Minecraft Wiki
(77.111.246.18 (トーク) による版 230878 を取り消し)
タグ: 取り消し
Tammy Namiki (トーク | 投稿記録)
 
(21人の利用者による、間の31版が非表示)
2行目: 2行目:
 
{{about|Mob|ボール|スライムボール|ブロック|スライムブロック|その他|スライム (曖昧さ回避)}}
 
{{about|Mob|ボール|スライムボール|ブロック|スライムブロック|その他|スライム (曖昧さ回避)}}
 
{{Entity
 
{{Entity
|title=スライム
 
 
|image=Slime.png
 
|image=Slime.png
  +
|image2=Slime.png
|health='''大:''' {{hp|16}}<br>'''中:''' {{hp|4}}<br>'''小:''' {{hp|1}}
 
  +
|image3=Slime.png
|damage='''大:''' {{hp|4}}<br>'''中:''' {{hp|2}}<br>'''小:''' {{hp|0}}
 
  +
|image2size=100px
|size='''大:'''<br>高さ: 2.04ブロック<br>幅: 2.04ブロック<br>'''中:'''<br>高さ: 1.02ブロック<br>幅: 1.02ブロック<br>'''小:'''<br>高さ: 0.51ブロック<br>幅: 0.51ブロック
 
  +
|image3size=50px
|spawn=特定[[Chunks|チャンク]]のY座標が39以下、任意の明るさレベル<br />SwampバイオームのY座標が51から69、明るさレベルが8以下
 
  +
|invimage2=Slime Spawn Egg
|firstver=Alpha 1.0.11
 
  +
|health='''大:''' {{hp|16}}<br/>'''中:''' {{hp|4}}<br/>'''小:''' {{hp|1}}<br/>
|id=55
 
  +
|behavior=Hostile
|entityid=slime
 
  +
|damage=イージー:<br/>'''大:''' {{hp|3}} <br/>'''中:''' {{hp|2}}<br/>'''小:''' {{hp|0}}<br/>ノーマル:<br/>'''大:''' {{hp|4}}<br/>'''中:''' {{hp|2}}<br/>'''小:''' {{hp|0}}<br/>ハード:<br/>'''大:''' {{hp|6}}<br/>'''中:''' {{hp|3}}<br/>'''小:''' {{hp|0}}<br/>
|drops={{ItemLink|スライムボール}} (0∼2)、小サイズのスライムの死亡時
 
  +
|size='''大:'''<br/>高さ: 2.0808 ブロック<br/>幅: 2.0808 ブロック <br/>'''中:'''<br/>高さ: 1.0404 ブロック<br/>幅: 1.0404 ブロック <br/>'''小:'''<br/>高さ: 0.5202 ブロック<br/>幅: 0.5202 ブロック
|exp=大:4<br>中:2<br>小:1
 
  +
|spawn={{slink||スポーン}}を参照
|sounds='''Jumping'''[[ファイル:Slime1.ogg|184px|中央|noicon]] '''Attacking'''[[ファイル:Slimeattack1.ogg|184px|中央|noicon]]
 
 
}}
 
}}
   
'''スライム'''({{en|Slime}})は、地湿スポーンする[[Mob#敵対的|敵対Mob]]である。スライムはスーパーフラットにもスポーンする。
+
'''スライム'''{{en|Slime}}は、[[沼]]や地下深くの特定の[[チャンク]]の中でチャンクでスポーンする、跳ねる[[敵対Mob]]のことである。
   
 
== スポーン ==
 
== スポーン ==
   
スライムは、y=40未満ならば明るさレベルに関わらず特定の「[[スライムチャンク]]」と呼ばれる場所でスポーンする。また、y=50~70では明るさレベル7以下でスポーンすることがある。
+
スライムは、オーバーワールドのy=40未満では明るさレベルに関わらず特定の「[[スライムチャンク]]」と呼ばれる場所でスポーンする。また、沼地のy=50~69では明るさレベル7以下でスポーンすることがある。
   
  +
大きさが1、2、4(NBTの{{code|Size}}タグの値が0、1、3)の個体のみが自然にスポーンする。{{command|summon}}コマンドを使うと、大きさが1〜128(NBTの{{code|Size}}タグの値が0〜127)の個体をスポーンさせられる。
また、スライムは[[プレイヤー]]の位置から半径24ブロックの範囲にはスポーンせず、半径32ブロック以上離れると徐々にデスポーンし、半径128ブロック以上離れるとすぐに[[デスポーン]]する。
 
   
  +
スライムがスポーンするには、おおよそ3×2.1×3の空間を要する。この範囲内に固体や液体が存在してはならない。スライムのスポーン試行の際、大型のスライムの空間要件をチェックした後で、スポーンするスライムの大きさが決められる。よって、大型のスライムの高さが2ブロックをわずかに上回るために、2ブロックの高さの空間にはいかなる大きさのスライムもスポーンできない。また、大型のスライムの幅が2ブロックをわずかに上回ることと、Mobのスポーンがブロックの中心の座標でなされることにより、3×2.1x3の範囲内にあるいかなるブロックがあっても、それが[[ガラス板]]のような薄いものであっても、どの大きさのスライムもスポーンできなくなる。
スポーンするには、スライムの大きさによって空間の体積が一定以上なければならない。
 
   
  +
スライムの大きさは[[地域難易度]]に左右される。低難易度では各サイズ33%、高難易度では小16%、中33%、大50%となる。
通常のスライムは不透明なブロックを下にして、2つの垂直な透過ブロック(空気、看板、トーチ等)が必要である。{{verify|reason=or qualify exactly which blocks, because [[redstone repeater]]s appear to inhibit spawning}}大きなスライムは、{{tooltip|3×2½×3|3 blocks on x and z axis, 2.5 blocks on y axis}}の空間が、小さなスライムには3×2×3の空間が、小さなスライムには2×1の空間(または、上部ブロックが不透明でない場合は1×1×1)が必要である。 <ref>http://www.minecraftforum.net/topic/385523-slime-spawning/</ref>
 
   
  +
{| class="wikitable"
=== 湿地 ===
 
  +
|+スライムが光源ブロックの上でスポーンできるかどうか
  +
!ブロック
  +
!可能かどうか
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Beacon}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Campfire}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Conduit}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|End Gateway}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|End Portal}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Glowstone}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Fire}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Lava}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Lava Cauldron}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Jack o'Lantern}}
  +
|可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Lantern}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Redstone Lamp}}
  +
|可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Respawn Anchor}}
  +
|可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Sea Lantern}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Sea Pickle}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Shroomlight}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|End Rod}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Cave Vines}}
  +
|可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Torch}}
  +
|可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Blast Furnace}}
  +
|可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Furnace}}
  +
|可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Smoker}}
  +
|可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Candle}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Glowing Obsidian}}
  +
|可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Nether Portal}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Soul Campfire}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Soul Fire}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Soul Lantern}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Soul Torch}}
  +
|可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Ender Chest}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Glow Lichen}}
  +
|可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Redstone Torch}}
  +
|可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Amethyst Cluster}}
  +
||不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Amethyst Bud}}
  +
|可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Magma Block}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Brewing Stand}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Brown Mushroom}}
  +
|可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Dragon Egg}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|End Portal Frame}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Sculk Sensor}}
  +
|不可
  +
|-
  +
|{{BlockLink|Light Block}}
  +
|不可
  +
|}
   
