スコアボード

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この項目はJava Edition、およびBedrock Edition限定の要素です。
画面の右側に表示されたスコアボードのスクリーンショット

スコアボード(英:Scoreboard)はコマンドを介して使用される複雑な仕組みである。主に配布マップの制作者やサーバーの管理者を対象としており、様々な方法でエンティティのスコアを追跡、設定、一覧表示するのに使用される。

オブジェクト[編集 | ソースを編集]

オブジェクトにはそれぞれオブジェクト名条件表示名の3つの主な要素がある。 オブジェクトはエンティティのポイントを追跡し、その数は -2,147,483,648~2,147,483,647 の整数値として表示される。

オブジェクト名はコマンド、ターゲット引数、ファイル形式を参照する時に内部的に使用される。これは大文字と小文字が区別され、1語でなければならない。

対して、オブジェクトの表示名は複数の単語を使用でき、様々な状況で公開される。大文字と小文字は区別されるが、一意である必要は無い。

オブジェクトの条件によって振る舞い—主に何を追跡するか—が決まる。有効な条件の一覧はにある。

読み取り専用のものを除いて、あらゆるオブジェクトにおけるプレイヤースコアはコマンドで値を変更できる。特定の値だけ増加または減少させる、あるいは特定の値に設定することができる。統計情報に基づく全てのオブジェクトのスコアはコマンドで値を変更できる。但し、 プレイヤーの統計情報は別個に保存されており、統計情報が更新されると、並行してこれに基づくオブジェクトのスコアが更新される。そのため、スコアの値を変更しても、統計情報は変更されない。

ターゲットセレクタと引数scoresを使ってコマンドでエンティティのスコアを確認できる。

例えば、/execute if entity @a[scores={deaths=1..5}]コマンドブロックで実行すると、死亡回数が1回以上5回以下のプレイヤーが存在する場合に限り、レッドストーンコンパレーターもしくは条件付きコマンドブロックは出力する。但し、オブジェクト「deaths」の条件は「deathCount」であると仮定する。


条件[編集 | ソースを編集]

有効な条件を以下に示す:

条件 説明 コマンドによる変更
dummy
[Java Edition限定]
スコアの値はコマンドによってのみ変更でき、死亡などのゲームイベントによって変更されることはない。容易に変更可能な変数として役立つ。 可能
trigger
[Java Edition限定]
プレイヤーは/triggerコマンドを使用して、条件が「trigger」であるオブジェクトの自身のスコアの値を設定したり、増減したりできる。但し、/triggerコマンドはそのオブジェクトが「enable(許可)」されていないと使用できず、1度使用した後には使用できなくなる。つまり、/triggerコマンドは使用する度に「enable(許可)」する必要がある。

注意:/triggerコマンドはチートが許可されていなかったり、オペレーターでなかったりする一般のプレイヤーでも実行可能である。これは/tellrawインターフェースによるプレイヤーへの入力要求に役立つ。

可能
deathCount
[Java Edition限定]
プレイヤーが死亡した時に自動的にスコアが増加する。 可能
playerKillCount
[Java Edition限定]
プレイヤーが他のプレイヤーを倒した時に自動的にスコアが増加する。 可能
totalKillCount
[Java Edition限定]
プレイヤーが他のプレイヤーやMobを倒した時に自動的にスコアが増加する。 可能
health
[Java Edition限定]
通常のプレイヤーでは0~20の値をとり、ハート半分で1に相当する。プレイヤーの体力が初めて変化する前には値が0になることがある。コマンドによって加えられた体力(属性/Modifiers,Health Boost)と衝撃吸収によって追加される体力(Absorption)もまたスコアにカウントされる為、体力のスコアは20を上回ることができる。 不可能
xp
[Java Edition限定]
プレイヤーが最後に死亡してから収集した経験値にスコアを一致させる。 不可能
level
[Java Edition限定]
プレイヤーの現在の経験レベルにスコアを一致させる。 不可能
food
[Java Edition限定]
0~20の値をとる。プレイヤーの満腹度に応じてスコアが変動する。プレイヤーの満腹度が初めて変化する前には値が0になることがある。 不可能
air
[Java Edition限定]
0~300の値をとる。プレイヤーが水中で保持している酸素の量に応じてスコアが変動する。プレイヤーのNBTタグ「air」に一致する。 不可能
armor
[Java Edition限定]
0~20の値をとる。プレイヤーが纏っている防具の防御点に応じてスコアが変動する。プレイヤーの防御点が初めて変化する前には値が0になることがある。 不可能


