チャンクには16×256×16の領域内の地形データとエンティティデータ、事前計算された明るさ、パフォーマンスの高さマップデータ、その他のメタデータが格納されている。
NBTの構造
チャンクは、この構造でNBTフォーマットに格納される(各配列内のブロックの順序については、下記のブロックフォーマットを参照)。
- ルートタグ。
- DataVersion: チャンクのNBTの構造のバージョン。
- Level: チャンクのデータ。
- xPos: そのチャンクのX座標。
- zPos: そのチャンクのZ座標。
- LastUpdate: そのチャンクが最後にセーブされたときのティック。
- LightPopulated: 1または0 (true/false) - true は、サーバーやクライアントが既に、生成後にこのチャンクのライティング値を計算している場合を指す。
- TerrainPopulated: 1または存在しない (true / false) - このチャンク内の地形が特別なもの(鉱石、特殊ブロック、木、ダンジョン、花、滝など)で埋められているかどうかを示す。false に設定すると、Minecraftは既に存在するブロックでこれらの地形を再生成する。
- V: 現在は常に1として保存されるが、実際にはゲームで読み込まれることはない。おそらくチャンクのバージョンのタグ。
- InhabitedTime: プレイヤーがそのチャンク内にいたティックの累積数。この値は、より多くのプレイヤーがチャンク内にいると、より速く増加する。また、敵対的Mobがエンチャントされた装備を着ている可能性や、ポーションの効果を持つクモがスポーンする可能性、落としたアイテムを拾う能力を持つMobがスポーンする可能性、他のゾンビを指揮するゾンビがスポーンする可能性というように、地域難易度に使用される。攻撃されたときに3600000以上の値だと、このチャンクに対しての地域難易度の効果が最大になる。0以下の値では、難易度は最小値に制限される(したがって、負の数に設定されている場合は、正の値に戻されてから0と同じように動作する)。詳細については地域難易度を参照。
- Biomes: 存在しない可能性がある。256バイトのバイオームのデータと、チャンク内の各垂直柱ごとに1バイトである。バイオームIDについてはデータ値 を参照。このタグが存在しない場合は、チャンクが読み込まれる・保存される際に作成され、適用されることになる。また、配列内の値が-1であった場合は値が正しいバイオームに設定される。
- HeightMap: 1024バイト(256 TAG_Int) のハイトマップ。16 × 16。各バイトには、そのXZ座標において日光からの明るさレベルが最大となる各列の最低標高が記録されている。これは太陽光の高速演算に使用される。
- Sections: Compoundタグのリストで、各タグは一種のサブチャンクである。
- 個々のセクション。
- Y: このセクションのYインデックス(座標ではない)。範囲は0〜15(下から上)だが、重複していない時も一部のセクションが欠落することがある。
- Blocks: 4096バイトのブロックID。地形を定義する。1ブロックあたり8ビット、および下のAddタグからのビットを加えたものである。
- Add: 存在しない可能性がある。2048バイトの追加の、ブロックIDのデータである。0~4095の真のブロックIDを形成するため、上記のブロックIDに可算(結合)する値。1ブロックあたり4バイト。結合は、この値を左8ビットにシフトし、上からブロックIDに加算することで行われる。
- Data: 2048バイトのブロックデータ。さらに地形の一部を定義する。1ブロックあたり4ビットである。
- BlockLight: 各ブロックのブロック明るさレベルを2048バイトで記録。読込時の再計算に比べて読込時間を高速化する。1ブロック当たり4ビット。
- SkyLight: 各ブロックに当たった太陽光や月光の量を2048バイトで記録。1ブロック当たり4ビット。
- 個々のセクション。
- Entities: このリストの各TAG_Compoundはチャンク内のエンティティを定義する。以下のエンティティの書式を参照。このリストが空の場合は、Endタグ(1.10以前はByteタグ)のリストになる。
- TileEntities: このリストの各TAG_Compoundはチャンク内のブロックエンティティを定義する。以下のブロックエンティティの書式を参照。このリストが空の場合は、このリストが空の場合は、Endタグ(1.10以前はByteタグ)のリストになる。
- TileTicks: 存在しない可能性がある。このリストの各TAG_Compoundは、更新を待っているこのチャンク内の「アクティブな」ブロックである。これらは、レッドストーン装置の状態、落下砂や水の状態、その他のアクティビティの保存に使用される。後述の#タイルティックのフォーマットタイルティックの書式を参照。このタグは存在しない場合がある。
ブロックのフォーマット
Anvilフォーマットでは、複雑な用途のために、ブロックの位置はXYZ座標系で表される。
この座標系は次のように定義される。
- X座標 正方向 東、負方向 西
- Y座標 正方向 上、負方向 下
- Z座標 正方向 南、負方向 北
これは、最も重要度の低い次元(この場合はX)のすべてのインデックスが、次の最も重要度の高い次元の各インデックスに対応して現れるため、最も自然なスキャン方法を得られる事にもなる;そのため、YZXの配列は、上から北に向かって、一度にすべての文字(Xインデックス)を一行(Zインデックス)に、一ページ(Yインデックス)に並べた本を読むように読む。2D配列(すなわちBiomesとHeightMapの場合)では、本が1ページの厚さだけしかないかのように、適用できないY時限は省略されている。されている。
チャンク内の各セクションは、16×16×16のブロック領域であり、チャンク内のセクションは最大16個である。セクション0はチャンクの一番下のセクションで、セクション15はチャンクの一番上のセクションである。スペースの節約のため、完全に空のセクションは保存されない。各セクション内には、0から15までのセクションのYインデックスのバイとタグ「Y」と、ブロックのバイト配列がある。バイト配列「Block」には、ブロックごとに8ビットで4096個の部分ブロックIDがある。もう一つのバイト配列「Add」は、IDが255以上のブロックに使用され、1ブロック当たり4ビットで4096個のブロックIDのうちの他の部分の2048バイトである。「Block」バイト配列と「Add」バイト配列の両方が存在する場合は、「Add」バイト配列の部分IDを左に8ビットシフトし、「Block」バイト配列の部分IDに加算して真のブロックIDを形成する。また、バイト配列「Data」も2048バイトであり、1ブロック当たり4ビットの4096ブロックのデータ値を持つ。「Blocklight」バイト配列と「Skylight」バイト配列は「Data」バイト配列と同じだが、それぞれブロック明るさレベルと日光の明るさに使用される。「Skylight」値は、現在の日光の明るさとは無関係に、日光又は月光がブロックに到達する可能性のある量を表している。
2048バイトの配列(「Add」「Data」「Blocklight」「Skylight」)のエンディアンは、1ブロック当たり4ビットしか与えられないが、ビッグエンディアンのデータストレージのフォーマット全体に一貫した氷人的な規格の中で、唯一の異常な例外である。また、人間が読めると思われる自然な印刷方向にも反する。ブロックが0から始まる場合、奇数の前に偶数でグループ化される(0と1は1バイトを共有し、2と3は次のバイトを共有するなど)。したがって、block[0]は0x0Fのbyte[0]、block[1]は0xF0のbyte[0]、block[2]は0x0Fのbyte[1]、block[3]は0xF0のbyte[1]などとなる。
以下の疑似コードは、単一のセクションから個々のブロック情報にアクセスする方法を示している。テキストにカーソルを合わせると、追加情報やコメントが表示される。
<abbr title="Function to return the 4-bit nibble in a byte array at the given index"><span style="color:blue">byte</span> Nibble4(<span style="color:blue">byte</span>[] arr, <span style="color:blue">int</span> index)</abbr>{ <span style="color:blue">return</span> <abbr title="If index is even...">index%2 == 0 ?</abbr> <abbr title="...then return the low nibble...">arr[index/2]&0x0F</abbr> <abbr title="...else return the high nibble.">: (arr[index/2]>>4)&0x0F</abbr>; } <span style="color:blue">int</span> '''<abbr title="The index the block is at in the arrays">BlockPos</abbr>''' = <abbr title="Careful! This is the Y coordinate relative to the section, not the whole chunk!">y</abbr>*<abbr title="Chunk/Section Width">16</abbr>*<abbr title="Section Height">16</abbr> + z*<abbr title="Chunk/Section Width">16</abbr> + x; <span style="color:blue">byte</span> <abbr title="The first half of the block ID">BlockID_a</abbr> = <abbr title="The Block byte array, 8 bits per block">''Blocks''</abbr>[BlockPos]; <span style="color:blue">byte</span> <abbr title="The second half of the block ID">BlockID_b</abbr> = Nibble4(<abbr title="The Add byte array, 4 bits per block">''Add''</abbr>, BlockPos); <span style="color:blue">short</span> <abbr title="The actual, real Block ID">'''BlockID'''</abbr> = <abbr title="Combine the separate parts of the block ID">BlockID_a + (BlockID_b << 8)</abbr>; <span style="color:blue">byte</span> <abbr title="The data value for the block">'''BlockData'''</abbr> = Nibble4(<abbr title="The Data byte array, 4 bits per block">''Data''</abbr>, BlockPos); <span style="color:blue">byte</span> <abbr title="The block light for the block">'''Blocklight'''</abbr> = Nibble4(<abbr title="The BlockLight byte array, 4 bits per block">''BlockLight''</abbr>, BlockPos); <span style="color:blue">byte</span> <abbr title="The sky light for the block">'''Skylight'''</abbr> = Nibble4(<abbr title="The SkyLight byte array, 4 bits per block">''SkyLight''</abbr>, BlockPos);
エンティティのフォーマット
全てのエンティティはチャンクファイルのエンティティリストに含まれる名前のない TAG_Compoundである。唯一の例外はPlayerエンティティで、サーバーのlevel.datまたは<プレイヤー>.datファイルに各様されている。全てのエンティティはこの基本を適用する。
id Pos Motion Rotation FallDistance Fire Air OnGround Dimension Invulnerable PortalCooldown UUIDMost UUIDLeast UUID CustomName CustomNameVisible Silent Riding CommandStats SuccessCountObjective SuccessCountName AffectedBlocksObjective AffectedBlocksName AffectedEntitiesObjective AffectedEntitiesName AffectedItemsObjective AffectedItemsName QueryResultObjective QueryResultName
- エンティティデータ
- Air: 各ティックでのエンティティが持っている空気の量。呼吸ができない状態(非透過ブロック内で窒息している状態を除く)では毎ティック1ずつ減少する。-20になった時点でまだ呼吸ができない場合、そのエンティティはHealth(体力)を1失い、Airは0にリセットされる。ほとんどのMobのAirの最大値は300であるが、イルカでは4800、ウーパールーパーでは6000になる。
- CustomName: エンティティのカスタム名を記録するJSONテキスト。死亡メッセージや村人の交易画面のGUI、、そしてプレイヤーがそのエンティティにカーソルを向けたときにエンティティの上に表示されるボックスなどに表示される。値が空白、あるいは存在しない場合もある。
