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{{exclusive|java}} |
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− | <!-- 原文の複数形を表現できるいい訳語はないものだろうか、現状では"場所"まで読まないと複数のチャンクであることが分からない --> |
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+ | 通常、プレイヤーの描画範囲外のチャンクは読み込みが停止される。このためこれらのチャンクにある[[レッドストーン]]装置やトラップなどの機構は作動を停止しまう。しかしスポーンチャンクは常に読み込まれているため、プレイヤーが周囲にいなくても装置を作動させ続けることができる。 |
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− | '''スポーンチャンク''' ('''Spawn chunks''') は、ワールドの[[スポーン]]地点周辺の複数ある[[チャンク]]の集まりの事を指し、通常の[[チャンク]]とは異なりメモリから解放されることがない[[チャンク]]のことである。 |
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− | [[Console Edition]] にはスポーンチャンクは存在しない。[[Pocket Edition]] では、類似の仕組みが [[Ticking area]] と呼ばれている。 |
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== 振る舞い == |
== 振る舞い == |
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+ | [[File:Spawn chunks range.png|thumb|読み込みレベルの伝播の様子{{until|JE 1.20.5}}。]] |
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− | 通常、描画範囲外の古いチャンクはメモリから解放され、新たなチャンクがメモリに読み込まれる。よって古いチャンクに作られていた[[レッドストーン]]の装置や[[チュートリアル/アイアンゴーレムの生産|アイアンゴーレムトラップ]]は機能を停止しまう。一方、スポーンチャンクはメモリから解放されないので、たとえプレイヤーが付近に居ない場合でも、それらの装置が止まることが無くなる。従って {{cmd|/setworldspawn}} コマンドを使ってラグの生じやすい場所、例えばクロック回路が大量にある場所などにスポーン地点を変更してしまうと、ワールド全体でラグが生じることになる。 |
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+ | {{main|チャンク#チャンクの読み込み}} |
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+ | [[ワールドのスポーン地点]]には[[チャンク#チケットの種類|開始チケット]]が発行され、常時[[チャンク#読み込みレベルと読み込み状態|読み込みレベル]]22(30{{upcoming|JE 1.20.5}})を与える。読み込みレベルは隣接するチャンクに伝播する度に1上昇していき、34で上限に達して左図のように分布する。 |
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+ | チャンクは読み込みレベルの低さに応じ、以下の4種類の読み込み状態が与えられる。 |
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+ | {{-}} |
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− | スポーンチャンクはメモリから解放されないが、全てのプレイヤーが[[オーバーワールド]]から居なくなった 16秒後には進行を停止してしまう。 |
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+ | {| class="wikitable" |
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+ | |19×19チャンク{{until|JE 1.20.5}}<br>3x3チャンク{{upcoming|JE 1.20.5}} |
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+ | | 全てのゲームの要素がアクティブになっている。 |
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+ | |ティック処理 |
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+ | |21×21チャンク{{until|JE 1.20.5}}<br>5x5チャンク{{upcoming|JE 1.20.5}} |
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+ | |チャンクに関するティック処理とエンティティの処理のみ停止しており、ランダムティックは発生せず、エンティティは動かない。 |
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+ | |読み込み領域の境界 |
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+ | |23×23チャンク{{until|JE 1.20.5}}<br>7x7チャンク{{upcoming|JE 1.20.5}} |
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+ | | ごく一部の要素のみがアクティブであり、レッドストーンやコマンドブロックは動作しない。 |
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+ | |アクセス停止 |
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+ | |[[ワールド生成]]を除き全ての処理が停止している。 |
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+ | === 制限事項 === |
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− | しかし、その時間制限はエンティティがオーバーワールドと他のディメンションを行き来するとリセットされる。 |
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+ | {{main|チャンク#制限事項}} |
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− | 例えば、オーバーワールドに設置したディスペンサーから矢を繰り返し発射しネザーポータルをくぐらせた場合、たとえオーバーワールドにプレイヤーがいなくても、その処理は続けられる。 |