  +
=== 沼地 ===
湿地では、明るさが7以下であれば、夜のy=50~70にスライムがスポーンすることがある。スライムのスポーン確率は月の満ち欠けに影響し、満月が最大であり、新月では全くスポーンしない。
 
  +
  +
[[沼地]]および[[マングローブの沼地]]では、明るさが7以下であれば、y=50~69にスライムがスポーンすることがある。スライムのスポーン確率は[[月#月の満ち欠け|月の満ち欠け]]に影響し、満月が最大であり、新月では全くスポーンしない。
  +
  +
より正確には、ゲームは2つの要素を確認する。
  +
  +
# 明るさが乱数(0から7まで)以下の場合
  +
# 月の明るさの割合が乱数(0から1まで)よりも大きい場合
  +
  +
これらの条件を満たし、高度が許容範囲内であれば、スライムがスポーンする確率は50%になる。
   
 
=== 「スライムチャンク」 ===
 
=== 「スライムチャンク」 ===
 
{{anchor|Low layers}}
 
{{anchor|Low layers}}
   
明るさレベルにかかわらず、y=40以下の[[キノコ島]]以外のすべてのバイオームでスポーンする。(スポーン確率は低い)すべてのチャンクの1/10の場所が「スライムチャンク」とされており、ここではスライムが比較的大量にスポーンする。このスライムチャンクの場所はシード値によって決定されるため、以下の数式からスライムチャンクを割り出すことができる。
+
明るさレベルにかかわらず、y=40以下の[[キノコ島]]以外のすべてのバイオームでスポーンする。(スポーン確率は低い)すべてのチャンクの{{frac|1|10}}の場所が「スライムチャンク」とされており、ここではスライムが比較的大量にスポーンする。
<pre>
 
Random rnd = new Random(seed +
 
(long) (xPosition * xPosition * 0x4c1906) +
 
(long) (xPosition * 0x5ac0db) +
 
(long) (zPosition * zPosition) * 0x4307a7L +
 
(long) (zPosition * 0x5f24f) ^ 0x3ad8025f);
 
return rnd.nextInt(10) == 0;
 
</pre>
 
つまり、チャンク座標を使用してシードを生成すると、0~9の乱数が生成され、その数が0の場合、スライムチャンクが生成される。ワールド座標をチャンク座標に変換するには、16で割り、切り捨てる。
 
   
==== Pocket Edition ====
+
==== ''Java Edition'' ====
  +
{{IN|java}}、これらの「スライムチャンク」は、チャンクの座標を[[シード値]]と組み合わせることで、擬似的にランダムに決定される。
  +
<source lang="java">
  +
import java.util.Random;
   
  +
public class checkSlimechunk{
Pocket Editionのチャンクアルゴリズムは、PC版とは異なる。アルゴリズムはシード値に依存しないため、スライムチャンクはすべてのワールド(シード値にかかわらず)で同じ座標になる。
 
   
  +
public static void main(String args[])
Pocket Editionのスライムチャンクアルゴリズムは@protolambdaと@ jocopa3によってリバースエンジニアリングされ、[https://gist.github.com/protolambda/00b85bf34a75fd8176342b1ad28bfccc GitHub]にある。
 
  +
{
  +
// the seed from /seed as a 64bit long literal
  +
long seed = 12345L;
  +
int xPosition = 123;
  +
int zPosition = 456;
   
  +
Random rnd = new Random(
Bedrock Editionにおいても同様である。
 
  +
seed +
  +
(int) (xPosition * xPosition * 0x4c1906) +
  +
(int) (xPosition * 0x5ac0db) +
  +
(int) (zPosition * zPosition) * 0x4307a7L +
  +
(int) (zPosition * 0x5f24f) ^ 0x3ad8025fL
  +
);
   
  +
System.out.println(rnd.nextInt(10) == 0);
== ドロップ ==
 
  +
}
  +
}
  +
</source>
  +
つまり、チャンクの座標を使って、シード値の生成を助けるために、0から9までの間の乱数が生成される。その数値が0の場合、チャンクはスライムをスポーンさせる。ワールド座標をチャンク座標に変換するには、16で割って四捨五入する。なお、{{{cd|xPosition|d=and|zPosition}}は32ビットの整数(<samp>int</samp>)であることに注意が必要。
   
  +
==== Bedrock Edition ====
スライムを倒したときに得られる経験値は、サイズに比例する。
 
   
  +
{{in|bedrock}}、スライムチャンクアルゴリズムが{{edition|java}}と異なる。このアルゴリズムはワールドシード値に依存しないので、スライムが自然にスポーンできるチャンクはどのワールドでも同じ座標に存在する。<ref>The Bedrock Edition slime chunk algorithm was reverse engineered by @protolambda and @jocopa3 and can be found on GitHub:[https://github.com/depressed-pho/slime-finder-pe]</ref>
スライムのサイズが1の場合スライムボールのドロップ数は0~2となる。
 
   
== 振る舞い ==
+
== ドロップ ==
   
  +
スライムのサイズが1の時に、0~2個の[[スライムボール]]を落とす。これは[[ドロップ増加]]のレベルごとに1個ずつ増やすことができ、最大5個のスライムボールを落とすことができる。
通常、1、2、4の大きさのもののみが自然にスポーンする。{{command|summon}}コマンドを使うことで、スライムの大きさは1から256の範囲で変えることができる。(NBT<code>Size</code>タグ0–255)
 
   
  +
サイズに応じた経験値をドロップする。{{xp|1}}, {{xp|2}}, {{xp|4}}のいずれかになる。
スライムは跳び跳ねることで移動する。次に跳ぶまでは10[[ティック]]から30ティック({{fraction|1|2}}秒から{{fraction|1|1|2}}秒)間をあける。移動の習性は次のようになる。
 
   
  +
== 振る舞い ==
スライムは16ブロック以内(球体)内の[[プレイヤー]]を探す。
 
* もしプレイヤーが見つからねば、10ティックから30ティック({{fraction|1|2}}秒から{{fraction|1|1|2}}秒)待つ。その後方角を、無作為に左右57.26°(&frac12;ラジアン)までの範囲で変え、ジャンプし、そのプロセスを繰り返す。
 
* もしプレイヤーが見つかったなら、ジャンプ間隔は{{fraction|1|3}}(3から10ティック)<!--要確認-->になり、ジャンプ前にプレイヤーに一直線で向かうように方向を変える。
 
