コマンド/bossbar

この記事では、ボスバーを編集するコマンドについて説明しています。UIの要素そのものについては「ボスバー」をご覧ください。

bossbar

必要権限レベル	2
実行制限	なし

ボスバーを作成、変更する。

構文

bossbar add <ID> <表示名>

指定したIDと表示名で、ボスバーを新規に作成する。

bossbar get <ID> (max|players|value|visible)

指定したボスバーの情報を返す。

<max>：ボスバーの最大値

<player>：ボスバーを表示するプレイヤー

<value>：ボスバーの現在の値

<visible>：ボスバーの可視・不可視

bossbar list

既存のボスバーのリストを表示する。

bossbar remove <id>

既存のボスバーを削除する。

bossbar set <id> (color|max|name|players|style|value|visible)

... color (blue|green|pink|purple|red|white|yellow)

ボスバーのテキストおよびバーに使用される色を指定する。テキストに関しては、JSONテキストで色があらかじめ設定されている場合はそちらが優先される。

... max <最大値>

ボスバーの最大値を設定する。作成時はデフォルトで100に設定されている。

... name <表示名>

ボスバーの表示名を設定する。

... players [<対象>]

このボスバーが表示されるプレイヤーのリストを変更する。デフォルトでは誰も設定されていない。

... style (notched_6|notched_10|notched_12|notched_20|progress)

ボスバーの区切りの数を設定する。それぞれ、6つ、10個、12個、20個、なしに対応している。デフォルトではprogress（なし）に設定されている。

... value <値>

ボスバーの現在の値を設定する。

... visible <可視・不可視>

ボスバーの可視・不可視を設定する。作成時はtrueに設定されている。

引数

<ID>：名前空間付ID

ボスバー指定する際に使用するID。

名前空間IDで指定する。

<名前>：JSONテキスト

ボスバーの表示名。

Raw JSONテキストで指定する。

<最大値>：32ビット整数

ボスバーの最大値。

32ビットの整数値で指定する。また、値は1以上2,147,483,647以下で指定する。

<対象>：エンティティ

ボスバーが表示されるプレイヤーのリスト。

プレイヤー名、ターゲットセレクターまたはUUIDで指定する。また、ターゲットセレクターはプレイヤーを指すものである必要がある。

<値>：32ビット整数

ボスバーの現在の値。

32ビットの整数値で指定する。また、値は0以上2,147,483,647以下で指定する。

<可視・不可視>：ブール値（論理値）

ボスバーの可視・不可視。

ブール値（true または false）を指定する。

結果

コマンド	トリガー	Java Edition
任意	引数が正しく指定されていない場合	構文解析不能
/bossbar set ... /bossbar remove ... /bossbar get	指定されたボスバーが存在しない場合	失敗
/bossbar add ...	指定したIDがすでに存在した場合
/bossbar set ...	ボスバーのプロパティがすでに同じ値だった場合
任意	成功時	ボスバーの作成、編集が実行されるか、一覧が表示される。

出力

コマンド	エディション	状況	成功回数	/execute store success ...	/execute store result ...
任意	Java Edition	失敗	0	0	0
/bossbar add ... /bossbar list /bossbar remove ...		成功	1	1	コマンド実行後のカスタムボスバーの数。 エンダードラゴンのようなゲーム側が作成したものは含まない。
/bossbar get <id> max /bossbar set <id> max		成功	1	1	コマンド実行後のボスバーの最大値。
/bossbar get <id> value /bossbar set <id> value		成功	1	1	コマンド実行後のボスバーの値。
/bossbar get <id> players /bossbar set <id> players		成功	1	1	コマンド実行後にボスバーが表示されているプレイヤーの数。
/bossbar get <id> visible		成功	1	1	ボスバーが表示されているなら1。でないなら0。
/bossbar set <id> color /bossbar set <id> name /bossbar set <id> style /bossbar set <id> visible		成功	1	1	0

歴史

Java Edition
1.13		18w05a			ボスバーが追加された。

コマンド 

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