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Napoan (トーク | 投稿記録)
(@rセレクターの節を翻訳。)
Napoan (トーク | 投稿記録)
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: <code>c</code>引数を使えば対象になるプレイヤーの人数を増やせる。例えば、<code>@r[c=3]</code> はランダムに3人のプレイヤーを対象にする。
 
: <code>c</code>引数を使えば対象になるプレイヤーの人数を増やせる。例えば、<code>@r[c=3]</code> はランダムに3人のプレイヤーを対象にする。
   
: <code>type</code>引数を''使わない''場合は、<code>@r</code>は常時プレイヤーを対象とする。 <code>type</code>引数を使えばプレイヤー以外のエンティティを対象にできる (例えば、<code>@r[type=Zombie]</code> ランダムな[[ゾンビ]]を対象にする。<code>@r[type=!Player]</code> はプレイヤー以外のエンティティをランダムで対象にする。 <code>@r[type=!Zombie]</code> はゾンビ以外からランダムで対象にする)。
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: <code>type</code>引数を''使わない''場合は、<code>@r</code>は常時プレイヤーを対象とする。 <code>type</code>引数を使えばプレイヤー以外のエンティティを対象にできる (例えば、<code>@r[type=Zombie]</code> ランダムな[[ゾンビ]]を対象にする。<code>@r[type=!Player]</code> はプレイヤー以外のエンティティをランダムで対象にする。 <code>@r[type=!Zombie]</code> はゾンビ以外からランダムで対象にする)。
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; <code>@a</code>
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: 死んだプレイヤーも含めて、全てのプレイヤーを対象にする。これ以外に死んだプレイヤーを対象にするセレクターはない。
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: [[#ターゲットセレクターの引数|#ターゲットセレクターの引数]] を使って、対象にするプレイヤーを絞り込むことができる。例えば、<code>@a[team=Red]</code> は「Red」チーム内の全プレイヤーを対象にする。
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; <code>@e</code>
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: 全てのエンティティを対象にする(プレイヤーも含める)。
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: [[#ターゲットセレクターの引数|#ターゲットセレクターの引数]] を使って、対象にするエンティティを絞り込むことが出来る。 例えば、<code>@e[type=Cow]</code> は[[ウシ]]だけを対象にする。
   
   

2016年3月1日 (火) 15:22時点における版

Book and Quill
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Clock JE3
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コマンドは、定められた構文に従って書かれた高度な機能を持つテキストである。

使用方法

通常のMinecraftクライアントでは、Tキーを押すか直接/キーを入力してチャット画面を開いて入力する。/キーを使ってチャット画面を開いた場合は、コマンドの先頭のスラッシュが最初から入力された状態でチャット画面が開く。コマンドを入力中にTab ↹キーを押すと、使用可能なコマンドや変数が表示される。

コマンドサーバーのコンソールで使用されることもある。コンソールから実行されるコマンドにはスラッシュ記号は付かない。

コマンドブロックから実行されるコマンドにスラッシュ記号をつけてもよいが、必須ではない。また、コマンドブロック内のコマンドは追加でオプションの変数(例えばプレイヤー名)を記述する必要がある場合がある。

大多数のコマンドは、以下の状況でのみ有効である:

  • マルチプレイサーバーにて、管理者またはコマンドブロックによって実行された場合
  • その他のマルチプレイでは、「LANに開く」からチートを有効にしてローカルマルチプレイを開始した場合、または自分でサーバーをホスティングしている場合
  • シングルプレイで、ワールド生成時にチートを有効にした場合(「その他のワールドオプション」ボタンから設定する)

いくつかのコマンドは、シングルプレイにおいてチートが有効でなくとも実行できる。

注意: シングルプレイでワールドを作成時にチートを有効にしなかった場合でも、ローカルマルチプレイを開始する際にチートを有効にするとコマンドが使えるようになる。( Esc → 「LANに開く」→「チートを許可する:オン」 ) この際他のプレイヤーがゲームに参加する必要はない。ワールドを出るとコマンドは使えなくなるが、コマンドを使ってワールドに加えた変更はそのまま保持される。ワールドに入る度に同じ手順を繰り返せばよい。ローカルマルチプレイを開始するとゲームを一時停止できなくなるので注意。ワールドから出ればローカルマルチプレイは終了される。

チルダ表記法

多数のコマンドではチルダ~記号で「相対座標」を使うことができる。チルダ記号と一緒に書かれた数字は、コマンドで指定した座標からの「オフセット」であり、+-の符号で正負の方向を指定する。~一文字で~0を表す。

