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イースターエッグ(Easter eggs)とは、コンピューターのソフトウェア、ウェブページ、ゲーム、テレビ番組、映画、書籍、クロスワードなどに含まれる隠されたメッセージ、内輪ネタ、機能のことである。Minecraft にもいくつかゲーム内に隠されたイースターエッグが存在している。

祝祭日関連

2011年のエイプリル・フール

詳細は「鍵のかかったチェスト」を参照
Minecraft store april fool 3

押収モードのMinecraftストア

鍵のかかったチェスト(Locked Chest)とは、Notchによる2011年のエイプリル・フールの冗談の前提として用いられた、自然生成されるブロックのことである。チェストを開こうとすると、Steve Co. Supply Crate Keyが必要で、それはMinecraftストアで購入できるという趣旨のメッセージが表示される (なおXbox 360 Editionにある同名のストアとは無関係である)。

これはTeam Fortress 2にある、プレイ中にアイテムを入手できるアイテムドロップシステムが元である。このようにして入手可能なアイテムに、Mann Co.物資箱(Supply Crate)がある。これを開けるにはSteamクライアントに統合されている小額決済手段を用いて、Mann Co.ストアで鍵を買う必要がある。

Minecraftストアには様々なイースターエッグが存在していた。

  • チェックアウトするボタンをクリックすることで、映画「ジュラシックパーク」のヴェロキラプトルが吼え画面を飛ぶ小劇場が再生される。
  • $10,000を越えるアイテムをカートに入れると、押収しようとしているのかと問うポップアップ画面が表示される。OKをクリックすると画面が点滅する。
  • ヴェロシラプターが表示されるスクリプトは、コナミコマンドを参照している。
			//Determine Entrance
			if(options.enterOn == 'timer') {
				setTimeout(init, options.delayTime);
			} else if(options.enterOn == 'click') {
				_this.bind('click', function(e) {
					e.preventDefault();
					if(!locked) {
						init();
					}
				})
			} else if(options.enterOn == 'konami-code'){
			    var kkeys = [], konami = "38,38,40,40,37,39,37,39,66,65";
			    $(window).bind("keydown.raptorz", function(e){
			        kkeys.push( e.keyCode );
			        if ( kkeys.toString().indexOf( konami ) >= 0 ) {
			        	init();
			        	$(window).unbind('keydown.raptorz');
			        }
			    }, true);

2012年のハロウィーン

10月31日に、ゾンビスケルトン他のMobが、カボチャジャック・オ・ランタンを頭にかぶって出現することがあった。殺すと時にはそのブロックをドロップしていた。これは2012年のハロウィーンのためにバージョン1.4.2で追加されたものである。

2012年のクリスマス

詳細は「チェスト#歴史」および「未実装の要素 § 冗談のもの」を参照

12月24日∼26日に、チェストとラージチェストがクリスマスのチェストへとテクスチャーが変更された。これは2012年のクリスマスのために、バージョン1.4.6で追加されたものである。またテクスチャーファイル "skis.png" も1.4.6でクリスマスのチェストと同じフォルダーに追加されている。こちらはDinnerboneによると "red herring" であるとのことだ[1]

minecraft.jarのイースターエッグ

ゾンビピッグマン

ゾンビピッグマンのテクスチャーの未使用の部分に、"THX XAPHOBIA" という単語が見える。これはNotchによりテクスチャーの原作者である XaPhobia への謝辞として書かれたものである ("THX" とはthanksの略)[2][3]

MissingNo.

META-INFフォルダーを削除せずにsplash.txtを削除すると、タイトル画面のスプラッシュ文字列missingno と表示される。これはポケットモンスター 赤・緑の不名誉なバグ、けつばん(海外版ではmissingno) が元ネタである。

その他

Minceraft

10,000分の1の確率で、タイトル画面が "Minecraft" ではなく "Minceraft" と表示される。またクラッシュログの先頭に "You should try our sister game, Minceraft!"(姉妹ゲーム Minceraft も試してね!) という文言が出ることがある。

13w23a/b

新たなスプラッシュ文字列が追加されたが、"What's up Doc?" はMindcrack UHC 11 Episode 1でDocm77がDinnerboneを倒したこと[4]に由来する。またMojangのウェブサイトに掲載された12w23a/bの変更点一覧に "[MC-84211] – Remove ‘docm77′ mob as it is not working as intended" が載っているが、リンク先はバグ登録データベースではなくDocm77による当該シーンの再現動画になっている。変更点一覧記事のバナー画像にはDinnerbone殺害時を再現する形で、DocmとDinnerbone両者の頭が写っている[5][6]

上下逆のMob

1.6Pre-release版で、名札 (Nametag) あるいは名前を変えたスポーンエッグ (Spawn Egg) を使ってMobの名前を "Dinnerbone" か "Grumm"[7] とすることで、Mobが上下逆に表示されるようになった。これらはそれぞれ、Nathan Adams()、Erik Broes() のハンドルが由来だ。

脚注


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