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クモは固体ブロックの側面を登ることができる。これに対処する方法は、クモが入れない1x1の穴(または、ドアの有無に関係なく1x2の戸口。但し他の敵対的なMobはこの隙間が通過できる)の出入口を作ることである。他の方法として、壁に縁や張り出しを取り付けることによって侵入を防ぐこともできる。また、資源の節約のために、張り出し用のブロックを交互に取り付けることもできる。クモは2ブロック分の幅があるため、横から登れないからである。1.1アップデートまで、そして1.2以降は、[[はしご]]を壁に床から4ブロック上に設置する方法もあった。梯子の角に邪魔されてクモは登れないからである。1.1アップデートでは、はしごに当たり判定がなかったので引っかからなくなり、この方法が使えなかったが、1.2で修正された。
 
クモは固体ブロックの側面を登ることができる。これに対処する方法は、クモが入れない1x1の穴(または、ドアの有無に関係なく1x2の戸口。但し他の敵対的なMobはこの隙間が通過できる)の出入口を作ることである。他の方法として、壁に縁や張り出しを取り付けることによって侵入を防ぐこともできる。また、資源の節約のために、張り出し用のブロックを交互に取り付けることもできる。クモは2ブロック分の幅があるため、横から登れないからである。1.1アップデートまで、そして1.2以降は、[[はしご]]を壁に床から4ブロック上に設置する方法もあった。梯子の角に邪魔されてクモは登れないからである。1.1アップデートでは、はしごに当たり判定がなかったので引っかからなくなり、この方法が使えなかったが、1.2で修正された。

2018年8月13日 (月) 05:26時点における版

Clock JE3
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クモ
Spider
体力値

16♥ × 8

攻撃力

イージー: 2♥
ノーマル: 2♥
ハード: 3♥♥

大きさ

高さ: 0.9ブロック
幅: 1.4ブロック

スポーン条件

明るさレベル7以下の、固体ブロック上の3×3×2の空間(中央にスポーンする)。上半分はガラスなどの透過ブロックでもよい。

内部ID*

52

名前空間ID*

spider

この記事では、通常の毒を持たない黒色のクモについて説明しています。廃坑で見つかる有毒の青色のクモについては「洞窟グモ」を、スケルトンが乗っているクモについては「スパイダージョッキー」をご覧ください。

クモ(Spider)は、虫型Mobで、明るさレベルが十分にある時は中立的である。しかし、夜や暗闇、日影の多い場所では敵対する。また、固体ブロック越しにプレイヤーを感知する。2×2×1の大きさで、茶色がかった灰色の表皮と、暗闇で不気味に光る赤い目をもつ。そのサイズのせいで、ゾンビスケルトンクリーパーが入れる1ブロック幅の空間には入れないが、1ブロックの高さの隙間(但し2ブロック以上の幅があることが条件)を通ることができる。クリーパーがダメージを受けた際の音に似ており、プレイヤーを警戒させる。大きいために比較的簡単にを当てることができるが、その跳躍力(1跳びで2-3ブロック行ける)と壁を登る能力によって素早くプレイヤーに追いつくことができる。攻撃するときにジャンプする為、攻撃が当たりにくくなっている。プレイヤーより少し遅い速さで襲いかかる。ゾンビスケルトンとは違い、日光で燃えない。

ごく稀に背中にスケルトンを乗せたスパイダージョッキーがスポーンすることがある(1%)。クモのスピード、跳躍、壁を登る能力に、スケルトンの弓攻撃が加わる為厄介。基本的に片方を集中攻撃すれば容易に倒せる。機動力削減の為に蜘蛛か、着実にダメージを与えてくるスケルトンか、どちらが容易に倒せるかは人によって異なる。

1.8では、洞窟グモ(青色で一回り小さい、蜘蛛の上位種)が登場した。廃坑にあるモンスタースポナーからスポーンし、標的を毒状態にしてくる。集団で襲われるとスパイダージョッキーより厄介かもしれない。

用途

クモはのよい供給源である。糸は釣竿や弓に不可欠な材料である。白色の羊毛の作製にも用いることができる。クモは1匹当たり0~2本の糸を死亡時にドロップする。バージョン Beta 1.9 pre-release 2 からは、いくつかのポーションの材料になるクモの目もドロップする。しかし、クモの目をドロップするのはプレイヤーがクモを直接倒したときのみである。

