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: 調理の必要がないジャガイモです。しかしながら回復量は{{hunger|3}}と低く、ベイクドポテトや肉よりも性能は劣っています。かまどが使えない場合、そしてより栄養のあるものを摂る前に満腹度ゲージを上げたい場合はニンジンの出番です。
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: 調理の必要がないです。しかしながら回復量は{{hunger|3}}と低く、ベイクドポテトや肉よりも性能は劣っています。かまどが使えない場合、そしてより栄養のあるものを摂る前に満腹度ゲージを上げたい場合はニンジンの出番です。
   
 
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: 焼き魚ほどの栄養価はありませんが、他に食べ物がなければ生のまま食べましょう。[[ヤマネコ]]をなつかせるのにも使えます。釣りにより入手できます。1.13以降はタラです。
   
 
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2019年9月16日 (月) 09:20時点における版

満腹度は、Minecraft世界において「生き残るためには食わねばならない」を実現するための要素です。クリエイティブおよびスペクテイターモード、難易度ピースフルでは使用されておらず、それらモードでは食事もできません(金のリンゴとコーラスフルーツを除く)。満腹度は体力ゲージの横に表示されています。満腹度ゲージが減少することで、不利な効果が発生します。

  1. 17 (Hunger × 8.5)以下で体力回復効果がなくなります。
  2. 6 (HungerHungerHunger)以下でダッシュできなくなります。
  3. 0 (Empty Hunger)になると空腹ダメージを受けます。

”隠し満腹度(saturation)”と呼ばれる隠しパラメータもあり、満腹度よりも先に消費されます。満腹度と隠し満腹度は、食料を食べることで補充されます。

エネルギー温存法

いくつかのテクニックにより、食料の消費を抑えることができます。

  • 可能ならば戦闘を避けましょう。エンダーマンはこちらからターゲットしない限りは襲ってきません。クモは十分に明るい場所であなたを見つけても、襲ってきません。ゾンビピッグマンは自身または他のゾンビピッグマンが攻撃されるまで襲ってきません。そしてすべてのモンスターには、あなたを追わなくなる距離があります。(例えば、端に近い場所にいるときを除き、モンスターは峡谷の反対側のプレイヤーを追いかけません。)
    • 速やかにベッドを作成し、夜地上にいるときは寝るようにしましょう。
    • 松明を十分な量配置し、家までのルート上にMobがスポーンしないようにしましょう。
  • 採掘の際は丸石階段を1スタック持ち歩き、ジャンプする代わりに階段を置くようにしましょう。
  • まずは石のを、次いで鉄の剣と防具を作成しましょう。体力回復は満腹度を急速に消耗するので、受けるダメージを鉄の防具で60%に抑えます。近接攻撃は同様に満腹度を減らすため、攻撃回数を減らすべく他のツールの代わりに剣を使うようにしましょう。

満腹度の影響

詳細は「満腹度」を参照

満腹度パラメータには2種類あります。ゲージとして可視化された満腹度と、隠しパラメータの”隠し満腹度(saturation)”です。いずれも1から20の間の値をとり(満腹度1は肉マーク半分で表されます。)ますが、隠し満腹度は現在の満腹度を越えることはありません。移動、戦闘、採掘などの行動により隠し満腹度が消費され、これがゼロになると満腹度バーが震え始め、満腹度の低下が始まります。満腹度の消費が大きい行動は以下の6つです。体力の自然回復(体力1あたり満腹度1ポイント!)、モンスターへの攻撃、ダメージを受ける(発生源を問わず)、ダッシュ、ジャンプ、ダッシュ中のジャンプです。詳しく言うと、2mのダッシュはジャンプ1回分、3mのダッシュは与・被ダメージ1回分の満腹度を消費します。 満腹度が90%(18 (Hunger × 9))を切ると、体力の自動回復が停止します。30%(6 (HungerHungerHunger))に達するとダッシュが不可能になります。0になると、ダメージを受け始めます。空腹ダメージは難易度イージーならば体力の半分まで、ノーマルならば1ポイントまで、ハードならば死亡するまで体力を減らし続けます。なお、ダメージ軽減のエンチャントはこの空腹ダメージを軽減させます。 食事は体力確保のために重要なものではありますが、常に必要なわけでもありません。イージーやノーマルの難易度では空腹ダメージのみで死亡することはないため、他のダメージを受けないよう気をつけていれば食事なしでも普通にプレイできます。実際、農場の作成中は満腹度0のままプレイする人も多くいます。言うまでもありませんが、マルチプレイサーバーにおいてPvPやアドベンチャーを実施している場合はこれはとても危険な行為になります。 金のリンゴコーラスフルーツの例外を除き、満腹度が最大の時は食事ができません。食べ物を食べると、アイテムごとに決められた量の満腹度と隠し満腹度が回復します。多くのアイテムは満腹度回復量よりも隠し満腹度の回復量が多いですが、隠し満腹度の上限が満腹度に左右されていることに注意が必要です。満腹度が減少している時はすでに隠し満腹度も0になっているため、満腹度を”損”することはあまり気にしないほうが良いでしょう。とはいえ満腹度をなるべく上限近くに保っていれば、隠し満腹度を損することを避けられるでしょう。