複合条件[編集 | ソースを編集]

統計システムを使用して複合条件を形成するものもある。上記の単純な条件とは異なり、複合条件にはコロン(:)で区切られた副条件部分がある。例えば、minecraft.killed_by:minecraft.zombieは有効な複合条件であり、この場合、プレイヤーのスコアはゾンビに倒される度に増加する‌[Java Edition限定]

現在存在する複合条件は以下のとおりである‌[Java Edition限定]

基礎条件 説明 コマンドによる変更 副条件数
minecraft.custom プレイヤーの統計情報に基づく全ての複合条件の基礎条件。プレイヤーが副条件に関わる行動をすると、自動的にスコアが増加する。以下に一覧を示す副条件と合わせて minecraft.custom:minecraft.animals_bred のような形式を用いる。 可能 71
minecraft.crafted プレイヤーが作業台かまど、およびインベントリ内のクラフトスペース等の出力マスからアイテムを取り出した時に、その数に応じてスコアが増加する。副条件にはクラフト製錬で入手可能なアイテムおよびブロックのIDが含まれる。デフォルトではこれに当てはまるものは限られているが、オリジナルレシピの追加によりほぼ全てのアイテムおよびブロックをクラフト可能であるため、副条件もデフォルトでクラフト可能なものに限られない。

有効な副条件を以下に示す:

可能 884
minecraft.used プレイヤーがアイテムおよびブロックを使用した時にスコアが増加する。副条件には「使用可能」なアイテムおよびブロックのIDが含まれる。アイテムとしての形態をとらない一部のブロックを除くほとんどのアイテムおよびブロックのIDが有効である。

「使用」の定義:

Mobに対して名付ける、飼い慣らす、餌を与える、繁殖させる、鞍を付ける、繋ぐ、毛を刈る、毛を染める、牛乳を得る、キノコシチューを得る等の行動にアイテムを使用してもスコアは増加しない。また、防具を使用して直接装備したり、革の防具を大釜で脱色したりしても増加しない。防具立てにアイテムを持たせたり、防具を掛けたりしても増加しない。

コマンドを使わずにクリエイティブモードで取得でき、かつ同じアイテムID が複数存在するアイテムのデータ値が異なるものを除いた場合、760のアイテムが実際に「使用」できる。上段(minecraft.crafted)内の副条件一覧にある884の副条件は全て有効だが、「使用」できないものの条件も含まれる。

可能 760
(884)[注釈 1]
minecraft.broken プレイヤーがアイテムの耐久値を0以下にした時にスコアが増加する。耐久値は条件を満たした時に減少し、耐久値が0以下になるとアイテムが壊れる。


コマンドを使わずにクリエイティブモードで取得できるものの内、53のアイテムが実際に「壊れる」。上段(minecraft.crafted)内の副条件一覧にある884の副条件は全て有効だが、「壊れ」ないものの条件も含まれる。

以下には実用的な副条件を示す:

可能 53
(884)[注釈 1]
minecraft.mined プレイヤーがブロックを採掘した時にスコアが増加する。副条件には、破壊不可能または技術的な一部のブロックを除くほとんどのブロックのIDが含まれる。「採掘」はブロックがアイテムをドロップする方法でプレイヤーがブロックを破壊することと定義される。但し、シルクタッチのエンチャントを付与していない道具でガラス等を破壊した際には、これらはアイテムをドロップしないが、「採掘」に含まれる。ゲームルール「doTileDrops」がfalseの場合にもスコアは増加するが、クリエイティブモードのプレイヤーのスコアは増加しない。


minecraft.crafted内の副条件一覧で、ブロックとして設置可能なものが有効なため、そちらを参考にしてほしい。

可能 680
minecraft.picked_up プレイヤーがドロップアイテムを拾った時にスコアが増加する。副条件にはアイテムおよびブロックのIDが含まれる。