   
  +
[[ファイル:SlimeDropletsExample.png|サムネイル|滴るスライム。]]
* 環境との相互作用
 
** スライムが着地する際、('''スライムの大きさ'''×8)個のパーティクルが出現する。
 
** スライムは[[水]]中では上方向へは泳げなかったが、アップデートにより泳げるようになった。
 
** スライムは[[耕地]]を荒らす。
 
** スライムは一般的なものからの[[ダメージ]]を受ける。例えば燃焼、落下、溺没、ブロックでの窒息、攻撃を受ける、[[奈落]]への落下、など。
 
** [[はしご]]を登ることができ、[[ハーフブロック]]や[[階段]]へと押し上がることができる。
 
** 大サイズ、中サイズのスライムのみがジャンプ時に効果音を発する。
 
   
  +
スライムは10~30[[ティック]]({{fraction|1|2}}}~{{fraction|1|1|2}}秒)ごとに跳ねて移動し、水の中を泳いだり、はしごや足場を登ったりすることができる。他のMobとは異なり、スライムはプレイヤーが近くにいないときも動き続ける。正確な振る舞いは以下の通りである。
== 戦闘 ==
 
   
  +
スライムは16ブロック(球形)の距離内の[[プレイヤー]](または、[[アイアンゴーレム]])を探す。
スライムのヘルスポイントは、その大きさの値の二乗となっている。スライムの大きさは、一辺が大きさ×0.51ブロックとなっている。
 
  +
* ターゲットが見つからない場合、スライムは10~30ティック({{frac|1|2}}~{{frac|1|1|2}}秒)待つ。その後、左右57.26°(1ラジアン)までランダムに方向を変え、前方にジャンプし、これを繰り返す。
  +
* ターゲットが見つかった場合、ジャンプ前の遅延時間は{{fraction|1|3}}(3~10ティック)まで延長され、スライムの方向はジャンプ前に直接ターゲットに向かうように設定される。
   
  +
スライムの最大体力は大きさの2乗と等しく、寸法は大きさあたり0.51ブロックである。スライムが攻撃したとき、サイズ1(最小)のスライムを除き、そのサイズに等しいダメージを与える。そのため、小スライムは[[ベッド|睡眠]]を妨げることができない。
スライムは[[ゾンビ]]、[[クモ]]などの他の敵対的Mobが1秒に1度攻撃するのに対し、スライムは2度攻撃をする。
 
   
  +
スライムのジャンプ距離もサイズに依存する。スライムはその長さよりも少し離れた距離までジャンプすることができる。着地時にはその大きさのスライムのパーティクル{{frac|1|8}}がいくつか出現する。
また、それらが標的のみにダメージを与えるのに対し、スライムは全てのMobにダメージを与える。
 
   
  +
小スライム以外が殺されると、元のサイズを2で割った(端数切り捨て)サイズに相当する2~4個のスライムが新たにスポーンする。
=== プレイヤーを攻撃するとき ===
 
   
  +
[[ゾンビ]]や[[クモ]]のようなモブの攻撃速度は1秒に1攻撃であるが、スライムの攻撃速度は1秒に2攻撃と倍である。複数のスライムや大きなスライムによって壁に追い込まれた場合、[[盾]]のような攻撃を避ける術を持たず[[防具]]も十分でなければ、死を免れることは難しい。他のモブは攻撃対象にしかダメージを与えないが、スライムは、ぶつかったすべてのプレイヤーと[[アイアンゴーレム]]にダメージを与える{{only|java|short=1}}。
スライムがプレイヤーを見つけると、その後を追いかけ、プレイヤーに体当たりしようとする。その体当たりのダメージは、小サイズ(1)を除いて大きさの値そのものとなる。小サイズのスライムはプレイヤーに直接ダメージを与えることはない。(ただし溶岩ないし他の危険地帯に押しやることはできる)
 
   
  +
水中にいるスライムは可能であれば水面まで泳ごうとする。しかし、水面まで上がれない場合、溺れて小さなスライムに分裂する。
=== プレイヤーがスライムを攻撃するとき ===
 
   
  +
==サウンド==
プレイヤーが大きさが1より大きなスライムを倒すと、そのサイズの半分のスライムが2から4個出現する。(端数切捨て)
 
  +
{{el|je}}:
  +
{{Sound table
  +
|sound=Slime attack1.ogg
  +
|sound2=Slime attack2.ogg
  +
|subtitle=スライムが攻撃をする
  +
|id=entity.slime.attack
  +
|translationkey=subtitles.entity.slime.attack
  +
|distance=16}}
  +
{{Sound table
  +
|sound=Slime big1.ogg
  +
|sound2=Slime big2.ogg
  +
|sound3=Slime big3.ogg
  +
|sound4=Slime big4.ogg
  +
|subtitle=スライムが死ぬ
  +
|id=entity.slime.death
  +
|translationkey=subtitles.entity.slime.death
  +
|distance=16}}
  +
{{Sound table
  +
|sound=Slime small1.ogg
  +
|sound2=Slime small2.ogg
  +
|sound3=Slime small3.ogg
  +
|sound4=Slime small4.ogg
  +
|sound5=Slime small5.ogg
  +
|subtitle=スライムが死ぬ
  +
|id=entity.slime.death_small
  +
|translationkey=subtitles.entity.slime.death
  +
|distance=16}}
  +
{{Sound table
  +
|sound=Slime big1.ogg
  +
|sound2=Slime big2.ogg
  +
|sound3=Slime big3.ogg
  +
|sound4=Slime big4.ogg
  +
|subtitle=スライムがダメージを受ける
  +
|id=entity.slime.hurt
  +
|translationkey=subtitles.entity.slime.hurt
  +
|distance=16}}
  +
{{Sound table
  +
|sound=Slime small1.ogg
  +
|sound2=Slime small2.ogg
  +
|sound3=Slime small3.ogg
  +
|sound4=Slime small4.ogg
  +
|sound5=Slime small5.ogg
  +
|subtitle=スライムがダメージを受ける
  +
|id=entity.slime.hurt_small
  +
|translationkey=subtitles.entity.slime.hurt
  +
|distance=16}}
  +
{{Sound table
  +
|sound=Slime big1.ogg
  +
|sound2=Slime big2.ogg
  +
|sound3=Slime big3.ogg
  +
|sound4=Slime big4.ogg
  +
|subtitle=スライムが跳ねる
  +
|id=entity.slime.jump
  +
|translationkey=subtitles.entity.slime.squish
  +
|distance=16}}
  +
{{Sound table
  +
|sound=-
  +
|subtitle=-
  +
|id=entity.slime.jump_small
  +
|translationkey=-}}
  +
{{Sound table
  +
|sound=Slime big1.ogg
  +
|sound2=Slime big2.ogg
  +
|sound3=Slime big3.ogg
  +
|sound4=Slime big4.ogg
  +
|subtitle=スライムが跳ねる
  +
|id=entity.slime.squish
  +
|translationkey=subtitles.entity.slime.squish
  +
|distance=16}}
  +
{{Sound table
  +
|sound=-
  +
|subtitle=-
  +
|id=entity.slime.squish_small
  +
|translationkey=-
  +
|foot=1}}
   
  +
== 技術的情報 ==
大きさが1の場合は0から2個の[[スライムボール]]をドロップし、それ以外は経験値のみドロップする。スライムのドロップする経験値はその大きさに等しい。
 
  +
=== ID ===
  +
{{edition|java}}:
  +
{{ID table
  +
|generatetranslationkeys=java
  +
|displayname=Slime
  +
|spritetype=entity
  +
|nameid=slime
  +
|foot=1}}
   
