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アイテム耐久度(Item durability)は全てのツール武器防具といくつかの使用可能アイテムの属性であり、アイテムがアクションを行える回数を表し、アイテムの使用で減少する。ツールと武器では耐久度は壊れるまでの使用回数を表す。防具では壊れるまでに吸収できるダメージの量を表す。

耐久度の残量はインベントリーやホットバーのアイテムアイコン下部に表示されている耐久度ゲージで確認できる。未使用のアイテムには耐久度ゲージは表示されない。アイテム耐久度が減少するとゲージは右から左へと短くなり、色が緑から赤に変わっていく。残り使用回数が少ししかない時、ゲージは空の灰色の線になる。

ゲーム内でアイテムの耐久度を数字で表示させるには、F3+Hを押せばよい (これにより様々な追加情報が、プレイヤーのインベントリー内でアイテムのツールチップ内に追加される)。

防具の耐久度

防具の耐久度は部位 (頭・胴・脚・足) と素材 (革・金・鉄・ダイヤ) によって決定される。ダメージを受ける度、装備している防具全ての耐久度が減少する。

防具の耐久度は、以下に挙げる防具が軽減できる種類のダメージを装備者が受けたときのみ減少する。

以下の種類のダメージは防具で軽減しないので、防具の耐久度には影響が無い。エンチャントにより軽減されるものもあるが、それでも防具にダメージを与えることはない。

耐久度を示す数値はlevelファイルやplayersファイルに保存されている。

防具が軽減出来るダメージ (上記を参照) をプレイヤーが受る度に、耐久度を1点、全て の装備している防具が消費することに注意してほしい。Thornsのエンチャントが付いた防具は自動的にもう1点消費し、ダメージを攻撃者に反射させた場合にはさらに2点、合計4点の耐久度を消費する。

チェーン ダイヤ
ヘルメット 55 77 165 165 363
チェストプレート 81 113 241 241 528
レギンス 75 105 225 225 495
ブーツ 65 91 195 195 429

道具の耐久度

表中の値は、ツールを用いてアクションを行える回数を表す。

ダイヤ
耐久度 33 60 132 251 1562 385

金製のツールはほとんどのブロックを最も簡単に破壊することが出来る。ただし木製のツールで回収可能なブロックのみが、金製のツールでも回収可能となる。

耐久度ゲージが空になってからのツールの残り使用回数を次の表に示す。

ダイヤ
耐久度 2 3 6 10 61
  • 剣でブロックを壊す際 (それが剣でなら最も速く壊せるとしても)、2回使用したとカウントされる。
  • ツルハシシャベルを適切ではないブロックを壊すのに用いたとき、使用回数は1回としか看做されない (ただし破壊速度は遅い)。ただしMobを攻撃すると2回として計上される。
  • クワはブロックを壊してもMobを攻撃しても耐久度を減少させない (ただしいずれも素手と変わらない結果になる)。クワの耐久度は土を耕す際にのみ減少する。
  • ニンジン付きの棒の耐久度は26点、火打石と打ち金釣竿は65点、ハサミは239点、は385点となっている。
    • クワのように、これらの耐久度も通常の使用においてのみ消費される。
    • 釣竿では魚を釣り上げることに成功すると1回の使用として計算され、ブロックに引っかかった浮きを巻き上げる際は2回として、そしてMobを吊り上げるのは3回として計算される。水への浮きの投げ入れ、「空の浮き」を巻き上げるのは耐久度を消費しない。
    • ハサミの耐久度は、ヒツジの毛刈り、クモの巣雑草トリップワイヤーつるを壊す際にのみ消費される。
  • エンチャント「耐久力」の付与されたアイテムは、行動を行うたびに耐久度を消費するわけではない。エンチャントのレベルにより、1/(1+レベル) の確率で耐久度を消費する。結果として多少前後するかもしれないが、耐久度が増えたかのように長持ちするようになる。

歴史

Java Edition Indev
?ツールが導入された時点では、ツールの耐久度は現在のものよりもとても低かった (後述する表を参照)。
Java Edition Alpha
?ダイヤ製のツールの耐久度が1025に増やされた。
Java Edition Beta
1.2木製、石製、鉄製、ダイヤ製のツールの耐久度が現在のものに上方修正された。金製のツールのものは修正されなかったが、速度が上方修正された。
シングルプレイでツールが壊れた際、最後に壊されたブロックが素手で破壊されたかのように扱われていたのが修正された。
1.9pre1防御点の計算方法が変更された。このバージョンの前までは、全ての素材の防具は同じ基礎防御点を持ち、キャラクターの実効防御点は基礎防御点の合計掛ける、現在の耐久度の合計を、基礎耐久度で割ったものになっていた。これは、耐久度を大幅に減らした防具を着けていると全体の防御点が減少したり、一部だけ高品質な防具を装備することで、他の低品質の防具の防御点を 大幅に 増強させたりといった興味深い現象が起きていた。
Java Edition
1.0.0マルチプレイでツールが壊れていた際、最後に壊されたブロックが素手で破壊されたかのように扱われていたのが修正された。
1.1116w41aホットバーとインベントリで、消耗したアイテムに表示される耐久度バーの色が変更された。
耐久度バーの色はバー全体で明るくなり、以前は明るくないオレンジから黄色に変化していたところが、はっきりしたオレンジから黄色に変化するようになった。
以前は透明感があった耐久度バーの背景は、完全な黒になった。

トリビア

  • コマンド、もしくはコマンドブロックを用いることで、耐久度が減っていないツールをスタックすることが出来る。
  •  インベントリエディタやセーブファイルをいじった時に、まれにブロックに耐久値がつくことがある。そのブロックでほかのブロックを破壊したり、そのブロックを置いたりしても、耐久値は変化しない。
  • Indevでのツールの耐久度は以下のとおりである。
ダイヤ
耐久度 33 33 65 129 257
Armorpoints-eqn

以前、防御点の決定に用いられていた計算式。

参考

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