data remove
で削除することはできないが、値を空白に設定することで同様の結果を発生できる。 - CustomNameVisible: 1(true)か0(false)の値をとる。Trueの場合かつこのエンティティが CustomNameに値を持つ場合、プレイヤーのカーソル位置に関係なく常にエンティティの名前が頭上に表示される。Trueかつエンティティが CustomNameを持たない場合は、デフォルトの名前が表示される。なおこのNBTタグは存在しない場合がある。
ボート・トロッコおよびその亜種についてはやや仕様が異なり、この値がfalseの場合はターゲットしている間のみ、trueの場合は常に名前が表示される。 - FallDistance: 現時点でエンティティが落下している距離。落下していない時点では0であり、落下開始すると開始地点からの落下距離が代入される。この値が大きいと、地面に激突したときのダメージも比例して大きくなる。
- Fire: エンティティに点いた火が消えるまでのティック数。負の値はエンティティが火の中で炎上せずに耐えられる時間に影響する。デフォルトは炎上していない時の-20である。
- Glowing: 1(true)か0(false)の値をとる。エンティティが発光しているかどうかを示す(Trueで発光)。
- HasVisualFire: 1(true)か0(false)の値をとる。Trueの場合、エンティティが実際に炎上しているかどうかに関わらず、炎上しているように描画される。
- id: 文字列表現されたエンティティのID。プレイヤーエンティティにはこの要素は存在しない。
- Invulnerable: 1(true)か0(false)の値をとる。Trueならばエンティティは一切ダメージを受けない(不死身:Invulnerable)。これは生物エンティティにも非生物エンティティにも適用可能であり、Trueの場合はエンティティは(ポーション効果を含め)一切のダメージを受けないことに加え、釣り竿や攻撃、爆発や投擲物で動かされることもなく、乗り物や額縁などに関しても破壊することができない(額縁は張り付いているもとのブロックが壊れると剥がれる)。さらにプレイヤーは全ての敵対的Mobに無視される。ただし、これがtrueであるMobもクリエイティブモードのプレイヤーからはダメージを受けることには注意が必要である。
- Motion: 倍精度浮動小数点数で記述されたXYZ方向の3成分で表現されたプレイヤーの速度(単位はメートル毎ティック)。
- NoGravity: 1(true)か0(false)の値をとる。Trueならばエンティティは自然に落下することはない。ゲーム内では溶岩の上にいるストライダーに対してTrueで設定されている。
- OnGround: 1(true)か0(false)の値をとる。Trueならばエンティティは地面に接触していると見なされる。
- Passengers: このエンティティに騎乗しているエンティティのデータ。なお、自然にスポーンした際には運動の決定は両方が、スポーン条件の決定は一番上のMobが行っている。
- : 騎乗しているエンティティのデータ。この形式が適用される(再帰)。
- すべてのエンティティに共通するタグ
- 騎乗しているエンティティ特有のデータ
- : 騎乗しているエンティティのデータ。この形式が適用される(再帰)。
- PortalCooldown: エンティティがネザーポータルからテレポートする可能性のある時刻までのティック数。カウントはテレポート後から300ティック(15秒)で始まり、0までカウントされる。
- Pos: 倍精度浮動小数点数で記述されたXYZ座標で示した現在のエンティティの座標。
- Rotation: 2つの浮動小数点数で記述されたエンティティの回転角。
- 時計回りの方向を正とするY軸周りの回転角(水平角・ヨー角とも)。南が0度で値域は0度~360度。
- 水平を基準としたエンティティの傾き(鉛直角・ピッチ角とも)。水平が0度で、下に傾く方向が正。値域は-90~+90度。
- Silent: 1(true)か0(false)の値をとる。Trueならばエンティティは一切の音を発しない。この要素は存在しない場合がある。
- Tags: このエンティティのスコアボードのタグ。
- TicksFrozen: 凍結開始からの経過ティック数。このタグは全てのエンティティに対して定義されているが、実際に使用されているのはfreeze_immune_entity_typesのタグに属するMobのみである。粉雪の中にいる間1ティック毎に1増加し、最大値は300、粉雪の外にいるときは2づつ減少する。
- UUID: エンティティのUUIDである。128bitのUUIDは4つの32bitの整数として、最上位ビットから最下位ビットの順で保存されている。
Mob
Mobエンティティ | |
---|---|
エンティティID | 名前 |
bat | コウモリ |
blaze | ブレイズ |
cave_spider | 洞窟グモ |
chicken | ニワトリ |
cow | ウシ |
creeper | クリーパー |
donkey | ロバ |
elder_guardian | エルダーガーディアン |
ender_dragon | エンダードラゴン |
enderman | エンダーマン |
endermite | エンダーマイト |
evocation_illager | エヴォーカー |
ghast | ガスト |
giant | ジャイアント |
guardian | ガーディアン |
horse | ウマ |
husk | ハスク |
llama | ラマ |
magma_cube | マグマキューブ |
mooshroom | ムーシュルーム |
mule | ラバ |
ocelot | ヤマネコ |
pig | ブタ |
polar_bear | シロクマ |
rabbit | ウサギ |
sheep | ヒツジ |
shulker | シュルカー |
silverfish | シルバーフィッシュ |
skeleton | スケルトン |
skeleton_horse | スケルトンホース |
slime | スライム |
snowman | スノウゴーレム |
spider | クモ |
squid | イカ |
stray | ストレイ |
vex | ヴェックス |
villager | 村人 |
villager_golem | アイアンゴーレム |
vindication_illager | ヴィンディケーター |
witch | ウィッチ |
wither | ウィザー |
wither_skeleton | ウィザースケルトン |
wolf | オオカミ |
zombie | ゾンビ |
zombie_horse | ゾンビホース |
zombie_pigman | ゾンビピッグマン |
zombie_villager | 村人ゾンビ |
MobはEntityのサブクラスであり、Mobに応じて、体力、攻撃/損傷状態、ポーション効果などを保存する追加タグがある。プレイヤーはMobのサブクラスである。
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
- BatFlags: ブロックにぶら下がっているときは1、飛んでいるときは0。
- Entity data
- すべてのエンティティに共通するタグ
- すべてのMobに共通するタグ
洞窟グモ/ED
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
- 繁殖できるMobの追加フィールド
- IsChickenJockey: 1もしくは0 (true / false) - 子どもゾンビを乗せるかどうか。true の場合、 ニワトリは自然にデスポーンし、10の経験値をドロップする。ただし、子どもゾンビが乗っていれば false であってもチキンジョッキーとなる。
- EggLayTime: ニワトリが卵を産むまでの残り時間。ティック数で表す。0のとき、ニワトリは卵を産み、6000から12000の値にリセットされる。
- エンティティデータ
- 繁殖できるMobの追加フィールド
- すべてのエンティティに共通するタグ
- すべてのMobに共通するタグ
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
- powered: 1もしくは0 (true / false) - true のとき、クリーパーが帯電している。被雷したときこの値がセットされる。
- ExplosionRadius: 爆発する場合のその半径。デフォルトでは3である。
- Fuse: クリーパーが爆発するまでにかかる時間。クリーパーの攻撃範囲から外れた場合、爆発までの残り時間はこの値に戻る。デフォルトでは30である。
- ignited: 1もしくは0 (true / false) - 火打石と打ち金を使った場合、この値が1になり、クリーパーが爆発する。
ウマ/ED1
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- すべてのMobに共通するタグ
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
- DragonPhase: ドラゴンの現在の状態を示す数値。有効な値:0=旋回、1=襲撃(火の玉を撃つ準備中)、2=ポータルへ飛ぶ(着地状態への移行の一部)、3=ポータルに着地(着地状態への移行の一部)、4=ポータルから離陸(着地状態からの移行の一部)。5=着地、息攻撃を行う、6=着地、息攻撃を行うプレイヤーを探す、7=着地、息攻撃を開始する前の咆哮、8=プレイヤーを威嚇、9=ポータルに飛んで死ぬ、10=AIがない状態で滞空する(デフォルトでは
/summon
コマンド使用時)
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
- carried: エンダーマンが運んでいるブロックの ID。何も持っていなければ0を設定する。数字IDだけでなく、文字IDでも構わない。
- carriedData: エンダーマンが運んでいるブロックのメタデータ。
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
- Lifetime: エンダーマイトがデスポーンするまでの時間。約2400が限度である。
- PlayerSpawned: これが1の時、エンダーマンがエンダーマイトを攻撃する。
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
- SpellTicks: 攻撃発動までの時間。予備動作が開始されると正の値に設定され、ティック毎に1減少する。
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
- ExplosionPower: ガストの火の玉によって発生する爆発の半径を指定する。デフォルト値は 1 である。
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
ゾンビ/ED2
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
- 繁殖できるMobの追加フィールド
- Bred: 1 or 0 (true/false) -不明。繁殖後も0のまま。true の場合、このフラグが設定された他のラマの近くに残る。
- ChestedHorse: 1 or 0 (true/false) - ラマにチェストがある場合は true。
- EatingHaystack: 1 or 0 (true/false) - 放牧している場合は true。
- Tame: 1 or 0 (true/false) -ラマが飼い慣らされている場合は true。 (プレイヤーではないMobは、鞍を持っていない場合、飼い慣らされたラマに乗ることができない)
- Temper: 範囲は0から100までであり、えさを与えると共に増加する。値が大きいほど、ラマを使い慣らしやすくなる。
- Variant:ラマの種類を決定する。3以上は同じ種類がスポーンする。
- Strength: ChestedHorseが1(true)の際にラマが運ぶことができるアイテムの数を決定する。3×この数、最大5。
- DecorItem: ラマが着ているアイテム。通常はカーペット。
- OwnerUUID: ラマを飼いならしたプレイヤーのUUIDが含まれている。動作には影響しない。
- Items:アイテムの一覧。ChestedHorseが1(true)である場合にのみ存在する。
- :Sloタグを含む項目。
- すべてのアイテムに共通するタグ
- :Sloタグを含む項目。
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
- Size: マグマキューブのサイズ。0が最小で、1高くなるごとに大きくなる。自然にスポーンするのは 0, 1, 3 のどれかである。
- * wasOnGround: 1もしくは0 (true / false) - true はマグマキューブが地面に触れている状態を表す。
- エンティティデータ
- 繁殖できるMobの追加フィールド
- すべてのエンティティに共通するタグ
- すべてのMobに共通するタグ
- stew_effects: 茶色のムーシュルームから得られる怪しげなシチューの持つステータス効果のリスト。
- : 各々のステータス効果を表すCompound型
- id: ステータス効果の名前空間ID。
- duration: ステータス効果の持続時間(ティック単位)。-1のとき永続となる。
- : 各々のステータス効果を表すCompound型
- Type: ムーシュルームの種類。
ムーシュルームの種類
ウマ/ED2
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
- 繁殖できるMobの追加フィールド
- Trusting: 1 / 0 (true/false) - ヤマネコがプレイヤーを信頼するかどうか
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
- 繁殖できるMobの追加フィールド
- RabbitType: ウサギのスキンを設定する。この値によってはウサギは敵対的になる。0 = 茶色、 1 = ホワイト、 2 = ブラック、 3 = 白黒、 4 = ゴールド、 5 = ソルト&ペッパー、 99 = 殺人ウサギ