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+ | スポーンチャンクは全ての[[ディメンション]]で動作するが、そのディメンションにプレイヤーが存在せず[[コマンド/forceload|強制読み込み]]されたチャンクも存在しない状態が15秒続くとスポーンチャンクを含めそのディメンションそのものの読み込みが停止する。周期的にポータルにエンティティを通過させることでタイムアウトはリセットできる。 |
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+ | ; チャンクに関するティック処理 |
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− | <!-- 原文は Event ですが良い訳が浮かばなかったので「処理」としています。適切な訳に変更してかまいません。--> |
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+ | 作物の成長など、[[ランダムティック]]はその中心がプレイヤーから128ブロック以内にあるチャンクでのみ発生する。 |
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− | === 進行するもの === |
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− | 以下の処理は、スポーンチャンク内であればプレイヤーの位置に関わらず実行される。 |
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− | ;ブロック |
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+ | {{see also|スポーン}} |
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− | * [[水]]と[[溶岩]]は普通に流れる。 |
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+ | * 敵対Mobはプレイヤーから128ブロック以上離れるとデスポーンする。 |
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− | ** 溶岩は近くのものを燃やす。 |
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+ | * 友好Mobはプレイヤーを中心とした240ブロック四方の範囲でのみスポーンする。 |
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− | * [[火]]は延焼する。 |
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+ | * スポーンチャンク内の友好Mobは常にMobの体数上限に計上される。このため範囲内に友好Mobが多いとワールドの他の場所でのスポーンが阻害される。 |
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+ | ワールドのスポーン地点は{{cmd|setworldspawn}}で変更でき、これによりスポーンチャンクの中心を移動することができる。また{{cmd|gamerule spawnChunkRadius}}でスポーンチャンクの「エンティティ処理」の範囲の大きさを変更できる{{upcoming|JE 1.20.5}}。その大きさは{{cd|<ゲームルールの値> × 2 + 1}}チャンク四方になる。 |
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− | スポーンチャンクから外周 2チャンクを除いた、エンティティが活性化する領域に限る。 |
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− | * アイテムは落下し、水流で動かされ、溶岩で焼失し、[[プレイヤー]]が拾わず[[ホッパー]]が回収しなければ 5分後にデスポーンする。 |
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− | * 子どもの動物や村人などの中立的Mob は大人へと成長する。 |
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− | ** [[ヒツジ]]は[[草ブロック|草]]を食べて[[羊毛]]を生やす。 |
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− | * 真下のブロックが動かされたり壊された[[砂]]と[[砂利]]は落下する。 |
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− | * [[村人]]は条件を満たしていれば[[村人#人工繁殖|繁殖]]する。 |
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− | * [[アイアンゴーレム]]が[[村]]の中にスポーンする。 |
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− | * 着火された [[TNT]] は落下し爆発する。 |
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− | ** TNT がメモリから解放されたチャンク内に入ると、そのチャンクが読み込まれるまでは、TNT は固まって爆発せず、メモリから解放されたチャンクのブロックは影響を受けない。 |
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− | ;機構 |
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+ | {{info needed section|スポーンチャンクが追加されたバージョン}} |
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− | * [[トロッコ]]、[[ホッパー]]、[[ディスペンサー]]、[[レッドストーン]]などの機構は通常通り動作する。 |
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− | ** トロッコは移動し[[ディテクターレール]]と[[アクティベーターレール]]を起動する。 |
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− | ** [[ピストン]]は伸縮する。 |
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+ | {{History|upcoming java}} |
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− | === 進行しないもの === |
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+ | {{History||1.20.5|snap=24w03a|[[ゲームルール]]<code>spawnChunkRadius</code>が追加され、スポーンチャンクの大きさを変更できるようになった。 |