例えば、 tp 0 64 0 というコマンドではプレイヤーをx:0、y:64、z:0の位置へテレポートするが、tp ~3 ~ ~-3 というコマンドではプレイヤーをX方向へ「+3」(つまり東へ3ブロック分)、高さはそのまま、そしてZ方向へ「-3」(つまり北へ3ブロック分)テレポートさせる。

絶対座標は相対座標と一緒に使うことが出来る。例えば、tp ~ 64 ~ はX座標とZ座標はそのままに、Y座標:64へテレポートさせるコマンドである。

相対座標の原点はそれぞれのコマンドに依存する。例えば /tp コマンドの原点はテレポート開始時の座標である。その他のコマンドでは、原点はコマンドが実行された座標、またはコマンドで特別に指定した座標である。

ターゲットセレクター

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大多数のコマンドでは、プレイヤー名でプレイヤーを指定する代わりに、条件を満たす一人もしくはそれ以上のプレイヤーを指定できる。条件でプレイヤーを指定する場合は、「ターゲットセレクター」の種類を選び、必要に応じて、満たされるべき条件を引数として追加できる。

例えば以下のコマンドでは、「Red」チームに所属する全てのプレイヤーのゲームモードをクリエイティブモードに変更する。各プレイヤー名を個別に指定するより効率的である。

/gamemode creative @a[team=Red]


ターゲットセレクターの種類

ターゲットセレクターの種類の概要
変数 働き
@p 最寄りのプレイヤー1人
@r ランダムなプレイヤー
@a 全てのプレイヤー
@e 全てのエンティティ

ターゲットセレクターの種類によって幅広い対象を識別する。変数は4種類ある:

@p
最も近い一人のプレイヤーが対象になる。 もしも複数のプレイヤーが正確に同じ距離に存在した場合は、サーバーに最近参加したプレイヤーが優先して選ばれる。
ターゲットセレクターの引数 を追記することで、対象となるプレイヤーをさらに絞り込める。例えば @p[team=Red] とすれば最も近い「Red」チームのプレイヤーを対象にする。さらに近くにプレイヤーが居たとしても、チームが違うならば対象にならない。
引数cを使えば、対象になるプレイヤーの人数を増やすことが出来る。 (例えば @p[c=3] なら最寄りの3人のプレイヤーが対象になる。) cにマイナスの値を設定した場合は、対象を選ぶ優先順位が逆になる (例えば、@p[c=-1] だと最も遠いプレイヤーを対象にする)。
@r
ランダムなプレイヤーを対象にする。(type引数を使えばランダムなエンティティも対象になる)
#ターゲットセレクターの引数 を使って、対象となるプレイヤーを絞り込むことが出来る。 例えば、@r[team=Red] は「Red」チームのプレイヤーの中からランダムで一人を対象にする。
c引数を使えば対象になるプレイヤーの人数を増やせる。例えば、@r[c=3] はランダムに3人のプレイヤーを対象にする。
type引数を使わない場合は、@rは常時プレイヤーを対象とする。 type引数を使えばプレイヤー以外のエンティティを対象にできる (例えば、@r[type=Zombie] はランダムなゾンビを対象にする。@r[type=!Player] はプレイヤー以外のエンティティをランダムで対象にする。 @r[type=!Zombie] はゾンビ以外からランダムで対象にする)。
@a
死んだプレイヤーも含めて、全てのプレイヤーを対象にする。これ以外に死んだプレイヤーを対象にするセレクターはない。
#ターゲットセレクターの引数 を使って、対象にするプレイヤーを絞り込むことができる。例えば、@a[team=Red] は「Red」チーム内の全プレイヤーを対象にする。
@e
全てのエンティティを対象にする(プレイヤーも含める)。
#ターゲットセレクターの引数 を使って、対象にするエンティティを絞り込むことが出来る。 例えば、@e[type=Cow]ウシだけを対象にする。


ターゲットセレクターの引数

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データタグ

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JSONテキスト

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コマンド一覧

以下の表で、必要な引数は <不等号> で囲われ、任意の (あってもなくてもよい) ものは [大括弧] で括られている。斜体 の引数は適切な値に置き換える必要があり、通常の文字はそのまま入力される必要がある。