- MoreCarrotTicks: ウサギが植えられているニンジンを食べると40にセットされる。値は時間経過で減少する。
シュルカーr/ED
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
ウマ/ED4
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
- Size: スライムのサイズ。0が最小で、1高くごとに大きくなる。自然にスポーンするのは 0, 1, 3 である。
- wasOnGround: 1もしくは0 (true / false) - true はスライムが地面に触れている状態を表す。
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- すべてのMobに共通するタグ
- Pumpkin : 1 or 0 (true/false) - スノウゴーレムがカボチャを被っているかどうか。
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
スケルトン/ED1
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
- BoundX: ヴェックスは何もしていないとさまよい、X,Y,Z =
BoundX
,BoundY
,BoundZ
を中心とした15×11×15の立方体の範囲内から空気ブロックを選択する。この中央の地点はヴェックスを召喚した時のエヴォーカーの場所であり、エヴォーカーが関与していない場合は、ヴェックスが最初に何もしていない状態になりさまようとした場所である。 - BoundY:
BoundX
を参照 - BoundZ:
BoundX
を参照 - LifeTicks: 残りの体力のティック数は1ティックごとに1ずつ減少する。ゼロになるとヴェックスはダメージを受け、
LifeTicks
は20に設定される。
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
- 繁殖できるMobの追加フィールド
- Willing: 1または0 (true/false) 。村人に繁殖の意欲がある場合はtrue。取引内容が更新された時trueとなり、求愛モード後にfalseとなる。
- VillagerData: 村人の種類、職業、及びレベルに関する情報。
- Gossips: プレイヤーの評判(噂)。
- 噂の情報を格納するタグ。
- Type: 噂の種類のID。
major_negative
、minor_negative
、major_positive
、minor_positive
、trading
、golem
の六つで示される。 - Value: 噂の強さ。
major_negative
の場合: weight -5、最大100、他の村人を殺すのを見た場合は+25、20分ごとに-10、共有した場合は-10minor_negative
の場合: weight -1, 最大200, 攻撃された場合は+25、20分ごとに-20、共有した場合は-20major_positive
の場合: weight 5, 最大100, 治療された場合は+20、減少せず共有されないminor_positive
の場合: weight 1, 最大200, 治療された場合は+25、20分ごとに-1、共有した場合は-5trading
の場合: weight 1, 最大25, 取引ごとに+2, 20分ごとに-2、共有した場合は-20
- TargetMost 対象プレイヤーのUUIDの上位側
- TargetLeast 対象プレイヤーのUUIDの下位側
- Type: 噂の種類のID。
- 噂の情報を格納するタグ。
- LastRestock: 村人が自分の取引を補充するため、自分の職業ブロックに行った最後のティック。
- LastGossipDecay: 村人の噂の強さが自然と弱まってきた最後のティック。
- RestocksToday: 最後の補充から10分以内に村人が行った補充の回数、10分以内に補充していない場合は
0
を表示する。10分以内に2回補充した場合は10分以上待ってから補充する。 - Xp: 村人が取引で得た経験値量。
- 0~9: 新米
- 10~69: 見習い
- 70~149: 一人前
- 150~249: 熟練者
- 250~: 達人
- Inventory: このリストの各複合タグは、村人のインベントリにあるアイテムで、最大8スロットまでである。2つ以上のスロットでスタックできるアイテムは自動的に1つのスロットにまとめられる。スロットが8以上ある場合、合計が8になるまで最後のスロットが取り除かれる。スロットが9つあるが、前の2つのスロットがまとめられる場合、最後のスロットが戻る。
- 現在保持しているアイテムの内容。
slot
タグは含まれない。- すべてのアイテムに共通するタグ
- 現在保持しているアイテムの内容。
- Offers: 取引に関する情報。取引画面を初めて開いたとき生成される。
- Recipes: 取引の一覧。
- 取引の内容を格納するタグ。
- rewardExp: 1または0 (true/false) 。取引の際に経験値をドロップするかどうか。
- maxUses: この取引の最大可能回数。通常、2-12の範囲でランダムに生成される。
- uses: この取引が行われた回数。maxUsesの値を超えると一度無効となる。
- buy: 取引に必要になるアイテム
- すべてのアイテムに共通するタグ
- buyB: 取引に必要になる二番目のアイテム
- すべてのアイテムに共通するタグ
- sell: 取引で提供されるアイテム
- すべてのアイテムに共通するタグ
- ignore_tags: trueが指定されると、tagが異なるアイテムでも取引できるようになる。[JE 1.20.5で追加予定]
- xp: 村人がこの取引で得た経験値。
- priceMultiplier: demand価格調整器の乗数。最終的に調整された価格は最初の「cost」アイテムの価格に追加される。
- specialPrice: 提供アイテムの原価に加算される値。
- demand: 需要に応じて最初の「cost」アイテムの価格を調整する。村人が補充すると更新される。
- 取引の内容を格納するタグ。
- Recipes: 取引の一覧。
- エンティティデータ
- 敵対化可能なすべてのMobに共通するタグ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- すべてのMobに共通するタグ
- PlayerCreated: 1 or 0 (true/false) - trueのとき、プレイヤーを攻撃しない。プレイヤーが作製したアイアンゴーレムはtrueになる。
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
- 襲撃に出現可能なすべてのMobに共通するタグ
- Johnny: 1または0 (true / false) - trueに設定するとヴィンディケーターは全てのMobに対して敵対的になる。falseに設定すれば、たとえJohnnyと命名されていても全Mobに対して敵対的になることはない。
ウィッチ/ED
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- すべてのMobに共通するタグ
- Invul: 召喚時の無敵時間(ティック)。値は無敵時間の終了に伴って0になる。
ウィザースケルトン/ED
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
- IsBaby: 1 (true) または 0 (false) – 子供ゾンビかどうか
- CanBreakDoors: 1 (true) または 0 (false) – ドアを破壊できるかどうか(デフォルトは 0)
- DrownedConversionTime: ゾンビがドラウンド、またはハスクがゾンビへ変化するまでのティック数(変化が起こっていない場合のデフォルトは -1)
- InWaterTime: ゾンビ、またはハスクが水中に居たティック数(変化が起こっていない場合のデフォルトは -1)
ウマ/ED3
ゾンビピッグマン/ED
ゾンビ/ED1
発射物
発射物エンティティ | |
---|---|
エンティティID | 名前 |
arrow | 矢 |
dragon_fireball | ドラゴンの火の玉 |
egg | 卵 |
ender_pearl | エンダーパール |
fireball | 火の玉 |
potion | スプラッシュポーション |
small_fireball | 小さな火の玉 |
snowball | 雪玉 |
spectral_arrow | 光の矢 |
wither_skull | ウィザーの頭蓋骨 |
experience_bottle | 投げられたエンチャントの瓶 |
発射物はエンティティのサブクラスで、エンティティのPosタグにもかかわらずXYZ座標タグを持っていたり、inGroundにもかかわらずinTileを持っていたり、ほとんどの発射物が矢でないのにshakeを持っていたりと、非常にあいまいなタグを持っている。全ての発射物はタグを共有しているが、全て Throwable
と ArrowBase
を通して独立して実装されている。
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- すべての投射物に共通するタグ
- すべての矢に共通するタグ
- 注:矢が、
Potion
あるいはCustomPotionEffects
タグを持っていれば効能付きの矢になる。この場合、以下のタグを持つ。これらのタグは通常の矢は持っていない。 - すべてのポーション効果に共通するタグ
- Color: 発射した矢が効能付きの矢で
CustomPotionEffect
タグを持っているとき、その発するパーティクルの色を設定する。 CustomPotionColorがアイテムとしての色を決定しているのに対し、これはエンティティとしての機能に使用されているタグである。上二桁にR値、中二桁にG値、下二桁にB値をそれぞれ16進数で表し、これを10進数に変換して指定する。0x00FFFFFFより大きい正数の場合、上位のバイト(桁)が無視される。 負の数にした場合、パーティクルがなくなる。 - item: 矢を拾ったときに手に入るアイテムのデータ。
- すべてのアイテムに共通するタグ
- Entity data
- すべてのエンティティに共通するタグ
- direction: 火の玉の運動量の方向をX、Y、Zそれぞれで指定する。
- life: 移動していないときの経過時間をtick単位で指定する。tick経過で自動的に加算され、再び動いたときに 0 にリセットされる。Has no effect, though is still saved/read
- power:
direction
と同様に運動量の方向をX、Y、Zそれぞれ指定する。こちらは、抵抗のかからない運動量になる。
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- すべての投射物に共通するタグ
- shake: 矢がブロックに当たった時の「揺れ」
- ownerName: エンティティを投げたプレイヤーの名前
- Item: 発射物の見た目。ここに指定したアイテムの見た目で飛んでいく。
- すべてのアイテムに共通するタグ
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- すべての投射物に共通するタグ
- shake: 矢がブロックに当たった時の「揺れ」
- ownerName: エンティティを投げたプレイヤーの名前
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- direction: 火の玉の運動量の方向をX、Y、Zそれぞれで指定する。
- life: 移動していないときの経過時間をtick単位で指定する。tick経過で自動的に加算され、再び動いたときに 0 にリセットされる。Has no effect, though is still saved/read
- power:
direction
と同様に運動量の方向をX、Y、Zそれぞれ指定する。こちらは、抵抗のかからない運動量になる。 - Item: 発射物の見た目。ここに指定したアイテムの見た目で飛んでいく。
- すべてのアイテムに共通するタグ
- ExplosionPower: 命中したときの爆発力とサイズを決める。デフォルトは1。
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- すべての投射物に共通するタグ
- Item: 投げる前のアイテムに関するデータ。IDが
lingering_potion
の場合のみ残留ポーションとして描画され、それ以外の場合はスプラッシュポーションとして描画される。- すべてのポーション系アイテムに共通なタグ
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- direction: 火の玉の運動量の方向をX、Y、Zそれぞれで指定する。
- life: 移動していないときの経過時間をtick単位で指定する。tick経過で自動的に加算され、再び動いたときに 0 にリセットされる。Has no effect, though is still saved/read
- power:
direction
と同様に運動量の方向をX、Y、Zそれぞれ指定する。こちらは、抵抗のかからない運動量になる。 - Item: 発射物の見た目。ここに指定したアイテムの見た目で飛んでいく。
- すべてのアイテムに共通するタグ
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- すべての投射物に共通するタグ
- shake: 矢がブロックに当たった時の「揺れ」
- ownerName: エンティティを投げたプレイヤーの名前
- Item: 発射物の見た目。
- すべてのアイテムに共通するタグ
- エンティティデータ
- すべての矢に共通するタグ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- すべての投射物に共通するタグ
- Duration: 発光の効果が切れるまでの時間をティック単位で設定する。
