バージョンの形式

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Minecraftの各Editionや開発段階では、異なるバージョン管理システムが使用されている。

Java Edition[編集 | ソースを編集]

Pre-Classic[編集 | ソースを編集]

Pre-Classicの期間中は、バージョンには番号が付けられておらず、代わりにゲームの頭文字と、リリースされた月日、時、分が付けられていた。例えばrd-160052は5月16日の00:52(スウェーデン時間12:52)にリリースされた。これらのバージョンでは、以前にNotchが手掛けたゲームであるRubyDung(rd)という仮の名前が使用されていた。

Classic[編集 | ソースを編集]

mc-161648の期間中、ユーザーのfartronがNotchにビルド数の追加を要求し[1]、次のバージョン0.0.2aで追加された。これが現在Classicと呼ばれる段階の始まりで、バージョンは3つの数字の後に「a」が続き、バグ修正バージョンは下線と版数で示された(例えば、0.0.18a_020.0.18aの2回目のバグ修正バージョンである)。「a」は「alpha」の略で、この開発段階が元々呼ばれていた名前である[2]。(この「0.0.xa」のバージョン管理システムはNotchが数年前に開発していたゲームWurm Onlineでも使用していたものである[3])。Notchは「0.0.13a_03」を「0.13.3a」に変更することを例に、形式を単純化して余分な「0.0.」の繰り返しを削除することを考えたが行われなかった[4]。Classicバージョン0.0.23a_01で、Notchはバージョン管理システムを変更し、「0」と「a」を削除すると発表した[5]。これはSurvival Testの開発期間と一致したため、この期間中のバージョンには「SURVIVAL TEST」という単語が追加された(0.24_SURVIVAL_TESTのように下線が含まれることがあった)。0.27 SURVIVAL TESTの後、SURVIVAL TESTの段階が完了し、バージョン形式には2つの数字(最初の数字は0)と、必要時に下線とバグ修正バージョン(0.28_01など)のみが後に続くだけになった。

Indev・Infdev[編集 | ソースを編集]

Indevの期間中、バージョン番号は多くのバージョンで0.31のままだった。Indevの開発途中で、Notchがバージョン番号を「0.31」から「Minecraft Indev」へ変更した(「Indev」は「in development(開発中)」の略語である)。Infdevが始まると、バージョンは「Minecraft Infdev」へ変更された(「Infdev」は、Notchが無限世界生成を追加したため、「infinite development」の略語となっている)。

Alpha[編集 | ソースを編集]

Alphav1.0.1からバージョン番号が再追加された。バージョン形式は「v」の後に3つの数字が開発段階、大型、小型の順に並んでいた。Minecraftは、Indev及びInfdevの「開発」段階を終了したため、ある意味完全な状態になっており、「開発段階」の番号が1に変更された。この開発段階でも必要時は下線とバグ修正バージョンが使用された。例えば、Alpha v1.2.3_02はAlphaの2番目の大型バージョン(「.2」)の3番目の小改訂(「.3」)の二番目のバグ修正バージョン(「_02」)である。

Beta[編集 | ソースを編集]

Betaでは、Alpha v1.2.6の後にバージョン番号が1.0に再設定され、2つの番号の後に必要時の下線とバグ修正バージョンが続くだけとなった(例えば、Beta 1.1_01Beta 1.1の主要なバグを修正するためにリリースされた)。Betaの後半の開発段階ではこの形式の一貫性は無くなっていた:例えば、Beta 1.7の後にBeta 1.7_01が続き、その後にBeta 1.7.2が続いた。Betaでは大型リリースの予告版を「Pre-release(プレリリース)」という形でリリースするようになった。これらのプレリリースでは、大型バージョン番号の後に「Pre-release」という言葉が続き、その後に版数が付けられた形になっている。例えば、Beta 1.8 Pre-release 2Beta 1.8の2番目のプレリリースだった。その後Beta 1.9と呼ばれるようになったリリース1.0.0のプレリリースでは、「Pre-release」という言葉のハイフンが省略されていた。Beta 1.9がフルリリース1.0としてリリースされることが決定された際には、今後の開発バージョンはrelease candidates(リリース候補)として分類され、RC1RC2のみがリリースされることになった。

リリース[編集 | ソースを編集]

当時はただのMinecraftとして知られていたJava Editionのフルリリースでは、バージョン番号が1.0.0に再設定された。このバージョンは、大型リリース(バージョン1.1など)で最後の「.0」を省略していない唯一のリリースバージョンである。