有効な副条件はminecraft.crafted内の一覧を参照してほしい。

可能 884
minecraft.dropped プレイヤーがアイテムを捨てるキーを押して捨てた時、あるいはインベントリから直接捨てた時にスコアが増加する。死亡時にアイテムをドロップしてもスコアは増加しない。 可能 884
minecraft.killed プレイヤーがエンティティを倒した時にスコアが増加する。副条件には全てのエンティティのIDが含まれる。但し、等は倒せず、ボート等をドロップさせてもスコアは増加しない。

有効な副条件を以下に示す:

可能 66
(103)[注釈 1]
minecraft.killed_by プレイヤーがエンティティに倒された時にスコアが増加する。副条件には全てのエンティティのIDが含まれる。

有効な副条件は上段の一覧を参照してほしい。

可能 43
(103)[注釈 1]
teamkill プレイヤーが特定の色のチームのメンバーを倒した時にスコアが増加する。副条件にはチームの色が含まれる。以下に一覧を示す副条件と合わせて teamkill.aqua のような形式を用いる。 可能 16
killedByTeam プレイヤーが特定の色のチームのメンバーに倒された時にスコアが増加する。副条件にはチームの色が含まれる。killedByTeam.aqua のような形式を用いる。

有効な副条件は上段の一覧を参照してほしい。

可能 16
  1. a b c d 「実用的な」副条件数と(有効な副条件数)

表示スロット[編集 | ソースを編集]

/scoreboard objectives setdisplay コマンド(「コマンドの解説」を参照)を使用して、特定のプレイヤーの得点をゲーム内の特定の「スロット」に表示することができる。各「表示スロット」は、一度に1つを示すことができ、複数の「表示スロット」を同じ目的または異なる目的に使用することができる。

スロット 説明
list マルチプレイのプレイヤーが表示されているタブメニューに、見出しのない黄色の数字を表示する。シングルプレイでも表示できる。
sidebar 画面の右側に表示される。ハイスコ​​アのリストにあるプレイヤーを、スコアの表示名という見出しが表示された状態で表示する。シングルプレイの場合でもプレイヤーは表示され、追跡されていないプレイヤーは表示されない。# で始まる名前の偽のプレイヤーは、いかなる状況下でもサイドバーに表示されない。‌[Java Edition限定]
スコア情報は、一時停止ページのプレーヤーリストに表示されます。‌[Bedrock Edition限定]

シングルプレイヤーで見える。

sidebar.team.<color>‌[Java Edition限定] チーム固有の16個のサイドバー表示スロットが存在する。これらは標準のサイドバースロットと同じように動作するが、指定された色を使用するチームにいるプレイヤーにのみ表示される(例えば、 "greenbar" チームのプレイヤーには "sidebar.team.green" が表示される)。使用可能な色は、「black」、「dark_blue」、「dark_green」、「dark_aqua」、「dark_red」、「dark_purple」、「gold」、「gray」、「dark_gray」、「blue」、「green」、「aqua」、「red」、「light_purple」、「yellow」、「white」である。
belowName スコアを表示し、その上にプレイヤーの名前の下にスコアの表示名を表示する。シングルプレイでは表示されない。

タグ[編集 | ソースを編集]

タグはデータタグ Tagsに直接格納されている単語のリストである。オブジェクト名と同様に、大文字と小文字が区別され、1語である。

ターゲットセレクタと「tag」引数を使用して、特定のタグを持つエンティティを確認でき、「!」をタグ名の前に置くことで、特定のタグを持たないエンティティを確認できる。例えば、/execute if entity @a[tag=banana]と設定されたコマンドブロックは「banana」というタグを持つプレイヤーが存在している場合、コンパレーター出力をする。逆に、/execute if entity @a[tag=!banana]とすると、「banana」というタグを持たないプレイヤーが存在する場合にコンパレーター出力をする。

複数のタグを確認するには、データタグ Tagsを使用する。例えば、/execute if entity @a[tag=banana,tag=apple]とすると、「banana」と「apple」の両方のタグを持つプレイヤーを確認する。


チーム[編集 | ソースを編集]

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この項目はJava Edition限定の要素です。

チームにはチーム名表示名接頭辞接尾辞同士討ち の設定およびチームに所属するプレイヤーリストが存在する。

チーム名はコマンド、ターゲット引数、およびファイル形式を参照するために、内部的に使用される。大文字と小文字は区別され、1語でなければならない。

対して、チームの表示名は複数の単語を使用でき、様々な状況で公開される。大文字と小文字は区別される。

チームの接頭辞接尾辞はチームに所属するプレイヤーの名前の前後に挿入される。接頭辞と接尾辞はチャット、プレイヤーリスト、サイドバー、エンティティの頭上のエンティティ名に追加される。これらは適切なコマンドで編集できる。