- item: 矢を拾ったときに手に入るアイテムのデータ。
- すべてのアイテムに共通するタグ
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- すべての火の玉に共通するタグ
- すべての投射物に共通するタグ
- dangerous: 青色の頭蓋骨の場合は1(true)。黒色の場合は0(false)。
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- すべての投射物に共通するタグ
- shake: 矢がブロックに当たった時の「揺れ」
- ownerName: エンティティを投げたプレイヤーの名前
- Item: 発射物の見た目。
- すべてのアイテムに共通するタグ
アイテムと経験値
アイテムエンティティ | |
---|---|
エンティティID | 名前 |
item | ドロップされたアイテム |
xp_orb | 経験値オーブ |
アイテムと経験値オーブはエンティティのサブクラスである。
アイテム
アイテム/ED
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- Age: 経験値オーブが「手つかず」状態であるティック数。6000ティック(5分)後に、経験値オーブは破壊される。-32768に設定した場合、Ageの値は増えない。その場合、経験値オーブは自動的に消滅しない。
- Health: 経験値オーブのHP。経験値オーブは炎、溶岩、落下する金床、そして爆発からダメージを受ける。この値が0になると、経験値オーブは消滅する。この値は保存データのバイトとして「格納」され、shortの数値として「読み取り」されるが、1バイトの範囲に切り捨てられる。 結果として、その範囲は0から255で、常に正で、255を超える値は桁溢れする。
- Value: 拾ったときにオーブが与える経験の量。
乗り物
乗り物エンティティ | |
---|---|
エンティティID | 名前 |
boat | ボート |
トロッコ チェスト付きトロッコ かまど付きトロッコ | |
minecart | トロッコ |
chest_minecart | チェスト付きトロッコ |
commandblock_minecart | コマンドブロック付きトロッコ |
furnace_minecart | かまど付きトロッコ |
hopper_minecart | ホッパー付きトロッコ |
spawner_minecart | スポナー付きトロッコ |
tnt_minecart | TNT付きトロッコ |
乗り物はエンティティのサブクラスである。
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- Type: ボートの木材の種類。
oak
、spruce
、birch
、jungle
、acacia
、dark_oak
、mangrove
、cherry
のどれか。
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- すべてのトロッコに共通するタグ
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- すべてのトロッコに共通するタグ
- Command: 入力されたコマンド
- SuccessCount: レッドストーンコンパレーターから出力される信号の強さ。動作中のアクティベーターレールの上を通過する時のみ有効となる。
- LastOutput: 最後に出力されたコマンド。
/gamerule commandBlockOutput
がfalse
の場合でも値は格納される。コマンドブロックの GUI に表示され、出力された時間が含まれている。 - TrackOutput: 1 または 0(true または false)で
LastOutput
の値を保存するかどうかを指定している。「前回の結果」の横にあるトグルボタンで変更することができる。「O」で true、「X」で false となる。
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- すべてのトロッコに共通するタグ
- Fuel: トロッコが燃料を使い果たすまでのティック数。
- PushX: X軸方向の力。滑らかな加速/減速に使用される。
- PushZ: Z軸方向の力。滑らかな加速/減速に使用される。
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- すべてのトロッコに共通するタグ
- SpawnPotentials: スポーンできるエンティティのリストで、省略できる。2種類以上のエンティティをスポーンさせることができる。これがなくて SpawnData タグが存在する場合、次にエンティティをスポーンさせる時に自動生成される。その場合、スポーンさせるエンティティは1種類のみで、EntityID と SpawnData から決められる。
- : スポーンさせるエンティティの候補。エンティティをスポーンさせた後にこれらのリストからランダムで次の候補が決まる。
- Type: スポーン候補のエンティティID を指定する。前候補がスポーンした時に次候補として EntityID をこの値で上書きする。
- Weight: 他候補より相対的にどのくらい確率が高いかを指定する。1より大きい必要があり、負の数は指定できない。
- Properties: スポーン候補のエンティティのデータタグ。これは省略できず、無い場合は自動的に生成される。
- : スポーンさせるエンティティの候補。エンティティをスポーンさせた後にこれらのリストからランダムで次の候補が決まる。
-
EntityIddeprecated in 1.9: 次にスポーンさせるエンティティの ID を指定する。Mob の ID でなくても動作する。SpawnPotential タグがある場合、この値は順次上書きする。 - SpawnData: 次にスポーンさせるエンティティのデータタグが含まれる。エンティティフォーマットか Mobフォーマットのいずれかを使用することができる。省略可能で、Mob の装備や村人の職業、ヒツジの羊毛の色など そのエンティティにとってランダムに決められるデータを省略した場合、通常通りランダムになるが、指定した場合手動で指定しなければならなくなる。ただし、座標はこの限りではなく Pos を指定しない限り通常通りランダムになる。これはスライムやマグマキューブのサイズおよび体力でも同様である。また、EntityID と共にスポナー内で回転する模型の外観を決める要因でもある。SpawnPotentials タグがある場合、これは順次上書きされる。詳細は上記を参照。
- SpawnCount: スポナーの1回の抽選で同時にスポーンさせることができるエンティティの数。デフォルトは4。MinSpawnDelay も設定する必要がある。
- SpawnRange: スポナーがエンティティをスポーンさせるときのランダムな位置をスポナーを中心とした範囲で設定する。スポナーを基準としてこの値が x,z の一辺の長さとする正方形で、y=-1~+2 の直方体である。垂直方向は整数だがスポナーとの距離に反比例した確率でランダムである。デフォルトは4である。
- Delay: 次にエンティティをスポーンさせるまでの時間をティックで表す。0にするとプレイヤーがスポーン範囲に入った瞬間にエンティティがスポーンする。-1にした場合、エンティティはスポーンせずにこの値がリセットされ、次のスポーンの準備をする。これは EntityId/SpawnData が「次にスポーンさせるエンティティ」を設定するため、SpawnPotentials を指定しても1回目の召喚がランダムにならない仕様を回避するためにある。
- MinSpawnDelay: スポナーが Delay をリセットするときの最小値。
- MaxSpawnDelay: スポナーが Delay をリセットするときの最大値。 MinSpawnDelay と同じ値にすることも可能。0にするとクラッシュするため、1以上にする必要がある。
- MaxNearbyEntities: スポナーが周囲(x,z が SpawnRange×2+1、高さが8の直方体)にスポーンさせ続けるエンティティの最大数。スポナーの EntityID と一致するエンティティがこの値以上存在する場合、スポナーはエンティティのスポーンを停止する。物理的な位置ではなく、当たり判定に関連している。また、この範囲と重なるすべてのチャンク内のエンティティはすべてこの範囲だけでなく、ID と当たり判定の重なりがテストされる。つまり、この範囲の外に大量のエンティティがいる場合、ゲームが重くなり得ることを示している。
- RequiredPlayerRange: スポナーが稼働し始める条件となる、プレイヤーとの距離。範囲は球体状である。なお、スポナーはゲームティックごとに全プレイヤーとの距離をチェックする仕様になっている。MaxNearbyEntities も設定する必要がある。
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- すべてのトロッコに共通するタグ
- TNTFuse: 爆発までの時間。起爆していない場合は -1 となる。
動的タイル
動的ブロックエンティティ | |
---|---|
エンティティID | 名前 |
falling_block | 動的タイル |
tnt | TNT |
動的タイルはエンティティのサブクラスであり、リアルに動くブロックのシミュレートに使用される。
- 動的ブロックエンティティのデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
-
Tile(deprecated): ブロックID。砂に限らず、砂利、コンクリートパウダー、ドラゴンの卵、金床も含む。廃止予定だが、この値は常に存在する。 - TileID: ブロックIDについては前述の通りだが、現在は1-4095の範囲に対応している。1.8よりも前限定。
- Block: ブロックIDは minecraft:stone のようにアルファベットを使用したID形式である。1.8以降限定。
- TileEntityData: 任意。このブロックのブロックエンティティのタグである。
- Data: 当該ブロックのデータ値。
- Time: 当該エンティティが存在しているティック数。0にすると、1ティックになった瞬間、その場所にあるブロックのIDが当該エンティティのTileIDと異なる場合、当該エンティティは消滅する。もし時間ティックが0から1になるときに、先述のIDが同じである場合、そのブロックは代わりに削除され、そのブロックを置き換えて当該エンティティは落ち続ける。時間が600を超える、またはそのブロックがY=0よりも下の場合に100を超えると、当該エンティティは削除される。
- DropItem: 1または0(true/false) - trueの時、ブロックは破壊されるとアイテムをドロップする。自身と同じIDのアイテムとしての形態を持たないブロックは、もしtrueの場合でも何もドロップしない。
- HurtEntities: 1または0 - trueの時、ブロックは落下時にエンティティに当たってダメージを与える。
- FallHurtMax: このfalling_blockと交差している(ブロックの中にいる)エンティティを押しつぶすときのダメージの最大値。バニラのfalling_blockでは、どれも40 × 20である。
- FallHurtAmount: 押しつぶすダメージ量の計算のために落下距離と乗じられる。バニラのfalling_blockでは、どれも2である。
TNT/BE
その他のエンティティ
その他のエンティティ | |
---|---|
エンティティID | 名前 |
area_effect_cloud | エリア効果雲 |
armor_stand | 防具立て |
ender_crystal | エンドクリスタル |
evocation_fangs | エヴォーカーの牙 |
eye_of_ender_signal | エンダーアイ |
fireworks_rocket | ロケット花火 |
item_frame | 額縁 |
leash_knot | 結びつけたリード |
llama_spit | ラマの唾 |
painting | 絵画 |
shulker_bullet | シュルカーの弾 |
釣竿の浮き |
その他のエンティティはエンティティのサブクラスであるが、上記のカテゴリのいずれにも属さない。
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- Age: エリアエフェクトクラウドが召喚してからの時間。毎ティック1ずつ増加し、
Duration
+WaitTime
の値を超えるとエリアエフェクトクラウドが消滅する。 - Color: 表示されるパーティクルの色。表示用プロパティのcolorタグと同様、上二桁が赤、中二桁が緑、下二桁が青の値で構成された16進数でRGB値を指定する。
- Duration:
WaitTime
が経過して効果雲が展開されてから、エリアエフェクトクラウドが消滅するまでのティック数。 - DurationOnUse: ステータス効果をMobに付与した際に
Duration
が変化する量。通常負。 - effects: 適用されるステータス効果の一覧。
- 個々の効果。
- ambient:1 or 0 (true/false) - trueのとき、ビーコンのようにパーティクルを薄い表示にする。
- amplifier:効果のレベル。0はレベル1を指す。
- duration:効果が切れるまでの長さをティックで表す。-1のとき永続となる。
- id:ステータス効果の名前空間ID。
- show_icon:1 or 0 (true/false) - アイコンが表示されるかどうか。
- show_particles:1 or 0 (true/false) - trueのとき、パーティクルを表示する(ambientの影響を受ける)。falseならパーティクルを表示しない。
- 個々の効果。
- Owner: エリアエフェクトクラウドを生み出したエンティティのUUID。32ビットの整数4個のビッグエンディアンの配列によって128ビットのUUIDを表現する(例:
dust 1 0 0 1
)。 - Particle: エリアエフェクトで表示されるパーティクルのデータ。
/particle
コマンドの/particle ...