クモのモンスタースポナーがあるダンジョンには、糸の収穫が望めるためサボテンブロックが適しているかも知れない。クモは2ブロックの幅をもつため、サボテン同士の(もしくはサボテンと壁の)間にある1ブロックの隙間を通り抜けられない上に、プレイヤーを追いかけようとサボテンに引っかかって自滅する。ダンジョンの通路はクモを閉じ込めておくように改造でき、プレイヤーはクモを倒して糸と同様にクモの目と経験値オーブを手に入れることができる。

振る舞い

クモは周辺の明るさレベルが9以下だと敵対する。それより明るさレベルが高い場所でクモを見つけた場合は、プレイヤーが先に攻撃するまでは攻撃してこない。敵対的なクモは日光の下やよく照らされた場所に出てもプレイヤーを追跡し続ける。逆に言えば、日中をうろつくクモはプレイヤーに近付いても敵対しない。しかし、暗い日陰(つまり、木や張り出した崖の下)に迷い込んだ場合は敵対的になったままになる。落下のようなプレイヤー以外からのダメージに耐えた場合、敵意はリセットされる。そのため、これが明るい場所で起こるとクモはプレイヤーと敵対しない。

クモは固体の物体を貫いて視線を向けることができるため、プレイヤーが完全に隠れていても、攻撃的なMobの探索範囲である16ブロック以内に居る限り追跡してくる。クモは可能な限りプレイヤーに近づこうとし、その後明るくなってもプレイヤーを待ち伏せしている。地上にいるクモは、追跡可能な分かりやすい道があれば、洞窟やトンネルの中にいるプレイヤーを追跡することができる。逆(クモが地下にいる場合)も同様である。

クモは壁や他の障害物を、あたかもすべてのブロックにはしごがあるかのように登ることができる。しかし、クモは”不注意な登山者”であり、プレイヤーの追跡中に頻繁にブロックから落下しダメージを受ける。クモは壁を登っている途中で横に動くことはせず、また天井を這うこともできない。時々、プレイヤーを追跡中に自身を死なせてしまうような場所に落下することもある。クモが壁を登って天井や屋根に到達すると、落下してダメージを受けてしまうだろう。壁の一番上付近にブロックがあると上まで登れなくなるので、Mobへの防御にはよい方法である。

戦闘

クモは、夜や暗い場所で敵対的になっている時は急に飛びかかってくる。また、プレイヤーとほぼ同じ速さで移動する。ダンジョンにあるチェストや廃坑や要塞のクモの巣を除けば、クモはの唯一の供給源で、醸造に必要なクモの目もドロップするため、倒す価値は十分にある。防具を装備し、石以上のまたはを携行することが望ましいが、弓で攻撃するのが推奨される。なぜならば、矢が安全な距離からダメージを与えることができ、クモがそのサイズと光る眼のために大きく見やすい標的であるからである。クモの集団に攻撃を仕掛けるときは、一度に多くのクモを寄せ付けないようにするために、他のクモに対してあまり近くないクモを狙い撃つべきである。剣で戦うのであれば、クモに突撃しない方がよいだろう。跳び掛かって攻撃してくるのを避けるために後退することが望ましい。

あるいは、深さ2ブロックの細長い塹壕を掘れば、その上に張り付こうとするクモを下から安全に攻撃できる。クモはプレイヤーが塹壕から出てくるまでは攻撃してこないことや、おそらくAIによってもたらされている、”攻撃があまり成功しなければプレイヤーの追跡を緩め、目標を再び視界に捕らえるまでは中立的になる”という振る舞いが報告されているように、この戦術は、不安定な結果をもたらす。塹壕は、他のMob(スケルトン、ゾンビ、とりわけクリーパー)に対しては、あまり効果がない。

クモは攻撃する場合もされる場合も、準備されているか否かにかかわらず、最初に採るべき行動は、高い所に登ることである。それが無理なら、最低限クモを高いところに登らせないようにしよう。相手より高い位置をとれば、ジャンプを防ぐことになり、プレイヤーの上にきれいにジャンプさせないことによって攻撃を回避することにもなり、クモに大きなダメージを与えることができる。もし、クモに高い位置を取られたら、一戦を交える前に平地へ後退した方がいい。クモが高い位置にいると、更に高い位置からプレイヤーの頭の上にジャンプすることができるからである。そうなれば、ほぼ回避不能な攻撃と共に余計なダメージをくらってしまう。クモはプレイヤーに上から跳び掛かってくるので、スライムと戦うようにクモを相手にすることができる。クモが着地するときに落下ダメージを受けるように仕向けることが簡単なので、この習性を活用できる。またクモの幅を利用して、出てきづらい場面を作り出すことができる。もし病気にかかったプレイヤーがクモに追いかけられたなら、1ブロック幅の隙間に逃げ込むのがもっともよい。クモはプレイヤーを攻撃できなくなるだろう。注意!プレイヤーは隙間の2ブロック以上奥に入らねばならない。クモの攻撃は近距離なら届くからである。