  +
{{edition|bedrock}}:
<!--A slime's jump distance also depends on their size; a slime will jump a distance slightly farther than its length.-->
 
  +
{{ID table
  +
|shownumericids=y
  +
|generatetranslationkeys=bedrock
  +
|displayname=Slime
  +
|spritetype=entity
  +
|nameid=slime
  +
|id=37
  +
|foot=1}}
  +
  +
=== エンティティデータ ===
   
== 技術的情報 ==
 
 
{{see also|Chunkフォーマット}}
 
{{see also|Chunkフォーマット}}
スライムには、Mobのさまざまなプロパティを含むエンティティデータが関連付けらている。エンティティIDは <code>slime</code> である。
+
スライムには、様々なプロパティを含むエンティティデータが関連付けらている。
   
 
{{/ED}}
 
{{/ED}}
  +
  +
== 進捗 ==
  +
{{load advancements|Adventure;Monster Hunter;It Spreads;Monsters Hunted}}
   
 
== 歴史 ==
 
== 歴史 ==
   
 
{{History|alpha}}
 
{{History|alpha}}
  +
{{History||v1.0.11|[[ファイル:Slime JE1.png|52px]] [[ファイル:Slime JE1.png|42px]] [[ファイル:Slime JE1.png|32px]] スライムが追加された。
{{history||1.0.11| (SF6)Seecret Friday Update 6で、5番目の敵対的Mobとしてスライムが追加された。当初は小・中・大・特大の4つの大きさがあった。}}
 
  +
|スライムはゲームに追加された5番目の敵対的な[[Mob]]である。
{{History||1.0.12|大サイズのスライムはピースフルでは出現しなくなった。|スライムに効果音が追加された。|スライムの目標選択と攻撃が修正された。|特大スライムが自然にスポーンしなくなった。}}
 
  +
|スライムには小、中、大の3つのサイズがあるが、現在のスライムと比較した場合の正確なサイズは不明である。
{{History||1.0.13|スライムのテクスチャが変更された。以前のテクスチャはこのようなものだった。
 
  +
|このバージョンでは近接攻撃で殺された場合、分割したり、スライムボールを落とさない。}}
[[ファイル:Slime-Alpha 1.0.11.png]]
 
  +
{{History||v1.0.12|大スライムは[[ピースフル]]でスポーンしなくなった。
}}
 
{{History||1.0.17 (SF7)|スライムがマルチプレイでも出現するようになった。}}
+
|スライムから[[サウンド]]るようになった。
  +
|スライムのターゲットと攻撃が修正された。}}
{{history||unknown|スライムが多すぎるとして出現頻度が削減された。この計算にもバグがあり、変な場所にのみ出現するようになったので、出現は一旦無効化された。}}
 
  +
{{History||v1.0.13|[[ファイル:Slime JE2 BE1.png|52px]] [[ファイル:Slime JE2 BE1.png|42px]] [[ファイル:Slime JE2 BE1.png|32px]] スライムのテクスチャが変更された。}}
  +
{{History||v1.0.14|スライムが多く出現するようになったため、スライムのスポーン率が減少した。
  +
|新制限の誤算により、スライムが変な場所でしかスポーンしなくなったため、自然スライムのスポーンは無効化された。}}
  +
{{History||v1.0.17|スライムが[[マルチプレイ]]でスポーンするようになった。}}
  +
{{History||v1.2.0|スライムのスポーンが完全に無効化された。}}
 
{{History|beta}}
 
{{History|beta}}
  +
{{History||1.2_01|スライムがゲームに戻ってきた。
{{history||1.2_01|スライムのテクスチャーが変更され、再び有効化された。ただし非常に稀である。小サイズのスライムが0∼2個の[[スライムボール]]をドロップするようになった。<ref>http://getsatisfaction.com/mojang/topics/will_slimes_ever_return_to_minecraft</ref>|古いSMPのサーバーでは、スライムボールは当時用途が無かったので通貨として用いられることが多かった。出現頻度が低いことも経済に「チート」を行うことが難しかったのだ。}}
 
  +
|小スライムが0-2個スライムボールを落とすようになった<ref>http://getsatisfaction.com/mojang/topics/will_slimes_ever_return_to_minecraft</ref>。
{{history||1.3|スライムの出現頻度が増加された。}}
 
  +
|スライムがレアになった。}}
{{history||1.4|SMPで、スライムを分割したときその分割したプレイヤーにのみ見え、ダメージを受けなくなっていたバグ<ref>http://www.youtube.com/watch?v=wyNvBkn4E3U</ref>が修正された。これらスライムがクライアント側のものであったので、削除するには一旦サーバーからログアウトして再度ログオンするする必要があった。}}
 
  +
{{History||1.3|スライムが一般的になってきた。}}
{{history||1.5|スライムがピースフルモードでも出現し、プレイヤーを襲うバグがあったのが修正された。スライムは挑発しないと襲ってこなくなった。}}
 
  +
{{History||1.4|[[マルチプレイ]]のバグが修正され、スライムの分裂が倒した[[プレイヤー]]にしか見えず、[[ダメージ]]を受けないようになった<ref>http://www.youtube.com/watch?v=wyNvBkn4E3U</ref>。このスライムはクライアント側のものであるため、プレイヤーはサーバーを終了して再びログインすることによってのみ、それらを削除することができる。}}
{{History|release}}
 
{{history||1.9pre5|スライムの出現パターンが変更されY座標が0∼40の場所で出現するようになった。これ以前はY座標が16以下の場所でのみ出現していた。これによりより出現数が増えるようになった。}}
+
{{History||1.5|スライムは[[ピースフル]]難易度でスポーンしなくなり[[報復]]のみ行うようになった。}}
  +
{{History|java}}
{{History||1.1|snap=11w49a|スライムのスポーンエッグが追加された。}}
 
{{History||1.3.1|rowspan=2|snap=12w15a|スーパーフットワールドライムの出現率が削減された。}}
+
{{History||1.0.0|snap=Beta 1.9 Prerelease 5|スライムはy座標0-16ではなく、0-39でスポーンするようになり、より一般的になった。}}
{{History|||snap=12w25a|更にーパーフラットワルドでの出現率削減た。}}
+
{{History||1.1|snap=11w49a|スライムの[[スポーンエグ]]を追加し、[[プレイヤ]]スライムをスポーンせることができるようになった。}}
  +
{{History||1.3.1|snap=12w15a|[[スーパーフラット]]ワールドのスライムスポーン率が減少した。}}
{{history||1.4.2|rowspan=2|snap=12w38a|スライムの効果音が新しくなり、[[マグマキューブ]]のものと同じになった。よりリアルになった。}}
 
  +
{{History|||snap=12w25a|スーパーフラットワールドのスライムスポーン率がさらに低下した。}}
{{history|||snap=12w40a|スライムが地上の湿原バイオームの暗い場所に出現するようになった。これによりスライムの発見が容易になった。スライムは泳げないので、非常によく深い水に落ち、溺れることがしばしばである。}}
 