食料

詳細は「食料」を参照

食料とはマウスクリックで食べられるアイテムの総称です。食べられるのは空腹時(満腹度ゲージが最大でないとき)のみです。食料は満腹度と隠し満腹度の双方を回復させ、アイテムごとに回復量は異なります。食料はクラフト生産Mobsを倒すことで入手できます。栄養価の高いアイテム(肉や魚など)の多くは、調理(精錬)することで最大の効果を発揮できます(動物に火をつけて殺せば、調理済みの肉が手に入ります!)。 食料は満腹度と隠し満腹度の回復量の比(”栄養価”)で、5つのランクに分けられます。上で述べたように、栄養価の高い食料は満腹度が多いうちに食べ、高い隠し満腹度回復量を無駄にしないよう気をつけましょう。これにより、やや奇妙なプレイスタイルが生み出されます――とてもお腹が空いているときは、まずオヤツを食べ、しかしメインディッシュを入れる余裕は残しておきましょう! いくつかの食料アイテムには特殊な、そして基本的には悪い追加効果があります。金のリンゴには体力回復効果があり、他の食料は毒(体力減少)や食中毒(満腹度減少)の効果があります。これらの効果は、ウシにバケツを使うことで入手できるミルクで対処できます。ミルク自体に満腹度回復効果はありませんが、ステータス異常回復効果により毒や食中毒をもたらす食料を食べることを可能にします。 以下は、ランクごとの食料の一覧です。

特別な食べ物(Special foods)

貴重な金属を用いてクラフトされ、栄養価は2.4です。

金のリンゴ
回復量:HungerHunger
金のリンゴはクラフト、およびダンジョンのチェスト(ごく稀に)から入手できます。満腹度回復量は4 (HungerHunger)と低いですが、5秒間の自動回復および2分間の体力増加効果、そして9.6の隠し満腹度を得られます。通常の金のリンゴに加え、自動回復・防御強化・火炎耐性を得られるエンチャントされたバージョンも存在します。しかしながら、いずれも非常にコストがかかります。
利点
・満腹度とは無関係に体力を回復できる唯一の食料です。持続ダメージを受ける状態では体力が増えたり減ったりしますが、1サイクルごとに回復がハート半分ぶん上回ります。
・再生のポーションと比較すると、金のリンゴは醸造が可能になる前、それどころかネザーに行く前に入手できる(醸造にはネザーでしか入手できないブレイズロッドとネザーウォートが必要)というメリットがあります。さらにエンチャントされた金のリンゴは火炎耐性を付与できるため、ブレイズロッドの入手において役に立ちます。
・材料のリンゴはドロップ確率が低い(葉1ブロックあたり0.5%)ですが、植林をしていれば十分な個数が手に入ります。村人との交易でも十分な個数が手に入ります。
・金のリンゴは村人ゾンビを治療するのにも使えます。構築物の生成をオフにしていた場合、村人を生み出し交易する手段はこれしかありません。
欠点
・一応再生可能資源のみで作れますが、金のリンゴのクラフトには非常に高価な素材が必要となります。エンチャントされた金のリンゴを1つ作るのには、リンゴ1個と金のインゴット72個(金塊に換算して648個ぶん)が必要です。
・食べるのには時間がかかり、また金のリンゴの回復量は4♥♥ポイントで、5秒間かかります。醸造が可能ならばスプラッシュポーションという選択肢があります。
金のニンジン
回復量:HungerHungerHunger
金のニンジンはクラフトでしか入手できませんが、作成コストは金のリンゴよりもずっと安く、満腹度回復量も2 (Hunger)多いです。隠し満腹度の回復量は14.4とゲーム中最高値です。欠点としては、金塊生産場でも作らない限りはサバイバルモードでの食料源としては高価すぎることです。暗視ポーションの原料としても使用されます。

