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このページは、Java Edition 1.10の開発版をまとめた一覧である。

16w20a

16w20a[1] は、1.10 の最初のスナップショットである。

追加要素

全般

サウンドイベント
  • block.enchantment_table.use
  • entity.polar_bear.ambient
  • entity.polar_bear.baby_ambient
  • entity.polar_bear.death
  • entity.polar_bear.hurt
  • entity.polar_bear.step
  • entity.polar_bear.warning
設定
  • 「自動ジャンプ」の項目が追加された
    • プレイヤーの進行方向に1ブロックの段差がある場合、そのブロックを自動的に飛び越す
    • デフォルトで有効になっている
デバッグ画面
  • F3 + G を押すことで、プレイヤー周辺のチャンク境界が表示されるようになった
パーティクル
  • 「fallingdust」のパーティクルが追加された
    • これは、砂利、砂、赤い砂、金床が空中に浮いている場合に、砂埃がそこから降り注がれるものである
    • Pocket Edition から移植された要素である
ルートテーブル
  • limit タグが追加された
    • looting_enchant の関数で使われる
    • これは、アイテム数がこれに指定された値を超えるのを防ぐことができる
      • stray.json を例とする
        • ストレイは鈍化の矢をドロップするが、このタグが使われていることにより、ドロップ増加 IIIのエンチャントが付加されたアイテムで倒されても1本までしかドロップされないようになっている
NBTタグ
  • ZombieType
    • 0:デフォルト、1~5:村人ゾンビ、6:ハスク
    • IsVillager と VillagerProfession の2つは機能はするが、エンティティには保存されなくなった

ワールド生成

化石
  • 砂漠、砂漠の丘、砂漠 M、湿原、湿原 Mのバイオームの地下に、15~24ブロックの大きさで生成される
    • 各チャンクに164の確率で生成される
  • 骨ブロックといくつかの石炭鉱石で構成される
  • 16w20aの jar ファイルの構造物のフォルダーには、その .nbt ファイルが存在する
    • ワールドフォルダーにこのファイルを入れた場合にのみ、ストラクチャーブロックが使用され、それが読み込まれる
  • 頭蓋骨と背骨の計4種の亜種がある
巨大キノコ
  • 112の確率で、さらに高く生成されるようになった

ブロック

赤いネザーレンガ
  • ネザーレンガ (アイテム)とネザーウォートをクラフトグリッドの2×2に、それぞれ2個ずつ対角になるように配置することでクラフトできる
ストラクチャーヴォイド
  • もともと存在するブロックを無視してブロックを置き換えられる
    • 以前は、開発者のみがバリアブロックを利用できたが、これにより通常プレイヤーがそれを利用できるようになった
  • データ値は minecraft:structure_void である
  • 小さな当たり判定が存在するが、通常は表示されない
    • セーブの機能を使うことでのみ表示されるようになる
ネザーウォートブロック
  • ネザーウォートを作業台のクラフトグリッドの3×3に配置することでクラフトできる
  • ネザーウォートに還元することはできない
骨ブロック
  • 骨粉を作業台のクラフトグリッドの3×3に配置することでクラフトできる
  • このブロックをクラフトグリッドに置くことで、9個に骨粉に還元することができる
  • 砂漠や湿原の地下に、化石の一部として見つかる
マグマブロック
  • ネザーのY = 27~Y = 36の間で見つかる
    • オーバーワールドにおける地下の土や砂利、安山岩などと同じ大きさで、1チャンクあたり4つの塊で生成される
  • マグマクリームをクラフトグリッドの2×2に配置することでクラフトできる
  • 性質はサボテンと似ており、これに乗った Mob やプレイヤーは毎秒 1♥ のダメージを受ける
    • このブロックにアイテムが触れることによって、そのアイテムが消失することはない
    • Mob はこのブロックを避ける
  • Mob がこの上にスポーンすることは基本的にないが、マグマキューブゾンビピッグマンイカは例外となる
  • 上に乗ったプレイヤーは、スニークしているか、氷渡りのエンチャントがされたブーツを装備するか、火炎耐性の効果を受けているとダメージは受けない
  • 死亡時のメッセージ: 「[プレイヤー名] discovered that floor was lava.」([プレイヤー名] は床が溶岩だったと気付いた)
    • Mob やプレイヤーによって立ち入り死亡した場合のメッセージ: 「[プレイヤー名] walked into danger zone due to [Mob またはプレイヤー名].」([プレイヤー名] は [Mob またはプレイヤー名] に妨害されて危険地帯に足を踏み入れた)
  • このブロックの上に水がある場合、ランダムティックにより水源が干上がる
  • このブロックがにさらされていると、煙が発生する
  • 周辺に光があるとそれを吸収し、自身が発光する
    • 例えば、このブロックの隣に松明が置かれているとする(松明の明るさレベルは13)
        • すると、このブロックはそれを吸収し、明るさレベル13の光を自身が発するようになる
      • この松明が破壊されると、近くの最も明るい光源を吸収する
        • 見つからなければ、直前まであった松明と同等の明るさレベルの光を発し続ける
      • これは日光も対象となる