{{History||1.5|snap=13w10a|スライムの出現率、月の満ち欠けに左右されになった。}}
+
{{History||1.4.2|snap=12w38a|[[マグマキューブ]]と同じ[[サウンド]]追加されりリアルなサウンドになった。}}
  +
{{History|||snap=12w40a|[[湿地帯]]の[[明るさ]]が減少し、見つけやすくなった。スライムは[[水泳|泳ぐ]]ことができないので、深い[[水]]に飛び込んでしまい、最終的には[[ダメージ#溺没|溺れる]]可能性が高い。}}
{{History||1.11|snap=16w32a|スライムのエンティティIDが<code>Slime</code>から<code>slime</code>に変更された。}}
 
  +
{{History||1.5|snap=13w10a|湿地帯でのスライムのスポーン率は現在の[[月]]の位置に依存する。}}
  +
{{History||1.7.2|snap=?|大スライムが[[コマンドブロック]]でスポーンさせることができるようになった。}}
  +
{{History||1.8|snap=14w06b|新AIへのアップデートにより、スライムが泳げるようになった。
  +
|ランダムに毎回方向を変えて、壁やコーナーで立ち往生する可能性が減少した。
  +
|32[[ブロック]]の範囲内に[[プレイヤー]]がいない場合、時間の経過とともにランダムにデスポーンするようになった。
  +
|ジャンプの仕組みが変更された。ジャンプできる距離はサイズに対応しており、自分の長さとほぼ同じ距離をジャンプする。また、スライムは攻撃中に体全体をプレイヤーの方に向けてジャンプする。}}
  +
{{History||1.11|snap=16w32a|スライムのエンティティIDが <code>Slime</code> から <code>slime</code> に変更された。}}
  +
{{History||1.14|snap=18w43a|[[ファイル:Slime JE4 BE2.png|52px]] [[ファイル:Slime JE4 BE2.png|42px]] [[ファイル:Slime JE4 BE2.png|32px]] テクスチャが変更された。}}
  +
{{History||1.16|snap=20w06a|小スライムが動く際にサウンドが鳴るようになった<ref>{{bug|MC-97958}}</ref>。}}
  +
{{History||1.17|snap=21w10a|スライムの最大サイズが256から128に減少した。}}
  +
{{History||1.17|snap=Pre-release 1|スライムがプレイヤーに反応しなくなった。<ref name=Bug>{{bug|MCPE-116741}}</ref>}}
  +
{{History||1.17|snap=Pre-release 2|バグが修正され、スライムが再びプレイヤーと関わるようになった。<ref name=Bug/>}}
  +
 
{{History|pocket alpha}}
 
{{History|pocket alpha}}
{{History||0.9.0|snap=build 1|スライムとのスポーンエッグが追加された。}}
+
{{History||0.9.0|snap=build 1|[[ファイル:Slime JE2 BE1.png|52px]] [[ファイル:Slime JE2 BE1.png|42px]] [[ファイル:Slime JE2 BE1.png|32px]] スライムとスライムのスポーンエッグが追加された。}}
{{History|||snap=build 2|スライムにサウンドが追加された。|スライムが自然スポーンするようになった。|スライムがスポーンしやすくなった。}}
+
{{History|||snap=build 2|[[サウンド]]が追加された。
  +
|スライムが自然にスポーンするようになった。}}
{{History||0.10.0|snap=build 1|飛び跳ねるアニメーションが追加された。}}
 
{{History||0.12.1|snap=build 1|飛び跳ねるときにパティクルを発するようになった。|[[スライムボール]]をドロップするようになった。{{verify}}}}
+
{{History||0.10.0|snap=build 1|跳ねるアニメションが追加された。}}
{{History||0.13.0|snap=build 3|スポーしやすくなった。}}
+
{{History||0.12.1|snap=build 1|ジャプ時に[[パーティクル]]を発生させるようになった。
  +
|スライムが[[スライムボール]]をドロップするようになった。{{verify}}}}
  +
{{History||0.13.0|snap=build 3|スポーンが改善された。}}
  +
{{History|bedrock}}
  +
{{History||?|フラットワールドでは普通にスポーンする。}}
  +
{{History||1.10.0|snap=beta 1.10.0.3|[[ファイル:Slime JE3 BE2.png|52px]] [[ファイル:Slime JE3 BE2.png|42px]] [[ファイル:Slime JE3 BE2.png|32px]] テクスチャが変更された。}}
  +
 
{{History|console}}
 
{{History|console}}
{{History||xbox=TU1|xbone=CU1|ps=1.0|wiiu=Patch 1|スライムが追加された。}}
+
{{History||xbox=TU1|xbone=CU1|ps=1.0|wiiu=Patch 1|switch=1.0.1|[[ファイル:Slime JE2 BE1.png|52px]] [[ファイル:Slime JE2 BE1.png|42px]] [[ファイル:Slime JE2 BE1.png|32px]] スライムが追加された。}}
{{History||xbox=TU14|ps=1.04|スーパーフラットワールド出現率がされた。}}
+
{{History||xbox=TU14|ps=1.04|[[スーパーフラット]]ワールドのスライムスポーン率が減少した。}}
  +
{{History||xbox=none|xbone=none|ps=1.90|wiiu=none|switch=none|[[ファイル:Slime JE3 BE2.png|52px]] [[ファイル:Slime JE3 BE2.png|42px]] [[ファイル:Slime JE3 BE2.png|32px]] テクスチャが変更された。}}
  +
  +
{{History|new 3ds}}
  +
{{History||0.1.0|[[ファイル:Slime JE2 BE1.png|52px]] [[ファイル:Slime JE2 BE1.png|42px]] [[ファイル:Slime JE2 BE1.png|32px]] スライムが追加された。}}
 
{{History|foot}}
 
{{History|foot}}
 
=== バージョン1.4以前の出現法則 ===
 
 
バージョン1.4以前のスライム出現アルゴリズムは、非常に詳細に[http://www.minecraftforum.net/topic/385523-slime-spawning/ フォーラムのこのトピック]にて議論されている。ただアルゴリズムは何度も変更され、古い情報は間違っているかもしれないことに注意してほしい。
 
   
 
== 問題点 ==
 
== 問題点 ==
   
 
{{issue list}}
 
{{issue list}}
  +
 
== トリビア ==
 
== トリビア ==
   
  +
* {{In|Java}}、コマンドを使用してスライムの大きさを調整できる。大きさは1から256まであり、大きさが256のスライムはマインクラフト内で最も大きいMobで、[[エンダードラゴン]]よりも大きい。
 
* 小サイズのスライムがいても寝ることができる。
 
* 小サイズのスライムがいても寝ることができる。
 
* スライムのジャンプはプレイヤーを追跡するとき少し速くなる。
 
* スライムのジャンプはプレイヤーを追跡するとき少し速くなる。
* 大サイズのスライム1個とその分裂して出来るスライム群から得られる最小の経験値は12である。大から4、それが中2個に分裂してそれぞれ2点、それぞれ小2個に分裂してそれぞれ1点である。最大となるのは、大が分裂して中4個になり、中が分裂して小4個になる場合で、都合28点である。
+
* 大サイズのスライム1個とその分裂して出来るスライム群から得られる最小の経験値は12である。大から4、それが中2個に分裂してそれぞれ2点、それぞれ小2個に分裂してそれぞれ1点である。最大となるのは、大が分裂して中4個になり、中が分裂して小4個になる場合で、都合28点である。
 
