる程度にし続けることを決定し、鉱石は1ブロックの鉱脈としてのみ生成されるようになった。この為、エメラルドの獲得は交易経由の方が現実的となる。

トリビア

  • 「ルビー」と「ルビー鉱石」は言語パックに存在する (訳註:1.4の時点でも残存)。つまり宝石と鉱石は当初ルビーとなることが考えられていた。これはまた交易システムの初出画像に緑ではなく赤い宝石があり、また正しいエメラルドのテクスチャーではなくルビーのテクスチャーを持ちいたSnapshotの存在も補強する証拠として挙げられる。
  • ラピスラズリとエメラルドは、独特のテクスチャーを持つ鉱石ブロックになる。
  • エメラルドは唯一のバイオーム依存鉱石である。
  • Minecraft 1.3で、他の鉱石だけでなくエメラルド鉱石の採掘で経験値オーブが得られるようになった。これによりエンチャント付与の為の新しい手段が発生した。1スタック (64ブロック) のエメラルド鉱石により、おおよそ18レベルまで上昇する。
  • ドラゴンエッグ以外では、エメラルド鉱石は最も入手が難しいゲーム中のブロックと思われる。

ギャラリー

参考

参照

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