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この項目はBedrock Edition限定の要素です。 

Bedrock Dedicated Serversを使用すると、WindowsおよびLinuxコンピューターのプレーヤーは、自宅で独自のサーバーをセットアップしたり、クラウドベースのサービスを使用してサーバーをホストしたりできる[1]。これは初期の開発段階にあるため、初期のリリースソフトウェアと同様に、重大な問題がある可能性がある。そのため、サポートはいつでも停止される可能性がある。

構成[]

詳細は「server.properties」を参照

BDSは、Java Editionサーバーに似たサーバーホスティングツールである。 Java Editionと同様に、server.properties、whitelist.jsonファイルがある。 ops.jsonの代わりに、permissions.jsonファイルに権限が保存される。リソースパックとビヘイビアーパックはそれぞれresource_pack・behavior_packsディレクトリに保存される。worldディレクトリのJSONファイルで使用するパックを設定し、サーバーにアップロードできる。 ワールドは新しいディレクトリに入っている。

システム要件[]

オペレーティング システム: Windows 10 (任意のエディション)、Windows Server 2016 (テスト済み、2021年10月時点で動作)、Ubuntu 18以降

Bedrockサーバーを実行するための最小または推奨システム要件に関する公式ドキュメントはない。これらは、Windowsマシンでサーバーを実行し、リソースの使用状況を確認することに基づく仮定。

プロセッサー: デュアルコアCPUが最小要件。推奨として3GHz以上を実行できるクアッドコアx86/64ビットプロセッサを用意することを強くお勧めする。

Intel i5 Ivy Bridgeプロセッサ以降。

AMD FX-4100以降。

メモリ: Windows 10またはWindows Serverでは、オペレーティングシステムサーバー. で6GBのメモリが最小要件。同時接続が10人以上の場合はより多くのメモリを必要とするかもしれない。一般的に、Bedrock EditionはJava Editionよりメモリを消費しないようだ。2021年11月現在、Java版とは異なり、Minecraftサーバーに多くメモリを充てさせる方法はないようだ。

インターネット速度: 上り速度は5Mbpsが必要で、同時接続が10人 以上の場合は10Mbpsの下り速度が必要。DSL接続では、インターネット経由でサーバーを実行する帯域幅がない可能性がある。*ただし*、サーバーをローカルで実行したい場合は、可能である。

ネットワーク: サーバーは有線接続でルーターに接続する必要がある。WiFiを使用してサーバーをルーターに接続しないようにすること。100Mb Ethernetで十分であり、ギガビットEthernetは必要ない。

ネットワークを静的IPアドレスとして設定する必要がある。ルーターのアドレスをマッピングしない限り、サーバーをDHCPを使用してホームネットワークに接続しないこと。また、以下に記載しているポートをDedicate Server用にに開放する必要がある。これは、デバイスに静的IPまたはルーターに静的マッピングがあることを確認するもう1つの理由である。


接続[]

Xbox One、PlayStation 4、Nintendo Switchからは、カスタムDNSまたはLAN接続を介してのみ接続できる。BDSは、TCPを使用するJava Editionとは違い、UDPを使用する。IPv4のデフォルトポートは19132、IPv6のデフォルトポートは19133である。これらはserver.propertiesで変更できる。

デフォルトでは、Minecraft for Windows 10は、同じマシンでホストされている(127.0.0.1/localhost経由で接続する)サーバーへの接続をサポートしていない。 これを修正するには、管理者としてWindows PowerShellまたはコマンドプロンプトを起動し、以下を実行する必要がある[2]

CheckNetIsolation LoopbackExempt -a -n="Microsoft.MinecraftUWP_8wekyb3d8bbwe"

または、セキュリティ識別子によるループバック免除を付与することもできる(サーバーのダウンロード時に付属するbedrock_server_how_to.htmlファイルで推奨されるように)。 管理者としてPowerShellまたはコマンドプロンプトを起動し、以下を実行する[3]

CheckNetIsolation LoopbackExempt -a -p=S-1-15-2-1958404141-86561845-1752920682-3514627264-368642714-62675701-733520436

ホワイトリスト[]

