冬季(Winter Mode)とは、Minecraft Alphaでランダムに選択されるマップタイプの1つである。2010年7月9日に、最初の「バイオーム」としてMinecraftに登場した。世界テーマ「冬季」が適用されたマップは、通常の世界もしくはその他のものには、サードパーティ製プログラムを使わない限り変換できない。マップエディターで "level.dat" のパラメーター "SnowCovered" の有効/無効を切り替えることで、セーブデータの冬季にしたり止めたりできた。 Halloween Updateによりバイオームが導入され、「冬季」は無効化された。以降、雪はタイガ及びツンドラ (現在の氷原) バイオームに現れる。 現在のバイオームのように環境を変更する振る舞いをするが、冬季とHalloween Update以降の降雪バイオーム群とはひとつ重要な違いがある。降雪バイオーム群は世界の一部の小さな領域のみ影響を与えるが、冬季は世界全体に影響していた。 Halloween Updateにより降雪効果が無効化され冬季は無効となった (ただし降雪は後に再実装されている)。これは雪が数あるバイオームのうちの一部の地域限定のものになったためである。
冬季と通常のマップ種別の違い[]
違いの1つに、常時降り続ける雪片がある。雪片には4種類あった。雪片により上方が空に開いているすべてのブロック上 (固体ブロックなら) に、雪タイルが生成される。明るさレベル12以上 (日光は無効) になると、雪タイルは融ける。雪は素手またはツールで破壊可能で、シャベルにより雪玉がドロップする (1タイルにつき1つ)。この雪玉は右クリックで投げることができ、また雪ブロックを作製できた。雪の上にブロックを置くと雪は自動的に消滅していた。またハーフブロック上に設置したかのように上に浮いて設置されていた。
もう1つの冬季の独特なものに氷があった。マップが生成されたとき、外で露出している水ブロックはすべて、半透明ですべりやすい氷になる。氷は手やツールで、特にツルハシだと素早く破壊でき、水源へと戻る。破壊されても何もアイテムは得られない。雪と同様に明るさレベル12以上 (日光は無効) で融ける。
また、通常のマップ種別よりも動物の出現数も減る。
参考[]