プレイヤーのコマンド

サーバーに接続が許されているプレイヤー全員、またシングルプレイでチートが無効であっても用いることが出来るコマンド。

コマンド 説明 成功条件[備考 1]
me <アクション文字列> /emote/action のように、IRCクライアントの /me コマンドと同じもので、他のプレイヤーに物語のメッセージを「* あなたの名前 アクション文字列」の形で送る (例: 「* Notch sneezes.」や「* Notch exploded.」のように)[要検証]。もし複数プレイヤーを示す目標選択子 (つまり @a) が アクション文字列 で用いられると、名前の一覧が2人の場合は「名前1 and 名前2」、3人の場合「名前1, 名前2, and 名前3」のようになる。ゆえに アクション文字列 にどのような選択子が用いられようと、このコマンドの出力は1回のみになる。 アクション文字列 内の 全ての 目標選択子 (つまり @p) が評価される必要がある。
help [ページ番号 | コマンド名] コマンドの一覧を表示するか、コマンド名の詳細を表示する。備考: マルチプレイ専用とされるコマンドはシングルプレイゲームでは表示されない。たとえLANに向け公開 (LAN内マルチプレイ) されていたとしても、である。 ページ番号 に正当な値が指定されるか、ページ番号やコマンド名が指定されていない場合に成功となる。コマンド名 が指定されたときは返値は「失敗」となるが、当該コマンドの使用法は表示される。
? [ページ番号 | コマンド名]
tell <プレイヤー名> <メッセージ> サーバー上にいる指定したプレイヤーにプライベートメッセージを送信する。PVP (プレイヤー対戦) サーバーでは他のプレイヤーには秘密にしつつ何かを頼みたいときに便利である。もし複数プレイヤーを示す目標選択子 (つまり @a) が メッセージ で用いられると、名前の一覧が2人の場合は「名前1 and 名前2」、3人の場合「名前1, 名前2, and 名前3」のようになる。ゆえに メッセージ にどのような選択子が用いられようと、このコマンドの出力は1回のみになる。しかし プレイヤー名 に選択子が用いられると複数のプレイヤーへとメッセージを送信できる。 メッセージ 内の 全ての 目標選択子 (つまり @p) が評価され、かつ プレイヤー名 のプレイヤーがオンラインである場合。
  1. コマンドの「成功条件」とは、コマンドの実行が「成功した」と看做される為に必要なものである。様々なものの決定、例えばコマンドブロックからコンパレーターで信号を引き出したものなどに用いられる。全てのコマンドの「成功」が何かを実行する、あるいは全てのコマンドの「失敗」が目的が達成できなかったことを意味するわけではないので注意してほしい。

オペレーター限定コマンド

マルチプレイで、op (Operator; オペレーター) がサーバーのコンソールだけでなく、チャットウィンドウで用いることが出来るものである。チャットウィンドウではスラッシュ記号をコマンド名の前に付ける。シングルプレイでは、チートが有効になったワールドか、自身がホスト (公開) しているワールドで使用可能である。