アイテム

スポーンエッグ
  • 以下のスポーンエッグが追加された
    • ウィザースケルトン
    • ロバ
    • ラバ
    • スケルトンホース
    • ゾンビホース
    • ネコ
    • エルダーガーディアン
    • シロクマ
    • ストレイ
    • ハスク

Mob

シロクマ
  • 雪原バイオームとその亜種バイオームで大人、子どもともにランダムでスポーンする
  • 攻撃するか子どもが側にいる際に近ずくかで敵対する
    • その際に子どもは素早くその場を脱出する
    • シロクマはプレイヤーより早く泳げる
  • 倒されると75%の確率で生魚を、25%の確率で生鮭をドロップする
ストレイ
  • 雪原バイオームとその亜種バイオームでスポーンするスケルトンの内80%がストレイとしてスポーンする
  • 内に遮るものがあるとストレイはスポーンしない
  • ストレイジョッキーもスポーンする
  • ストレイの放つ矢は鈍化の矢となる
  • ストレイは50%の確率で鈍化の矢をドロップする
ハスク
  • 砂漠バイオームとその亜種バイオームでスポーンするゾンビの内80%がハスクとしてスポーンする
  • 日光に耐性がある
  • ハスクジョッキーもスポーンする
  • 攻撃を受けると空腹のステータス効果を受ける
  • ゾンビより 2px 高い

変更要素

全般

デバッグ画面
  • 画面中央に表示される3色の十字線に黒色の輪郭が表示されるようになった
    • 次のスナップショットで修正される[2]
NBTタグ
  • NoGravity
    • 防具立て以外のエンティティにも付加できるようになった

ワールド生成

草原とヒマワリ草原
  • 1チャンクの5%に少量の樹木が生成されるようになった
    • そのうちの13がオークの巨木、23が通常のオーク樹木となる
洞窟
  • 生成時に天井が砂岩となる場合、砂が置き換わって生成されるようになった
廃坑
  • メサバイオームに生成されるようになった
    • 廃坑の中心点が極端に偏らなくなり、必ず海面近くが中心点になるようになった
    • 木材部分にはダークオークが用いられる
    • 廃坑の部分的な構造の種類を指定する MST のNBTタグが追加された
      • 0を指定することで通常の廃坑となり、1を指定するとメサ仕様の廃坑となる
  • 空からの明るさレベルが8以上となる地上に生成された場合は、通常とは少し異なって生成されるようになった。ただし、廃坑の種類には依存しない
    • 洞窟グモがスポーンしない
    • 同様の状況下、あるいはトンネルではない状態、つまり真上が空気である場合には、支えが生成されない
    • レールの配線がすべて繋がって生成される
  • タイガとサバンナのバイオームにも生成されるようになった
    • 木材は、それぞれのバイオームに適したものが使用される
      • サバンナでは、教会を除いたすべての丸石がアカシアの原木に置き換わる
  • バイオームをまたいで生成されるようになった
  • 道は海面より低い場所には生成されなくなった
  • 砂漠以外での道は、草ブロックであれば草の道、水であれば木材の橋に置き換わるようになった
    • それ以外では砂利道となり、その下には丸石が配置される
    • 砂漠での道は以前と変わらない
  • 2%の確率で、村人ゾンビだけが住む村が生成されるようになった
    • このゾンビは、日光には耐性を持っていないが、デスポーンすることがない
    • 松明やドアは配置されない
メサ(全種類)
  • メサの海抜が15ブロック以上である場合、それ以下には堅焼き粘土色付き粘土が生成されなくなった
  • Y = 32以下に生成される金鉱石の塊は2つだったが、Y = 32~Y = 79の間で20の塊が生成されるようになった
  • 地表に廃坑が生成されるようになった
    • 木材はダークオークの木材で生成される
雪原、雪山および樹氷がある雪原

