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Sun

太陽。

太陽(Sun)Classic以外のMinecraftすべてのバージョンに登場するスプライトで、空に出ている間すべてのブロック(Blocks)の上を照らす。プレイヤーが新しいワールドを生成したとき、太陽は東の地平線から昇り始める。時間が経つと、月(Moon)が東側の地平線から昇るまでの間に、太陽はゆっくりと空を横切って西へ移動する。日中は10分間あり、草ブロック(Grass Block)は日光にさらされると急速に成長する。プレイヤーが地下深くに行くと、地面を照らす日光はより少なくなり、最終的には日光が全く差し込まなくなる。洞窟(Cavern)の天井に隙間や縦穴があれば、日光が差し込む。

日光

日光はゲームにおいて、ブロックの垂直方向のに非透明なブロックが置いてあるときや雨(Rain)が降っている場合に、影ができないようにすべてのブロックを照らす光に与えられた名前である。雲は影をつくらず、影は太陽の位置に影響されない。しかしながらBeta 1.5の時点で、雲は雨や雪のような天気で暗くなり、日光では明るくならない。これらの天気の間は日中の周囲の明るさの値が通常の15から12へ減少する。雷雨になると明るさの値が7まで減少し、敵性Mobがスポーンするようになる。

日光(または松明の光)の当たるブロックの隣に草ブロックがある場合、土ブロックを草ブロックに成長させることができる。

敵性Mob

敵性Mobは日光が当たっているとスポーンしないが、既に出現しているMobは日光による他の影響を受ける。スケルトン(Skeleton)ゾンビ(Zombie)は日光で燃えるが、それらMobは日光を避けようとし、雨に打たれたり水中に入ると燃えなくなる。クモ(Spider)は日光の下ではプレイヤーに攻撃されない限り、中立になる。他の敵性Mob、クリーパー(Creeper)スライム(Slime)エンダーマン(Enderman)シルバーフィッシュ(Silverfish)、それにウィッチ(Witch)は日光に影響されない。

特定のネザー(The Nether)のMobは燃えてしまうが、それら以外は耐火性を備えているので影響を受けない。ゾンビピッグマン(Zombie Pigman)マグマキューブ(Magma Cube)は全ての光の状態でスポーンできる。付け加えると、ボスMobは日光によるダメージを受けない。

歴史

Notchによると、Minecraftの太陽は東からではなく本当に北から上っていた[1]。これはバグだったが、ゲームには残された[2]。これはMinecraft Beta 1.9 pre-release 4で変更され、太陽と月(Moon)は両方とも東から上るようになった[3]

1.9 pre-release 4で、太陽と月の形が四角から丸に変更された[4]。しかしながら1.9 pre-release 6において、太陽と月は四角に戻された。完全に従来のものに戻っているのか、何らかの修正があったのかは未確認である。Notchはこの件についてTwitterで「調和のため」だと述べている。

ギャラリー

豆知識

  • 日の出や日の入りのときのブロックの明るさのレベル変更は、太陽の角度(夜明けに近づくにつれて徐々に明るくなり、夕暮れに近づくにつれて徐々に暗くなるという効果を与える)に依存している。
  • 太陽や月は描画距離をShortもしくはTinyに設定していると見ることができない。
  • 太陽は日の出と日の入りの際、大きくなる。
  • 空にある太陽の場所は光源や影に影響しないので、日時計のような仕掛けをつくることは不可能である。
  • Pocket Editionでは太陽を見ることができない。
  • クリエイティブモードにおいて、飛行機能を使いy座標のとても高い場所へ到達することができる。y座標が約576の場所では、月が太陽の反対側に出現するのを見ることができる。また、夜には太陽が月の反対側に見え始める。
  • クリエイティブモードでは、飛翔することで高高度へと到達できる。Y座標が576より上だと、あたかもプレイヤーが宇宙空間にいるように、月は太陽の反対側に、あるいは夜であれば太陽は月の反対側に見ることが出来るだろう。
  • プレイヤーが水面下にいて太陽を見ると、日没時と同じように見える。
  • 水の下の水面にいる時、第三者視点に変更すると、太陽はブロックされゲームは描画範囲が「短い」に設定されたようになり、「霧」は青く表示される。

参照

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