Minecraftのフルリリース後、「スナップショット」と呼ばれる公開開発バージョンがほとんどの週に公開され、その時点でのそのバージョンの開発状況が示されている。スナップショットは他のリリースとは非常に異なる形式を使用している。形式は2桁の年、その後に「w」の文字、その年の週が2桁で、そしてその週にリリースされたスナップショットのうち何番目かが文字で続く。例えば、18w10dは2018年の第10週(week)にリリースされた4番目のスナップショット(「d」)である。

1.2.1から1.7.4までのプレリリースバージョンは、フルリリースの形式を取り、その後新しいバージョンの小型バージョンの数だけ増加する形となる。例えば、1.71.7.2のプレリリースである。1.7.6から1.13.2までは、プレリリースはフルリリースに相当するものとして、「-pre」の後に版数が付いて名前が付けられていた。例えば、1.12-pre71.12の7番目のプレリリースである。1.14からは「pre-release」という言葉が完全に綴られた。例えば、1.14 Pre-Release 3は1.14の3番目のプレリリースである。リリース候補は1.161.16 Release Candidate 1で再導入された。

Bedrock Edition[編集 | ソースを編集]

Alpha[編集 | ソースを編集]

もともとPocket Editionという副題がついていたこの開発段階バージョンは、「v」の後に開発段階、大型、小型の3つの数字が続き、「Alpha」という言葉が付いた形になっていた。Alphaの間の開発段階番号は0で、大型と小型の番号はリリースの度に増加していく(大型バージョン番号が増加すると小型バージョンは0に再設定される)。この開発段階の開発ビルドは親バージョンの後に「build」とビルド番号が続くラベルが付けられている。例えばv0.14.0 alpha build 1はAlphaバージョン0.14.0の最初のビルドである。

リリース[編集 | ソースを編集]

リリースバージョンはAlphaの時と同じ形式を保ちつつ、開発段階番号が1に増加された。この時の開発バージョンは「alpha」バージョンと呼ばれ(「Alpha」と呼ばれる開発段階とは異なる)、「alpha」という単語の後に4桁のバージョン番号(major.minor.patch.revision[6])が続く形式をとった。最初の三桁は親バージョン(alpha 1.0.0.11.0.0の開発ビルドである)で、4番目の数字はビルド改訂で、必ずしもリリースごとに1ずつ増加するわけではない。

1.2.0では「Pocket Edition」が削除され、開発版の名前が「alpha」から「beta」に変更されたが、バージョン番号の形式は変わらなかった(例えば、beta 1.8.0.81.8.0の開発ビルドである)

Legacy Console Edition[編集 | ソースを編集]

多くの種類のコンソール版は、全く異なるバージョン形式を使用している。Xbox 360 Editionは「Title Update(題名アップデート)」を使用し、「TU」の文字の後に数字が続いていた。Xbox One Editionのアップデートは「Contents Update(内容アップデート)」と呼ばれ、Xbox 360と同じ形式を使用していたが、「TU」ではなく「CU」の文字を使用していた。PlayStationソフトで義務付けられているように、PlayStation Editionでは10進3桁のバージョン番号(1.00から始まる00~99の2桁の数字に続く整数で、バージョン1.99の後には2.00になる)を使用していたため、数字が飛ばされることもあった。Wii U Editionのバージョンは「Patch(パッチ)」と呼ばれ、「Patch」という言葉の後に数字が付いていた。Nintendo Switch Editionのバージョンは1.0.1から始まる3桁の完全なバージョン番号を使用していたが、リリースの度に小型バージョンだけが増加していた。

他のEdition[編集 | ソースを編集]

Minecraftの他のEditionでは、一貫したバージョン管理フォーマットを使用していない。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 「TigIRCのログ」(アーカイブ) – Archive.org、2009年5月16日 UTC–4「(12:49:34) fartron: 新しい物を読み込んだかどうかわかるようにビルド数か何かを入れてください
    (12:49:56) notch: 名案ですね。次のバージョン以降から追加します。 =)」
  2. 「Minecraft (alpha)」 – Notch TigSource、2009年5月17日
  3. File:Wurm Online 0.0.19a.jpg
  4. IRCのログ, #minecraft.20090527.log: "(15:21:10) <@Notch> 今気づいたんだけど、自分の持ってるバージョンシステムを悪用してるんだよね", "(15:21:48) <@Notch> 0.0.13a_03は0.13.3aの方が良いよね" (2009年5月27日)
  5. バージョンシステムの変更The Word of Notch, 2009年7月15日
  6. options.txtに記載の通り。