ブロック

エンドストーンレンガ
  • クラフトできなくなった
ストラクチャーブロック
  • 各モードでのテクスチャーが新しくなった
  • 入手ができるようになった
  • GUI が追加された
  • 構造物は「Structures」フォルダーに保存され、ワールドごとにまとめたり読み込みができる
  • 構造物は各方向が32ブロックに制限されている
    • 座標は相対である
  • コマンドブロックでも設置できる
  • 以下の4つのモードが存在する
    • D、データ:チェストやその他内部データを持つブロックに使用される(デフォルト)
    • S、セーブ:ワールドの構造物を、設計図のようにしてブロックの位置をファイルに保存する
    • L、ロード:保存されたファイルからブロックの位置を読み取り、バリアブロックを除いたそれらブロックを設置する
    • C、コーナー:自動的にサイズを計算するのに使用される
  • 選択した範囲は白い枠で表示される
  • 設置する向きを回転させたり、反転させることができる
  • セーブとロードはレッドストーン信号の入力によって動作させることができる
  • このブロックの設置、破壊、構造物の保存は、オペレーター権限を持ったクリエイティブモードのプレイヤーのみが行える
  • /clone コマンドよりも比較的簡単で手軽に操作ができる
  • このゲームは、任意の量のデータをディスクに保存するマップに対して保護する
  • エンティティの保存にはまだ対応していないが、後に対応される予定である
  • 選択範囲内には、赤と青の小さな立方体が表示される
    • 赤は構造物中にブロックがない状態を示し、青は空気を示す
  • 各ブロックの頭上には、モードと構造物の名前が、ネームタグとして表示される

アイテム

ロケット花火
  • 一度にクラフトできる数が1個から3個になった

Mob

エンダーマン
  • ネザー1153の確率でスポーンするようになった
    • 参考までに、マグマキューブは2153、ゾンビピッグマンは100153、ガストは50153の確率でスポーンする
  • ネザーラックを拾うようになった
マグマキューブ
  • スポーンする確率が2153と、約2倍になった
    • 以前までは1151の確率でスポーンしていた

修正

2個のバグを修正
Java Edition 1.10以前にリリースされたバージョンから
  • MC-44579 – 緑色の服を着た村人ゾンビが存在するにもかかわらず、その村人を召喚することができない
  • MC-89848/playsound やサウンドエンジンピッチアルゴリズムが正常に動作しない
その他の修正
  • 相対座標が破損された状態で使用されてしまう[1]

16w21a

16w21a は、1.10 の2番目のスナップショットである[3]