ホワイトリストを使用するには、server.propertiesにて有効にする必要がある。有効にすると、サーバーは選択したユーザーのみ接続を許可する。サーバーに参加したいすべてのプレーヤーのXbox Liveゲーマータグと(オプションだが)XUIDを知る必要がある。Xbox Liveゲーマータグのないプレーヤーは接続できない。サーバーが公開されており、ホワイトリストを有効にしていない場合、サーバーからプレーヤーをBANすることはできない。

ホワイトリストの詳細については、ダウンロード時に付属するbedrock_server_how_to.htmlファイルを確認すること。所有しているサーバーでのプレーヤーの行動に問題がある場合、ホワイトリストを作成するのが良い方法かもしれない。

起動・メンテナンススクリプト[]

  • MCscripts systemdユニットと、バックアップ、自動アップデート、インストール、シャットダウンの警告用のbashスクリプト
  • Ubuntu、Debian、Raspbian、ArmbianにMinecraftBedrockServer バックアップ、自動更新、チャットボットへのログ投稿用のsystemdユニットとスクリプト
Paper
この節の内容は、Mojang StudiosまたはMinecraft Wikiのサポート対象外です。
  • BDSAddonInstaller Add-on/パックの自動インストール、更新、アンインストールに使用されるnode.jsツール。
  • MCscripts systemdユニットと、バックアップ、自動アップデート、インストール、シャットダウンの警告用のbashスクリプト
  • MinecraftBedrockServer Ubuntu、Debian、Raspbian、ArmbianにMinecraft Bedrock Dedicated Serverをセットアップ、自動更新、バックアップ、起動時に自動実行するオプションを設定する
  • MCBEPlay MCBEPlayは主に公式BDSシステム用のWindows 10 GUIで、サーバーシステムの知識がほとんどなくてもMinecraft Bedrock Edition Serverを制御および管理できる。また、自動バックアップ、自動保存、自動再起動がある。
  • WinMSSScripts WinMSSScriptsは、Windowsシステムで公式BDSシステムを実行する際に、ワールドのバックアップとログファイルを維持するのに役立つ基本的なバッチファイル。
  • bedrock-in-docker Minecraft Bedrock Serverのインストール、更新、バックアップ、復元、実行のためのDockerイメージ。


ダウンロード[]

ダウンロード先の一覧
1.6.0.15 Windows Ubuntu
1.6.1.0 Windows Ubuntu
1.7.0.13 Windows Ubuntu
1.8.0.24 Windows Ubuntu
1.8.1.2 Windows Ubuntu
1.9.0.15 Windows Ubuntu
1.10.0.7 Windows Ubuntu
1.11.0.23 Windows Ubuntu
1.11.1.2 Windows Ubuntu
1.11.2.1 Windows Ubuntu
1.11.4.2 Windows Ubuntu
1.12.0.28 Windows Ubuntu
1.13.0.34 Windows Ubuntu
1.13.1.5 Windows Ubuntu
1.13.2.0 Windows Ubuntu
1.13.3.0 Windows Ubuntu
1.14.0.9 Windows Ubuntu
1.14.1.4 Windows Ubuntu
1.14.20.1 Windows Ubuntu
1.14.21.0 Windows Ubuntu
1.14.30.2 Windows Ubuntu
1.14.32.1 Windows Ubuntu
1.14.60.5 Windows Ubuntu
1.16.0.2 Windows Ubuntu
1.16.1.02 Windows Ubuntu
1.16.10.02 Windows
1.16.20.03 Windows Ubuntu
1.16.40.02 Windows Ubuntu
1.16.100.04 Windows Ubuntu
1.16.101.01 Windows Ubuntu
1.16.200.02 Windows Ubuntu
1.16.201.02 Windows Ubuntu
1.16.201.03 Windows Ubuntu
1.16.210.05 Windows Linux
1.16.210.06 Windows Linux
1.16.220.02 Windows Linux
1.16.221.01 Windows Linux
1.17.0.03 Windows Linux
1.17.1.01 Windows Linux
1.17.2.01 Windows Linux
1.17.10.04 Windows Linux
1.17.11.01 Windows Linux
1.17.30.04 Windows Linux
1.17.31.01 Windows Linux
1.17.32.02 Windows Linux
1.17.33.01 Windows Linux
1.17.34.02 Windows Linux
1.17.40.06 Windows Linux
1.17.41.01 Windows Linux
1.18.0.02 Windows Linux
1.18.1.02 Windows Linux
1.18.2.03 Windows Linux
1.18.11.01 Windows Linux