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+ | |デフォルトでのスポーンチャンクの大きさが19x19から3x3に変更された。}} |
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+ | {{History|foot}} |
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+ | {{Java Edition}} |
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− | <!-- この節は一部内容が間違ってそうなので手を触れてません --> |
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− | <!-- https://minecraft.gamepedia.com/Tick の方が正しいので参考にして再構成すべき --> |
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− | <!-- 英語版ページだともっとシンプルに書かれてる。合わせるか? --> |
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− | プレイヤーが一定の範囲内にいることが発生条件であるような事象については進行しない。 |
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− | プレイヤーから 128m の範囲を含むチャンクでしか生じないブロックのランダムな変化や、 |
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− | プレイヤーから各軸方向に 7チャンク以下の範囲でしか生じない Mob のスポーンなどが該当する。 |
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− | ;ブロック |
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− | * [[雪 (層状)|雪]]の生成、[[氷]]の生成、[[大釜]]の貯水 |
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− | ** [[作物]]が成長したり抜けたりしない |
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− | ** [[キノコ]]が成長したり抜けたりしない |
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− | ** [[ツタ]]が広がらない |
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− | ** [[氷]]や[[雪 (層状)]]が溶けない |
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− | ** [[葉]]が崩れない |
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− | ** [[耕地]]の肥沃度が変化しない |
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− | ** [[サボテン]]、[[サトウキビ]]、[[コーラスフラワー]]が成長しない |
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− | ** [[草]]や[[菌糸]]のブロックは広がらず、また[[土]]にもならない |
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− | ** [[苗木]]が[[木]]に成長しない |
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− | ** 光っている[[レッドストーン鉱石]]が暗くならない |
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− | ** [[ネザーポータル]]から[[ゾンビピッグマン]]が出現しない |
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− | * [[落雷]]は起こらない |
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− | * モンスターや動物はスポーンしない |
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− | [[エンティティ]]は周囲 5×5チャンクが読み込まれているときのみ活性化するため、活性化する範囲はワールドのスポーン地点の周囲 12×12チャンクに制限される。正確には、ワールドのスポーン地点からチャンクの中心までの距離が x軸と z軸方向それぞれに 128m 以下であるチャンクを含める。ごく稀だが、ワールドのスポーン地点がチャンクのちょうど中心にある場合、その軸方向には 17チャンクがロードされ、13チャンクでエンティティが活性化することになる。 |
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− | ワールドのスポーン地点を特定する方法はいくつかある |
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− | * [[コンパス]] |
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− | ** コンパスは常にスポーン地点を指す。 |
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− | * [[ベッド]]にリスポーンしない場合には以下のようなことも可能である。 |
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− | ** [[アドベンチャー]]モードでは、プレイヤーがスポーンするブロックの北西の角がワールドのスポーン地点である。 |
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− | ** [[クリエイティブ]]、[[スペクテイター]]、[[サバイバル]]モードでは、スポーン地点の周囲 20×20ブロックのランダムなブロックにスポーンする。繰り返しリスポーンしプレイヤーがスポーンしたブロックを包含する最小の矩形を記録し続けることでスポーン地点を推測できる。矩形が両軸で <code>a < b</code> の間に広がっていれば、スポーン地点は <code>b - 10 ≤ x ≤ a 10</code> であるような整数 <code>x</code> である。矩形が 20×20ブロックになれば、スポーン地点はその中央である。 |
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− | * [[コマンド]]で {{cmd|gamerule spawnRadius 0}} としたのち {{cmd|kill}} とする。 |