追加要素

全般

NBTタグ
  • FallFlying
    • Mob が落下時にエリトラを使用できるようにする
      • Mob は、着陸後は滑空能力を失う

変更要素

全般

パーティクル
  • params 引数を blockcrack や他のいくつかのパーティクルで使うのと同じように使用することで fallingdust が召喚可能になった
    • 例: /particle fallingdust ~ ~ ~ 0 0 0 0 1 0 @p 10 で溶岩(ブロック10番)の色と同じパーティクルが召喚できる
NBTタグ
  • IsVillager タグと VillagerProfession タグが完全に削除され、16w20aで追加された ZombieType に置き換えられた

ワールド生成

エンドポータル
  • 起動時に、ポータルの枠内にあるブロックを置換するようになった
  • 鍛冶屋がどのバイオームでも丸石で生成されるようになった(以前はサバンナではアカシアの原木、砂漠では砂岩だった)

ブロック

コーラスフルーツ
  • 何かに乗った状態からでもテレポートが可能になった
ストラクチャーブロック
  • 光を発しなくなった。
  • ロードモードに「ストラクチャーの完全性とシード値」が追加された(以前はNBTタグの integrityseed だった)
ディスペンサー
  • エンティティに盾を装備させることができるようになった
骨ブロック
  • 透過しなくなった
レール(全種類)
  • 斜めのレールの当たり判定が1ブロック分になった(以前は532ブロックの高さしかなかった)

アイテム

エンダーパール
  • 何かに乗った状態からでもテレポートが可能になった
釣竿
  • アイテムをプレイヤーに引き寄せられるようになった

Mob

オオカミ
  • デスポーンしなくなった

修正

25個のバグを修正
Java Edition 1.10以前にリリースされたバージョンから
  • MC-10046 – ランダムな目的地ルーチンで統計的な傾向が小さく、北西に移動することが多い(修正を含む)
  • MC-28424 – 野生のオオカミとヤマネコが消える
  • MC-82425 – 挿入タグ(tell raw)がサーバーで動作しない
  • MC-84422 – 乗り物からテレポートできない
  • MC-93642 – 経験値オーブのテクスチャがプレイヤーに到達するまで灰色に変わる
  • MC-93830 – オオカミの尻尾の高さが体力とmaxHealthの比率に基づいていない
  • MC-95910 – 中央に空気ブロック以外のブロックがあるとエンドポータルを起動できない
  • MC-95973 – 大人のウマ・ロバの経路探索の問題:高さ1ブロックが特定の構成では「横断できない」地形として扱われる
  • MC-96131/execute検出コマンドがチャンクにいるエンティティのスコアボードをリセットする
  • MC-96269 – スケルトン、ストレイ、ウィッチ、ブレイズ、ガーディアン、スノウゴーレムがボートにいると撃たない
  • MC-97201 – リログでエリトラが動かなくなる
  • MC-97526 – スポナーが近くにある看板、旗、頭、チェストのアイテムが点滅する
  • MC-97602 – インベントリで盾をShiftクリックした際の問題
  • MC-99945 – 数字IDの焼き魚が適切にインポートされない
  • MC-101001 – 釣竿でアイテムを引き寄せられない
以前の開発版から
  • MC-101680 – チャンクのバッチ処理
  • MC-102052 – ストラクチャーブロックが適切に保存しない
  • MC-102068fallingdustパーティクルが機能しているように見えない
  • MC-102069 – 骨ブロックが透過ブロックとして処理されている
  • MC-102085 – 新しいホッキョクグマMobが立っている位置で動かなくなる
  • MC-102091 – ブロックの当たり判定・F3の十字線の問題
  • MC-102103 – サバンナ村の鍛冶屋が燃えている
  • MC-102125fallingdustパーティクルのAreaEffectCloudによりクライアントがクラッシュする"パーティクル追加中の例外"
  • MC-102209 – ストラクチャーブロックが氷を解かす
  • MC-102238 – 地面の高さの廃坑がメサやその亜種に生成される

16w21b

16w21b は、16w21a のバグとクラッシュを修正するためにリリースされた 1.10 の3番目のスナップショットである[3]