同士討ちの設定はチームのメンバーが互いにダメージを与えられるかどうかを制御することができる。デフォルトでは true に設定されており、プレイヤーはチームの仲間にダメージを与えられる。ただし、false に設定することで、同じチームのプレイヤーが近接攻撃、弓、有害なスプラッシュポーション等を使用して相互に直接的にダメージを与えるのを防ぐことができる。しかし、false に設定されていても、ポーションによって負のステータス効果は付与され得る。

各エンティティは1つのチームにしか所属できず、チームはエンティティを共有することはできない。

ターゲットセレクタと「team」引数を使用して、特定のチームのメンバーが存在するかをどうかを確認でき、「!」をチーム名の前に置くことで、特定のチームのメンバーではないエンティティを確認できる。例えば、/execute if entity @a[team=red]と設定されたコマンドブロックは、「red」チームにプレイヤーが存在する場合、コンパレーター出力をする。逆に、/execute if entity @a[team=!red]とすると「red」チームにプレイヤーが存在しない場合にコンパレーター出力をする。/execute if entity @a[team=!]とすると、全てのプレイヤーがいずれかのチームに所属している場合に出力し、/execute if entity @a[team=]とするとどのチームにもプレイヤーがいない場合に出力する。


コマンドの解説[編集 | ソースを編集]

objectives コマンド[編集 | ソースを編集]

コマンド 説明 成功条件[注釈 1]
/scoreboard objectives list 既存の全てのスコアの表示名と条件を表示する。 少なくとも一つのスコアが存在すること。
/scoreboard objectives add <オブジェクト名> <条件> [<表示名>] 指定されたオブジェクト名条件表示名のオブジェクトを新しく作成する。<表示名>を入力しなかった場合、それは<オブジェクト名>と同じものになる。これらの性質については上を参照。全ての引数は大文字と小文字を区別する。 <オブジェクト名>は既に使われていないもので16文字以内であること。また、<条件>は有効なものに限る。そして<表示名>は32文字以内であること。
/scoreboard objectives remove <オブジェクト名> 指定されたオブジェクト名のオブジェクトを削除する。データはオブジェクトリスト及びエンティティのスコアからも削除され、表示されているものは表示されなくなる。 <オブジェクト名>が既存のオブジェクトであること。
/scoreboard objectives setdisplay <表示スロット> [<オブジェクト名>] 指定されたオブジェクト名のオブジェクトを指定された表示スロットに表示する。有効な表示スロットは上を参照。オブジェクト名のパラメーターが任意であることに注意してほしい。オブジェクト名を指定しない場合、指定されたスロットはクリアされる(デフォルトの状態に戻る)。 <表示スロット>が存在すること、指定する場合は<オブジクト名>が存在すること。空のスロットをクリアする場合も成功する。
/scoreboard objectives modify <オブジェクト名> displayname <表示名>‌[Java Edition限定] 表示スロットにあるオブジェクトの表示名を変更する。 <オブジェクト名>が存在すること。


players コマンド[編集 | ソースを編集]

コマンド 説明 成功条件[注釈 1]
/scoreboard players list [<エンティティ>] /scoreboard によって何らかの記録がある全てのエンティティを表示する。<エンティティ>のパラメータは任意であり、指定されたエンティティの全てのスコアを表示する。また、「*」(アスタリスク)を入力した場合、/scoreboard によって記録された全てのエンティティの全てのスコアを表示する。 指定された<エンティティ>がスコアを持っていること。指定されていない場合、少なくとも一つはスコアボードに記録されるエンティティが存在すること。
/scoreboard players get <エンティティ> <オブジェクト名>‌[Java Edition限定] 実行結果としてスコアの値を返す。/executeと組み合わせて使用できる。例:/execute store result ... run scoreboard players get ...


