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'''ワールドタイプ'''({{en|World Type}})は、生成される[[ワールド]]の様子を決定する設定である。
{{Stub}}
 
   
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== Java Edition ==
'''ワールドタイプ(World Type)'''は、ワールド生成の選択肢の一つであり、Minecraft 1.1<!--Snapshot 12w01a-->で導入されたものである。このオプションで指定された種類に則り、ワールドを生成することが可能になる。現時点では「デフォルト」「スーパーフラット」「大きなバイオーム」「アンプリファイド」、そして「カスタマイズ」が選択できる。
 
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{{main|ワールドプリセット|カスタムワールドプリセット}}
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{{in|je}}、生成されるワールドの様子はワールドプリセットで決定される。ワールドプリセットはそのワールドに生成されるディメンションとその様子を定義する機能を持ち、データパックを用いて様々にカスタマイズできる。
   
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[[ワールド新規作成]]画面で最初から選択できるワールドタイプはそのうちの一種であり、プレイヤーは自由にカスタマイズしたワールドタイプを追加することができる。
== ワールドタイプ ==
 
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{| class="wikitable"
 
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このため、Java Editionで最初から用意されているワールドタイプについては[[ワールドプリセット|当該記事]]で解説する。
! 種類
 
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== Bedrock Edition・Education Edition ==
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{| class="wikitable" data-description="Bedrock Edition world types"
 
! style="width: 140px;" | ワールドタイプ
 
! 説明
 
! 説明
! イメージ画像
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! 画像
 
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| [[デフォルト/beは無限 (ワールドタイプ)|デフォルト<br>(Default)]]{{anchor|Default}}
 
| 生成における基本的な種類。[[Biome|バイオーム]]により豊かな景観が生成される。ベータ版1.7.3には12550824ブロックからファーランドを確認できる。現在は見ることができない。bedrock editionには未だファーランドを確認できる。しかし、少しだけ変わっている。bedrock editionでは地形が生成される最高高度が未だに128ブロックまでである。ジェネレーターが0.9.0のときのままだ。コンブの生成のされ方は決まっており、どのエディションもコンブチャンクというものから生成される。
 
| [[ファイル:Minecraft 2.jpg|300px]]
 
 
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| {{anchor|Default|Infinite}}{{EnvSprite|default}} '''無限'''
| [[スーパーフラット|スーパーフラット<br>(Superflat)]]{{anchor|Superflat}}
 
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| デフォルトのワールドが生成される。多種多様な[[バイオーム]]とマルチノイズによって生成された地形・洞窟によって彩られた、特徴豊かで冒険し甲斐のあるワールドとなる。
 
 
| [[File:Overworld.jpg|300px]]
| ワールドが完全な平面となるタイプ。[[Altitude|高度]]4に形成されるが、[[The Void|奈落の霧]]が発生しない。第1層が岩盤で出来ており、その上に[[Dirt|土]]の層が2重に横たわり、最上部に[[Grass Block|草]]の層が覆い被さっている。Mobは通常通りにスポーンするが、その大多数が[[Slime|スライム]]になる。樹木が存在せず鉱石も無いため、このワールドタイプは主にクリエイティブモードで使用される。「構造物を生成する」を有効にすると、[[村]]が生成される。サバイバルモードでの資源がこの村から得られる。これは[[Indev]]段階の平坦なマップタイプを元にしている。Minecraft 1.4.2<!--Snapshot 12w37a-->から、スーパーフラットモードのカスタマイズが可能になり、<!--12w40aから-->[[樹木]]、[[Stronghold|要塞]]などの構造物が出現可能となっている。また[[Pumpkin|カボチャ]]や各種[[Ore|鉱石]]もスーパーフラットワールドで出現させることが出来るようになった。bedrock editionでは、1.2からファイルハックをすることによりカスタマイズできる。しかし、村や木は生成不可能。
 
| [[ファイル:Flatland.png|300px]]
 
 
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| {{anchor|Superflat|Flat}}{{EnvSprite|superflat}} '''[[スーパーフラット|フラット]]'''
| {{nowrap|[[大きなバイオーム|大きなバイオーム<br>(Large Biomes)]]}}{{anchor|Large Biomes}}
 
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| 真っ平なワールドが生成される。デフォルトではY=-64に[[岩盤]]が1層、その上に2層の[[土]]、そしてその上に1層の[[草ブロック]]で構成される全域が平原バイオームのワールドとなる。回路や装置の実験や、建築物の試作などに向いている。[[スライム]]を筆頭として[[Mob]]は通常通りスポーンし、構造物は生成されない。
| デフォルトのバイオームの、各地形要素を垂直な軸ごとに4倍にすることで、バイオームが結果として大きく (16倍) になったものである。1つのバイオームが最大縮尺の地図を全て埋めるほど大きい。
 
| [[ファイル:Large Biome.png|300px]]
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| [[File:Flatland.png|300px]]
 