ランク1食料(Top-tier foods)

栄養価は1.6で、特別な食料を除けば最大です。

ステーキ焼き豚
回復量:HungerHungerHungerHunger
どちらも回復量は同じで、ウシブタが近くにいれば初期から入手可能です。可能ならば繁殖のためそれら動物を拠点近くに囲い込んでおくと良いでしょう。これにより、食料の安定供給が可能になります。
利点
・特別な食糧を除けば、ステーキと焼き豚の回復量はゲーム中最大です。
・ウシもブタも繁殖可能であり、生の牛肉や豚肉を安定入手できます。
・食料源から離れてしまっても、棒でも使って生肉を精錬すればすぐに作れます。
・火属性やフレイムのエンチャントが付与された剣や弓を使えば、調理済みの食料を素早く手に入れられます。
欠点
・ステーキと焼き豚の入手には生の牛肉と豚肉の入手、つまりウシかムーシュルーム、ブタが近くにいるかどうかに左右されます。スポーンしたバイオームによっては、かなりの長距離探索が必要となるかもしれません。2匹見つけることさえできれば、繁殖により簡単に無限の食料を手に入れることができるでしょう。
・ブタの繁殖にはニンジンが必要となりますが、これはニンジン畑のある村を見つけられないと、ゾンビからのレアドロップ以外に入手できません。

かまどを使わずにステーキと焼き豚を手に入れる手段として、ウシやブタに火をつけるというのがあります。ウシやブタを溶岩に突っ込ませたり、彼らの足元を溶岩入りのバケツで右クリックしたり、火打石と打ち金を使って四方をで囲んだりといったやり方で実現できます。

焼いた羊肉
回復量:HungerHungerHunger
焼いた羊肉は満腹度、隠し満腹度ともにそれなりの回復量を持つ、悪くない食料です。ヒツジはよく見られる動物であるので、焼いた羊肉を初期から主食とすることができます。ヒツジを2匹見つけられれば、食料源として申し分ないでしょう。
焼き鮭
回復量:HungerHungerHunger
焼き魚に似ていますが、こちらの方が回復量は2 (Hunger)多いです。そのぶん通常の魚よりも釣れづらいです。
クモの目
回復量:Hunger
回復量はたったの2 (Hunger)な上に4秒間の毒(HP減少量4♥♥)を受けますが、隠し満腹度の回復量は多いです。つまり、体力が1♥かそれに近い状態であり、かつ自動回復のために少しでも満腹度が必要な場合、クモの目は食料としての選択肢に入ります(毒はHPを0にはしません。)。その必要がある場合を除けば、クモの目は醸造所にしまっておくべきアイテムです。

食料ランク2(Second-tier foods)