* スライムはつたやはしごを登ることができない。
 
* スライムはつたやはしごを登ることができない。
* 名前をつけられた大サイズのスライムが倒されるとその名前のより小さいサイズのスライムがスポーンする。
+
* 名前をつけられた大サイズのスライムが倒されるとその名前のより小さいサイズのスライムがスポーンする。
  +
* プレイヤーがスライムの中を歩くと、スライムの中のスライムブロックを見ることが出来る。
   
 
== ギャラリー ==
 
== ギャラリー ==
   
 
<gallery>
 
<gallery>
ファイル:smallslime.png|'''小''':0.6ブロックの立方体<!--'''Tiny''': 0.6 block cube-->
+
ファイル:Smallslime.png|'''小''':0.6ブロックの立方体<!--'''Tiny''': 0.6 block cube-->
ファイル:normalslime.png|'''中''':1.2ブロックの立方体<!--'''Small''': 1.2 block cube-->
+
ファイル:Normalslime.png|'''中''':1.2ブロックの立方体
ファイル:bigslime.png|'''大''':2.4ブロックの立方体<!--'''Big''': 2.4 block cube-->
+
ファイル:Bigslime.png|'''大''':2.4ブロックの立方体
 
ファイル:Underground Slimes.png|[[洞窟]]のスライム<!--Slimes in a cave.-->
 
ファイル:Underground Slimes.png|[[洞窟]]のスライム<!--Slimes in a cave.-->
ファイル:MinecartSlime.png|[[トロッコ]]を覆う大きなスライム<!--Big Slime covering a minecart.-->
+
ファイル:MinecartSlime.png|[[トロッコ]]を覆う大きなスライム
 
ファイル:Slimes In Village.png|バージョン1.1の[[スーパーフラット]]でのスライム<!--Slime as seen on Super Flat world in version 1.1.-->
 
ファイル:Slimes In Village.png|バージョン1.1の[[スーパーフラット]]でのスライム<!--Slime as seen on Super Flat world in version 1.1.-->
 
ファイル:Close-up Slimes.png|スライムの群れ。[[NPC村]]がそこにある。<!--A pack of slimes but the [[NPC Village]] is still there.-->
 
ファイル:Close-up Slimes.png|スライムの群れ。[[NPC村]]がそこにある。<!--A pack of slimes but the [[NPC Village]] is still there.-->
ファイル:slimeg.png|表示バグを起こしたスライムが跳び跳ねている。スライムは赤く、横向きになっている(あたかも死んでいるかのような表示になっている)。<!--A glitched slime hopping around while red and sideways. (Glitched while in "Dead" state)-->
+
ファイル:Slimeg.png|表示バグを起こしたスライムが跳び跳ねている。スライムは赤く、横向きになっている(あたかも死んでいるかのような表示になっている)。<!--A glitched slime hopping around while red and sideways. (Glitched while in "Dead" state)-->
ファイル:slimee.png|Snapshot 12w40aで湿原バイオームに出現したスライム<!--Slimes spawn in swamps as of snapshot 12w40a-->
+
ファイル:Slimee.png|Snapshot 12w40aで湿原バイオームに出現したスライム<!--Slimes spawn in swamps as of snapshot 12w40a-->
 
ファイル:Size127Slime.png|編集されたスライム。サイズに127を指定している。<!--An edited slime changed to size 127.-->
 
ファイル:Size127Slime.png|編集されたスライム。サイズに127を指定している。<!--An edited slime changed to size 127.-->
 
</gallery>
 
</gallery>
   
 
== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==
  +
* [[マグマキューブ]]
 
  +
* [[マグマキューブ]] – ネザーでスポーンするスライムに似ているMob
  +
* [[MCE:トロピカルスライム]] - Minecraft Earthで発見された亜種
   
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

2023年7月26日 (水) 02:01時点における最新版

Clock JE3
この記事は内容の更新を必要とします。 
この記事を更新して、最近のアップデートや新たな情報を反映してください。
この記事では、Mobについて説明しています。ボールについては「スライムボール」を、ブロックについては「スライムブロック」を、その他の用法については「スライム (曖昧さ回避)」をご覧ください。
スライム
Slime
Slime
Slime
体力値

大: 16♥ × 8
中: 4♥♥
小: 1♥

振る舞い

敵対的

攻撃力

イージー:
大: 3♥♥
中: 2♥
小: 0♥
ノーマル:
大: 4♥♥
中: 2♥
小: 0♥
ハード:
大: 6♥♥♥
中: 3♥♥
小: 0♥

大きさ

大:
高さ: 2.0808 ブロック
幅: 2.0808 ブロック
中:
高さ: 1.0404 ブロック
幅: 1.0404 ブロック
小:
高さ: 0.5202 ブロック
幅: 0.5202 ブロック

スポーン条件

§ スポーンを参照

スライム(英:Slime)は、沼地や地下深くの特定のチャンクの中でチャンクでスポーンする、跳ねる敵対Mobのことである。

スポーン

スライムは、オーバーワールドのy=40未満では明るさレベルに関わらず特定の「スライムチャンク」と呼ばれる場所でスポーンする。また、沼地のy=50~69では明るさレベル7以下でスポーンすることがある。

大きさが1、2、4(NBTのSizeタグの値が0、1、3)の個体のみが自然にスポーンする。/summonコマンドを使うと、大きさが1〜128(NBTのSizeタグの値が0〜127)の個体をスポーンさせられる。

スライムがスポーンするには、おおよそ3×2.1×3の空間を要する。この範囲内に固体や液体が存在してはならない。スライムのスポーン試行の際、大型のスライムの空間要件をチェックした後で、スポーンするスライムの大きさが決められる。よって、大型のスライムの高さが2ブロックをわずかに上回るために、2ブロックの高さの空間にはいかなる大きさのスライムもスポーンできない。また、大型のスライムの幅が2ブロックをわずかに上回ることと、Mobのスポーンがブロックの中心の座標でなされることにより、3×2.1x3の範囲内にあるいかなるブロックがあっても、それがガラス板のような薄いものであっても、どの大きさのスライムもスポーンできなくなる。

スライムの大きさは地域難易度に左右される。低難易度では各サイズ33%、高難易度では小16%、中33%、大50%となる。

スライムが光源ブロックの上でスポーンできるかどうか
ブロック 可能かどうか
ビーコン 不可
焚き火 不可
コンジット 不可
エンドゲートウェイ 不可
エンドポータル 不可
グロウストーン 不可
不可
溶岩 不可
溶岩入りの大釜 不可
ジャック・オ・ランタン
ランタン 不可
レッドストーンランプ
リスポーンアンカー
シーランタン 不可
シーピクルス 不可
シュルームライト 不可
エンドロッド 不可
洞窟のツタ
松明
溶鉱炉
かまど
燻製器
ろうそく 不可
輝く黒曜石
ネザーポータル 不可
魂の焚き火 不可
魂の炎 不可
魂のランタン 不可
魂の松明
エンダーチェスト 不可
ヒカリゴケ
レッドストーントーチ
アメジストの塊 不可
アメジストの芽
マグマブロック 不可
醸造台 不可
茶色のキノコ
ドラゴンの卵 不可
エンドポータルフレーム 不可
スカルクセンサー 不可
ライトブロック 不可

