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フェンス
Fence
Nether Brick Fence
再生

はい

スタック

はい (64)

回収道具

?

爆発耐性

木材
15
ネザーレンガ
30

硬度

2

発光

いいえ

透過

はい

可燃性

はい

溶岩からの引火

?

フェンス(Fence) とは、Seecret Friday update 8Alpha 1.0.17で追加された木製もしくはネザーレンガ製の壁ブロックである。これはプレイヤーやMobの挙動においては1ブロック半の高さと見なし、その他の用途においては1ブロックの高さと見なす。事実上1ブロック分の空間しか使わないが、プレイヤーやMobがそこを飛び越えるのを妨害する。

フェンスは一つではブロックの真ん中を占め、隣に位置するブロックと自動的に繋がる。斧(Axe)(ネザーレンガフェンスはツルハシ)を用いる事で最も速く壊せる。

フェンスはブタ、ニワトリ、ウシ、ヒツジのような家畜の囲いなどの幅広い用途がある。

入手

自然生成から

  • 廃坑では、フェンスは梁の支えの柱として豊富に存在する。
  • NPC村では、テーブル、街灯、屋根の手すりや建物の庭の囲いとして生成される。
  • 要塞ではその図書館で、手すりやシャンデリアのようなものとして使われている。後者では何本もの松明が附随している。

クラフトから

材料 レシピ » 結果
+木材 テンプレート:Grid/Crafting Table
ネザーレンガ テンプレート:Grid/Crafting Table

用途

フェンスの基本的な用途は区域を囲い込む事である。機能上、フェンスはプレイヤーとMobを内か外かどちらかに別けるのに役立つ。フェンスで囲ったり、内側の一部分を大いに明るくする事で、広大なエリアをモンスターに抵抗的なものにする事が出来る。これを維持する事でフェンスの内側にスポーンするモンスターを減らし、外側で沸いた多くのモンスターが侵入するのを妨げる。ただしクモ(Spider)は登り超える事が出来、スケルトン(Skeleton)は乗り越えることこそ出来ないものも、その射撃はフェンスを超えてしまう。また屋根がないならエンダーマンもテレポートして侵入することが出来る。

フェンスは手すりとしても使用できる。特に、バルコニーや踊り場の断崖などにおいて。フェンスは跳び越す事が出来ない為、プレイヤーやMobが落ちるのを防ぎながらも、容易にフェンスの向こう側を眺める事ができる。

フェンスを窓ガラスの代わりにすることもできる。Mobの視線を遮ることができるからである。ガラスとは異なりフェンスは普通に取り外すことが出来、また生産も簡単である。

フェンスはかまどの燃料としても用いる事が出来るが、燃料の為にいちいちフェンスを作るより木材を使う方が効率的である。

また覚えておいてほしいのが、木製のフェンスと、ネザーレンガフェンス鉄格子丸石の壁などとは接続しない。フェンスゲートや隣のフェンス以外の、透過ブロックとは接続しない (階段、ハーフブロックなど)。

フェンスで橋を作ることも出来る。高所の離れた場所に3∼5ブロック幅のフェンスを置き、端に手すりとなるフェンスを設置する。そして感圧式スイッチを中の1∼3幅の部分に置くのだ。

フェンスを効率のよい水エレベーターに用いることも可能だ。2×2の縦穴に、水を前、後ろをフェンスの柱を重ねて設置する。フェンスは完全な固体ブロックではないので、水中での息継ぎとしても使える。

1.5ブロックの高さにより、浅い階段 (走ることが可能な) を作ることも出来る。下が見えるので、降りる際に階段の下に隠れたモンスターに驚かされることもないだろう。

フェンスは、畜産にも使える。フェンスで適当な範囲を囲み、フェンスゲートを付け、繁殖させたい動物を連れて来ればよい。この時、フェンスゲートは2つ繋いだほうがよい。1つだと動物がなかなか入らないためである。


囲う際のヒント

  • 1スタック (64本) のフェンスを作るには24ブロックの原木が必要である。3スタックの木の棒が作られ、1スタックのフェンスとなるのだ。
  • 以下の計算ではフェンスゲートや出入り口のフェンスは考えないものとする。
    • 幅W×奥行Lの領域を囲う際、周囲の長さPは次のようになる。
      • その外側にフェンスを設置するとすると、P=2×(W+L)+4
      • フェンスを置く部分を含めた領域と考えると、P=2×(W+L)-4
9×9の大きさの畑を囲うには、前の式が適用され、フェンスは40本必要となる。
    • トロッコ鉄道をフェンスで囲うには、設置されたレールの数の2倍のフェンスが必要となる。もし2スタック (64本) のレールを設置したら、4スタックのフェンスが必要。これはレールとの間隔によらず、またレールのカーブが何箇所あっても変わらない。
  • フェンスの外側にあるブロックに注意すること。そこからフェンスに登って内側に入ることが出来てしまう場合がある。どれなら可能なのか判らなければまず自分で試してみよう。
    • フェンスの隣、あるいは1ブロック離れたところにブロックがあるのは明らかに問題である。ブロックを取り除くか、ハーフブロック、階段などを設置するか、フェンスを高くしよう。
    • 同様の理由から、1ブロックの下り坂にフェンスを置く場合、下ったほうに最低2ブロックの高さのフェンスを設置しよう。
    • 判りづらい問題点として、1ブロックの高さのものの隣に2ブロック重ねたフェンスを設置すると、Mobは下のフェンスの上、0.5ブロック高い位置に登ることができる。下のフェンスが隣のブロックと接続され、足場が出来るのだ。そこから上のフェンスは1ブロックの高さしかないのでジャンプして登れてしまう。
  • フェンスで囲った部分の一部のみ屋根をつけたり、上が高くないトンネルに手すりが繋がる場合、モンスターが飛び降りないようにひさしにフェンスで囲うようにする必要がある。また、屋根自体をフェンスで囲ったり明るくしたりしてもよい。

