Minecraft Wiki
Advertisement

Minecraftのワールドのデータパック内にあるカスタム進捗は、そのワールドの進捗データを別々のJSONファイルとして保存している。

ファイル構造[]

進捗のすべてのJSONファイルは以下の構造で保存されている。その上位のフィールドが記述されている場合は、*を付したフィールドの記述は必須となる。

  • ルートタグ
    •  display: 進捗の表示に関するデータ(任意)
      •  icon*: 表示するアイコンに関する情報。
        •  item*: 進捗のアイコンに使用するアイテムの名前空間ID
        •  nbt: 特殊なアイテム状態をアイコンに反映するために指定される、アイテムのNBTデータ。
      •  title*: 進捗名。Raw JSONテキストフォーマットで指定する。
      •  frame: 進捗のアイコンの巣類。challengeAdvancement-fancy-rawgoalAdvancement-oval-raw、{code|task}}はAdvancement-plain-rawに対応している。デフォルトではtaskに指定される。
      •  background: 進捗タブの背景に使用するテクスチャのディレクトリを、リソースパックのassets階層以下から指定する(各タブの起点となる進捗のみ指定可能)。
      •  description*: 進捗の説明文。Raw JSONテキストフォーマットで指定する。
      •  show_toast: 進捗の達成時にトースト通知をポップアップさせるか否かを設定する。true または false で指定できる。 デフォルトはtrue。
      •  announce_to_chat: 進捗を達成した際にチャットにメッセージを表示するか否かを true または false で指定することができる。デフォルトはtrue。
      •  hidden: この進捗を隠し進捗(自身および自身に後続する進捗が、達成するまで表示されない進捗)に設定するかどうかを、true または false で指定する。各タブの起点となる進捗に限り適用されない。デフォルトはfalse。
    •  parent: この進捗の前提条件(親)となる進捗を設定する。指定しない場合は、この進捗がそのタブの起点の進捗となる。
    •  criteria: この進捗の達成判定に使用される要件すべてを指定したオブジェクト。
      •  <達成要件名>: それぞれの達成要件に関するデータを記述したオブジェクト。キーの名前はそれぞれの達成要件の名称となる。
        • 達成要件の詳細を指定する、オブジェクトの値。構造は下記を参照。
    •  requirements: この進捗の取得に必要な、達成要件の達成パターンのリスト。それぞれの下位リストには達成要件の組み合わせが記述されている。達成要件の達成状況に変更がある度にこのリスト内のすべての下位リストが確認され、下位リスト内のすべての達成要件がすべて達成されているものが一つでもあればこの進捗が達成される。例えばA, B, Cの達成要件が criteriaで指定されていて requirements[A, B][A, C]のリストが指定されている場合、Aが達成されている且つ、BCの少なくともどちらかが達成されている場合にこの進捗が達成される。
      • : 進捗達成に必要な達成要件の達成パターンのリスト。<達成要件名>で指定する。
    •  rewards: 進捗を達成した際にプレイヤーに与える報酬を設定するためのオブジェクト。
      •  recipes: 解放するレシピの一覧。
      •  loot: 報酬としてプレイヤーに与えるアイテムを生成するルートテーブルのリスト。
      •  experience: 報酬として与える経験値の量。デフォルトでは0。
      •  function: 報酬を与える為に実行する関数。関数タグは使用できない。
    •  sends_telemetry_event: この進捗が達成された際に、データの遠隔収集で進捗達成時の状況に関するデータを送信するか否かを決定する。

表示[]

進捗の表示形式を司っているのは、JSONファイル内の display parentのフィールドである。

 displayを記述した場合は、進捗名を決定する title、進捗の説明文を決定する description、アイコンを決定する iconのフィールドを記述する必要がある。

 parentフィールドは display内に直接組み込まれてはいないが、進捗の表示位置や表示解放条件などに関与するフィールドであるため displayが存在しない場合は/advancement ... through from until <advancement>のコマンドでのみその効果を発揮する。

タブ作成[]

進捗画面に新しいタブを作成するには、有効な displayフィールドを持つ、そのタブの起点となる( parentを持たない)進捗を定義する。新しいタブに属する進捗を含むデータパックが読み込まれると、そのタブに属する何らかの進捗が付与された場合にそのタブが表示されるようになる。