注意: Opコマンドは他のオンライン上のオペレーターにも通知される。

コマンド 説明 成功条件
clear <プレイヤー名> [アイテム] [メタデータ] プレイヤー名 の持ち物全てか、アイテム:メタデータ で指定されたアイテムを削除する。 プレイヤー名 のプレイヤーがオンラインで、かつ1つ以上のアイテムの削除が行われた場合。
debug <start | stop> 新しいデバッグプロファイリングのセッションを開始するか、今実行中のセッションを停止する。コンソールにパフォーマンスへの影響がある旨の注意書きが表示され、停止すると debug フォルダーにプロファイラーの結果ファイルが作成される。 セッションが実行中で無ければ停止できない。コマンドブロックでは使用不可。
defaultgamemode <survival | creative | adventure> ワールド選択時のデフォルトのゲームモードを指定する。ワールドに参加しようとする新たなプレイヤーはそのゲームモードでの参加となる。ゲームモード名の短縮形として「s/c/a」の一文字か、「0/1/2」の番号がそれぞれ指定可能である。このコマンドはハードコアモードでは機能しない。 ゲームモードが正しい値である場合。
difficulty <peaceful | easy | normal | hard> 難易度を変更する。難易度は順に、p/e/n/h、0/1/2/3 という形で簡略表記できる。 難易度として正しい値である場合。
effect <プレイヤー名> <効果> [秒数] [増幅度] 指定されたプレイヤーに指定されたステータス効果を指定された秒数 (デフォルトでは30秒)、与える。効果時間は1,000,000秒までに制限され、増幅度 は最大255までとなる。効果のID番号はステータス効果のページを参照。秒数 に0を指定することでその効果を削除する。If you put the amplifier to a number of a variably high value, it will not give the desired amplifier 効果を削除する場合、その効果を既に受けている必要がある。効果 が正しい値で、プレイヤー名 のプレイヤーがオンラインである場合。
enchant <プレイヤー名> <エンチャントID> [エンチャントレベル] そのプレイヤーが手にしているアイテムにIDで指定される番号のエンチャントを付与する。アイテムのエンチャのとの通常の制限内でのみ機能することに注意。指定されたエンチャントを通常付与可能なアイテムにのみ、このコマンドでもエンチャントを与えられる。レベルも選択されたエンチャントの通常存在する最大のレベル以上のものを与えることはできない。通常拒否されるような、重複、または強化させすぎな組み合わせは、このコマンドでも拒否される。 エンチャントID が正当な値で、レベルが正しい範囲内の値で、持っているアイテムがこのエンチャントを受け入れ可能であり、相容れないエンチャントが持っているアイテムに既に存在しておらず、プレイヤー名 で指定されるプレイヤーがオンラインの場合。
gamemode <survival | creative | adventure> [プレイヤー名] プレイヤー名のゲームモードを変更する。ゲームモード名の短縮形として「s/c/a」の一文字か、「0/1/2」の番号がそれぞれ指定可能である。プレイヤー名が省略されると自身のゲームモードを変更する。特定のプレイヤーのみを変更し、その他のプレイヤーは変えないので忘れないように。 ゲームモード名が正しく、プレイヤー名 のプレイヤーがオンラインの場合。コマンドブロックでは プレイヤー名 は必須なので注意が要る。
gamerule <ルール名> [true | false] ルール名で指定されるものを切り替える。trueなら有効、falseなら無効。true/falseの指定が無い場合は現在の状態を表示する。ルール名に指定可能なものは次の通り。
  • commandBlockOutput - コマンドブロックがコマンドを実行した際に管理者に通知するか否か[要検証]
  • doFireTick - 延焼するか否か。
  • doMobLoot - Mobがアイテムをドロップするか否か。
  • doMobSpawning - Mobが自然発生 (スポーン) するか否か。
  • doTileDrops - ブロックからのドロップがあるか否か。
  • keepInventory - プレイヤーの死亡時に持ち物を維持するか否か。
  • mobGriefing - クリーパー、エンダーマン、ガスト、ウィザーによるブロックの変更を可能にするか否か。またゾンビ、スケルトン、ゾンビピッグマンがアイテムを拾うことが出来るようになるか否か。
  • naturalRegeneration - 満腹度が一定の水準以上にある場合にプレイヤーの体力が自然回復するか否か。
  • doDaylightCycle - 昼夜サイクルの推移が行われるか否か。
常に成功する。ルール名 に未知の文字列を指定しようと、true/false以外の状態を指定しても、である。
