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この項目はJava Edition限定の要素です。 
worldborder
必要権限レベル

2

実行制限

なし

ワールド境界を操作することができる。

構文

worldborder add <distance> [<time>]

ワールド境界の一辺の長さを加算する。任意で時間を設定することでその時間をかけてサイズを漸時的に変化させることもできる。

worldborder center <pos>

ワールド境界の中心の座標を変更する。

worldborder damage amount <damagePerBlock>

ワールド境界の外へ出た際に毎秒受けるダメージの倍率を設定する。プレイヤーが受けるダメージの値はこの倍率×安全地帯からの距離になる。

worldborder damage buffer <distance>

境界の外のダメージを受けない安全地帯の幅を設定する。

worldborder get

現在のワールド境界のサイズを取得する。

worldborder set <distance> [<time>]

ワールド境界の一辺の長さを設定する。任意で時間を設定することでその時間をかけてサイズを漸時的に変化させることもできる。

worldborder warning distance <distance>

境界の外の、警告が表示されない地帯の幅を設定する。

worldborder warning time

ワールド境界が縮小している際に、あと何秒以内に現在の位置が範囲外となる際に警告を表示するかを設定する。

引数

<distance>倍精度浮動小数点数addモード)

境界の一辺の長さを指定する。
倍精度浮動小数点数を指定する。

<time>32ビット整数addsetモード)

ワールド境界のサイズの変化に掛ける時間を指定する。指定しない場合はデフォルト値は0。
32ビットの整数値で指定する。また、値は0以上2,147,483,647以下で指定する。

<pos>2次元座標・ベクトル

ワールド境界の中心のXZ座標を指定する。
浮動小数点数で構成される2次元座標で指定する。チルダ・キャレット表記法を使用できる。X・Z座標の値は±29999984以内でなくてはならない。

<damagePerBlock>単精度浮動小数点数

ワールド境界の外へ出た際に毎秒受けるダメージの倍率を設定する。プレイヤーが受けるダメージの値はこの倍率×安全地帯からの距離になる。例えば<damagePerBlock> が0.1、安全地帯が5ブロックの時、境界から10ブロック離れた位置では毎秒0.5のダメージを受ける。小数点以下のダメージは即座に表示には現れないが、積算されている。デフォルト値は0.2。
単精度浮動小数点数を指定する。また、値は0.0以上で指定する。

<distance>単精度浮動小数点数damage bufferモード)

境界の外の、警告が表示されない地帯の幅を設定する。デフォルト値は5.0。
単精度浮動小数点数を指定する。また、値は0.0以上で指定する。

<distance>倍精度浮動小数点数setモード)

ワールド境界の一辺の長さを設定する。
倍精度浮動小数点数を指定する。

<distance>32ビット整数warning distanceモード)

境界の外の、警告が表示されない地帯の幅を設定する。
32ビットの整数値で指定する。また、値は0以上2,147,483,647以下で指定する。

<time>32ビット整数warning timeモード)

ワールド境界が縮小している際に、あと何秒以内に現在の位置が範囲外となる際に警告を表示するかを設定する。デフォルトは5秒。
32ビットの整数値で指定する。また、値は0以上2,147,483,647以下で指定する。

結果

コマンドトリガーJava Edition
任意引数が正しく指定されていない 構文解析不能
/worldborder add ...
/worldborder set ...
サイズが変更されなかった 失敗
新規に指定したサイズが1.0未満または59999968より大きい
/worldborder center ...中心の位置が変更されなかった
指定の位置のXZ座標が±29999984の範囲外
/worldborder damage amount ...ダメージ倍率が変更されなかった
/worldborder damage buffer ...安全地帯が変更されなかった
/worldborder warning distance ...警告距離が変更されなかった
/worldborder warning time ...警告時間が変更されなかった
任意成功時

出力

コマンドエディション状況成功回数/execute store success .../execute store result ...
任意Java Edition失敗時000
/worldborder add ...成功時11指定の<distance>の値
/worldborder center ...成功時110
/worldborder damage amount ...成功時11指定の<damagePerBlock>の値
/worldborder damage buffer ...成功時11指定の<distance>の値
/worldborder get成功時11ワールド境界の一辺の大きさを四捨五入したもの
/worldborder set ...成功時11ワールド境界の一辺の大きさの変動分
/worldborder warning distance ...成功時11指定の<distance>の値
/worldborder warning time ...成功時11指定の<time>の値

注釈

addsetモードで漸時的に境界のサイズを変更すると、境界の色が拡大時は緑に、縮小時は赤に変化する。この際、境界の移動速度は変化分/(2*変化時間)である。

centerでは中心の位置をこのコマンドで漸次的に変化させることはできない。

歴史

Java Edition
1.814w17a/worldborderが追加された。
14w19a/worldborder damage <distance>構文が追加された。
/worldborder warning (distance|time)構文が追加された。
14w26a/worldborder add <distance>構文が追加された。
14w29a/worldborder get構文が追加された。
1.1721w17aサイズの引数の型が単精度浮動小数点数から倍精度浮動小数点数に変更された[1]
ワールド境界のサイズ上限が59999968に変更された。
1.18?中心のXZ座標の許容範囲が±29999984以内に変更された。
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