栄養価は1.2で、基礎的かつ安価な食料であり栄養はそこそこです。

焼き鳥
回復量:HungerHungerHunger
ニワトリは他の動物と比べてもさらに見つけやすく、さらに卵を産むことから簡単に囲いの中で孵化させることができます。繁殖に使うアイテムが種であるという点も、食料源として優秀です。
利点
・焼き鳥の満腹度回復量は悪くありません。
・ニワトリは他の動物よりも見つけやすく、卵により繁殖スピードも高くなります。
・ニワトリを繁殖させることで羽と卵も手に入ります。
・他の動物が繁殖にプレイヤーの行動を要求するのに対し、卵を用いれば焼き鳥の生産を完全自動化できます。
欠点
・焼き鳥の回復量は他の肉類に劣っています。
・卵から孵化するのは仔ニワトリであるため、成長を待つ必要があります。
焼き魚
回復量:HungerHungerHunger
糸を手に入れたならば、食料源として釣りを選ぶのもいいでしょう。水はバケツを使って拠点内に持ち込めるので、他の食糧供給手段よりも安全が確保できます。しかし、肉やパンでも同等の回復量は得られる上に、たいていの場合はそれらの方が楽に入手できます。1.13以降は焼き鱈になります。
利点
・水があるならばその広さを問わずに魚が入手できます。
・焼き魚の回復量は悪くありません。
・釣竿を1本作ってしまえば、それだけで安定して食料を得られるようになります。
欠点
・焼き魚の満腹度回復量はパンと同じで、たいていはパンのほうが楽に栽培できます。
・魚釣りには時間が必要なため、短時間に大量の魚を得るのは難しいです。
キノコシチュー
回復量:HungerHungerHunger
キノコを見つけられたなら、食料をキノコシチューに頼ってみても良いでしょう。材料がスタック可能かつクラフトに2×2マスしか使用しないので、探索時の食料として優れています。またキノコ島バイオームではボウルを持ってムーシュルームを右クリックするだけでシチューを確保できます。しかし、キノコシチューそのものはスタックできないので、大量のシチューを持ち運ぶのはインベントリの多くを占有することになってしまいます。
パン
回復量:HungerHungerHunger
パンはゲーム中で簡単に入手できる食料であり、木のクワと少量の種と水場があれば栽培可能というお手軽さがその理由です。しかしながら、ゲームを進める間によりよい食料源を見出すプレイヤーが多いです。
利点
・栽培にかかるコストが少ないです。
・それなりに十分な満腹度回復量を備えています。
・小麦農場はメンテナンスも簡単です。
欠点
・小麦の成長に時間がかかり、パン1つ作るのに3つの小麦が必要です。
・パンよりも肉のほうが回復量に優れています。

の導入により、パンはゲーム開始時に継続入手可能な食料として、キノコシチューリンゴより(環境にもよりますが)生産しやすいアイテムとなりました。地上で水のそばに農地を作ることで、クワ以外のツールを使うこともなく1日目から小麦栽培を始めることができます。さらに運がよければ夜間に骨粉を入手し、夜明け前に最初の収穫を迎えることだって可能です。パンにはかまども燃料も必要としない利点がありますが、畑を明るさ9以上に保つためにある程度の石炭や木炭が要ります。 小麦栽培の欠点は、麦ひと株あたりの効率です。麦1つ収穫するのに骨粉が複数必要になる場合もあり、パン1つ作るのに小麦は3つ消費されます。効率という点で見れば、骨粉はキノコを巨大化させるのに使ったほうが良いでしょう。しかし、キノコに比べて種は大半の環境で大量に入手可能であり、食料源として扱いやすいでしょう(加えて、巨大キノコを作るには環境を整えておく必要もあります)。骨粉を使わない場合小麦の成長はゆっくりであるので、十分な量のパンを得るには大きな農場が必要になります。 以上のように欠点はあるものの、一度栽培体制を確立しさえすれば農場は拡張も自動化も可能であり、安全かつ継続的な食糧確保ができるようになります。自動式の収穫機構(ピストンや水で実現できます)を作ることで作業効率は大幅に改善し、ホッパーを使えば種と小麦をチェストに収納することすら自動化できます。機械的補助により移動・収穫の作業が不要になることから、差し引きで小麦から得られるエネルギーも増加します。 栽培の手間が同等でありつつも成長時間や耕地面積あたりの満腹度回復量(隠し含む)が6倍であるニンジンの追加により、パンを主食とするのはやや時代遅れな行為になりつつあります。それでも新規ワールドでのニンジン入手は運が絡むため、(そして小麦や種には他の利用法もあることから、)多くのプレイヤーにとって小麦は最初に栽培する食物であり続けています。

