Minecraft Wiki
Advertisement
  • エンティティデータ
    • すべてのエンティティに共通するタグ
    • すべてのトロッコに共通するタグ
    •  SpawnPotentials: スポーンできるエンティティのリストで、省略できる。2種類以上のエンティティをスポーンさせることができる。これがなくて SpawnData タグが存在する場合、次にエンティティをスポーンさせる時に自動生成される。その場合、スポーンさせるエンティティは1種類のみで、EntityID と SpawnData から決められる。
      • : スポーンさせるエンティティの候補。エンティティをスポーンさせた後にこれらのリストからランダムで次の候補が決まる。
        •  Type: スポーン候補のエンティティID を指定する。前候補がスポーンした時に次候補として EntityID をこの値で上書きする。
        •  Weight: 他候補より相対的にどのくらい確率が高いかを指定する。1より大きい必要があり、負の数は指定できない。
        •  Properties: スポーン候補のエンティティのデータタグ。これは省略できず、無い場合は自動的に生成される。
    •  EntityIddeprecated in 1.9: 次にスポーンさせるエンティティの ID を指定する。Mob の ID でなくても動作する。SpawnPotential タグがある場合、この値は順次上書きする。
    •  SpawnData: 次にスポーンさせるエンティティのデータタグが含まれる。エンティティフォーマットMobフォーマットのいずれかを使用することができる。省略可能で、Mob の装備や村人の職業、ヒツジの羊毛の色など そのエンティティにとってランダムに決められるデータを省略した場合、通常通りランダムになるが、指定した場合手動で指定しなければならなくなる。ただし、座標はこの限りではなく Pos を指定しない限り通常通りランダムになる。これはスライムやマグマキューブのサイズおよび体力でも同様である。また、EntityID と共にスポナー内で回転する模型の外観を決める要因でもある。SpawnPotentials タグがある場合、これは順次上書きされる。詳細は上記を参照。
    •  SpawnCount: スポナーの1回の抽選で同時にスポーンさせることができるエンティティの数。デフォルトは4。MinSpawnDelay も設定する必要がある。
    •  SpawnRange: スポナーがエンティティをスポーンさせるときのランダムな位置をスポナーを中心とした範囲で設定する。スポナーを基準としてこの値が x,z の一辺の長さとする正方形で、y=-1~+2 の直方体である。垂直方向は整数だがスポナーとの距離に反比例した確率でランダムである。デフォルトは4である。
    •  Delay: 次にエンティティをスポーンさせるまでの時間をティックで表す。0にするとプレイヤーがスポーン範囲に入った瞬間にエンティティがスポーンする。-1にした場合、エンティティはスポーンせずにこの値がリセットされ、次のスポーンの準備をする。これは EntityId/SpawnData が「次にスポーンさせるエンティティ」を設定するため、SpawnPotentials を指定しても1回目の召喚がランダムにならない仕様を回避するためにある。
    •  MinSpawnDelay: スポナーが Delay をリセットするときの最小値。
    •  MaxSpawnDelay: スポナーが Delay をリセットするときの最大値。 MinSpawnDelay と同じ値にすることも可能。0にするとクラッシュするため、1以上にする必要がある。
    •  MaxNearbyEntities: スポナーが周囲(x,z が SpawnRange×2+1、高さが8の直方体)にスポーンさせ続けるエンティティの最大数。スポナーの EntityID と一致するエンティティがこの値以上存在する場合、スポナーはエンティティのスポーンを停止する。物理的な位置ではなく、当たり判定に関連している。また、この範囲と重なるすべてのチャンク内のエンティティはすべてこの範囲だけでなく、ID と当たり判定の重なりがテストされる。つまり、この範囲の外に大量のエンティティがいる場合、ゲームが重くなり得ることを示している。
    •  RequiredPlayerRange: スポナーが稼働し始める条件となる、プレイヤーとの距離。範囲は球体状である。なお、スポナーはゲームティックごとに全プレイヤーとの距離をチェックする仕様になっている。MaxNearbyEntities も設定する必要がある。


Advertisement