コマンドブロック付きのトロッコ
希少度 |
一般的 |
---|---|
再生 |
不可 |
スタック |
不可 |
内部ID |
PC: 40 |
ネットワークID |
10 |
エンティティID |
PC: commandblock_minecart |
ドロップ |
トロッコ 1 |
体力 |
6 |
データ値 |
PC: dec: 422 hex: 1A6 bin: 110100110 |
名前空間ID |
command_block_minecart |
コマンドブロック付きトロッコ (Minecart with Command Block) は、コマンドブロックをトロッコの内部に積載したものである。
入手
詳細は「コマンドブロック」を参照
コマンドを用いてのみ入手することができる。他のトロッコのように分離させることはできるが、コマンドブロックは失われる。
用途
このトロッコは、トロッコとコマンドブロックの両方の機能を兼ね揃えている。そのため、動作中のアクティベーターレールの上を通過するたびに設定してあるコマンドが実行される(各4ゲームティック)。また、横にレッドストーンコンパレーターを接続したディテクターレールの上を通過すると、コマンドブロックの結果が出力される。
データ値
エンティティデータ
詳細は「Chunkフォーマット」を参照
コマンドブロック付きトロッコには、エンティティの特性と関連付けられたエンティティデータを持つ。
エンティティIDは、Java Edition では commandblock_minecart
、Pocket Edition では command_block_minecart
となっている。
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- すべてのトロッコに共通するタグ
- Command: 入力されたコマンド
- SuccessCount: レッドストーンコンパレーターから出力される信号の強さ。動作中のアクティベーターレールの上を通過する時のみ有効となる。
- LastOutput: 最後に出力されたコマンド。
/gamerule commandBlockOutput
がfalse
の場合でも値は格納される。コマンドブロックの GUI に表示され、出力された時間が含まれている。 - TrackOutput: 1 または 0(true または false)で
LastOutput
の値を保存するかどうかを指定している。「前回の結果」の横にあるトグルボタンで変更することができる。「O」で true、「X」で false となる。
ID
トロッコは ID によって、トロッコの種類を区別している。
トロッコ/ID
歴史
Java Edition | |||||
---|---|---|---|---|---|
1.7.2 | 13w39a | コマンドブロック付きトロッコが追加された。 | |||
1.9 | 15w34a | コマンドブロックのテクスチャが変更されたことに伴い、コマンドブロック付きトロッコのコマンドブロックのテクスチャも変更された。 | |||
15w35a | コマンドブロックのテクスチャが変更された | ||||
1.11 | 16w32a | コマンドブロック付きトロッコのエンティティIDが MinecartCommandBlock から commandblock_minecart に変更された。 | |||
Pocket Edition | |||||
1.0.5 | build 1 | コマンドブロック付きトロッコが追加された。 | |||
インパルスコマンドブロックではなく、リピートコマンドブロックが積載されている。 | |||||
1.1 | build 1 | エンティティIDが minecartcommandblock から command_block_minecart に変更された。 |
問題点
「コマンドブロック付きのトロッコ」に関する問題点は、バグトラッカーにて管理されている。問題点の報告はそちらで行ってほしい。
ギャラリー