ベイクドポテト
回復量:Half HungerHungerHunger
1個目の入手までが大変ですが、1株あたり最大4個収穫できるジャガイモは効率のいい食料源となります。パンニンジンと異なり、ジャガイモを食料として活用するには調理が必要になります。
利点
・満腹度の回復量が大きいです。
・ジャガイモは素早く大量に栽培することができます。
欠点
・回復量でいえば肉類のほうが優れています。
・1.8において、回復量が6から5に引き下げられました。

ジャガイモを栽培する過程では経験値が入手できないことから、精錬1回あたりの経験値量が同じである焼き鳥に対し、繁殖時に入手できるぶん経験値効率では劣っています。それでも植えるだけで増やせるという手間の少なさでは勝っており、また小麦生の鶏肉には村人との交易で消費するという役割もあるので、食料という点だけで見ればベイクドポテトが優れていると言えるかも知れません。

ニンジン
回復量:Half HungerHunger
調理の必要がないです。しかしながら回復量は3 (Half HungerHunger)と低く、ベイクドポテトや肉よりも性能は劣っています。かまどが使えない場合、そしてより栄養のあるものを摂る前に満腹度ゲージを上げたい場合はニンジンの出番です。
利点
・簡単に栽培できます。
ブタの繁殖にも使えます。
・3ポイントの回復量は、HPの自動回復を維持するのにちょうど良い値です。
・ニンジンはゾンビからのドロップでも入手できるので、食料生産より先に採掘体制を整えた場合に有用です。
欠点
の近くにスポーンしたのでない限り、1本目のニンジンを入手するのに苦労します。
・満腹度回復量が少ないです。
焼き兎肉
回復量:Half HungerHungerHunger
他の肉類よりも回復量が劣り、ドロップ自体も不確定ですが、ウサギの分布は広いので比較的序盤から入手できます。ウサギシチューの作成にも使用できます。
ウサギシチュー
回復量:HungerHungerHungerHungerHunger
ケーキを除くあらゆる食料の中で最大の満腹度回復量を誇り、隠し満腹度の回復も優れています。しかしクラフトに手間がかかり、複数の材料を要求され、おまけにスタックもできません。とどめに、あらゆる食料の中で唯一の、クラフト素材の合計よりも満腹度回復量が低い食料でもあります。

食料ランク3(Third-tier foods)

栄養価は0.6で、より腹持ちのいい食料を食べる前の腹塞ぎ向きです。調理前のジャガイモや肉類、そして「半デザート」が含まれます。

パンプキンパイ
回復量:HungerHungerHungerHunger
カボチャ、砂糖、卵をクラフトすることでパンプキンパイが得られます。これらの素材はいずれも通常世界各所で手に入れられるため、入手しやすい食料源として活用できます。満腹度ゲージが低い状態で栄養価の高い食料を食べる前に、腹を膨らませるのにパンプキンパイは適しています。
利点
・ほとんどの未調理食料よりも回復量が高く、ランク3食料の中では最大です。満腹度ゲージを回復する食料としては最適です。
・クラフトレシピは配置不問であり、インベントリ画面の2×2マスに収められます。このため材料さえあれば作業台かまどなしにどこでも作成が可能です。
ピストンホッパーを利用すれば、パンプキンパイの材料はすべて完全自動化した施設で生産することができます。
欠点
・食料としては依然ランク3止まりです。ステーキ焼き豚は同等の満腹度回復量に加え、はるかに高い隠し満腹度の回復量も備えています。
カボチャはややレアな植物であり、カボチャ畑を作るまでに探索の手間と時間が必要になるかもしれません。
・カボチャは成長が遅く、一度に1つしか実をつけません。
リンゴ
回復量:HungerHunger
樫の葉が破壊されるか自然消滅するかした際に得られます。つまり、初期の食料として活用できるかは最初にスポーンした場所に左右されます。回復量は4 (HungerHunger)と低いので、食料源としてはもっと良いものを選ぶプレイヤーがほとんどです。
スイカ
回復量:Hunger
やジャングルバイオームの近くにスポーンしたのでない限り、ゲーム初期にスイカを入手するのは難しいです。回復量は2 (Hunger)だけで隠し満腹度回復量も低く、スイカ農場を作れるころにはより優れた食料の生産体制が整っていることでしょう。しかし満腹度が下がった状態からの回復や、探索中に満腹度を高く保つなどの用途にはスイカが適しています。