以降の部分と同じ形式で指定する。 - Potion: デフォルトのポーション効果の名前。有効なIDについては、こちらを参照。
- Radius: 効果雲の初期半径。
- RadiusOnUse: ステータス効果をMobに付与した際の半径の変化量。通常は負。
- RadiusPerTick: 1ティック当たりの半径の増分。通常は負。
- ReapplicationDelay: 一度特定のエンティティに効果を適用してから、次に効果を適用できるまでのクールダウン。
- WaitTime: エリアエフェクトクラウドが召喚されてから、効果雲が実際に展開されるまでの時間。Ageがこの値を超えるまではパーティクルは中央にのみ出現し、ステータス効果を付与することもない。
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- Mobの汎用タグ(LeftHanded、DeathLootTable、DeathLootTableSeed、NoAI、Leash、CanPickUpLoot、PersistenceRequiredを除く)
- すべてのMobに共通するタグ
- DisabledSlots: 各部位に対する装着・交換・取り外しの可否を設定するビットフィールド。2進数における各位がそれぞれの部位への操作に対応しており、位の値が1であればその部位へのその操作が禁止されていると認識される。10進数に変換して指定するので、実際の値は位の値が1である位に対応する2の冪乗の和となる。例えば
1027 = (2^10 + 2^1 + 2^0)
では「脚部のアイテムの取り外し・変更」「足部のアイテムの追加」「利き手へのアイテムの追加」が禁止されている。 - Invisible: 1か0(trueかfalse)で指定する。Trueの場合はアイテムは表示されるが防具立て自身が表示されなくなる。
- Marker: 1か0(trueかfalse)で指定する。Trueの場合は防具立てのサイズが0になり、当たり判定が極小で操作ができない状態になる。省略可能。
- NoBasePlate: 1か0(trueかfalse)で指定する。Trueの場合は土台が表示されなくなる。
- Pose: 防具立ての各部位の回転。
- Body: 胴体の回転。
- : x軸周りの回転。
- : y軸周りの回転。
- : z軸周りの回転。
- Head: 頭部の回転。
- : x軸周りの回転。
- : y軸周りの回転。
- : z軸周りの回転。
- LeftArm: 左腕の回転。
- : x軸周りの回転。
- : y軸周りの回転。
- : z軸周りの回転。
- LeftLeg: 左脚の回転。
- : x軸周りの回転。
- : y軸周りの回転。
- : z軸周りの回転。
- RightArm: 右腕の回転。
- : x軸周りの回転。
- : y軸周りの回転。
- : z軸周りの回転。
- RightLeg: 右脚の回転。
- : x軸周りの回転。
- : y軸周りの回転。
- : z軸周りの回転。
- Body: 胴体の回転。
- ShowArms: 1か0(trueかfalse)で指定する。Trueの場合は本体の腕が表示される。Falseに設定されると、手に持たせるアイテムの変更もできなくなる。
- Small: 1か0(trueかfalse)で指定する。Trueに設定すると、防具立ての大きさが子供ゾンビと同等程度に小さくなる。
スロットの無効化に関する値
二進数での桁 | 10進での相当値 | 効果 |
---|---|---|
2^0 | 1 | 利き手のアイテムの追加・変更を無効化する |
2^1 | 2 | 足部のアイテムの追加・変更を無効化する |
2^2 | 4 | 脚部のアイテムの追加・変更を無効化する |
2^3 | 8 | 胸部のアイテムの追加・変更を無効化する |
2^4 | 16 | 頭部のアイテムの追加・変更を無効化する |
2^5 | 32 | オフハンドのアイテムの追加・変更を無効化する |
2^8 | 256 | 利き手のアイテムの削除・変更を無効化する |
2^9 | 512 | 足部のアイテムの削除・変更を無効化する |
2^10 | 1024 | 脚部のアイテムの削除・変更を無効化する |
2^11 | 2048 | 胸部のアイテムの削除・変更を無効化する |
2^12 | 4096 | 頭部のアイテムの削除・変更を無効化する |
2^13 | 8192 | オフハンドのアイテムの削除・変更を無効化する |
2^16 | 65536 | 利き手のアイテムの追加を無効化する |
2^17 | 131072 | 足部のアイテムの追加を無効化する |
2^18 | 262144 | 脚部のアイテムの追加を無効化する |
2^19 | 524288 | 胸部のアイテムの追加を無効化する |
2^20 | 1048576 | 頭部のアイテムの追加を無効化する |
2^21 | 2097152 | オフハンドのアイテムの追加を無効化する |
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- Warmup: 牙が現れるまでの時間。この値が0以下になるとすぐに牙が現れて閉じ始める。値は閉じるアニメーションが再生されている間も刻み続けられ、自然発生した牙の場合は-20になる。
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
ロケット花火/ED
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- TileX: 絵画・額縁があるブロックのX座標
- TileY: 絵画・額縁があるブロックのY座標
- TileZ: 絵画・額縁があるブロックのZ座標
- Facing: 絵画・額縁があるブロックの向き: 0で南、1で西、2で北、3で東
-
Direction(1.8まで): 1.8までは、絵画・額縁があるブロックの向き: 0で南、1で西、2で北、3で東となっていた。1.8以降ではこのタグは読み込み時に削除される。 -
Dir(1.8まで): Directionと同様だが、値2と0が入れ替わっているのが異なる。1.8より前ではDirectionが存在する場合は無視され、1.8以降では削除される。 - Item: 中にあるアイテム。何も入っていないと、このタグは存在しない。
- すべてのアイテムに共通するタグ
- ItemDropChance: 額縁が壊れた時に、アイテムがドロップする確率。デフォルトは1.0。
- ItemRotation: アイテムが時計回りに45度回転した回数。
- Invisible: 1 または 0 (true/false) - 額縁を非表示にするかどうか。含まれているアイテムまたはマップは表示されたままである。
- Fixed: 1 または 0 (true/false) - true にすると、サポートブロックがない場合、移動(ピストンなど)されてダメージを受け、その中にアイテムを入れたり、アイテムを取り除いたり、回転させたりして落下しないようにする。
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- Owner: 唾がどのエンティティに由るのかの情報。
- OwnerUUIDMost: 由来するエンティティのUUIDの上位側。
- OwnerUUIDLeast: 由来するエンティティのUUIDの下位側。
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- TileX: 絵画があるブロックのX座標。
- TileY: 絵画があるブロックのY座標。
- TileZ: 絵画があるブロックのZ座標。
- facing: 絵画があるブロックの向き(
0
で南、1
で西、2
で北、3
で東)。 - variant: 絵画の作品。
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- Owner: シュルカーの弾を放ったエンティティ。
- L: OwnerのUUIDの前半部分。
- M: OwnerのUUIDの後半部分。
- X: OwnerのブロックX座標。
- Y: OwnerのブロックY座標。
- Z: OwnerのブロックZ座標。
- Steps: ターゲットに到達するまでにかかる移動回数。この値が高いほど、ターゲットに到達するまでに多くの移動を必要とする。0に設定すると、ターゲットを攻撃しようとせず、TXD、TYD、TZDで指定された方向に移動し続ける。この時、シュルカーの弾は火の玉のような挙動をする。
- Target: 向かっていく目標となるエンティティ。
- L: TargetのUUIDの前半部分。
- M: TargetのUUIDの後半部分。
- X: TargetのX座標。
- Y: TargetのY座標。
- Z: TargetのZ座標。
- TXD: X軸における、シュルカーの弾が飛んでいく方向。
- TYD: Y軸における、シュルカーの弾が飛んでいく方向。
- TZD: Z軸における、シュルカーの弾が飛んでいく方向。
ブロックエンティティのフォーマット
ブロックエンティティ | |
---|---|
ブロックエンティティID | 関連するブロック |
banner | 旗 |
beacon | ビーコン |
bed | ベッド |
brewing_stand | 醸造台 |
cauldron (PE) | 大釜 |
chest | チェスト トラップチェスト |
comparator | レッドストーンコンパレーター |
command_block | コマンドブロック |
daylight_detector | 日照センサー |
dispenser | ディスペンサー |
dropper | ドロッパー |
enchanting_table | エンチャントテーブル |
ender_chest | エンダーチェスト |
end_gateway | エンドゲートウェイ (ブロック) |
end_portal | エンドポータル (ブロック) |
furnace | かまど |
hopper | ホッパー |
jigsaw | ジグソーブロック |
jukebox | ジュークボックス |
mob_spawner | モンスタースポナー |
piston | ピストン伸長部分 |
sign | 看板 |
skull | Mobの頭 |
structure_block | ストラクチャーブロック |
ブロックエンティティ(エンティティとは関係ない)は、ブロックの持つ4ビットのブロックデータに格納できないブロックに関する情報を格納するのに用いられる。ブロックエンティティは1.8スナップショットまでは「タイルエンティティ」と呼ばれていたが、この用語は今でも一部のコマンドの構文で使われている。
- ブロックエンティティデータ
- すべてのブロックエンティティに共通するタグ
- CustomName: このビーコンの名称をJSONテキストで指定する。この名称は、ビーコンが
Lock
によってロックされている際に表示されているメッセージ(<名称>はロックされています)で使用される。 - Lock: 何らかの文字列が指定されている場合、その文字列と同じ名前のアイテムを手に持った状態でないとGUIを開くことができなくなる。
- Levels: 下のピラミッドの大きさに基づいたビーコンのレベル。コマンドで変更しても直ちに適切な値に戻される。また下にピラミッドがあっても、ビームの先に邪魔なブロックがあった場合はこの値は0になる。
- primary_effect: 選択されている主効果のステータス効果の名前空間ID。再生能力は通常主効果として選択できないにもかかわらず指定可能である。
- secondary_effect: 選択されている副効果のステータス効果の名前空間ID。主効果が未指定のときは何も起こらない。主効果で同種のステータス効果が指定されている場合は効果レベル2、異なる場合(通常再生能力のみ)は効果レベル1で付与される。
- ブロックエンティティデータ
- すべてのブロックエンティティに共通するタグ
- color: 0~15: ベッドの色。ベッドが壊されたとき、この色のベッドがドロップする。
データ値 | 説明 | ||
---|---|---|---|
Dec | Hex | ||
0 | 0x0 | 白色のベッド | |
1 | 0x1 | 橙色のベッド | |
2 | 0x2 | 赤紫色のベッド | |
3 | 0x3 | 空色のベッド | |
4 | 0x4 | 黄色のベッド | |