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| {{anchor|Old}}<!--{{EnvLink|Old}} <br> -->'''[[古い]]'''
|[[old|古い]]
 
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|{{outdated|section=1|edition=Bedrock|edition2=education}}
 
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256×256ブロックの有限領域に地形が生成され、その周りを[[不可視の岩盤]]が覆っている古いタイプのワールドである。このワールドは「無限」のワールドに変換することができる。[[Bedrock Edition 1.18.0]]からは新規に「古い」のワールドを作成できなくなった。
|[[Pocket Edition]]限定のワールドタイプ。有限ワールドであり、256×256ブロック(16x16チャンク。つまり256チャンク)の広さとなっており、ワールドの端は透明岩盤で仕切られている。バイオームはダークオークの森など以外は通常通りに生成される。[[ネザー]]に行くことは出来ない。1.2正式版からワールドの外へ出ることが不可能になった。もし、行けたとしても、動けなくなってしまう。端っこから16ブロック(1チャンク分)はレッドストーンが使用できなかったり、スニークをしているのにもかかわらず、落ちてしまったりと、不便なバグが存在する。一番やっかいなのは、水から出れなくなってしまうことである。草や洞窟、溶岩溜まり、洞窟などが存在しなく、ビーチバイオームのサイズも小さく設定されている。ダンジョンなどは生成されることはない。しかし、なぜか村は生成される。これはバグなのか、仕様なのか不明。0.8.0以前はこれしかなかった。しかし、昔の地形には再現度が低い。0.9.0ベータ版以前はワールドの中心がxとzが128だった。現在はリスポーン地点を中心に生成される。チートでネザーやエンドにアクセスできたとしても、同じようにワールドサイズが限られている。0.11.0からワールド設定が追加され、ワールドを無限に!をおして、ワールドタイプを無限にできる。なぜか、海草やコンブが生成される。
 
  +
|[[File:OldWorldType.jpg|300px]]
 
|}
 
|}
   
== ギャラリー ==
+
== 歴史 ==
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<gallery>
 
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{{History|java indev}}
ファイル:SuperflatFirstImageJeb.png|スーパーフラットモードの初出画像。
 
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{{History||0.31|snap=20100106|後のワールドタイプに相当する機能として、[[プレイヤー]]がワールドの様式を操作できる[[削除された要素/Java Edition#Indev のマップタイプ|マップの種類]]と[[削除された要素/Java Edition#Indev のマップ形状|マップの形状]]が追加された。[[削除された要素/Java Edition#Indev のマップテーマ|マップのテーマ]]もIndev 0.31の期間(2010年1月7日)に追加された。}}
</gallery>
 
  +
{{History|java infdev}}
  +
{{History||20100227-1|ワールドタイプが機能を失った。}}
  +
{{History||20100327|マップの種類、マップの形状、マップのテーマが削除された。
  +
|ワールドタイプが削除され、[[ワールド]]の選択に置き換えられた。}}
  +
{{History|java beta}}
  +
{{History||1.8|snap=Pre-release|ワールドタイプを設定するボタンが追加されたが、当時はノーマルしか選択できなかった。}}
  +
{{History|java}}
  +
{{History||1.1|snap=12w01a|ワールドタイプの種類として、「デフォルト」と「スーパーフラット」が追加された。}}
  +
{{History||1.3.1|snap=12w19a|新しいワールドタイプ「大きなバイオーム」が追加された。}}
  +
{{History||1.4.2|snap=12w37a|スーパーフラットのワールドをカスタマイズする機能が追加された。}}
  +
{{History||1.7.2|snap=13w36a|新しいワールドタイプ「アンプリファイド」が追加された。}}
  +
{{History||1.8|snap=14w17a|新しいワールドタイプ「カスタマイズ」が追加された。}}
  +
{{History|||snap=14w26a|新しいワールドタイプ「デバッグモード」が追加された。}}
  +
{{History||1.13|snap=18w06a|[[カスタマイズ]]が削除された。}}
  +
{{History|||snap=18w16a|新しいワールドタイプ「ビュッフェ」が追加された。}}
  +
{{History||1.16|snap=20w21a|「ビュッフェ」の種類の中から「シングルバイオーム」「洞窟」「浮島」が個別のワールドタイプとして独立した。
  +
|コード上で「ワールドタイプ」が「ワールドプリセット」に書き換えられた。}}
  +
{{History||1.18|snap=Experimental Snapshot 1|[[大きなバイオーム]]と[[アンプリファイド]]が削除された。}}
  +
{{History|||snap=Pre-release 1|[[大きなバイオーム]]と[[アンプリファイド]]が再追加された。
  +
|「洞窟」「浮島」が削除された。}}
  +
{{History||1.19|snap=22w11a|「ワールドタイプ」の機能が新しい「ワールドプリセット」に置き換えられた。ワールドプリセットはワールド内のディメンションを定義する機能を持ち、データパックを用いてカスタマイズできる。}}
   