追加要素

全般

スプラッシュ
  • 「Rule #1: it's never my fault」(ルール#1: 僕のせいなんかじゃない)[4]
  • 「Replaced molten cheese with blood?」(溶けたチーズを血に置き換えた?)
  • 「Absolutely fixed relatively broken coordinates」(相対的に壊れた座標を完璧に修正)
  • 「Boats FTW」(ボート最高)

変更要素

コマンド

コマンド
  • /tp の相対座標が、テレポートされるエンティティではなくコマンドの実行者と関連付けられるようになった
    • /execute を使うことで古い仕様で使えるようになる
  • /tp コマンドが、Y座標-4096から4096の範囲にまでプレイヤーを転送可能になった(以前は-512から512だった)

修正

5個のバグを修正
以前の開発版から
  • MC-102509 – ブロック破壊時の /fallingdust パーティクルの色が違う
  • MC-102511 – 溶岩のテクスチャが正しく描画されていない
  • MC-102524 – インベントリでの照明バグ
  • MC-102543 – ストラクチャーブロック関連の全てが黒い
  • MC-102572 – 看板の GUI が暗い

1.10-pre1

1.10-pre1 は、1.10 の最初のプレリリースである[5]

追加要素

全般

サウンド
  • entity.husk.ambient
  • entity.husk.death
  • entity.husk.hurt
  • entity.husk.step
  • entity.stray.ambient
  • entity.stray.death
  • entity.stray.hurt
  • entity.stray.step
  • entity.wither_skeleton.ambient
  • entity.wither_skeleton.death
  • entity.wither_skeleton.hurt
  • entity.wither_skeleton.step
NBTタグ
  • 残留ポーションエリアの効果雲の生成のために、 新しく ParticleParam1ParticleParam2 の二つの符号付整数型 (Int) のNBTタグが追加された
    • /particle コマンドを使用した際の、二つの <パラメーター> 引数の動作が改善された
    • 例1: /summon AreaEffectCloud ~ ~1 ~ {Duration:600,Radius:2.0f,Particle:"iconcrack",ParticleParam1:351,ParticleParam2:3}
    • 例2: /summon AreaEffectCloud ~ ~1 ~ {Duration:600,Radius:2.0f,Particle:"blockcrack",ParticleParam1:12289}
      • ブロックID1()、データ値3(閃緑岩)のテクスチャを使用して"blockcrack"のパーティクルを表示する
        • この例では、ParticleParam1 にアイテムID、 ParticleParam2 にデータ値を代入するのではなく、ParticleParam1 にアイテムID +(データ値 × 4096)を代入する方法をとっている

コマンド

コマンド
  • /teleport
    • 使用法: /teleport <エンティティ> [x] [y] [z] [<y軸回転> <x軸回転>]
    • 例: /teleport @e[type=Cow] ~ ~ ~ 5 1
    • 選択したエンティティを実行者またはプレイヤーの相対位置にテレポートさせる

変更要素

全般

経路探索
設定
  • Options.txt が独自のバージョン番号を持つようになった
  • VBO の使用」の設定が古い設定を上書きし、デフォルトで有効になるようになった
パーティクル
  • fallingdust のパーティクルがブロックに衝突するようになった

コマンド

コマンド
  • /tp の動作が 16w20a 以前のバージョンのものに戻された
    • 新しい動作は代わりに /teleport に与えられた

ワールド生成

  • 階段の下に草の道の代わりに草ブロックが生成されるようになった
  • サバンナとタイガバイオームの村はそれに合った色のフェンスが使われるようになった
  • 丸石が砂利の代わりに井戸の周りに生成されるようになった
    • 樹木の下にも道が適切に生成されるようになった
    • 峡谷に橋を掛ける能力が削除された
  • ゾンビ村では村人ゾンビがスポーンしないようになった(即ち PersistenceRequired フラグが設定された)

ブロック

ストラクチャーヴォイド
  • 破壊不可能ではなくなった
  • 爆発耐性が0に減少した(以前は18000003だった)
ネザーウォートブロック
  • 水または溶岩で破壊されなくなった