沼地

沼地およびマングローブの沼地では、明るさが7以下であれば、y=50~69にスライムがスポーンすることがある。スライムのスポーン確率は月の満ち欠けに影響し、満月が最大であり、新月では全くスポーンしない。

より正確には、ゲームは2つの要素を確認する。

  1. 明るさが乱数(0から7まで)以下の場合
  2. 月の明るさの割合が乱数(0から1まで)よりも大きい場合

これらの条件を満たし、高度が許容範囲内であれば、スライムがスポーンする確率は50%になる。

「スライムチャンク」

明るさレベルにかかわらず、y=40以下のキノコ島以外のすべてのバイオームでスポーンする。(スポーン確率は低い)すべてのチャンクの110の場所が「スライムチャンク」とされており、ここではスライムが比較的大量にスポーンする。

Java Edition

Java Editionでは、これらの「スライムチャンク」は、チャンクの座標をシード値と組み合わせることで、擬似的にランダムに決定される。

import java.util.Random; 

public class checkSlimechunk{ 

    public static void main(String args[]) 
    { 
        // the seed from /seed as a 64bit long literal
        long seed = 12345L;
        int xPosition = 123;
        int zPosition = 456;

        Random rnd = new Random(
                seed +
                (int) (xPosition * xPosition * 0x4c1906) +
                (int) (xPosition * 0x5ac0db) +
                (int) (zPosition * zPosition) * 0x4307a7L +
                (int) (zPosition * 0x5f24f) ^ 0x3ad8025fL
        );

        System.out.println(rnd.nextInt(10) == 0);
    } 
}

つまり、チャンクの座標を使って、シード値の生成を助けるために、0から9までの間の乱数が生成される。その数値が0の場合、チャンクはスライムをスポーンさせる。ワールド座標をチャンク座標に変換するには、16で割って四捨五入する。なお、{xPositionおよびzPositionは32ビットの整数(int)であることに注意が必要。

Bedrock Edition

Bedrock Editionでは、スライムチャンクアルゴリズムがJava Editionと異なる。このアルゴリズムはワールドシード値に依存しないので、スライムが自然にスポーンできるチャンクはどのワールドでも同じ座標に存在する。[1]

ドロップ

スライムのサイズが1の時に、0~2個のスライムボールを落とす。これはドロップ増加のレベルごとに1個ずつ増やすことができ、最大5個のスライムボールを落とすことができる。

サイズに応じた経験値をドロップする。1, 2, 4のいずれかになる。

振る舞い

SlimeDropletsExample

滴るスライム。

スライムは10~30ティック(12}~1 12秒)ごとに跳ねて移動し、水の中を泳いだり、はしごや足場を登ったりすることができる。他のMobとは異なり、スライムはプレイヤーが近くにいないときも動き続ける。正確な振る舞いは以下の通りである。

スライムは16ブロック(球形)の距離内のプレイヤー(または、アイアンゴーレム)を探す。

  • ターゲットが見つからない場合、スライムは10~30ティック(12~1 12秒)待つ。その後、左右57.26°(1ラジアン)までランダムに方向を変え、前方にジャンプし、これを繰り返す。
  • ターゲットが見つかった場合、ジャンプ前の遅延時間は13(3~10ティック)まで延長され、スライムの方向はジャンプ前に直接ターゲットに向かうように設定される。

スライムの最大体力は大きさの2乗と等しく、寸法は大きさあたり0.51ブロックである。スライムが攻撃したとき、サイズ1(最小)のスライムを除き、そのサイズに等しいダメージを与える。そのため、小スライムは睡眠を妨げることができない。

スライムのジャンプ距離もサイズに依存する。スライムはその長さよりも少し離れた距離までジャンプすることができる。着地時にはその大きさのスライムのパーティクル18がいくつか出現する。

小スライム以外が殺されると、元のサイズを2で割った(端数切り捨て)サイズに相当する2~4個のスライムが新たにスポーンする。

ゾンビクモのようなモブの攻撃速度は1秒に1攻撃であるが、スライムの攻撃速度は1秒に2攻撃と倍である。複数のスライムや大きなスライムによって壁に追い込まれた場合、のような攻撃を避ける術を持たず防具も十分でなければ、死を免れることは難しい。他のモブは攻撃対象にしかダメージを与えないが、スライムは、ぶつかったすべてのプレイヤーとアイアンゴーレムにダメージを与える‌[JE限定]

水中にいるスライムは可能であれば水面まで泳ごうとする。しかし、水面まで上がれない場合、溺れて小さなスライムに分裂する。

サウンド

Java Edition:

サウンド字幕分類説明名前空間ID字幕キー音量ピッチ減衰
距離
スライムが攻撃をする??entity.slime.attacksubtitles.entity.slime.attack??16
スライムが死ぬ??entity.slime.deathsubtitles.entity.slime.death??16
スライムが死ぬ??entity.slime.death_smallsubtitles.entity.slime.death??16
スライムがダメージを受ける??entity.slime.hurtsubtitles.entity.slime.hurt??16
スライムがダメージを受ける??entity.slime.hurt_smallsubtitles.entity.slime.hurt??16
スライムが跳ねる??entity.slime.jumpsubtitles.entity.slime.squish??16
なしなし[sound 1]??entity.slime.jump_smallなし[sound 2]???
スライムが跳ねる??entity.slime.squishsubtitles.entity.slime.squish??16
なしなし[sound 1]??entity.slime.squish_smallなし[sound 2]???
  1. a b Mojiraで報告
  2. a b 空のイベントにはこのパラメータは設定されていません。

技術的情報

ID

Java Edition:

名称名前空間ID翻訳キー
スライムslimeentity.minecraft.slime

Bedrock Edition:

名称名前空間ID数値ID 翻訳キー
スライムslime37entity.slime.name

エンティティデータ

スライムには、様々なプロパティを含むエンティティデータが関連付けられている。

  • エンティティデータ
    • すべてのMobに共通するタグ
    •  Size: スライムのサイズ。0が最小で、1高くごとに大きくなる。自然にスポーンするのは 0, 1, 3 である。
    •  wasOnGround: 1もしくは0 (true / false) - true はスライムが地面に触れている状態を表す。

