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Moon

満月

月(Moon)夜間に登場するスプライトである。

月は夜間、太陽(Sun)が日中照らすのと同様にブロックの上を照らす。しかし太陽の明るさのレベルが15であるのに対し、月は4しかない。月と、太陽の運行は時計で知ることが出来る。

草ブロック(Glass)苗木(Saplings)は月光では成長しない。しかしながら、腐敗することはないであろう。

月の満ち欠け

Moon Phases

月の満ち欠け (西の空でのもの)

月の満ち欠けは8段階になる。その段階は時間順に次のようになる。

  • 満月
  • 居待月 (十八夜)
  • 下弦
  • 二十五夜
  • 新月
  • 三日月
  • 上弦
  • 十三夜

これにより、数Minecraft日を地下で過ごした後でも、おおよその時間経過を知ることが出来る。

現実世界の暦との比較

現実世界では、月の満ち欠けの周期は29½日となり、暦の月の元として用いられている。しかし、現実世界の暦は長い太陽のサイクルが優位を占め、「年」を作り出している。Minecraft では、「太陰月」はゲーム内8日 (週に近い) と短く、太陽の周期は存在しない。「太陰週」のようなものからなる大きな暦を作ることも出来るだろうが、そのような体系は必ず個人の自由によるものとなる。同様に、動物や作物の生長 (現実世界で暦が求められた要因) は、現実世界では数ヶ月ないし数年必要だが、ゲーム内では数日で完了してしまう。

また、Minecraft の太陰月はプレイ時間にして2時間40分となり、プレイでちょっと休憩を取るにちょうどいい間隔だろう。3回の月の周期はプレイ時間にして8時間であり、8時間も通してプレイしたなら、もう明らかにキーボードから離れるべき時間だ!

Mob

詳細は「Mob」を参照

敵性Mobは通常、生成された地形の暗い場所にスポーンする。月が昇ったとき、敵性Mobであるスケルトン(Skeleton)クリーパー(Creeper)ゾンビ(Zombie)エンダーマン(Enderman)クモ(Spider)が出現しプレイヤーを攻撃する。太陽が昇ったとき、スケルトンゾンビは日光により焼死した後アイテムを落とす。クモは日光で燃えることはないが、日中は中立になる。ただし攻撃するか夜になる、もしくは暗い場所に落ちると敵対する。エンダーマンは日光で燃えることはなく、敵対していても日中は中立になるが、攻撃や視点を合わせた場合のみ、再び敵になる。しかし、プレイヤーが近づくと即座に遠くへテレポートし、再び中立になる。クリーパーとスライム(Slime)は燃えず、日中でも敵のままである。(関連項目:難易度(Difficulty))

夜の空には月だけではなく、星もまた姿を現す。 現在のバージョンでは、星は輝く点として見え、夜の進行に伴い回転している。

歴史

Java Edition Beta
1.9pre4月の8段階の満ち欠けが追加された。
月は丸くなった。
1.9pre6月は元の四角い形に戻され、満ち欠けは四角にあう形に変換された。
月が東から昇るようになった。
Java Edition
12w21a星のテクスチャーが変更された。より小さく、きらめく様になった。

トリビア

  • 夜の時間は7分間あり、加えて日の出と日の入りは両方とも1.5分間である。
  • 月と太陽は描写距離をShortもしくはTinyに設定している間は見えない。
  • 以前のバージョンのMinecraftでは、太陽と月は実は東からではなく、北から昇っている[1]。これはバグであったが、しばらくの間ゲーム内に残されていた[2]。このバグはBeta 1.9 Pre-release 4で変更され、太陽と月は現在では両方とも東から昇るようになった[3]
  • 月は90度回転された。月の光源は東や西から照らすべきであるが、北や南から照らされているように見える。
  • Minecraftの月は、天空では太陽や月と相対的な位置に固定されている。地球の太陽と月は星よりゆっくり進み、月は太陽よりゆっくり移動する。。
    • つまり、Minecraftでは日食は起こらない。
    • Minecraftの月は夜にしか見ることは出来ない (現実の月とは異なり)。ただし地上から非常に高い場所にいる場合はこの限りではない。
  • 夜間、プレイヤーの視点を前面からの第三者視点にすると、月は赤く見える。
  • 月の影は円形のドット絵で表示される。これはその四角い輪郭に反して、月が丸いことを示唆している。

ギャラリー

参考

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