サーバーのデータ保存を管理するコマンドである。
save-all
サーバーのデータを記憶装置に保存する。
- 構文
save-all [flush]
- 説明
- サーバーに全チャンクと全プレイヤーデータを"要セーブ"とマークさせる。全データが記憶装置に書き出されるとセーブが完了する。
- 'flush'が指定された場合、サーバーの動作を一時フリーズさせ、全チャンクが即座に記憶装置に保存される。
- 成功条件
- 記憶装置へのセーブが成功するとコマンドは成功する。エラーが起こるとコマンドは失敗する(例えば記憶装置の容量が一杯になった、別のMinecraftでマップが開かれた、など)。
save-off
サーバーの自動セーブを無効化する。
- 構文
save-off
- 説明
- サーバーの、ワールドファイルへの書き込みを無効化する。全ての変更は一時的にキューに入れられる。
- 成功条件
- 既に無効化されていなければ常に成功する。
save-on
サーバーの自動セーブを有効化する。
- 構文
save-on
- 説明
- サーバーのワールドファイルへの書き込みを有効化する。これが通常の振舞いである。
- 成功条件
- 既に有効化されていなければ成功する。
save
バックアップの用意をしたり、状態を問い合わせたり、再開したりする。
- 構文
save [hold|query|resume]
- 説明
- バックアップの用意ができると、save queryはファイルごとにファイルパスと切り捨てるバイト数をコロンで区切って出力する。
歴史
Java Edition Alpha | |||||
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v1.0.16_01 | /save-all 、/save-on 、/save-off が追加された。 | ||||
Bedrock Edition | |||||
1.6.1 | /save が追加された。 |