ルート進捗に backgroundが指定されていない場合、タブは作成されるがタブの背景が欠落したテクスチャとして表示される。

位置[]

ゲームは自動的に進捗を手配し、データパックから進捗を読み込む際にそれらを配置し、その手配をクライアントに送信する。各進捗には、最も近い祖先からの矢印が表示される(親にディスプレイがない場合、祖父母からのリンクがあるなど)。ルート進捗は左端の列に表示され、各矢印は次の列の進捗を指す。列内の進捗の配置はファイル名に基づく。

ディスプレイの欠如[]

バニラのレシピのロック解除の進捗など一部の進捗は多くの機能と柔軟な制御のため過剰なコマンド関数はなくし、トリガーと報酬を利用できるようにディスプレイがない場合がある。これらの進捗にはユーザーから隠してより良い読込パフォーマンスで楽しむため、 displayフィールドは定義されていないはずである。

達成要件[]

  • 進捗の達成要件は、進捗のJSONファイルの criteria内にそれぞれ以下の構造で記述される。上位のフィールドが記述された場合に必須となるフィールドには*を付してある。
  •  <達成要件名>: ルートタグ
    •  trigger*: この達成要件の達成判定を行う進捗トリガーの種類。
    •  conditions: 進捗トリガーが起動するための条件を記述するオブジェクト。すべての条件を満たしてトリガーが起動すると、その達成要件が達成されたものとして判定される。
      •  player: 進捗の付与対象となるプレイヤーのプロパティに関する条件。進捗トリガーminecraft:impossibleでのみ使用されない。
        • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
      •  player:  playerの別表記。達成要件が達成判定を受けるために通過が必要なプレディケートのリストで指定する。進捗トリガーminecraft:impossibleでのみ使用されない。
        • : それぞれのプレディケート。
      • 以下、 triggerの種類に対応して追加でトリガー起動条件を持つ。

トリガーの一覧[]

注意:1.12時点では、クラフトしたタイミングでトリガーされるトリガーは存在しない。

minecraft:allay_drop_item_on_block[]

アレイがアイテムをブロックに投げるとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  location: アイテムが投げられたブロックの中心の場所。
      • 場所に対して利用可能な条件の一覧
    •  item: ブロックに投げられたアイテム。
      • アイテムに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:avoid_vibration[]

プレイヤーがスニークしていることによって振動イベントが無視されたときにトリガーされる。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:bee_nest_destroyed[]

プレイヤーがハチの巣または巣箱を壊すとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  block: 破壊されたブロックのブロックID。
    •  item: ブロックの破壊に使用されたアイテム。
      • アイテムに対して利用可能な条件の一覧
    •  num_bees_inside: 壊される前に巣・巣箱に入っていたハチの数
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:bred_animals[]

プレイヤーが2匹の動物を飼育するとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  child: 繁殖によって生まれた子ども。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
    •  parent: 親
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
    •  partner: パートナー(親が飼育済みのエンティティで、ウマ + ロバ = ラバの繁殖のチェックに役立つ)
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:brewed_potion[]

プレイヤーがアイテムを醸造台から取り出した後にトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:

minecraft:changed_dimension[]

プレイヤーが2つのディメンションの間を移動するとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  from: エンティティが存在したディメンション。これらの3個の値が許容値である。
    •  to: エンティティが移動したディメンション。許容値は上記と同じ。
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:channeled_lightning[]

プレイヤーがエンティティに召雷のエンチャントを使用した後にトリガーする。 利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  victims: 召雷エンチャントの雷に見舞われた対象。
      • :
        • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:construct_beacon[]

プレイヤーがビーコンの構造を変更する(ビーコン自体が更新されたとき)とトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  level: 更新されたビーコンの構造の段階。
    •  level:
      •  max: 最大値
      •  min: 最小値
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:consume_item[]

プレイヤーがアイテムを消費するとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  item: 消費されたアイテム。
      • アイテムに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:cured_zombie_villager[]

プレイヤーが村人ゾンビを治療するとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  villager: 治療された後の村人。 「type」タグが常に「villager」であるため、冗長である。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
    •  zombie: 治療が完了する直前の村人ゾンビ(治療開始時ではない)。「type」タグが常に「zombie_villager」であるため、冗長である。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:effects_changed[]