ボリュームがありつつもローカロリーというスイカの特性を反映してか、食料としての性能はひと切れずつ持ち運べるようになったケーキとでもいうものになっており、回復量が満腹度ゲージを超えないよう調整できるようになっています。隠し満腹度のシステムゆえに、満腹度回復量がどれだけ”無駄になった”かを細かく考える必要はありません。一方で満腹度ゲージを常に高く保つべく隠し満腹度を多く得るのが目的であれば、スイカは相応しい選択肢ではありません。しかしながら、スイカ農場の生産能力は高いので、一度の収穫で長時間まかなえる量のスイカが得られるでしょう。 食料として消費する以外に、食べなかった分をクラフトして種に加工しストックを増やすことで、将来的な収穫量を増やすこともできます(水源と耕地を確保できるならの話ですが)。同じく畑を要する小麦に対しては、この種の増加スピードが早いというアドバンテージを持ちます。ただしスイカはまず1個目の種を入手するには廃坑のチェストを見つけるか農民職の村人と交換するかが必須なのに対し、小麦の利点はの入手が非常に容易いという点で劣っています。 スカイブロックの配列を工夫することで、直線的な動きで収穫できる畑を作ることもできますし、苗を残しておけば実は再びつきます。一方で、スイカの低い栄養価は満腹度1ゲージの回復あたり1.6秒の食事時間を必要とし、さらに隠し満腹度の回復はほとんどもたらされません。すなわちスイカを主食とする食生活は食事のためにたびたび立ち止まることを余儀なくされてしまいます。これはいつでもどこでも例外なく不便なことであり、とりわけ敵対Mobで溢れかえる洞窟ではなおさらです。スイカの活用法としては、栄養価の高い肉類を食べる前に満腹度ゲージを高めておいたり、満腹度ゲージだけを少量回復したいという場合に用いるのが良いでしょう。

利点
・他の食料と同じく、スイカも再生可能資源です。
・スイカブロック1つから3-7個のスイカが得られるので、一度の収穫で多くのスイカを回収できます。
・治癒のポーションの材料となるきらめくスイカへと加工できます。
・スイカ農場は容易に自動化が可能です。
欠点
・回復量は2 (Hunger)のみであり、食料源として有用であるとはいえません。
・栄養価が低く、すぐ空腹になってしまいます。
・苗の成長が遅く、骨粉を使っても即実をつけさせることができません。
・状況にもよりますが、サバイバルモードで1個目のスイカを入手するのは難しいです。
生魚
回復量:Hunger
焼き魚ほどの栄養価はありませんが、他に食べ物がなければ生のまま食べましょう。ヤマネコをなつかせるのにも使えます。釣りにより入手できます。1.13以降はタラです。
生鮭
回復量:Hunger
生魚と同様、緊急時の非常食やヤマネコ用のエサとして利用できます。
生の鶏肉
回復量:Hunger
30%の確率で食中毒になる可能性があり、回復量は2 (Hunger)しかありません。なお、オオカミは食中毒の心配なく鶏肉を食べることができます。
利点
・ニワトリはブタウシに比べ見つけやすいです。
・ニワトリは体力が4しかないため倒しやすく、時間や満腹度の消費が少なくすみます。
ニワトリは卵を孵すことで雛鳥を生み出せるため、繁殖小麦を用いるよりも容易く量産体制に入れます。
・ニワトリ生産施設は自動化が可能であるため、チャンクを読み込んでさえいれば他の作業中に生の鶏肉を得ることができます。
欠点
・生の鶏肉は30%の確率で食中毒を引き起こすため、精錬して焼き鳥にするべきでしょう(満腹度回復量も増えることですし)。しかし食中毒による満腹度低下は生の鶏肉1個分の隠し満腹度を失わせるに留まり、満腹度ゲージに対しては減少も起こさせません。そのためこれは致命的な欠点というわけではなく、特に複数の生鶏肉を一度に食べた場合はさらにデメリットが緩和されます。これは食中毒の効果時間が累積せずリセットされるのみであるためと、隠し満腹度回復量が高いためです。複数個の鶏肉を食べれば、失われるよりも多くの満腹度を回復できるでしょう。
生の牛肉生の豚肉
回復量:Half HungerHunger
生魚同様緊急時には食料になりますが、栄養価はステーキや焼き豚に数段劣ります。
利点
・特別な道具がなくてもすぐに入手可能で、それなりの規模の群れと石以上のがあればさらに素早く手に入れることができます。
生の鶏肉と異なり食中毒を引き起こしません。
・調理すればステーキや焼き豚になり、満腹度を4ゲージ回復し隠し満腹度を12.8得られるようになります。
・ウシやブタは1体あたり最大で3個の肉を落とすため、1羽あたり最大1個のニワトリよりも多く肉を得られます。このドロップ量は他のほとんどのMobが最大2個までのドロップに制限されている中でかなり多いものです。
欠点
・ウシやブタが近くにいるかどうかは運が絡み、スポーンしたバイオームによってはかなりの距離の探索が必要になるかもしれません。
生の羊肉
回復量:Hunger
他の生食材同様焼き羊に加工すれば性能が上がりますが、緊急時にはこのまま食べられます。
生の兎肉
回復量:Half HungerHunger
他の生食材同様焼き兎肉に加工すれば性能が上がりますが、緊急時にはこのまま食べられます。
ジャガイモ
回復量:Half Hunger
肉同様、ベイクドポテトに比べて性能が著しく劣ります。
青くなったジャガイモ
回復量:Hunger
栽培したジャガイモからまれに入手でき、非常食としては使えますが60%の確率で毒状態になります。