give <プレイヤー名> <アイテム> [] [メタデータ] アイテムメタデータ で指定されるアイテムを、 (省略時は 1) 個、プレイヤー名 の場所に出現させる。例えば /give John 5 30 1 とすることで、プレイヤー名が「John」へと30個の松の木材を与える。 アイテム が正当なIDであり、 が1から64の範囲内で、かつ プレイヤー名 のプレイヤーがオンラインの場合。
kill ユーザーに無限のダメージを与え、殺す。迷ったり、閉じ込められたりした際、あるいは体力や満腹度の回復として有用である (アイテムを取り戻しやすいと仮定して)。同時に次のメッセージが表示される: "Ouch. That looked like it hurt."[要検証] コマンドブロックでは使用不可。
publish シングルプレイ限定。今プレイしているシングルプレイのワールドをLAN内に公開し、他のプレイヤーが参加できるようにする。 コマンドブロックでは使用不可。
say <メッセージ> メッセージ を、サーバー上の全てのプレイヤーに一斉送信する。もし複数プレイヤーを示す目標選択子 (つまり @a) が メッセージ で用いられると、名前の一覧が2人の場合は「名前1 and 名前2」、3人の場合「名前1, 名前2, and 名前3」のようになる。ゆえに メッセージ列 にどのような選択子が用いられようと、このコマンドの出力は1回のみになる。 メッセージ 内の 全ての 目標選択子 (つまり @p) が評価される必要がある。
scoreboard <objectives|players|teams> 詳細についてはスコアボードを参照。スコアボード限定コマンド一覧。 スコアボード限定コマンドを参照。
seed ワールドのシード値を表示する。シングルプレイでは、このコマンドはチートの有効無効によらず常に使用可能である。 常に成功する (コマンドブロックで、シングルプレイのプレイヤーにより、サーバーのオペレーターにより、の何れでも)。
spawnpoint <プレイヤー名> [x y z] 指定したプレイヤーのリスポーン地点を指定した座標にする。座標を指定しなければ現在の場所に設定する。座標 x y z が指定されない場合、プレイヤー名 も省略でき、現在の場所にコマンドを発行したプレイヤーのリスポーン地点を設定する。リスポーン座標は完全な値である必要がある。少数であってはならない。 プレイヤー名 のプレイヤーがオンラインで、xyz 座標が-30,000,000 から 30,000,000の範囲内 (端を含む) の場合。
time set <数値 | day | night> ワールドの時間を設定する。数値 は0以上の数字で、0は日の出、6,000が正午、12,000が日没、18,000が真夜中になる。数値 は24,000を超えた値の場合、単純に24,000で割った余りと同じ扱いになる。「time set day」で時間を0に、「time set night」で12500に設定する。 数値 が0以上か、day、night というキーワードが指定されている場合。
time add <数値> ワールドの時間を、前述のように進める。 数値 が0か正の値の場合。
toggledownfall 降雨・降雪をトグル切り替えする。 常に成功する。
tp [プレイヤー名] <目標プレイヤー名> プレイヤー名 で指定したプレイヤーを 目標プレイヤー名 で指定したプレイヤーのいる場所へとテレポートさせる。プレイヤー名が一人だけなら、自身をテレポートさせる。 コマンドブロックでは プレイヤー名 は必須になる。両プレイヤーがオンラインである必要がある。
tp [プレイヤー名] <x> <y> <z> プレイヤー名 で指定したプレイヤー (未指定なら自分) をx, y, zで指定した座標へとテレポートさせる (y座標は0または正の値のみ)。座標の値の前に~を付けることで現在の場所からの相対値を指定できる。例えば「/tp John ~3 64 ~3」とすると、Johnというプレイヤーを南東へ3ブロック、Y座標は64に移動させる。 xz 座標が-30,000,000 から 30,000,000の範囲の内側 (端は含まない) で、y が0以上の場合。コマンドブロックでは プレイヤー名 は必須で、そのプレイヤーがオンラインである必要がある。
weather <clear | rain | thunder> [秒数] 天候を晴れ (clear)、雨 (rain)、雷雨 (thunder) へと、指定された時間、一時的に変更する。寒冷バイオームでは雨ではなく雪が降る。 秒数 が1から100,000までで、天候名のキーワードが正しい場合。
xp <> [プレイヤー名] 指定した プレイヤー名 に経験値オーブを指定した点数与える。 に負の値を指定することは出来ない (この書式で経験レベルを奪うことは出来ない)。 は2,147,483,647までの数値である場合。またコマンドブロックでは プレイヤー名 は必須で、そのプレイヤーがオンラインである必要がある。
xp <>L [プレイヤー名] 指定した プレイヤー名 で指定した経験のレベルを与える。数字の最大は2,147,483,647になり、プレイヤーの経験レベルがこれを越えると0になる。負の値を指定することで、経験レベルを剥奪することが可能。 が-2,147,483,648以上2,147,483,647以下の場合。コマンドブロックでは プレイヤー名 は必須で、そのプレイヤーがオンラインである必要がある。