  +
{{History|pocket alpha}}
== トリビア ==
 
  +
{{History||v0.9.0|snap=build 1|ワールドタイプ「フラット」が追加された。
=== デフォルト ===
 
  +
|ワールドタイプ「無限」が追加された。
* Minecraft 1.1でスーパーフラットモードが追加されるまでは、このワールドタイプしかなかった。
 
* 最初のワールドタイプ。
+
|従来のワールドタイプ「古い」がワールドタイプの候補の一つになったされた}}
   
  +
{{h|bedrock}}
=== スーパーフラット ===
 
  +
{{History||1.18.0|snap=beta 1.18.0.22|「古い」のワールドタイプがワールド新規作成画面から削除された。既存の「古い」のワールドをプレイすることは可能だが、新しく「古い」のワールドを作ることができなくなった。}}
* スーパーフラットでは、Y座標が0の場所では奈落が空色に見える。ただし、0以下から見たときは通常通りの黒色になる。
 
* スーパーフラットの地表は、スライムで溢れかえっている。これは、スライムが最下層から40層上までスポーンするのに、地表が最下層から4ブロックしか離れていないからだ。
 
<!--追加-->** 更にいえば、日中スライムが出現しすぎて、夜間になっても他のMobが出現する余裕が無い (Mob出現数制限にかかる) 為である。<!--/追加-->
 
* [[NPC村]]の生成率がこのワールド種別では高くなるようだ。
 
* スーパーフラットでも[[ネザー]]と[[ジ・エンド]]は通常通り生成される。
 
** [[Xbox 360 Edition]]では、ワールドタイプスーパーフラットで[[ネザー]]もスーパーフラットになる。
 
* Minecraft 1.4から、スーパーフラットワールドの各層が何で造られているかを指定してワールドを生成できるようになった。
 
* [[Pocket Edition]]ではフラット。
 
* [[Classic]]初期のように[[岩盤]]層がないワールドで、岩盤を破壊すると即[[奈落]]ダイブ。
 
   
  +
{{History|console}}
=== 大きなバイオーム(Large Biomes) ===
 
  +
{{History||xbox=TU5|xbone=CU1|ps=1.0|wiiu=Patch 1|switch=1.0.1|[[スーパーフラット]]が追加された。このスーパーフラットにおいては、ネザーも真っ平らである。}}
* デフォルトのワールドと同じように生成されるが、バイオームの大きさは4倍になる (面積としては16倍)。
 
  +
{{History||xbox=TU25|xbone=CU14|ps=1.17|スーパーフラットのワールドをカスタマイズする機能が追加された。}}
* 同じシード値を用いてデフォルトと大きなバイオームのワールドを比較すると、大きなバイオームはデフォルトのものを拡大したような形になる。
 
  +
{{History||xbox=none|xbone=CU36|ps=1.38|wiiu=none|アンプリファイドが追加された。}}
* 河川はデフォルトと比べて大きくはならない。
 
  +
{{History|foot}}
   
=== old ===
+
== 関連項目 ==
* [[Pocket Edition]]限定のワールドタイプである。
 
* 通常のデフォルトとは違い、有限ワールドであり、[[ネザー]]には行けない。
 
* 無限ワールドにすることができる。
 
   
  +
* [[ワールドプリセット]]
== 参考 ==
 
* [[Map type|マップタイプ]]
 
   
 
{{Environment}}
 
{{Environment}}
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[[es:Tipos de mundo]]
 
[[es:Tipos de mundo]]
 
[[fr:Type de monde]]
 
[[fr:Type de monde]]
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[[ko:세계 유형]]
 
[[nl:Wereldtype]]
 
[[nl:Wereldtype]]
 
[[pl:Typ świata]]
 
[[pl:Typ świata]]
 
[[pt:Tipo de mundo]]
 
[[pt:Tipo de mundo]]
 
[[ru:Тип мира]]
 