プレイヤーが、ステータス効果を得るもしくは与えられるとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  effects: プレイヤーが受けたステータス効果のリスト。
      •  <minecraft:effect_name>: キー名がステータス効果名であるステータス効果
        •  amplifier: 効果の強さ。
        •  amplifier:
          •  max: 最大値
          •  min: 最小値
        •  duration: 効果の持続時間をティックで表す。
        •  duration:
          •  max: 最大値
          •  min: 最小値
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:enchanted_item[]

プレイヤーがエンチャントテーブルを使用してアイテムをエンチャントする(金床を使用して、またはコマンドによってはトリガーされない)とトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  item: エンチャントされた後のアイテム。
      • アイテムに対して利用可能な条件の一覧
    •  levels: プレイヤーによってエンチャントに使用されたレベル。
    •  levels:
      •  max: 最大値
      •  min: 最小値
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:enter_block[]

プレイヤーがブロック内で立ったときにトリガーする。すべてのティックをチェックし、それぞれの成功した一致に対してトリガーしようする(最大8回、プレイヤーが耐えることができる最大ブロック数)。これは、機能の報酬を使用して進捗が進捗内から取り消された場合にのみ機能する。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  block: プレイヤーが立っているブロック。ブロックIDを許容する。
    •  state: ブロックのブロック情報。
      •  <state_name>: 単一のブロック情報。キー名は情報名であり、値はその情報の必須値である。
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:entity_hurt_player[]

プレイヤーがエンティティに攻撃されるとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  damage: エンティティがプレイヤーに与えたダメージをチェックする。
      • ダメージに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:entity_killed_player[]

エンティティがプレイヤーを殺すとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  entity: ダメージの原因となったエンティティをチェックする(例:矢を撃ったスケルトン)。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
    •  killing_blow: エンティティを殺したダメージの種類。
      • ダメージの種類に対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:fall_from_height[]

プレイヤーが落下後に着地したときにトリガーされる。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  start_position: 落下が始まる前の最後の場所。
      • 場所に対して利用可能な条件の一覧
    •  distance: 落下開始地点とプレイヤーの距離
      • 距離に対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:filled_bucket[]

プレイヤーがバケツを満たすとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  item: バケツを満たすことで入手できるアイテム。
      • アイテムに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:fishing_rod_hooked[]

プレイヤーが釣り竿でアイテムやエンティティを引っ張った際にトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  entity: 引っ張られたエンティティ。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
    •  item: 釣られたアイテム。
      • アイテムに対して利用可能な条件の一覧
    •  rod: 釣りに使ったアイテム(現状は釣り竿のみ)。
      • アイテムに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:hero_of_the_village[]

プレイヤーが襲撃を完了した際にトリガーされ、プレイヤーのいる場所も確認される。利用可能な条件:

  •  conditions:
    • 場所に対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:impossible[]

コマンドを使用してのみトリガーする。

minecraft:inventory_changed[]

プレイヤーのインベントリが変更されるとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  items: プレイヤーのインベントリ内のアイテムのリスト。リスト内のすべてのアイテムは、プレーヤーのインベントリにある必要があるが、プレーヤーのインベントリ内のすべてのアイテムがこのリストにある必要はない。
      • :
        • アイテムに対して利用可能な条件の一覧
    •  slots:
      •  empty: インベントリ内の空いたスロットの数。
      •  empty:
        •  max: 最大値
        •  min: 最小値
      •  full: インベントリ内の埋められた(スタックサイズ)スロットの数。
      •  full:
        •  max: 最大値
        •  min: 最小値
      •  occupied: インベントリ内の埋められたスロットの数。
      •  occupied:
        •  max: 最大値
        •  min: 最小値
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:item_durability_changed[]

どんな形であれアイテムが損傷するとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  delta: 耐久度の違い。
    •  delta:
      •  max: 最大値
      •  min: 最小値
    •  durability: アイテムの残りの耐久度。
    •  durability:
      •  max: 最大値
      •  min: 最小値
    •  item: 破損する前のアイテムに対して、破損する前に耐久度をチェックできる。
      • アイテムに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:item_used_on_block[]