クモや他の虫に分類されるMob、例えば洞窟グモシルバーフィッシュは、 虫特効のエンチャントが付与されたでより多くのダメージを与えることができる。

モンスターファーム

経験値オーブのためにクモを飼うのは、他のモンスターよりも困難である。その壁を登る能力や16ブロック以内のプレイヤーを常に狙い続ける習性のために、クモの動作管理がスケルトンゾンビよりも複雑になる。だが、確実な安全施設を構築してクモを閉じ込めれば管理することはできる。この際、他の多くのMobとは異なり、プレイヤーは通ることはできるがクモは出来ない出入り口を作りやすいという利点がある。

防御策

他の敵対的Mobと同様に、クモは、落下、溶岩に弱く、サボテンブロックに触れればダメージを受ける。 日中に火打石と打ち金で火をつければ、中立的な状態のまま、ダメージを与えることもできる。クモは夜間にスポーンするため、夕暮れにベッドで定期的に寝ることによって地表に現れるクモの数を抑えることができる。夜中に出歩くときは、暗闇に光る赤色のクモの眼に注意すること。

建築物への安全対策

Spider-climbing-wall

クモは出っ張りを登って来れない

クモは固体ブロックの側面を登ることができる。これに対処する方法は、クモが入れない1x1の穴(または、ドアの有無に関係なく1x2の戸口。但し他の敵対的なMobはこの隙間が通過できる)の出入口を作ることである。他の方法として、壁に縁や張り出しを取り付けることによって侵入を防ぐこともできる。また、資源の節約のために、張り出し用のブロックを交互に取り付けることもできる。クモは2ブロック分の幅があるため、横から登れないからである。1.1アップデートまで、そして1.2以降は、はしごを壁に床から4ブロック上に設置する方法もあった。梯子の角に邪魔されてクモは登れないからである。1.1アップデートでは、はしごに当たり判定がなかったので引っかからなくなり、この方法が使えなかったが、1.2で修正された。

その他のクモ対策については、ガイドを参照してほしい。

歴史

Survival Test
0.26 SURVIVAL TEST 8クモのテスト。
0.27 SURVIVAL TEST 10クモが公式に追加された。Survival Testで2回目のmob追加である。
クモのテクスチャは元々茶色だった。(the TIGSourceのフォーラムでの提案[1]によって現在のテクスチャに変更された。) クモのジャンプ力は(Beta版に比べ)低かった。クモを倒すと105点の経験値が手に入った。
Java Edition Indev
February 19, 2010クモが死んだときに0~2本のをドロップするようになった。
Java Edition Beta
1.2クモは垂直の壁を登れるようになった。そして壁の向こう側にいるプレイヤーを"見る"こと(これは元々クリーパーの能力である)ができるようになった。
1.4クモは畑を荒らさなくなり、[2] 足音はとても小さくなった。[3]
Java Edition
1.3.1クモは自分を最後に攻撃したmobやプレイヤーに対して敵対するようになった。
1.4.212w39a歩行音が新しいものに変更された。
1.6.113w24a難易度がハードの場合、まれに移動速度上昇、攻撃力上昇、再生能力、そして透明化のステータス効果を持ってスポーンするようになった。]
1.7.21.7-preクリエイティブモードではプレイヤーに攻撃されても敵対しなくなった。
1.814w06aクモのAIが更新された。壁の向こう側にいるプレイヤーを見ることができなくなり、壁を登る能力が強化された。
14w11aクリーパーの爆発を避けるようになった。
1.8.11.8.1-pre1クリーパーの爆発を避けなくなった。
1.1116w32aクモのエンティティIDが Spiderからspider に変更された。
Pocket Edition Alpha
0.3.3クモが追加された。
0.7.3
暗闇で目が光るようになった。
0.9.0build 1クモは葉ブロックの上でスポーンすることがあり、木が密集しているバイオームの夜では多くスポーンする。 (version exclusive)
Updated spider AI.
build 4クモのアニメーションのスピードが倍になった。
0.9.2クモは壁の向こう側にいるプレイヤーを見ることができなくなった。
Legacy Console Edition
TU1クモが追加された。
TU14クモは自分を最後に攻撃したmobやプレイヤーに対して敵対するようになった。