[[ru:Тип мира]]
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[[uk:Тип світу]]
 
[[zh:世界类型]]
 
[[zh:世界类型]]

2023年2月4日 (土) 13:27時点における最新版

ワールドタイプ(英:World Type)は、生成されるワールドの様子を決定する設定である。

Java Edition

Java Editionでは、生成されるワールドの様子はワールドプリセットで決定される。ワールドプリセットはそのワールドに生成されるディメンションとその様子を定義する機能を持ち、データパックを用いて様々にカスタマイズできる。

ワールド新規作成画面で最初から選択できるワールドタイプはそのうちの一種であり、プレイヤーは自由にカスタマイズしたワールドタイプを追加することができる。

このため、Java Editionで最初から用意されているワールドタイプについては当該記事で解説する。

Bedrock Edition・Education Edition

ワールドタイプ 説明 画像
無限 デフォルトのワールドが生成される。多種多様なバイオームとマルチノイズによって生成された地形・洞窟によって彩られた、特徴豊かで冒険し甲斐のあるワールドとなる。 Overworld
フラット 真っ平なワールドが生成される。デフォルトではY=-64に岩盤が1層、その上に2層の、そしてその上に1層の草ブロックで構成される全域が平原バイオームのワールドとなる。回路や装置の実験や、建築物の試作などに向いている。スライムを筆頭としてMobは通常通りスポーンし、構造物は生成されない。 Flatland
古い
Paeonia (texture) TU1
この節では、 Bedrock EditionMinecraft Educationの古いバージョンに存在する要素について説明しています。 
これらの要素はゲーム内に存在していましたが、後に削除されています。

256×256ブロックの有限領域に地形が生成され、その周りを不可視の岩盤が覆っている古いタイプのワールドである。このワールドは「無限」のワールドに変換することができる。Bedrock Edition 1.18.0からは新規に「古い」のワールドを作成できなくなった。

OldWorldType

歴史

Java Edition Indev
0.3120100106後のワールドタイプに相当する機能として、プレイヤーがワールドの様式を操作できるマップの種類マップの形状が追加された。マップのテーマもIndev 0.31の期間(2010年1月7日)に追加された。
Java Edition Infdev
20100227-1ワールドタイプが機能を失った。
20100327マップの種類、マップの形状、マップのテーマが削除された。
ワールドタイプが削除され、ワールドの選択に置き換えられた。
Java Edition Beta
1.8Pre-releaseワールドタイプを設定するボタンが追加されたが、当時はノーマルしか選択できなかった。
Java Edition
1.112w01aワールドタイプの種類として、「デフォルト」と「スーパーフラット」が追加された。
1.3.112w19a新しいワールドタイプ「大きなバイオーム」が追加された。
1.4.212w37aスーパーフラットのワールドをカスタマイズする機能が追加された。
1.7.213w36a新しいワールドタイプ「アンプリファイド」が追加された。
1.814w17a新しいワールドタイプ「カスタマイズ」が追加された。
14w26a新しいワールドタイプ「デバッグモード」が追加された。
1.1318w06aカスタマイズが削除された。
18w16a新しいワールドタイプ「ビュッフェ」が追加された。
1.1620w21a「ビュッフェ」の種類の中から「シングルバイオーム」「洞窟」「浮島」が個別のワールドタイプとして独立した。
コード上で「ワールドタイプ」が「ワールドプリセット」に書き換えられた。
1.18Experimental Snapshot 1大きなバイオームアンプリファイドが削除された。
Pre-release 1大きなバイオームアンプリファイドが再追加された。
「洞窟」「浮島」が削除された。
1.1922w11a「ワールドタイプ」の機能が新しい「ワールドプリセット」に置き換えられた。ワールドプリセットはワールド内のディメンションを定義する機能を持ち、データパックを用いてカスタマイズできる。
Pocket Edition Alpha
v0.9.0build 1ワールドタイプ「フラット」が追加された。
ワールドタイプ「無限」が追加された。
従来のワールドタイプ「古い」がワールドタイプの候補の一つになったされた。
Bedrock Edition
1.18.0beta 1.18.0.22「古い」のワールドタイプがワールド新規作成画面から削除された。既存の「古い」のワールドをプレイすることは可能だが、新しく「古い」のワールドを作ることができなくなった。
Legacy Console Edition
TU5CU1 1.0 Patch 11.0.1スーパーフラットが追加された。このスーパーフラットにおいては、ネザーも真っ平らである。
TU25CU14 1.17 スーパーフラットのワールドをカスタマイズする機能が追加された。
CU36 1.38 アンプリファイドが追加された。

関連項目