5 | 0x5 | 黄緑色のベッド | |
6 | 0x6 | 桃色のベッド | |
7 | 0x7 | 灰色のベッド | |
8 | 0x8 | 薄灰色のベッド | |
9 | 0x9 | 青緑色のベッド | |
10 | 0xA | 紫色のベッド | |
11 | 0xB | 青色のベッド | |
12 | 0xC | 茶色のベッド | |
13 | 0xD | 緑色のベッド | |
14 | 0xE | 赤色のベッド | |
15 | 0xF | 黒色のベッド |
- Block entity data
- すべてのブロックエンティティに共通するタグ
- CustomColor: This tag only exists if the cauldron stores dyed water (i.e. PotionId is -1 and the block data value is greater than 0); stores a 32-bit ARGB encoded color.
- Items: コンテナのアイテムリスト
- : An item, including the slot tag. Unsure of what this is used for.
- すべてのアイテムに共通するタグ
- : An item, including the slot tag. Unsure of what this is used for.
- PotionId: If the cauldron contains a potion, this tag will store the ID of that potion. If there is no potion stored, then this tag is set to -1.
- SplashPotion: Whether or not the cauldron stores a splash potion; stores either 0 (false) or 1 (true).
- isMovable: Whether or not the cauldron can be pushed by pistons; stores either 0 (false) or 1 (true). The default is 1 (true).
- ブロックエンティティデータ
- すべてのブロックエンティティに共通するタグ
- CustomName: 任意で可能。コンテナの名前。デフォルトの名前に代わり、GUIに表示される。
- CustomName: このビーコンの名称をJSONテキストで指定する。この名称は、ビーコンが
Lock
によってロックされている際に表示されているメッセージ(<名称>はロックされています)で使用される。 - Lock: 何らかの文字列が指定されている場合、その文字列と同じ名前のアイテムを手に持った状態でないとGUIを開くことができなくなる。
- Items: コンテナのアイテムリスト
- : 醸造台にはスロット毎のスロットタグが存在する:
Slot 0: 左
Slot 1: 中央
Slot 2: 右
Slot 3: ポーションの材料
Slot 4: 燃料(ブレイズパウダー)- すべてのアイテムに共通するタグ
- : 醸造台にはスロット毎のスロットタグが存在する:
- BrewTime: ポーションが醸造されるティック数
- Fuel: 醸造台の残り燃料
- Block entity data
- すべてのブロックエンティティに共通するタグ
- CustomName: 任意で可能。コンテナの名前。デフォルトの名前に代わり、GUIに表示される。
- CustomName: このビーコンの名称をJSONテキストで指定する。この名称は、ビーコンが
Lock
によってロックされている際に表示されているメッセージ(<名称>はロックされています)で使用される。 - Lock: 何らかの文字列が指定されている場合、その文字列と同じ名前のアイテムを手に持った状態でないとGUIを開くことができなくなる。
- Items: コンテナのアイテムリスト
- : 中に入っているアイテム。slot タグを用いる。チェストのスロットは0から26あり、上段が0~8、中段が9~17、下段が18~26となる。
- すべてのアイテムに共通するタグ
- : 中に入っているアイテム。slot タグを用いる。チェストのスロットは0から26あり、上段が0~8、中段が9~17、下段が18~26となる。
- LootTable: 任意のタグ。チェストが開かれた際に中身のアイテムを生成するためのルートテーブルを指定する。アイテム生成後、 LootTableSeedとともに削除される。
- LootTableSeed: 任意のタグ。ルートテーブルでアイテムを生成する際に使用するシード値を設定する。値を0か省略するとランダムになる。
- ブロックエンティティデータ
- すべてのブロックエンティティに共通するタグ
- OutputSignal: レッドストーンコンパレーターが出力している信号の強さ。
- ブロックエンティティデータ
- すべてのブロックエンティティに共通するタグ
- CustomName: 任意で可能。
/say
や/tell
などのコマンドを使用する場合、名前は通常「@」で置き換えられる。 - Command: サーバーに送信するコマンド
- SuccessCount: このコマンドブロックに接続されたレッドストーンコンパレーターによって出力されるアナログ信号の強度。コマンドブロックがレッドストーン信号でオンにあった場合にのみ更新される
- LastOutput: コマンドブロックによって表示された出力の最後の行。gamerule commandBlockOutputがfalseでも保存される。右クリックするとブロックのGUIに表示され、出力が表示された際のタイムスタンプが含まれる
- TrackOutput: 1 / 0 (true/false) - LastOutputを保存するかどうか。GUIの「前回の実行結果」欄の近くのボタンをクリックして切り替えられる。ボタンの題名は現在の状態を示す:"O"はtrue, "X"はfalse
- powered: 1 / 0 (true/false) - コマンドブロックにレッドストーン信号が入力されているかどうか。
- auto: 1 / 0 (true/false) - レッドストーン信号を入力せずにコマンドを実行できる
- conditionMet: 1 / 0 (true/false) - 条件付きコマンドブロックが最後に起動された際に条件が満たされていたかどうか。条件付きコマンドブロックでない場合はtrue
- UpdateLastExecution: 1 / 0 (true/false) - デフォルトはtrue。falseに設定すると1つのティックで同じコマンドブロックのループを複数回実行できる
- LastExecution: チェーンコマンドブロックが最後に実行されたティックを保存する
コンジット/BE
- ブロックエンティティデータ
- すべてのブロックエンティティに共通するタグ
- ブロックエンティティデータ
- すべてのブロックエンティティに共通するタグ
- CustomName: 任意で可能。コンテナの名前。デフォルトの名前に代わり、GUIに表示される。
- CustomName: このビーコンの名称をJSONテキストで指定する。この名称は、ビーコンが
Lock
によってロックされている際に表示されているメッセージ(<名称>はロックされています)で使用される。 - Lock: 何らかの文字列が指定されている場合、その文字列と同じ名前のアイテムを手に持った状態でないとGUIを開くことができなくなる。
- Items: コンテナのアイテムリスト
- : 中に入っているアイテム。slotタグを用いる。ディスペンサーのスロットは0から8まであり、左上の隅が0となる。
- すべてのアイテムに共通するタグ
- : 中に入っているアイテム。slotタグを用いる。ディスペンサーのスロットは0から8まであり、左上の隅が0となる。
- LootTable: 任意。ディスペンサーを満たすためのルートテーブルを指定する。[note 1]
- LootTableSeed: 任意。ルートテーブルを生成するためのシード値。0または空欄の場合シード値に乱数が使われる。[note 1]
- ブロックエンティティデータ
- すべてのブロックエンティティに共通するタグ
- CustomName: 任意で可能。コンテナの名前。デフォルトの名前に代わり、GUIに表示される。
- CustomName: このビーコンの名称をJSONテキストで指定する。この名称は、ビーコンが
Lock
によってロックされている際に表示されているメッセージ(<名称>はロックされています)で使用される。 - Lock: 何らかの文字列が指定されている場合、その文字列と同じ名前のアイテムを手に持った状態でないとGUIを開くことができなくなる。
- Items: コンテナのアイテムリスト
- : 中に入っているアイテム。slotタグを用いる。ディスペンサーのスロットは0から8まであり、左上の隅が0となる。
- すべてのアイテムに共通するタグ
- : 中に入っているアイテム。slotタグを用いる。ディスペンサーのスロットは0から8まであり、左上の隅が0となる。
- LootTable: 任意。ドロッパーが次に開かれたときに使用されるルートテーブル[注釈 1]。
- LootTableSeed: 任意。ルートテーブルを生成するためのシード。値を0にするか、省略するとランダムなシードが設定される[注釈 1]。
- ブロックエンティティデータ
- すべてのブロックエンティティに共通するタグ
- CustomName: 任意で可能。コンテナの名前。デフォルトの名前に代わり、GUIに表示される。
エンダーチェスト/BE
- ブロックエンティティデータ
- すべてのブロックエンティティに共通するタグ
- Age: ポータルの存在時間、単位は Tick。200より小さい場合、紫色の光線を発するようになる。
- ExactTeleport: 1 (true) または 0 (false) - エンティティは、ExitPortal で指定した座標の周辺ではなく、その座標に正確にテレポートされるようになる。
- ExitPortal、 exit_portal[JE 1.20.5で追加予定]: ポータルに入ったエンティティがテレポートする場所。
- X: テレポート先の目標位置の X 座標。
- Y: テレポート先の目標位置の Y 座標。
- Z: テレポート先の目標位置の Z 座標。
- ブロックエンティティデータ
- すべてのブロックエンティティに共通するタグ
- ブロックエンティティデータ
- すべてのブロックエンティティに共通するタグ
- BurnTime: 現在の燃料が無くなるまでのティック数。
- CookTime: アイテムが製錬されているティック数。この値が200(10秒)に達するとアイテムの製錬が終了する。BurnTimeが0になると0に再設定される。
- CookTimeTotal: アイテムの製錬にかかるティック数。
- CustomName: 任意で可能。コンテナの名前。デフォルトの名前に代わり、GUIに表示される。
- Items: このコンテナの中のアイテムの一覧。
- : スロットタグを含む、かまど内のアイテム:
スロット0: 製錬されているアイテム。
スロット1: 次の燃料として使うアイテム。
スロット2: 結果スロットのアイテム。- すべてのアイテムに共通するタグ
- : スロットタグを含む、かまど内のアイテム:
- Items: このコンテナの中のアイテムの一覧。
- CustomName: このビーコンの名称をJSONテキストで指定する。この名称は、ビーコンが
Lock
によってロックされている際に表示されているメッセージ(<名称>はロックされています)で使用される。 - Lock: 何らかの文字列が指定されている場合、その文字列と同じ名前のアイテムを手に持った状態でないとGUIを開くことができなくなる。
ホッパー/BE
- ブロックエンティティデータ
- すべてのブロックエンティティに共通するタグ
- final_state: 生成完了後にジグソーブロックが何のブロックに変化するか。
- joint: 接続タイプの値。「回転可能」なら
rollable
、「整列」ならaligned
を指定。 - name: ジグソーブロックの名前。別のジグソーブロックによって構造物の一部として生成された際に、そのジグソーブロックのtargetに名前が一致するジグソーブロックが先のジグソーブロックに接続する。
