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陣取りゲーム (Capture the Flag)とは、マルチプレイのゲームモードの1つであり、NotchによりMinecraftに将来追加されると言及されたものである[1]

このゲームモードの目標は、2つ以上のチームが事前に決定されたアイテム (英名にあるとおり旗 (Flag) が一般的) を、相手に奪われないよう、相手を倒すなどして妨害し、同時に敵の陣地から自分の陣地へと奪うことにある。このゲームモードの実装という発案はコミュニティにより支持されている。弓や、剣などの武器は死ぬとドロップするが相手により奪われることはない。

ルール[]

陣取りゲームでは2本、もしくはそれ以上の旗がチーム毎にあり、相手のチームの旗を奪って自陣へと戻ろうとする。相手のチームの旗を奪えば自分のチームの勝ち、自分のチームの旗を失えば負けとなる。

非公式実装[]

ゲームモード自体は公式にはMinecraftに実装されていないが、陣取りゲームをプレイしているマルチプレイサーバーもある。旗の代わりに適当なドロップアイテム、例えば原木あるいは色付き羊毛が用いられる。TNTが用いられることもある。旗を自陣へと持ち帰ろうとするときにレッドストーントーチの上に設置できるからである。また「旗」を入れるためのチェストを用意しているサーバーもある。

Classicにせよ通常版にせよ、マルチプレイサーバーによっては陣取りゲームを面白くする為にMODを導入することを選択する場合もある。暗号化された看板ブロックの並び、追加ブロックも陣取りゲームを遊ぶ際に用いられる。

コマンドブロックや新たに実装されるスコアボードシステムを用いれば、無改造のMinecraftで陣取りゲームを作り出すことが完全に可能となる。

非公式版の陣取りゲームはサーバー種別毎に様々な発想で開発されている。変更できない初期設定の道具があるサーバーもあり、戦闘の様々な技能の複数の道具があるものもある。倒し倒されたこと、旗を奪ったことを記録するサーバーもある。物理的にブロックを壊すことを旗と看做すものもあり、台の上に消滅しないドロップアイテムを旗として据え、敵チームの人物が拾い上げねばならない場合もある。ただほとんどの陣取りゲームサーバーに共通するのが、旗を「得る」には旗を自陣の旗の場所、あるいは陣地内に持ち込まねばならないしている点である。それ以外に地図という観点もある。1つしかないサーバーもあれば、複数の地図をポータルのあるロビーで選択したり、あるいは対戦が終了後にランダムに選ばれるだけという場合もある。

歴史[]

陣取りゲーム(Capture the Flag) が最初に言及されたのは、Minecraft Betaのプレリリース告知においてであった[1]

MineConで言及されたところによると[2]、陣取りゲームはコンピューター版やPocket Editionではなく、まずXbox 360 Editionから実装されるということだ。またPocket Editionに登場するかについて触れられたことはない。

脚注[]

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