プレイヤーが手かアイテムをブロックに使用したときにトリガーされる。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  location: アイテムが使用されたブロックの中心の場所。
      • 場所に対して利用可能な条件の一覧
    •  item: ブロックに使用したアイテム。
      • アイテムに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:kill_mob_near_sculk_catalyst[]

スカルクカタリストの近くでプレイヤーがMobを倒すか、プレイヤー自身が死ぬとトリガーされる。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  entity: The entity that was killed. May be a list of predicates that must pass in order for the criterion to be granted.
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
    •  killing_blow: The type of damage that killed an entity.
      • ダメージの種類に対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:killed_by_crossbow[]

プレイヤーがMob又はプレイヤーを攻撃するとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  unique_entity_types: 殺されたエンティティの種類の正確な数。
    •  unique_entity_types: 殺されたエンティティの種類の個数の許容範囲。
      •  max: 最大値。
      •  min: 最小値。
    •  victims: 殺されたエンティティのいずれかのpredicate。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
    •  victims: 殺されたエンティティのpredicateのリスト。全てのpredicateが一致する必要があり、殺されたエンティティ1個は1つのpredicateのみと一致する場合がある。
      •  victims: 殺されたエンティティのいずれかのpredicate。
        • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:levitation[]

プレイヤーが浮遊のステータス効果を受けるとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  distance:
      • 距離に対して利用可能な条件の一覧
    •  duration:
    •  duration:
      •  max: 最大値
      •  min: 最小値
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:lightning_strike[]

プレイヤーから256ブロック以内の雷がワールドから消えたときにトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  lightning: 消えた雷。雷が条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
    •  bystander: 雷の周囲の特定の範囲に存在するエンティティ。そのエンティティが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:location[]

プレーヤーがどこにいるかを20ティック(1秒)ごとにチェックするとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    • 場所に対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:nether_travel[]

プレイヤーがネザーに移動し、オーバーワールドに戻るとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  distance: プレイヤーがネザーに入った場所とプレイした場所、ネザーから出た場所のオーバーワールドでの距離。
      • 距離に対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:placed_block[]

プレイヤーがブロックを設置したときにトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  block: 配置されたブロックのブロックID
    •  item: ブロックを設置するために使用されたアイテム。
      • アイテムに対して利用可能な条件の一覧
    •  location: 設置されたブロックの位置。
      • 場所に対して利用可能な条件の一覧
    •  state: ブロックのブロック情報。
      •  <state_name>: 単一のブロック情報。キー名は情報名であり、値はその情報の必須値である。
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:player_generates_container_loot[]

プレイヤーがルートテーブルが設定されたコンテナの中身を生成したときにトリガーされる。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  loot_table: 生成されたルートテーブルのID。
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:player_hurt_entity[]

プレイヤーがエンティティ(プレイヤー自体も含む)にダメージを与えるとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  damage: 与えられたダメージ。
      • ダメージに対して利用可能な条件の一覧
    •  entity: ダメージを与えられたエンティティ。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:player_interacted_with_entity[]

プレイヤーがエンティティと相互作用するとトリガーされる。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  item: 相互作用中にプレイヤーが持っていたアイテム。
      • アイテムに対して利用可能な条件の一覧
    •  entity: 相互作用したエンティティ。エンティティが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:player_killed_entity[]

プレイヤーが、Mob またはプレイヤーが死亡する原因となった後にトリガーされる。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  entity: 殺されたエンティティ。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
    •  killing_blow: エンティティを殺したダメージの種類。
      • ダメージの種類に対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:recipe_unlocked[]

プレイヤーがレシピのロックを解除する(例:知恵の本を使用する)。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  recipe: 解除されたレシピ。
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:ride_entity_in_lava[]

溶岩の上を歩いているエンティティに乗り、一緒に移動しているときにトリガーした。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  start_position: プレイヤーがエンティティに乗る前の最後の場所。
      • 場所に対して利用可能な条件の一覧
    •  distance: 移動の開始位置とプレイヤーの位置の距離。
      • 距離に対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:shot_crossbow[]

プレイヤーがクロスボウを撃ったときにトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  item: 使用したアイテム。
      • アイテムに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:slept_in_bed[]

プレイヤーがベッドに入るとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  location:
      • 場所に対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:slide_down_block[]