- pool: このジグソーブロックが構造物を選択する際に使用する構成要素プール。
- target: このジグソーブロックに接続させたいジグソーブロックの名前。
- ブロックエンティティ
- すべてのブロックエンティティに共通するタグ
- IsPlaying: レコードが現在再生中かどうか。
- RecordItem: 中に入っているアイテムのデータ。 Slotタグは使用しない。
- すべてのアイテムに共通するタグ
- RecordStartTick: レコードの再生を開始する時の TickConutの値。
- TickCount: レコードが挿入されてからのティック数。レコードが挿入されている間、再生中であるかどうかに関わらず増加する。
- ブロックエンティティデータ
- すべてのブロックエンティティに共通するタグ
- Book: 置いている本。Slotは無効。存在しない場合もある。
- すべてのアイテムに共通するタグ
- Page: 現在開いている本のページ。0からスタートする。本を置いていない場合、このタグは存在しない。
スポナー/BE
ピストン/BE
- 看板とHanging Signで構造は共通。
- ブロックエンティティデータ
- すべてのブロックエンティティに共通するタグ
- is_waxed: 1か0(trueかfalse)で、テキストが固定されているかどうか指定する。ハニカムを使用するとtrueになる。
- front_text: 表面のテキストを記述するコンパウンド。
- has_glowing_text: 1か0(trueかfalse)で、テキストが光って表示されるかどうか指定する。輝くイカスミを使用するとtrueになる。
- color: テキストが染料によって染められた色。デフォルトは
black
。white
、orange
、magenta
、light_blue
、yellow
、lime
、pink
、gray
、light_gray
、cyan
、purple
、blue
、brown
、green
、red
およびblack
のどれかの値をとる。 - messages: 看板のテキストの各行のリスト。4行まで記述でき、上の行から順番に記述する。
- : 各行のテキスト。Raw JSONテキストフォーマットで記入する。
- back_text: 裏面のテキストを記述するコンパウンド。 front_textと同じ構造を取る。
- ブロックエンティティデータ
- すべてのブロックエンティティに共通するタグ
- GlowingText: 1 / 0 (true/false) - テキストが光って表示されるかどうか。輝くイカスミを使用するとtrueになる。
- Color: テキストが染料によって染められた色。デフォルトは"black"。"white"、"orange"、"magenta"、"light_blue"、"yellow"、"lime"、"pink"、"gray"、"light_gray"、"cyan"、"purple"、"blue"、"brown"、"green"、"red"、"black"のどれかの値をとる。
- Text1: 1行目のテキスト。Raw JSONテキストフォーマットで記入されている必要がある。
- Text2: 2行目のテキスト。Raw JSONテキストフォーマットで記入されている必要がある。
- Text3: 3行目のテキスト。Raw JSONテキストフォーマットで記入されている必要がある。
- Text4: 4行目のテキスト。Raw JSONテキストフォーマットで記入されている必要がある。
- Block entity data
- すべてのブロックエンティティに共通するタグ
ExtraType:(1.8まで) 頭の元になるプレイヤーの名前。- SkullOwner: (1.8から) 頭のスキンの所有者。
SkullType
が3のとき、プレイヤーのスキンを使用できる。もしそのプレイヤーが見つからなければ、スティーブの見た目になる。- Id: スキン所有者の UUID
- Name: スキン所有者のユーザーネーム
- Properties
- textures
- : 個々のテクスチャ。
- Signature: 署名、無くても問題ない。
- Value: Base64でエンコードされたJSONオブジェクト。
- timestamp
- profileId
- profileName
- isPublic
- textures
- SKIN
- url: プレイヤースキンのURL、基本的にtextures.minecraft.netを使われる。
- CAPE
- url: プレイヤーマントのURL(64x32 png)
- SKIN
- : 個々のテクスチャ。
- textures
- ブロックエンティティデータ
- すべてのブロックエンティティに共通するタグ
- author: 構造物の製作者。バニラの構造物の大半では"?"にのみ設定されている。
- ignoreEntities: エンティティを無視するかどうか。1か0(trueかfalse)で指定し、デフォルトはfalse。
- integrity: この構造物が配置される際の完全性。
- metadata: 構造物のカスタムデータ。
- mirror: 反転に関するデータ。
NONE
はそのまま、LEFT_RIGHT
はX軸反転、FRONT_BACK
はZ軸反転させる。 - mode: ストラクチャーブロックの現在のモード。
SAVE
LOAD
CORNER
DATA
のいずれかで、デフォルトはDATA
である。 - name: ストラクチャー名。
- posX: 選択範囲の起点までの変位のX成分。
- posY: 選択範囲の起点までの変位のY成分。
- posZ: 選択範囲の起点までの変位のZ成分。
- powered: レッドストーン信号を受けているかどうか。1か0(trueかfalse)で指定する。
- rotation: 回転に関するデータ。
NONE
はそのまま、CLOCKWISE_90
は時計回りに90度、CLOCKWISE_180
は時計回りに180度、COUNTERCLOCKWISE_90
は反時計回りに90度回転させる。 - seed: 構造物の完全性による部分破壊に使用されるシード値。0を入れるとランダム値が使用される。
- showboundingbox: 構造物の範囲を表示するかどうか。1か0(trueかfalse)で指定する。
- sizeX: ストラクチャーブロックが選択している範囲の X 方向の大きさ。長さに相当する。
- sizeY: ストラクチャーブロックが選択している範囲の Y 方向の大きさ。高さに相当する。
- sizeZ: ストラクチャーブロックが選択している範囲の Z 方向の大きさ。奥行に相当する。
タイルティックのフォーマット
タイルティックは、チャンクが保存される前には起こらなかったブロックの更新を表す。タイルティックの理由の例としては、更新し続ける必要があるレッドストーン回路、流れ続ける必要がある水や溶岩、最近置かれた砂や砂利が落下する必要があるなどがある。タイルティックは葉の減衰のような目的には使用されない。この場合、減衰の情報は葉ブロックのデータ値に保存され、チャンクが読み込まれた際にMinecraftが処理する。マップ作成では、チャンクがメモリに読み込まれた状態で一定期間が経過した後にブロックの更新のためタイルティックを使用できる。
- タイルティック
- i: ブロックのID;正しいブロック更新手順を有効にする。
- t: 処理が発生するまでのティック数。処理が遅れている場合は負の値にある事がある。
- p: 同じティックで複数のタイルティックが予定されている場合、pの低いタイルティックが先に処理される。同じpを持っている場合の順序は不明。
- x: X座標
- y: Y座標
- z: Z座標
歴史
チャンクが初めて導入されたのはMinecraft Infdev。Beta 1.3でMCRegionが追加されるまでは、チャンクは個々のチャンクファイル「.dat」として保存されており、ファイル名にはBase36でエンコードされたチャンクの位置が入っていた - これはAlphaレベルフォーマットとして知られている。MCRegionによりこの方法が変更され、32×32のチャンクのグループをBase10の座標のある個別の「.mcr」ファイルに格納することにより、Minecraftが一度に開くファイルハンドルの量が減り、ディスクの使用量が減った。MCRegionは現在のフォーマットであるAnvilによって引き継がれており、違いはチャンクのフォーマットが変更されただけである。Regionファイルの技術は今でも使われているが、拡張子は「.mca」となる。
MCRegionからAnvilへの大きな変更点は、チャンクがセクションに分割されたことである;各チャンクには16×16×16のブロックセクションが16個まで含まれるようになり、完全に空のセクションは保存されなくなった。また、以前は0から255まで制限があったが、0から4095までの範囲のIDを持つブロックに対応する準備も行われた。しかし、Minecraftはそのようなブロックがアイテムとして存在するように完全には準備されていない;多くの256から4095の範囲のアイテムIDはすでに取得されている。
Blocks、Data、BlockLight、SkyLightの各配列は、個々のチャンクセクションに格納されるようになった。Data、SkyLight、BlockLightは4ビットの値の配列で、BlockLightとSkyLightの配列はブロックIDの一部を収容しなくなった。Blocks配列は1ブロック当たり8ビットで、追加のブロックID情報は1ブロック当たり4ビットの任意のAddバイト配列の形にすることで4096ブロックに対応している。Anvilフォーマットでは、NBTフォーマットがNotchの原作仕様から変更され、既存のバイト配列タグと同様の整数配列タグを含むようになった。現在はチャンク内のHeightMap情報にのみ使用されている。
Java Edition | |||||
---|---|---|---|---|---|
? | MaxExperience 、RemainingExperience 、ExperienceRegenTick 、ExperienceRegenRate 、ExperienceRegenAmount を MobSpawner から削除 | ||||
1.4.2 | 12w34a | エンティティ WitherBoss を追加。 | |||
1.5 | 13w02a | エンティティ MinecartTNT を追加。
| |||
Minecart を廃止。 | |||||
13w03a | エンティティ MinecartHopper を追加。 | ||||
13w06a | エンティティ MinecartSpawner を追加。 | ||||
1.6.1 | 13w16a | エンティティ EntityHorse を追加。 | |||
13w21a | ArmorType を EntityHorse から削除。
| ||||
EntityHorse から Saddle を除去 | |||||
1.6.1-pre | Saddle を EntityHorse に再追加。 | ||||
1.7.2 | 13w39a | エンティティ MinecartCommandBlock を追加。 | |||
1.8 | 14w02a | Lock をコンテナに追加。
| |||
NBTデータの指定時にアイテムIDを使用しなくなった。 | |||||
アルファベットのIDフォーマットを使用し、Block を FallingSand に追加。 | |||||
14w06a | ShowParticles をすべてのMobに追加。 | ||||
PickupDelay をアイテムエンティティに追加。 | |||||
Age を-32768に設定すると、期限切れにならない項目ができるようになった。 | |||||
AttackTime をMobから削除。 | |||||
14w10a | rewardExp を Villager に追加。
| ||||
繁殖できるMobに OwnerUUID を追加。 | |||||
Owner を Skull に追加。 | |||||
額縁と絵画に関する変更:Facing 、TileX 、TileY 、TileZ を追加。アイテムの置かれている場所ではなくアイテムの置かれているブロックの座標を表すようになった。Direction と Dir は廃止。 | |||||