問題点[]

このサーバーソフトウェアはまだアルファ段階にあるため、Javaサーバーの多くの機能が欠けており、非常に深刻な問題がたくさんある[feedback 1]

  • /reloadコマンドがないためJavaサーバーのようにサーバーがクラッシュするのを防ぐためにサーバーをリロードすることはできない。そのため、サーバーが再設定されたり、プラグインが追加されるたびにサーバーを再起動する必要がある。
  • Lifeboatの世界転送システムに似た、異なるワールド間で転送するコマンド
  • Realmsと同様にXbox OneとNintendo Switchのユーザーが接続できるようにするサーバー招待システム
  • macOS上のLifeboatのSteadfast2サーバーソフトウェアと同様に、他のプラットフォームでサーバーを実行する
  • /wsserverと同様のウェブソケットサーバーのサポート
  • 試験的なゲームプレイが直接サポートされていない。ワールドを変更するためにサードパーティのアプリケーションを使用する必要がある
  • さまざまなパケットクラッシュバグがたびたび見られる。サードパーティのアプリケーションを使用してサーバーを保護することなく、サーバーはハッカーによって簡単にクラッシュできてしまう。サーバーに1つのパケットを送信するだけの悪質なバグを修復するMojangの熱意は非常に低い。
  • サーバーソフトウェアはたびたびアイテム複製バグが起こり、サードパーティが開発した不正行為防止およびプレーヤー行動監査プラグインを使用せずに、チートソフトウェアを使用して不正行為を行うプレイヤーからサーバーの守るのは困難。したがって、保護サードパーティプラグインを導入していないBDSは、大規模でだれでも入れるサーバーの実行には適していない。それでいて、BDSはオープンソースではないため、プラグインの開発労力が非常に高い。
  • BDSのパフォーマンスは、シングル性能が低いマルチコアおよびマルチスレッドサーバー向けCPUでは低くなる。それどころか、強力なシングルコアパフォーマンスを備えた一般向け高クロックCPUが、BDSの実行に適している。
  • 高負荷の場合、サーバーが突然CPU使用率が非常に低くなり、サーバー全体がスタックすることがある(CPUを使ってくれない)。


歴史[]

サーバーはクライアントのリリースサイクルに追従する[4]

Bedrock Edition
1.6.1.0最初のBedrock Dedicated Server (BDS)リリース。[5][6]
ガイドとしてbedrock_server_how_to.htmlが含まれている
BDSのバグトラッカーが開始された
1.7.0.13サーバーのソフトウェアがBedrock Edition 1.7.0にアップデートされた
1.8.0.24サーバーのソフトウェアがBedrock Edition 1.8.0にアップデートされた
2個のバグを修正
  • BDS-104 – ホールド・レジュームを保存するとワールドサイズが通常よりも非常に大きくなる
  • BDS-198 – 保存クエリがブートごとに複数回機能しない
1.8.1.2サーバーのソフトウェアが Bedrock Edition 1.8.1にアップデートされた
1.9.0.15サーバーのソフトウェアがBedrock Edition 1.9.0にアップデートされた
1.10.0.7サーバーのソフトウェアがBedrock Edition 1.10.0にアップデートされた
1.11.0.23サーバーのソフトウェアがBedrock Edition 1.11.0にアップデートされた
1.11.1.2サーバーのソフトウェアがBedrock Edition 1.11.1にアップデートされた
1.11.2.1サーバーのソフトウェアがBedrock Edition 1.11.2にアップデートされた
1.11.4.2サーバーのソフトウェアがBedrock Edition 1.11.4にアップデートされた
1.12.0.28サーバーのソフトウェアがBedrock Edition 1.12.0にアップデートされた
1.12.1.1サーバーのソフトウェアがBedrock Edition 1.12.1にアップデートされた

外部リンク[]

注釈[]

脚注[]

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