作業台(Crafting Table)(以前はWorkbenchとも言われていた。) は、Minecraft で最も重要なブロックの一つである。上面に格子模様が、側面には道具が描かれており、下面は樫の木材と同じテクスチャーになっている。作業台はNPC村の図書館に自然生成される。
使用法
Pocket Editionでの作業画面
(持ち物欄のではなくワールド中の) 作業台を右クリックすると、3×3の作製グリッドが開き、持ち物欄でより複雑なものの作製が可能となる。ゲーム全体を進める上で重要なものであり、Minecraftの「技術ツリー」の第一歩のものとなる。これなしではツールの作製が不可能であるから、最重要ブロックの一つとなる。
作業台での産物を⇧ Shiftを押しながらクリックすることで、与えられた材料から持ち物画面に可能な限りはいるだけの量のものが一度に作製出来る。
作業台上に残った材料は、作製メニューを閉じる際に飛び出し、プレイヤーの前に落ちる。作製したアイテムが持ち物欄に入りきらないとき (たぶん非スタック可能なものを作りすぎた場合) も同様である。
上面の格子模様を使っての床の装飾のために、多数の作業台を使うことも出来る。壁中や床の作業台は依然として使用可能であることを付記しておく。作りすぎた作業台は燃料としてかまどで使うことも可能。作業台は素手で、あるいは任意のツールで破壊可能であるが、斧が最も効率的だ。
長旅をするときや深部へと掘削を行うとき、時には作業台を持ち歩くことにも価値があるだろう。使用後はそれを持っていくことも可能である。しかし、木を簡単に入手できるのであれば、原木1ブロックから新しい作業台をいつでも作れることも覚えておくべきだ。
入手
自然生成から
クラフトから
作製パターンを見れば判るとおり、サバイバルモードでの持ち物欄の2×2の作業グリッドでいつでも作製可能である。
| 材料 | レシピ » 結果 | 解説 |
|---|---|---|
| 木材 | テンプレート:Grid/Crafting Table | 基本的なブロックの一つであり、3×3でのアイテムの作製に使われる。 材料としては任意の種類の木材を、混合して使用可能である。 |
ビデオ
Crafting Table/video
実績
| アイコン | 実績 | ゲーム内での解説 | 前提条件 | 実際の前提条件 (異なる場合のみ) |
バージョン制限 | Xboxでの獲得ポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|
|
土台作り | 木材を4つ使い、作業台を作る | 木を手に入れる | なし | 10G |
歴史
| Java Edition Indev | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 0.31 | "Workbench"として作業台が追加された。 | ||||
| Java Edition Beta | |||||
| 1.2 | "Workbench" から "Crafting Table" へと名称変更。 | ||||
| 1.5 | 作業台がかまどの燃料として使用可能になった。 | ||||
| 1.6 | ⇧ Shift＋クリックで、ホットバーとの間でのアイテムの移動が可能になった。 | ||||
| 1.8 | 作業台がNPC村で自然に生成されるようになった。 作業台の成果物を⇧ Shiftをすることで可能な限り多くのアイテムが一度に作製可能になった。 | ||||
トリビア
- 作業台を溶岩の近くに設置すると引火する。しかしながら燃え尽きはせず、しばらく後に火は消え、作業台は損傷を受けずにそのまま残るだろう。
- 下面のテクスチャーは木材のそれと同じものである。つまり木製の家では天井に隠して設置することが可能だ。
- かまどではアイテムを入れっぱなしに出来るが、作業台は同じことは無理である。これはかまどなど幾つかのブロックは、「タイルデータ」で何が保存されているか (ピストンでは伸びているか否かの情報) を格納している為である。
- 作業台の上面に松明を設置することは可能である。これは作業台の上が雪で覆われている場合のみ可能となる。雪の上に松明を置こうとすると、雪と松明の置き換えが発生し、結果として松明が作業台の上に置かれる。他にも同様の事を行う手段はある。別の松明の当たり判定領域に置くことで、作業台の上面に松明を立てることが可能である。
- 作業台はかまどの燃料として使用可能だが、1.5個の製錬、15秒の調理にのみ利用可能である。あまり燃料としては優秀とはいえない。
- 上でも述べたが、作業台のテクスチャーには、木材資源からのみ作製されているにも関わらず、金属の (たぶん鉄) ツールが含まれている。