アイテム

スポーンエッグ
  • エンティティコード(即ち entity.mule.name)ではなくエンティティの実際の名前が使われるようになった

Mob

ウィッチ
  • 燃えた時に耐火のポーションを飲むようになった
シロクマ
大人のシロクマは燃えたとき水に飛び込むようになった
スケルトン
  • オフハンドに効能付きの矢を持っているスケルトンが、その種類の矢を射つようになった
    • これはストレイが鈍化の矢の発射する動作に上書きする
    • オフハンドの効能付きの矢は消費されない
  • 地域難易度が3以上のときに燃えているスケルトンは50%の確率で炎の矢を撃つようになった
ゾンビ
  • ゾンビの攻撃によって火がつく確率とその持続時間が地域難易度に依存するようになった
    • 確率が(30 × 地域難易度)%になった
    • 持続時間が(2 × 地域難易度以下の最大の整数)秒になった
      • 以前はイージーで2秒、ノーマルで4秒、ハードで6秒だった
  • ハスクの攻撃による空腹の持続時間が、地域難易度に依存するようになった
    • 持続時間が(7 × 地域難易度以下の最大の整数)秒になった
    • 以前はイージーで7秒、ノーマルで14秒、ハードで21秒だった
村人
  • 近くのハスクから逃げるようになった

トリビア

  • このバージョンの最初のスナップショットと 1.10-pre1 との間はわずか15日しか空いていない
    • これは、過去のバージョンと比較してもかなり早いものである
    • さらに早い例として、Beta 1.0 から Beta 1.1 へのアップデートは2日で行われた

修正

35個のバグを修正
Java Edition 1.10以前にリリースされたバージョンから
  • MC-3437 – ワールド生成時に、花と背の高い草が草の道の上に生成される
  • MC-86295 – エンドクリスタルから出るビームが違う方向に向かう
  • MC-98430 – エンダーマンがテクスチャの無いサボテンを落とす
  • MC-98654 – エンダードラゴンが正常に動かない
  • MC-101118 – Mob の歩行ルート探索 AI が、草の道によって妨害される
  • MC-101325 – プレイヤーの名声の情報が含まれる Village.dat を読み込むと、NullPointerException が発生する
Java Edition 1.10の開発版から
  • MC-102048fallingdust のパーティクルが下のブロックをすり抜ける
  • MC-102049 – ウィッチがマグマブロックの上にいる時、耐火ポーションを飲まない
  • MC-102050 – いくつかのスポーンエッグが entity.X.name という名前の Mob をスポーンさせる
  • MC-102051 – ネザーウォートブロックの上にブロックが設置できない
  • MC-102070 – ネザーウォートブロックに火がつけられない
  • MC-102081 – Mob の酸素ゲージが少なすぎる
  • MC-102096 – 村の階段の下のブロックが土ではなく草の道が生成される
  • MC-102119 – シロクマがプレイヤーを追いかけようとするとブロックに引っかかる
  • MC-102135 – ストラクチャーブロックで、名前の欄を空白にすることができる
  • MC-102146 – ストラクチャーブロックに、/(スラッシュ)や :(コロン)を入力できない
  • MC-102159 – 村の井戸の周りに草の道ではなく砂利が生成される
  • MC-102178 – スペクテイターモード (/gamemode 3) で、草の道の境界線が見えない
  • MC-102203 – ストラクチャーブロックがMobの頭の向きを正しく保存しない
  • MC-102207type= もしくは name= のオプションと共に @e コマンドを使用したティックと同時に釣竿を使うとクラッシュする
  • MC-102270 – 村の草の道が木の下で正しく生成されない
  • MC-102278 – Mob の AI がマグマブロックを避けない
  • MC-102372 – サバンナとタイガの村で、アカシア、白樺のフェンスではなくオークのフェンスが生成される
  • MC-102378 – 看板、旗、エンドロッド、金床が正しく描画されない
  • MC-102401 – テレポートするとエリトラでの飛行が中断される
  • MC-102455 – Mob の AI が、ネザーウォートブロックを障害物とみなさず、避けることができない
  • MC-102460 – ゾンビ村のゾンビがデスポーンする
  • MC-102530 – エリアの効果雲において、fallingsand のパーティクルのコマンドのバグにより mobSpell のパーティクルが正しく表示されない
  • MC-102557 – ストラクチャーブロックによって設置された額縁の配置が正しくない
  • MC-102575 – クラッシュレポートで、CPU が bcw$7@<memory address> と表示される
  • MC-102598/tp コマンドでエンティティをテレポートさせると、プレイヤーに対してテレポートする
以前の開発版から
  • MC-102607 – 昼間のときに、村人がゾンビから逃げない
  • MC-102614 – ストラクチャーブロックに無効な文字を貼り付けられる
  • MC-102679 – 村人がハスクから攻撃されても逃げない
  • MC-102740 – コマンドブロック付きトロッコでプレイヤーを相対座標を使ってテレポートさせると、16w21b 以前の挙動でテレポートする