プレイヤーがブロックを滑り落ちるとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  block: プレイヤーが滑り落ちたブロック。
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:started_riding[]

プレイヤーが乗り物に乗り始めたとき、またはプレイヤーが乗っている乗り物にエンティティが乗り始めたときにトリガーされる。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:summoned_entity[]

エンティティが召喚されたときにトリガーする。アイアンゴーレム(カボチャと鉄ブロック)、スノウゴーレム(カボチャと雪ブロック)、エンダードラゴン(エンドクリスタル)、ウィザー(頭蓋骨とソウルサンド)で動作する。ディスペンサーを使ってウィザースケルトンの頭蓋骨やカボチャを設置しても、引き続きこのトリガーは動作する。しかし、スポーンエッグコマンドモンスタースポナーでは動作しない。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  entity:
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:tame_animal[]

プレイヤーが動物を飼育するとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  entity: 飼育されたエンティティをチェックする。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:target_hit[]

プレイヤーがを撃つとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  signal_strength: 的から出力されたレッドストーン信号。
    •  projectile: 的を撃つのに使った発射物。
    •  shooter: 発射物を撃った、または投げたエンティティ。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:thrown_item_picked_up_by_entity[]

プレイヤーが投げたアイテムをエンティティが拾った時にトリガーされる。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  item: 拾われたアイテム。
      • アイテムに対して利用可能な条件の一覧
    •  entity: アイテムを拾ったエンティティ。エンティティが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:thrown_item_picked_up_by_player[]

プレイヤーが別のエンティティが投げたアイテムを拾った時にトリガーされる。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  entity: アイテムを投げたエンティティ。エンティティが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
    •  item: プレイヤーが拾ったアイテム。
      • アイテムに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:tick[]

全てのティックをトリガーする(毎秒20回)。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:used_ender_eye[]

プレイヤーがエンダーアイを使用する(ワールドに要塞が生成される)とトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  distance: プレイヤーと要塞の間の水平距離。
    •  distance:
      •  max: 最大値
      •  min: 最小値
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:used_totem[]

プレイヤーが不死のトーテムを使用するとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  item: このアイテムは、トーテムアイテムでのみ動作する。
      • アイテムに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:using_item[]

プレイヤーが継続的に使用できるアイテム(クロスボウハチミツ入りの瓶ミルク入りバケツポーション望遠鏡トライデント食べ物エンダーアイ)を使用するティックごとにトリガーされる。釣り竿など、1回のクリックで使用できるほとんどのアイテムは、このトリガーに影響しない。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  item: 使用されたアイテム。
      • アイテムに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:villager_trade[]

プレイヤーが村人と取引するとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  item: 取引したアイテム。「count」は、複数のではなく1回の取引からのカウントをチェックする。
      • アイテムに対して利用可能な条件の一覧
    •  villager: アイテムを取引した村人。「type」タグが常に「villager」であるため、冗長である。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

minecraft:voluntary_exile[]

プレイヤーが襲撃を発生させるとトリガーし、プレイヤーのいる場所を確認する。利用可能な条件:

  •  conditions:
    • 場所に対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが条件を満たさなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

削除されたトリガー[]

minecraft:arbitrary_player_tick[]

1人のプレイヤーのすべてのティックでトリガーする。

1.12-pre1で削除。

minecraft:player_damaged[]

プレイヤーがダメージを受け取るとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  blocked: ダメージがブロックされたかどうか。
    •  is_projectile: ダメージが矢などの発射体によるものかどうか。

このトリガーは今日は止めておきますの進捗の為だけに造られたため2つの条件があった。17w14aで削除。

minecraft:safely_harvest_honey[]

プレイヤーが焚き火をたいた状態で蜂の巣・巣箱からハチミツを収穫するとトリガーする。利用可能な条件:

  •  conditions:
    •  block: プレイヤーがハチミツを収穫したブロック。
      •  block: ブロックID。
      •  tag: ブロックタグ。
    •  item: プレイヤーがハチミツの収穫に使用したアイテム。
      • アイテムに対して利用可能な条件の一覧
    •  player: 進捗を達成するプレイヤー。プレイヤーが達成しなければならないプレディケートのリストになることもある。
      • エンティティに対して利用可能な条件の一覧

item_used_on_blockが追加されたため、20w20aで削除。

Advertisement