ジャンクフード(Junk foods)]]

栄養価は0.2で、少量の体力を回復するには十分ですが、すぐに空腹状態へ戻ってしまうでしょう。

クッキー
回復量:Hunger
材料である小麦カカオ豆は大規模栽培が可能で、材料各1個ずつに対して8枚のクッキーが得られます。欠点は栄養価の低さで、食後すぐに満腹度ゲージの減少が始まってしまいます。
ケーキ
回復量:Hunger(一切れあたり) HungerHungerHungerHungerHungerHungerHunger(合計)
満腹度の回復量は多いですが、隠し満腹度はほとんど回復しません。クラフトのレシピも複雑です。インベントリ内でスタックできず、食べるにはブロックの上に置く必要があります。いったん置いたら回収できず、食べるたびに元の場所へ戻らなければなりません。他の食料はどれもケーキより効率的で、同等の回復ができて、スタック可能です。
利点
・1つのケーキを複数のプレイヤーで分け合えるので、SMPでのパーティーメニューとしては使えます。
・レシピは複雑ですが、一応再生可能資源ではあります。
・食事アニメーションを発生させず即座に食べることができ、手持ちのアイテムを変える必要もありません。
・ケーキ1つで7ゲージの満腹度が得られます(一切れあたり1ゲージ)。
欠点
・複数の異なる素材が必要となります:砂糖小麦牛乳入りのバケツ。加えて作業台も必須です。よってケーキ1つ作るのにも準備が必要です。
・一度置いたケーキは回収できません。
 ・ケーキの下にあるブロックを壊すとケーキは消失します。
・ケーキを食べるには設置する必要があるので、ものを置けない場所では食べることができません。(例:マルチサーバでspawn-protectionを設定した領域)
・ケーキの一部だけを食べた場合、残りを食べるためにはもう一度同じ場所に帰ってこなければなりません。
・ケーキはスタックできないので、複数のケーキを持ち運ぶとインベントリ領域をひどく圧迫します。(なおXbox360ではTU7現在、ケーキのスタックが可能です。)
・隠し満腹度の回復量が低いため、すぐまた空腹状態になってしまいます。
腐った肉
回復量:HungerHunger
ゾンビから入手できますが、80%の確率で食中毒を引き起こすため、緊急時や牛乳で食中毒を治せる場合以外は有効な食料とは言いがたいです、なお、オオカミは食中毒のリスク無しに腐った肉を食べられます。
利点
・剣か弓、それに防具を手に入れていれば、温厚Mobよりも多く発生するゾンビから容易く肉を得られます。日光により焼かれるのを待ってもいいでしょう。
・他の食料がなくかつ大量の腐った肉を一度に食べられるのであれば、食中毒により失われるよりも多くの満腹度を回復できます。戦闘中であれば、より効果の高い食料を無駄にすることなく満腹度を高く保つ手段として使えます。
・オオカミには満腹度がなくしたがって食中毒のデメリットを受けないため、回復や繁殖のために腐った肉を使用できます。
欠点
・80%の確率で食中毒を引き起こし、30秒間の満腹度減少ペナルティを受けることになります。
・回復量は4ポイントに過ぎません。
・不慣れなプレイヤーにとって腐った肉目的でゾンビを狩ることは危険が伴います。
・腐った肉の隠し満腹度回復量は他の生肉類に劣ります。
クマノミ
回復量:Half Hunger
釣りで得られるレア魚です。回復量は1 (Half Hunger)のみであり、非常食かヤマネコのエサとしてしか利用できません。
フグ
回復量:Half Hunger
見た目が大丈夫そうでも油断してはいけません。食べると空腹・毒・吐き気の効果を受け、6 (HungerHungerHunger)を失って48秒間1♥まで体力を削られます。フグは水中呼吸ポーションの材料として醸造に利用でき、ヤマネコに食べさせれば毒を与えることもありません。