1.10-pre2

1.10-pre2 は、1.10 の2番目のプレリリースである[6]

追加要素

全般

環境音
  • 新しい環境音が追加された
    • ambient/cave/cave15
    • ambient/cave/cave16
サウンド
  • 既存のサウンドイベントへの追加が行われた
    • block.enchantment_table.use
    • entity.husk.ambient
    • entity.husk.death
    • entity.husk.hurt
    • entity.husk.step
    • entity.polar_bear.baby_ambient
    • entity.polar_bear.ambient
    • entity.polar_bear.death
    • entity.polar_bear.hurt
    • entity.polar_bear.step
    • entity.polar_bear.warning
    • entity.stray.ambient
    • entity.stray.death
    • entity.stray.hurt
    • entity.stray.step

変更要素

ブロック

エンドストーンレンガ
  • 再びクラフト可能になったが、1度のクラフトで得られる数が4から1になった

アイテム

スポーンエッグ
  • Mob の亜種のスポーンエッグ(16w20a で追加されたもの)が削除された

修正

17個のバグを修正
Java Edition 1.10以前にリリースされたバージョンから
  • MC-78688 – 無敵の Mob が火の中でダメージを受けているような振る舞いをする
  • MC-89141 – スポーンしたシュルカーの位置が曲がっている(座標軸に沿っていない)
  • MC-94576 – インベントリにプレイヤーの頭があると、特定のインベントリのスロット、ポーション効果、攻撃のクールダウンの描画が正常に行われない
  • MC-94896 – テキストがすでに選択されている時、Tab キーを用いた補完機能が正常に動作しない
  • MC-95554/playsound において、Tab キーを用いた補完機能が正常に動作しない
  • MC-98224 – スコアボードの情報を持つ JSON を使った看板が、チャンクの読み込みに関する情報を削除する
Java Edition 1.10の開発版から
  • MC-102043 – ブロックに雪が積もっていると、自動ジャンプの機能が正常に動作しない
  • MC-102139 – シロクマに小麦を与えても、体力の回復のみで繁殖させられない
  • MC-102152 – 自動ジャンプの機能の方向のバグ
  • MC-102177 – エンドストーンレンガのレシピが存在しない
  • MC-102360 – 自動ジャンプの機能で跳躍の効果が反映されない
  • MC-102364 – クリエイティブで自動ジャンプの機能を使うと飛んでしまう
  • MC-102709 – Mob が /replaceitem で盾を持つことができない
  • MC-102835 – 敵対的Mobがマグマブロックの上にスポーンする
以前の開発版から
  • MC-102891/teleport/tp ではない)で Tab キーを用いた補完機能が正常に動作しない
  • MC-102894 – 額縁と絵画の当たり判定が暗く描画される
  • MC-103014 – Mob がマグマブロックを避けられない

注釈・脚注

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