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− | * プレイヤーでないエンティティが[[ジ・エンド]]の[[エンドポータル#エンド側の出口ポータル|エンド側の出口ポータル]]に入るとスポーン地点に出現する。投げ込まれたアイテムが[[オーバーワールド]]の地点の目印となる。プレイヤーは通常通りスポーンするため、上記のことを死なずに行うことも可能である。 |
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− | * ワールドのスポーン地点を {{cmd|setworldspawn}} を使うことで新たに設定できる。座標を入力しなければ、プレイヤーが現在立っているブロックの北西の角がワールドスポーン地点になる。これだけでは新たなスポーンチャンクがロードされないことに気をつけたい。単に解放されるのを防ぐだけである。近づいたりサーバーを再起動することで、スポーンチャンクは再読み込みされる。するとそれらはスポーンチャンクが移動されるまで読み込まれ続ける。 |
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− | * Mod や外部ツール([[Programs and editors/NBTExplorer|NBTExplorer]] または [[MCEdit]] など)を用いてワールドのスポーン地点を見つけたり設定することもできる。 |
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− | {{yt|xxDNiuiRdrI}} |
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− | {{minecraft}} |
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{{デフォルトソートキー:すほおんちやんく}} |
{{デフォルトソートキー:すほおんちやんく}} |
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[[en:Spawn chunk]] |
[[en:Spawn chunk]] |
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+ | [[ko:스폰 청크]] |
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− | [[es:Porciones de terreno del punto de regeneración]] |
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[[pl:Chunk spawnu]] |
[[pl:Chunk spawnu]] |
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+ | [[pt:Geração de pedaço]] |
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+ | [[ru:Спаун чанков]] |
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[[zh:出生点区块]] |
[[zh:出生点区块]] |
2024年1月21日 (日) 10:25時点における最新版
この項目はJava Edition限定の要素です。
スポーンチャンク(英:Spawn chunks)は、ワールドのスポーン地点周辺に存在する常に読み込まれているチャンク群である。
概要
通常、プレイヤーの描画範囲外のチャンクは読み込みが停止される。このためこれらのチャンクにあるレッドストーン装置やトラップなどの機構は作動を停止しまう。しかしスポーンチャンクは常に読み込まれているため、プレイヤーが周囲にいなくても装置を作動させ続けることができる。
振る舞い
詳細は「チャンク § チャンクの読み込み」を参照
ワールドのスポーン地点には開始チケットが発行され、常時読み込みレベル22(30[JE 1.20.5で追加予定])を与える。読み込みレベルは隣接するチャンクに伝播する度に1上昇していき、34で上限に達して左図のように分布する。
チャンクは読み込みレベルの低さに応じ、以下の4種類の読み込み状態が与えられる。
読み込み状態 | レベル | 広さ | 詳細 |
---|---|---|---|
エンティティ処理 | 31以下 | 19×19チャンク[JE 1.20.5で廃止予定] 3x3チャンク[JE 1.20.5で追加予定] |
全てのゲームの要素がアクティブになっている。 |
ティック処理 | 32 | 21×21チャンク[JE 1.20.5で廃止予定] 5x5チャンク[JE 1.20.5で追加予定] |
チャンクに関するティック処理とエンティティの処理のみ停止しており、ランダムティックは発生せず、エンティティは動かない。 |
読み込み領域の境界 | 33 | 23×23チャンク[JE 1.20.5で廃止予定] 7x7チャンク[JE 1.20.5で追加予定] |
ごく一部の要素のみがアクティブであり、レッドストーンやコマンドブロックは動作しない。 |
アクセス停止 | 34以上 | さらに外側 | ワールド生成を除き全ての処理が停止している。 |
制限事項
詳細は「チャンク § 制限事項」を参照
- ディメンションのタイムアウト
スポーンチャンクは全てのディメンションで動作するが、そのディメンションにプレイヤーが存在せず強制読み込みされたチャンクも存在しない状態が15秒続くとスポーンチャンクを含めそのディメンションそのものの読み込みが停止する。周期的にポータルにエンティティを通過させることでタイムアウトはリセットできる。
- チャンクに関するティック処理
「ティック」も参照
作物の成長など、ランダムティックはその中心がプレイヤーから128ブロック以内にあるチャンクでのみ発生する。
- エンティティ
「スポーン」も参照
- 敵対Mobはプレイヤーから128ブロック以上離れるとデスポーンする。
- 友好Mobはプレイヤーを中心とした240ブロック四方の範囲でのみスポーンする。
- スポーンチャンク内の友好Mobは常にMobの体数上限に計上される。このため範囲内に友好Mobが多いとワールドの他の場所でのスポーンが阻害される。
設定
ワールドのスポーン地点は/setworldspawn
で変更でき、これによりスポーンチャンクの中心を移動することができる。また/gamerule spawnChunkRadius
でスポーンチャンクの「エンティティ処理」の範囲の大きさを変更できる[JE 1.20.5で追加予定]。その大きさは<ゲームルールの値> × 2 + 1
チャンク四方になる。
歴史
開発中のJava Edition | |||||
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1.20.5 | 24w03a | ゲームルールspawnChunkRadius が追加され、スポーンチャンクの大きさを変更できるようになった。
| |||
デフォルトでのスポーンチャンクの大きさが19x19から3x3に変更された。 |
デモ版 | |||||||
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開発 |
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技術的情報 |
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マルチプレイ | |||||||
ゲームのカスタマイズ |