マルチプレイ限定コマンド

これらコマンドはop (オペレーター) がサーバーコンソールから、あるいはコマンド文字 (スラッシュ記号) を頭に付けることでチャット画面から用いることが出来る。これらはマルチプレイでのみ利用可能である。list コマンド以外のものはコマンドブロックでは実行することは出来ず、目標選択子は使用できない。多くのコマンドがサーバー上に居たことがないプレイヤーに対して、あるいは Minecraft アカウントとして登録されていない (出来ない) 名前が使用可能である。

コマンド 説明 成功条件
ban <プレイヤー名> [理由] サーバーのブラックリストに プレイヤー名 の名前を登録し、サーバーに接続できないようにする。注意: ブラックリストはホワイトリストよりも優先される[要検証] 常に成功する。
ban-ip <IPアドレス|プレイヤー名> IPアドレス[要検証]をブラックリストに登録し、以降接続を拒否する。 IPアドレス が正しいもの、あるいは プレイヤー名 のプレイヤーがオンラインである場合。
banlist [ips] ブラックリストに登録されている一覧を表示する。IPアドレスとして登録されているものを表示するには、「banlist ips」とする。 常に成功する。
deop <プレイヤー名> 指定されたプレイヤーのオペレーター権限を取り消す。 常に成功する。
kick <プレイヤー名> [理由] サーバーと プレイヤー名 で指定したプレイヤーを強制的に切断し、理由 を相手方に通知する。 プレイヤー名 のプレイヤーがオンラインである場合。
list 現在接続中のプレイヤーの名前を全て表示する (Tab ↹キーを押下することでも同じことができる)。 コマンドブロックからであっても、常に成功する。
op <プレイヤー名> プレイヤー名 にサーバーでのオペレーター権限を与える。 常に成功する。
pardon <プレイヤー名> プレイヤー名 をブラックリストから削除し、再びサーバーに接続できるようにする。 常に成功する。
pardon-ip <IPアドレス> IPアドレス をIPブラックリストから削除し、そのIPアドレスからのプレイヤーのサーバーへの接続ができるようにする。 プレイヤー名 のプレイヤーがオンラインである場合。
save-all サーバー上で保留されている、ワールドへの全ての変更をディスクに強制的に書き込む。 常に成功する。
save-off サーバーがワールドファイルに書き込むことを無効にする。ワールドへの変更は一時的に内部に保存される。 常に成功する。
save-on サーバーがワールドファイルに書き込むことを有効にする。これが通常の挙動。 常に成功する。
stop サーバーを停止する。 常に成功する。
whitelist <add | remove> <プレイヤー名> プレイヤー名 をホワイトリストに追加 (add)、削除 (remove) する。 常に成功する。
whitelist list ホワイトリスト中のプレイヤー名をすべて表示する。 常に成功する。
whitelist <on | off> サーバーでホワイトリストを使う (on) か使わない (off) かを切り替える。注意: サーバーのオペレーターは、ホワイトリスト中に名前が載っていなくとも常に接続可能となる。 常に成功する。
whitelist reload white-list.txtを読み込みなおし、ホワイトリストのプレイヤー名一覧を更新する (ファイルがMinecraft外で変更された際に用いる)。 常に成功する。

コマンドブロック限定コマンド

コマンドブロックでのみ使用可能で、他では使えないコマンド。コマンドブロックは/give <プレイヤー名> 137でのみ得ることが可能。

コマンド 説明
testfor <プレイヤー名 | 選択子> プレイヤー名 のプレイヤーがオンラインであるか、あるいは 選択子 に該当があるかの確認を行う。レッドストーンコンパレーターを使いこのコマンドを実行するコマンドブロックの出力を引き出すことで、選択子 に該当するプレイヤー数を得る事が出来る。例えば「testfor @a[r=3]」とすることで、コマンドブロックの3m内のプレイヤー数に相当する信号レベルの信号が出力される。詳細についてはコマンドブロックの引数節を参照してほしい。

動画

歴史

Java Edition
1.3.112w16aチートモード (シングルプレイでのコマンド) が実装された。
/killコマンドがクリエイティブモードでも機能するようになった。
12w22a/defaultgamemodeコマンドが追加された。
12w24a/publishコマンドが追加された。
12w25aLAN内にワールドを公開する際にチートの有効無効が指定できるようになった。
12w27a/debugコマンドが追加された。
1.4.212w32a/difficulty/gamerule/spawnpoint/weatherが追加された。
12w37a/clearコマンドが追加された。
12w38a特定ブロック・アイテムの削除に/clearコマンドが利用可能になった。
12w41a/xpコマンドの値の限界が5,000から2,147,483,647になった。
1.4.41.4.4pre/enchantコマンドが追加された。
1.513w03aコマンドブロック専用コマンド/testforが追加された。
13w04a/[[コマンド/scoreboard|scoreboard]]コマンドが追加された。
13w09b/effectコマンドが追加された。
開発中のJava Edition
1.613w23a/spreadplayersコマンドが追加された。
新たなゲーム規則 naturalRegneration が追加された。
13w24a新たなゲーム規則 doDaylightCycle が追加された。

豆知識

  • ゲームルール "doFireTick" が "false" にされると、炎は広がらないが、設置されたブロックの如何によらず燃え続け、雨で消え去ることも無くなる。これは雷雨の間は、落雷によりそれなりな数の火災が発生するのでプレイヤーがいちいち消して回らねばならなくなり、非常に困ったものになる。
  • ステータス効果「耐性」のレベル5 (増幅度4) を得ているときは、/kill コマンドは機能しなくなる。
    • これはバージョン1.6で修正された (13w24bでも修正済み)。

関連項目