データ値

Java Edition:

名称名前空間IDブロックタグ (JE)アイテムタグ (JE)翻訳キー
オークのフェンスoak_fencefences
wooden_fences
fences
wooden_fences
block.minecraft.oak_fence
トウヒのフェンスspruce_fencefences
wooden_fences
fences
wooden_fences
block.minecraft.spruce_fence
シラカバのフェンスbirch_fencefences
wooden_fences
fences
wooden_fences
block.minecraft.birch_fence
ジャングルのフェンスjungle_fencefences
wooden_fences
fences
wooden_fences
block.minecraft.jungle_fence
アカシアのフェンスacacia_fencefences
wooden_fences
fences
wooden_fences
block.minecraft.acacia_fence
ダークオークのフェンスdark_oak_fencefences
wooden_fences
fences
wooden_fences
block.minecraft.dark_oak_fence
サクラのフェンスcherry_fencefences
wooden_fences
fences
wooden_fences
block.minecraft.cherry_fence
竹のフェンスbamboo_fencefences
wooden_fences
fences
wooden_fences
block.minecraft.bamboo_fence
真紅のフェンスcrimson_fencefences
non_flammable_wood
wooden_fences
fences
non_flammable_wood
wooden_fences
block.minecraft.crimson_fence
歪んだフェンスwarped_fencefences
non_flammable_wood
wooden_fences
fences
non_flammable_wood
wooden_fences
block.minecraft.warped_fence
ネザーレンガのフェンスnether_brick_fencefencesfencesblock.minecraft.nether_brick_fence

Bedrock Edition:

名称名前空間ID数値ID 翻訳キー
木のフェンスfence85tile.fence.name
tile.spruceFence.name
tile.birchFence.name
tile.jungleFence.name
tile.acaciaFence.name
tile.darkOakFence.name
ネザーレンガのフェンスnether_brick_fence113tile.nether_brick_fence.name
真紅のフェンスcrimson_fence511tile.crimson_fence.name
歪んだフェンスwarped_fence512tile.warped_fence.name


歴史

Java Edition Alpha
1.0.17作製可能なフェンスが追加された。フェンスの上には何も設置できなかった。
Java Edition Beta
1.3SMPで、フェンスの上にプレイヤーが乗ると動けなくなりサーバーがクラッシュしていた問題が修正された。
1.6フェンスが可燃性になった。
1.7松明やフェンスなど、任意のブロックがフェンスの上に設置できるようになった。
1.8フェンスの破壊が斧で加速されるようになった。
1.9pre2フェンスの当たり判定が小さくなった。
フェンスが固体ブロックと接続するようになった。
1.9pre5フェンスの選択範囲が当たり判定に合致するようになった。
Java Edition
1.0.0耕地の下にフェンスを設置すると土に戻せなくなったのを修正。

当初実装されたとき、フェンスの上にブロックは設置できなかったが上にブロックがある場所に設置することは出来ていた。この抜け穴はじきに、主に装飾目的で、フェンスの積み重ねに用いられるようになった。

ブロックで作った壁にこの規則を利用して、一段高いフェンスの壁を作る事が出来る。フェンスの下にあるブロックを取り除いても、サボテン(Cactus)ドア(Doors)の様に壊れる事はなく、下層の壁がフェンスに、ひとつずつ、置き換える事が出来るのだ。このような規則性は水面下では適用されず、水中では他のブロックが積まれているかの様になる。

Stacking

昔の積み重ね手順の説明

公式版リリースがされる以前、完全に封鎖する為には隅のフェンスは必要なかった。二方向が直角に接した箇所は、実際に隅のブロックを置かなくても角が出来ていたのである。これが実際に接触することなく繋がった二つのフェンスを生み出すのだ。視覚的な食い違いがあるものの、プレイヤーとMobは通り抜ける事が出来ないままだった。この特徴は、見た目には柱にしか見えないものの、通り抜ける事ができない、対角線状のフェンスを作る事を可能にした。しかし、1.0.0において、フェンスの衝突判定はそれ自体に合わせられた為 (1.5ブロックの高さは除いて)、隅のフェンスは必要となる。

バグ

  • フェンスは隣の全ブロックと、可能であれば接続しようとする。フェンスゲートの前後からでも接続してしまう。


  • SMPでは、Mobはフェンスの上に登ったりフェンスを越えたりすることがある。これはフェンスの上にフェンスがある場合でも発生することがある。
  • Mobがフェンスの上に乗ると、その上でくるくる回り、何かによって押し出されるまでそのままとなる。
  • フェンスをブロックの脇に設置すると、ジャンプ無しにフェンスの上に登れるようになる。フェンスの上に別のフェンスがあっても、下のフェンスの上からジャンプして上のフェンスへと移動できる。これはネザーレンガフェンス丸石の壁でも同様である。


トリビア

  • フェンスは1.5ブロック分の高さを持つが、物理的には1ブロックの高さしかない。

ギャラリー

参考


参照


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