戦略

自動化

いくつかの食料はその生産を自動化可能です。

生の鶏肉および焼き鳥
ホッパーを用いればニワトリから卵を集めることができ、ディスペンサーから射出すれば仔ニワトリが生まれます。時限式メカニズムを組めば成長したニワトリを殺害あるいは焼却し、生肉や焼き鳥を得ることができます。
詳細は「チュートリアル/卵の生産」を参照
スイカ
ピストンホッパーを使用すれば、クロック回路による一定間隔での収穫や、レッドストーン動力化やBUDスイッチによる逐次収穫が可能になります。
腐った肉
モンスタートラップを作れば腐った肉の自動収穫が可能です。

緊急時の対処法

満腹度ゲージが低下しており、かつ手元に食料が何もない場合、以下のうちからその場で取れる手段を確認しましょう。

キノコシチュー
手元に2色のキノコが揃っており、さらにボウルを作れるだけの木(木材3つ、種類問わず)があるならば、キノコシチューのことも思い出してあげてください。
牛乳
バケツとウシが確保できているならば、ウシから牛乳を搾りましょう。腐った肉や生の鶏肉を食べても、食中毒からあなたを守ってくれます。クモの目青くなったジャガイモの毒だって治療してくれます。
近くの動物
地表にいる場合限定ですが、ウシブタニワトリを倒しましょう。肉は調理したほうがいいですが、生肉であっても空腹ダメージの回避程度には使えます。
促成栽培
ジャガイモニンジン、そして骨粉(スケルトンの骨1つから3つクラフト可能)が手元にあるならば、クワを作って水場の近くの土を耕し、野菜を植えて骨粉で即成長させましょう。完熟させるには骨粉が複数必要になるかもしれません。ジャガイモならば精錬しても良いでしょう。

骨粉があっても野菜がないという場合は、川や湖の近くで雑草を破壊し、クワを作成、耕した地面にを植えて骨粉を使い小麦を入手しましょう。骨粉の使用量に関しては上述の注意点をお忘れなく。

釣り
糸と木と水があるならば、釣りによりそれなりに早く、1分で1匹から2匹の魚を得ることができます。滝も釣り場として使えることを忘れずに。
何もしない
あなたが何もしていない(移動・採掘・自動回復などをしない)間、満腹度の減少は止まります。特にハードコアモードの場合、作物や家畜の仔の成長を待つ間は有効な戦法となります。
死ぬ
最終手段です。ベッドやスポーンポイントに近い場所にいる場合、持ち物や防具をチェストに入れ、……死にます難易度ハードならば空腹ダメージを受け続けるだけで死にますし、それ以外でも溺死や崖からの転落死、砂や砂利への生き埋めにより死にます。リスポーン時には体力と満腹度が完全回復しており、持ち物もきちんと回収できます。言うまでもなく、ハードコアモードではこのテクニックは使えません。また、完全にノーリスクで行える戦法でもありません。経験値はほとんど失われるためです。