ギャラリー

豆知識

  • 当たり判定の大きさから、クモと洞窟グモは板ガラスの角にぶつかる。経験値とアイテムが通過するので、トラップ作りに向いている。
  • 中立状態のクモにを投げつけても、敵対的にはならない。
  • 透明化のポーションをクモに使用しても、赤い目や口は見え続ける。
  • 時々、ブロックそのものに埋まっているクモを目にすることがある。ブロックを取り除くか破壊した途端に、その途中で攻撃を加えたかどうかに関わらず、クモは襲ってくる。おそらく、ブロックの下が暗いため、ブロックを破壊した直後に上ってきても、しばらくは敵対的のままであるからであろう。
  • クモは、日中に攻撃した後でもサボテンまたは落下によるダメージを与えられれば、再び中立的な立場に戻せる。
  • 昼間の中立状態で攻撃された後、プレイヤーへの攻撃を中断する場合がある。これはおそらく、高い明るさレベルがクモを中立的にさせるからだろう。
  • 壁を登っている間はゆっくりと降りてくる。そのため、険しい山や谷の中では、クモから逃げやすい。
  • プログラム上ではクモの向きとジャンプが別々に制御されている。プレイヤーを攻撃していたのに、プレイヤーがどこに行ったのか分からなくなって、攻撃を中断し、周囲を見渡してから、再びプレイヤーを攻撃する態勢を整えたときなどに、前を向いたまま脇または後ろに飛び跳ねることがある。
  • フェンスの上には飛び降りようとしない。フェンスで囲まれた家の屋根に、フェンスを乗り越えて登って来たクモは屋根から下りられなくなる。
  • ハエトリグモ(jumping spiders)という実在する生き物が基になっていると思われる。目の配置や、飛び掛って攻撃すること、夜行性であるため日中は大人しいことからも、それがうかがえる(ハエトリグモは明るいうちに狩りをするという誤解もあるが)。
  • クモは、ブロック1個半ほどの幅を通り抜けることができる。ブロックの壁についた板ガラスで、目にすることができる。連なった板ガラスの端の部分を取り外しても、モクが這って通れる幅の溝が出来る。
  • クモは燃やすと大きな火の玉に包まれる。
  • クモには、‘spider_eyes’ファイルが別に設けられているため(このファイルにはエンダーマンも含まれている)、溶岩をかぶっているときのように、連続でダメージを受け続ければ、赤く光っているように見える。
  • ブロックの上を歩くときは、他のMobと比べて立てる足音が少ない。だが、体の幅が大きいため、より多くのブロックと接触している。結果として、立てる足音の多さは他のMobと同じぐらいになる。
  • スプラッシュポーションによる毒を受けない。
  • 霧に隠れたクモは真っ白に見える。
  • プレイヤー以外の原因(アイアンゴーレムや落下ダメージなど)で死んだクモは、クモの目をドロップしない。
  • エンチャント「ドロップ増加」はドロップされるクモの目には影響を与えないが、ドロップされる確率は変化する。
  • 水上にいて敵対したクモに攻撃されても、クモは水上では跳び跳ねることはできない(跳び掛かるのはクモの唯一の攻撃法である)。しかしゾンビと同様にクモに触れるとダメージを受ける。
  • クモは「豆腐」型の家の屋根によく登り、外出しようとするプレイヤーの上に飛び降りる。鉄格子なりフェンスなりを屋根に取り付けるのはこれを防ぐよい方法である。
  • 多くの人がこのMobを敵性Mobだと考えているが、技術的には中立Mobに分類される。一旦明るさレベルが10になれば、中立状態になる。実際出現には明るさレベル7以下であれば十分なので、出現時は常に敵対的となり、敵性Mobであるかのように思われる原因となる。日光下にすむ場合、その中立Mobとしての本性を表すだろう。
  • 奇妙にも、Pocket Editionでは、中立のクモに腹部がないことがある。

出典

外部リンク