14w11a | エンティティ Endermite を追加。
| ||||
EndermiteCount を Enderman に追加。 | |||||
14w21a | CustomName と CustomNameVisible が全てのエンティティで動作するようになった。 | ||||
14w25a | エンティティ Guardian を追加。
| ||||
Text1 、Text2 、Text3 、Text4 を看板に追加。制限が文字数(16)ではなく文字の幅によるようになった。 | |||||
14w27a | エンティティ Rabbit を追加。
CommandStats をコマンドブロックと看板に追加。 | ||||
14w28a | EndermiteCount を Enderman から削除。 | ||||
14w30a | Silent をすべてのエンティティに追加。 | ||||
14w32a | NoAI をすべてのエンティティに追加。
| ||||
エンティティ ArmorStand を追加。 | |||||
14w32c | NoBasePlate を ArmorStand に追加。 | ||||
1.9 | 15w31a | DropChances と Equipment タグを置き換える形で、タグ HandItems 、ArmorItems 、HandDropChances 、ArmorDropChances を Living に追加。
| |||
HandItems と ArmorItems を ArmorStand に追加。 | |||||
Glowing を Entity に追加。 | |||||
Team を LivingBase に追加。 | |||||
DragonPhase を EnderDragon に追加。 | |||||
Entity の子、エンティティ Shulker を追加。 | |||||
Entity の子、エンティティ ShulkerBullet を追加。 | |||||
FireballBase を拡張したエンティティ DragonFireball を追加。固有のタグを持たないようになった。 | |||||
Arrow の子、エンティティ TippedArrow と SpectralArrow を追加。 | |||||
TileEntity の子、ブロック EndGateway を追加。 | |||||
TileEntity の子、ブロック Structure を追加。 | |||||
tag の子、アイテムタグ Potion を追加。 | |||||
15w32a | Tags と DataVersion タグをエンティティに適用できるようになった。
| ||||
PrimedTntエンティティの Fuse タグのtypeを「Byte」から「Short」に変更 | |||||
15w32c | エンティティが持てるタグの上限を追加(1024)。上限を超えた場合はエラーに「エンティティに1024個以上タグを追加できません」と表示される。 | ||||
15w33a | Entity の子、エンティティ AreaEffectCloud を追加。
| ||||
ExactTeleport を追加。EndGateway の Life を Age に改名。 | |||||
Linger を ThrownPotion に追加。 | |||||
DataVersion を Entity から削除。LivingBase の子、Player のみに適用できるようになった。 | |||||
UUID を Entity から削除。 | |||||
LivingBase の下の HealF を廃止。 | |||||
LivingBase の下の Health のtypeを「Short」から「Float」に変更。 | |||||
Equipment を ArmorStand と Living エンティティから削除。使用法は以前に追加された HandItems と ArmorItems で置き換えられた。 | |||||
15w33c | BeamTarget を EnderCrystal に追加。 | ||||
15w34a | powered と conditional バイトタグをコマンドブロックの Control タイルエンティティに追加。 | ||||
life と power を FireballBase に追加。 | |||||
SpawnData の中の id を MobSpawner に追加。 | |||||
powered を音符ブロックの Music タイルエンティティに追加。 | |||||
15w35a | VillagerProfession を Zombie に追加。 | ||||
15w37a | Enabled を MinecartHopper に追加。 | ||||
15w38a | SkeletonTrap と SkeletonTrapTime を EntityHorse に追加。 | ||||
15w41a | 全てのエンティティの Riding を Passengers で置き換え
| ||||
全てのpassengerに RootVehicle を追加。 | |||||
Type を Boat 追加。 | |||||
15w42a | Fuel を Cauldron に追加(醸造台)。 | ||||
15w43a | LootTable と LootTableSeed を Chest 、Minecart 、MinecartHopper に追加。
| ||||
DeathLootTable と DeathLootTableSeed をすべてのMobに追加。 | |||||
life と power をすべての火の玉に追加(FireballBase )。 | |||||
15w44a | ShowBottom を EnderCrystal に追加。 | ||||
15w44b | Potion と CustomPotionEffects を Arrow に追加。
| ||||
Potion を AreaEffectCloud に追加。 | |||||
15w45a | Linger を ThrownPotion から削除。代わりに、minecraft:lingering_potion のIDを持つアイテムが保存されるとポーションが残留するようになった。
| ||||
アイテムがポーションでなくても ThrownPotion が保存されたアイテムとして描画されるようになった。 | |||||
15w46a | ウサギがニンジンを食べると Rabbit の MoreCarrotTicks が40に設定されるようになったが、もう使われていない。 | ||||
15w47a | PaymentItem を Beacon に追加。 | ||||
15w49a | PaymentItem を Beacon から削除。
| ||||
看板がテキストを受け入れるには("Text1", "Text2", "Text3", "Text4")の4つのタグが全て存在している必要がある様になった。 | |||||
15w51b | ArmorStand の DisabledSlots の元の値が自然に変わった。 | ||||
1.10 | 16w20a | エンティティ PolarBear を追加。
| |||
VillagerProfession と IsVillager を置き換えて ZombieType を Zombie に追加。6の値はハスクを示す。 | |||||
SkeletonType の2の値はストレイを示すようになった。 | |||||
NoGravity をすべてのエンティティに拡張。 | |||||
powered 、showboundingbox 、showair を Structure に追加。 | |||||
16w21a | FallFlying をMobと防具立てに追加。
| ||||
integrity と seed を Structure に追加。 | |||||
1.10-pre1 | ParticleParam1 と ParticleParam2 を AreaEffectCloud に追加。 | ||||
1.11 | 16w32a | Horseをそれぞれの種類に対応してエンティティID horse 、donkey 、mule 、skeleton_horse 、zombie_horse に分割。Type と HasReproduced を horse から削除。ChestedHorse 、Items タグが mule と donkey 、SkeletonTrap にのみ適用されるようになった。SkeletonTrapTime タグが skeleton_horse にのみ適用されるようになった。
| |||
SkeletonをエンティティID skeleton 、stray 、wither_skeleton に分割。SkeletonType タグを全てのスケルトン・亜種から削除。 | |||||
ZombieをエンティティID zombie 、zombie_villager 、husk に分割。ZombieType タグをすべてのゾンビ・亜種から削除。ConversionTime と Profession タグが zombie_villager にのみ適用されるようになった。 | |||||
GuardianをエンティティID guardian と elder_guardian に分割。Elder タグを guardian から削除。 | |||||
使用されていないセーブゲームID Mob と Monster を削除。 | |||||
Pumpkin バイトタグを snowman に追加。 | |||||
16w35a | CustomName を banner に追加。 | ||||
16w39a | llama 、llama_spit 、vindication_illager 、vex 、evocation_fangs 、evocation_illager を追加。
| ||||
Color を shulker に追加。 | |||||
LocName 、CustomPotionColor 、ColorMap をアイテムに追加。 | |||||
16w40a | Johnny を vindication_illager に追加。
| ||||
xTile 、yTile 、zTile 、inTile 、inGround をFireballBaseクラスから削除(大きな火の玉、小さな火の玉、ドラゴンの火の玉、ウィザーの頭蓋骨)。 | |||||
16w41a | llama_spit がセーブゲームエンティティとして利用可能になった。 | ||||
16w42a | crit を arrow に追加。 | ||||
16w43a | OwnerUUIDLeast と OwnerUUIDMost を evocation_fangs に追加。 | ||||
16w44a | xTile 、yTile 、zTile 、inTile 、inGround を釣竿の浮きエンティティから削除。 | ||||
1.11-pre1 | ench を少なくとも1つのコンパウンドを必要とするよう変更。 |
ヘルプ | |||||||||||||||||
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メニュー画面 |
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開発元 | |||||||||||||||||
ゲームのカスタマイズ | |||||||||||||||||
エディション |
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ゲーム |
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映画 |
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書籍 |
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その他メディア |
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イベント |
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公式商品 |
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その他 |