ファーランド

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ファーランド(Far Lands) とは元々、Beta 1.8以前にあった、ワールドの遠くの地点での地形生成のバグを呼ぶ語であった。

Xbox 360 EditionPocket EditionPi Editionではワールドの大きさに制約がある。この記事では Minecraft のワールドの端と、その内側の領域での現象についてのまとめである。

概要[編集 | ソースを編集]

MinecraftInfdev段階でワールドの制限が大幅に緩和され無限となったが、浮動小数点数演算の制約などから、早くからワールドには事実上の制限があることが知られていた。ワールドの中央部からある程度の距離を離れると、ワールドの生成が異常をきたし、様々な現象、ひいてはクラッシュを含む問題が観測されていた。これをファーランド(Far Lands)と呼ぶ。

Beta 1.8の更新で、ファーランドで起きる地形異常は偶発的に[1]削除されたが、それ以外の制限は依然として残っている。

コンピューター版の現在のバージョンでは、/tpコマンドは、X/Z座標が±30,000,000までの値のみを受け入れる。現在位置からの相対位置指定であってもである。この範囲を超えると幻の地形、偽のチャンクが生成されるようになる。幻であるので、プレイヤーが足を踏み入れると奈落へと落ちてしまう。またこの領域では、そこに見えるブロックを壊すことも、また新たにブロックを置くことも出来ない。つまりこの範囲が事実上のワールドの制限となる。1ブロック=1mとすると、Minecraft のワールドの大きさは地球の外周の1.5倍の平面、面積にして7倍ほどになる。

ファーランドの地理[編集 | ソースを編集]

ワールド中央から離れるにつれ、浮動小数点演算の誤差による問題が顕著となる。例えば:

  • X/Z座標が12,550,868の地点を越えると、村人の腕の描画がされなくなる。それ以外の体のパーツは正常に表示される。
  • はしごの当たり判定が無くなる。
  • X/Z座標が±2,097,151を越えると、ピストンの軸が正常に描画されなくなる。
  • X/Z座標が±4,194,303を越えると、レッドストーンの描画と接続が正常に機能しなくなる。
  • X/Z座標が±8,388,607を越えると、松明の炎が松明の場所からずれる。
  • X/Z座標が±8,388,607を越えると、雨はランダムなパターンとしては描画されなくなる。例えばブロック境界に壁のように描画されたり、ブロックの角に集中したりする。
  • 松明の炎が、軸からずれた場所、例えば隣のブロックなどに現れるようになる。

X/Z座標が±30,000,000より大きな場所では、偽チャンクが生成され始める。偽チャンクは、ワールドとして存在しているように見えるが、実体はなく、プレイヤーが立ち入ろうとすると奈落へと落ちてしまう。

これらは光源処理が機能せず、ブロックのクリッピングも機能しなくなる。偽チャンクの構成物は、草地、土、菌糸、砂、岩盤、石 (氷も稀に発生するが、一度には1ブロックのみとなる)(加えてネザーのファーランドではネザーラック)、水、溶岩のみとなる。樹木や雑草などの飾りは生成されず、Mobも出現しない。通常のオーバーワールドとファーランド境界に樹木が生成されたなら、ファーランド側では切り取られたようになる。

ネザーのファーランド[編集 | ソースを編集]

以前のバージョン[編集 | ソースを編集]

ファーランドと通常ワールドの位置図

コンピューター版のBeta 1.8より前は、通常のワールドはそれ以降よりも小さく、±12,550,820メートル以遠がファーランドと呼ばれる区域だった。この頃のファーランドは実体がある、ワールド生成にバグが発生した奇妙な空間だった。通常のワールドを中央に置くと、四辺に接している部分をファーランド端部(Edge Far Lands)、或いは "The Loop"、四隅をファーランド隅部(Corner Far Lands)、或いは "The Stack" などという呼ばれ方をしていた。X/Z座標が±32,000,000メートルを越えると、偽のチャンクが生成されていた。

何れにせよ、この頃の Minecraft ではファーランドへ立ち入るのは危険であった。コンピューターのCPU資源を大量に消費し、処理遅延が大きくなり、果てはスペック不足のコンピューターではクラッシュすることもあった。

Xbox 360 Edition[編集 | ソースを編集]

Xbox 360 Edition ではワールドの大きさは862×862ブロックに制限されている。

オーバーワールドでは、細長い海か、岸が生成される。暗黒界(The Nether)では岩盤の壁が生成されている

Pocket Edition[編集 | ソースを編集]

Pocket Edition では、ワールドの大きさは256×256ブロックに制限されている。ワールドの端には不可視の岩盤(Invisible Bedrock)と呼ばれる見えない壁が生成される。これを越えて入っても奈落へと落ちてしまう。

歴史[編集 | ソースを編集]

Java Edition Classic
?マップの大きさは有限で、"small" (128×128×64)、"normal" (256×256×64)、"huge" (512×512×64) のいずれかから選択されていた。
Java Edition Infdev
?マップの制約が解除された。チャンク(Chunk)、「塊」を単位としてワールドはプレイヤーの活動範囲の拡大に伴い広がるようになった。
プレイヤーは±32,000,000メートルまで立ち入ることが出来たが、それを越えると捕らわれてしまっていた。
Java Edition Alpha
1.2.0 Halloween Update以降、マップのX/Z座標が±12,550,820を越えると、地形生成に異常をきたすことが観測されるようになった。
±32,000,000メートルを越えて立ち入ることが出来るようになった。ただX/Z座標が非常に大きな場所ではCPU資源を大量に消費し、Minecraft がフリーズしたり、時にはクラッシュしたりしていた。
Java Edition Beta
1.8 ワールド生成が大幅に変更された。ファーランドでの地形生成異常は起こらなくなった。これはNotch曰く、意図しない変更であるとのことだ[1]
ワールドの大きさが±30,000,000に制限されるようになった。これ以遠は実体のない偽チャンクが生成され、プレイヤーが立ち入ると奈落へと落下してしまう。クリエイティブモードで飛んで入っても、±30,000,032付近で動けなくなってしまう。
Java Edition
1.3.1 12w25a (これ以前)クリエイティブモードでワールド境界を越えて進むことが出来る。ただしX/Z座標が±32,000,000を越えると "Illegal Position" エラーが発生しプレイが終了するようになった。

トリビア[編集 | ソースを編集]

  • エンダーマン(Enderman)を "ファーランダー(Far Lander)" への改名のディベートの結果、Notchはファーランドをエンド (The End) に変えようかという冗談を言ったことがある。これはその後エンダードラゴンが住まう次元の名称として用いられるようになった[2]

ギャラリー[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]