進捗

詳細は「進捗」を参照
アイコン 進捗 ゲーム内での説明 前提条件 実際の条件(異なる場合) 名前空間ID
Advancement-plain-raw冒険冒険、探索、戦闘 任意のエンティティを倒すか、エンティティによって倒される。adventure/root
Advancement-plain-rawモンスターハンター敵対的なモンスターを倒す 冒険以下の34種(35種‌[JE 1.21で追加予定])のMobのうちどれかを倒す。 この中に含まれないMobを倒してもこの進捗の達成には反映されない。またチキンジョッキースケルトンホースマンに関しては乗っている側のエンティティのみがこの進捗の達成に反映される。adventure/kill_a_mob
Advancement-fancy-raw「それ」は侵食するスカルクカタリストの近くでMobを倒す モンスターハンター以下の70種(72種‌[JE 1.21で追加予定])のMobのうちどれかスカルクカタリストの近くで倒す。 経験値をドロップしないMob(すべての動物の子供、アレイ、コウモリ、アイアンゴーレム、スノウゴーレム、村人、行商人)はこの挑戦の対象外である。adventure/kill_mob_near_sculk_catalyst
Advancement-fancy-rawモンスター狩りの達人すべての種類の敵対的なモンスターを倒す モンスターハンター以下の34種のMobを全て倒す。 この中に含まれないMobはこの挑戦の達成には要求されない。またチキンジョッキースケルトンホースマンに関しては乗っている側のエンティティのみがこの挑戦の達成に反映される。adventure/kill_all_mobs

歴史

Java Edition Alpha
v1.0.11Slime JE1 Slime JE1 Slime JE1 スライムが追加された。
スライムはゲームに追加された5番目の敵対的なMobである。
スライムには小、中、大の3つのサイズがあるが、現在のスライムと比較した場合の正確なサイズは不明である。
このバージョンでは近接攻撃で殺された場合、分割したり、スライムボールを落とさない。
v1.0.12大スライムはピースフルでスポーンしなくなった。
スライムからサウンドがなるようになった。
スライムのターゲットと攻撃が修正された。
v1.0.13Slime JE2 BE1 Slime JE2 BE1 Slime JE2 BE1 スライムのテクスチャが変更された。
v1.0.14スライムが多く出現するようになったため、スライムのスポーン率が減少した。
新制限の誤算により、スライムが変な場所でしかスポーンしなくなったため、自然スライムのスポーンは無効化された。
v1.0.17スライムがマルチプレイでスポーンするようになった。
v1.2.0スライムのスポーンが完全に無効化された。
Java Edition Beta
1.2_01スライムがゲームに戻ってきた。
小スライムが0-2個スライムボールを落とすようになった[2]
スライムがレアになった。
1.3スライムが一般的になってきた。
1.4マルチプレイのバグが修正され、スライムの分裂が倒したプレイヤーにしか見えず、ダメージを受けないようになった[3]。このスライムはクライアント側のものであるため、プレイヤーはサーバーを終了して再びログインすることによってのみ、それらを削除することができる。
1.5スライムはピースフルの難易度でスポーンしなくなり、報復のみ行うようになった。
Java Edition
1.0.0Beta 1.9 Prerelease 5スライムはy座標0-16ではなく、0-39でスポーンするようになり、より一般的になった。
1.111w49aスライムのスポーンエッグを追加し、プレイヤーがスライムをスポーンさせることができるようになった。
1.3.112w15aスーパーフラットワールドのスライムスポーン率が減少した。
12w25aスーパーフラットワールドのスライムスポーン率がさらに低下した。
1.4.212w38aマグマキューブと同じサウンドが追加され、よりリアルなサウンドになった。
12w40a湿地帯明るさが減少し、見つけやすくなった。スライムは泳ぐことができないので、深いに飛び込んでしまい、最終的には溺れる可能性が高い。
1.513w10a湿地帯でのスライムのスポーン率は現在のの位置に依存する。
1.7.2?大スライムがコマンドブロックでスポーンさせることができるようになった。
1.814w06b新AIへのアップデートにより、スライムが泳げるようになった。
ランダムに毎回方向を変えて、壁やコーナーで立ち往生する可能性が減少した。
32ブロックの範囲内にプレイヤーがいない場合、時間の経過とともにランダムにデスポーンするようになった。
ジャンプの仕組みが変更された。ジャンプできる距離はサイズに対応しており、自分の長さとほぼ同じ距離をジャンプする。また、スライムは攻撃中に体全体をプレイヤーの方に向けてジャンプする。
1.1116w32aスライムのエンティティIDが Slime から slime に変更された。
1.1418w43aSlime JE4 BE2 Slime JE4 BE2 Slime JE4 BE2 テクスチャが変更された。
1.1620w06a小スライムが動く際にサウンドが鳴るようになった[4]
1.1721w10aスライムの最大サイズが256から128に減少した。
Pre-release 1スライムがプレイヤーに反応しなくなった。[5]
Pre-release 2バグが修正され、スライムが再びプレイヤーと関わるようになった。[5]
Pocket Edition Alpha
0.9.0build 1Slime JE2 BE1 Slime JE2 BE1 Slime JE2 BE1 スライムとスライムのスポーンエッグが追加された。
build 2サウンドが追加された。
スライムが自然にスポーンするようになった。
0.10.0build 1跳ねるアニメーションが追加された。
0.12.1build 1ジャンプ時にパーティクルを発生させるようになった。
スライムがスライムボールをドロップするようになった。[要検証]
0.13.0build 3スポーンが改善された。
Bedrock Edition
?フラットワールドでは普通にスポーンする。
1.10.0beta 1.10.0.3Slime JE3 BE2 Slime JE3 BE2 Slime JE3 BE2 テクスチャが変更された。
Legacy Console Edition
TU1CU1 1.0 Patch 11.0.1Slime JE2 BE1 Slime JE2 BE1 Slime JE2 BE1 スライムが追加された。
TU14 1.04 スーパーフラットワールドのスライムスポーン率が減少した。
1.90 Slime JE3 BE2 Slime JE3 BE2 Slime JE3 BE2 テクスチャが変更された。
New Nintendo 3DS Edition
0.1.0Slime JE2 BE1 Slime JE2 BE1 Slime JE2 BE1 スライムが追加された。

問題点

「スライム」に関する問題点は、バグトラッカーにて管理されている。問題点の報告はそちらで行ってほしい。

トリビア

  • Java Editionでは、コマンドを使用してスライムの大きさを調整できる。大きさは1から256まであり、大きさが256のスライムはマインクラフト内で最も大きいMobで、エンダードラゴンよりも大きい。
  • 小サイズのスライムがいても寝ることができる。
  • スライムのジャンプはプレイヤーを追跡するとき少し速くなる。
  • 大サイズのスライム1個とその分裂して出来るスライム群から得られる最小の経験値は12点である。大から4、それが中2個に分裂してそれぞれ2点、それぞれ小2個に分裂してそれぞれ1点である。最大となるのは、大が分裂して中4個になり、中が分裂して小4個になる場合で、都合28点である。
  • スライムはつたやはしごを登ることができない。
  • 名前をつけられた大サイズのスライムが倒されると、その名前のより小さいサイズのスライムがスポーンする。
  • プレイヤーがスライムの中を歩くと、スライムの中のスライムブロックを見ることが出来る。

ギャラリー

関連項目

脚注

  1. The Bedrock Edition slime chunk algorithm was reverse engineered by @protolambda and @jocopa3 and can be found on GitHub:[1]
  2. http://getsatisfaction.com/mojang/topics/will_slimes_ever_return_to_minecraft
  3. http://www.youtube.com/watch?v=wyNvBkn4E3U
  4. MC-97958
  5. a b MCPE-116741