/scoreboard players set <エンティティ> <オブジェクト名> <値> 指定された<エンティティ>の指定された<オブジェクト名>を指定された<値>に上書きする。<エンティティ>の欄に「*」を入力した場合、スコアボードに記録される全てのエンティティを対象にする。 <オブジェクト名>が存在し読み取り専用でないことと、<値>が-2,147,483,648と2,147,483,647の間であること。また、指定する<エンティティ>はオンラインでなくとも存在しなくとも構わない。
/scoreboard players add <エンティティ> <オブジェクト名> <量> 指定された<エンティティ>の指定された<オブジェクト名>を指定された<量>だけ加算する。<エンティティ>の欄に「*」を入力した場合、スコアボードに記録される全てのエンティティを対象にする。 <オブジェクト名>が存在し読み取り専用でないことと、<量>が0と2,147,483,647の間であること。また、指定する<エンティティ>はオンラインでなくとも存在しなくとも構わない。
/scoreboard players remove <エンティティ> <オブジェクト名> <量> 指定された<エンティティ>の指定された<オブジェクト名>を指定された<量>だけ減算する。<エンティティ>の欄に「*」を入力した場合、スコアボードに記録される全てのエンティティを対象にする。
/scoreboard players reset <エンティティ> [<オブジェクト名>] 指定された<エンティティ>のスコアまたは全てのスコアを削除する。<オブジェクト名>が指定されている場合はそのオブジェクトのみをクリアするが、そうでない場合全てのスコアが対象となる。これは単にスコアを0に上書きするだけでなく、スコアボードからエンティティ(または特定のオブジェクト)を完全に削除する。<エンティティ>の欄に「*」を入力した場合、スコアボードに記録される全てのエンティティを対象にする。 指定されたエンティティがスコアボード上に存在しなくても常に成功する。
/scoreboard players enable <エンティティ> <オブジェクト名>‌[Java Edition限定] 指定された<エンティティ>が指定されたオブジェクトで/triggerを使用する許可をする。これは全てのエンティティに対し有効だが、実質的に/triggerを使えるのはプレイヤーのみである。このコマンドが実行されるまではプレイヤーが/triggerを使っても失敗する。このコマンドを実行後にプレイヤーが/triggerを実行すると、再び無効になる。エンティティの欄に「*」を入力した場合、スコアボードに記録される全てのエンティティを対象にする。 <オブジェクト名>の欄は条件が「trigger」のオブジェクトであること。
/scoreboard players test <エンティティ> <オブジェクト名> <最小値> [<最大値>]‌[Bedrock Edition限定] 指定された<エンティティ>の指定された<オブジェクト名>のスコアの値が<最小値>と<最大値>の範囲内であるかを出力する。<最大値>が空白または、「*」が入力された場合これを2,147,483,647と扱う。<最小値>に「*」が入力された場合これを-2,147,483,648と扱う。<エンティティ>の欄に「*」を入力した場合、スコアボードに記録される全てのエンティティを対象にする。 <オブジェクト名>が存在し、その中に<エンティティ>のスコアが存在し、値が<最小値>と<最大値>の範囲内であること。また、指定する<エンティティ>はオンラインでなくとも存在しなくとも構わない。
/scoreboard players operation <ターゲットエンティティ> <ターゲットオブジェクト名> <操作> <ソースエンティティ> <ソースオブジェクト名> <ターゲットエンティティ>の<ターゲットオブジェクト名>の値を<ソースエンティティ>の<ソースオブジェクト名>の値を用いて算術演算を使用して変更する。

<操作> は以下のものである。

  • 「+=」 加算:ソーススコアの値ををターゲットスコアに加算する
  • 「-=」 減算: ソーススコアの値をターゲットスコアから減算する
  • 「*=」 乗算:ターゲットスコアの値をソーススコアとの積に設定する
  • 「/=」 整数除算:ターゲットスコアの値をソーススコアで除算した値に設定する
  • 「%=」 剰余除算: ターゲットスコアの値をソーススコアで除算した余りの値に設定する
  • 「=」 付与: ターゲットスコアをソーススコアと同じ値に設定する
  • 「<」 最小比較:ソーススコアがターゲットスコアよりも小さい時、ターゲットスコアをソーススコアの値に設定する
  • 「>」 最大比較: ソーススコアがターゲットスコアよりも大きい時、ターゲットスコアをソーススコアの値に設定する
  • 「><」 ターゲットスコアとソーススコアを入れ替える。

「><」を除いた全ての操作でソーススコアは変更されない。<ターゲットエンティティ>と<ソースエンティティ>において「*」を使う(ただし併用は不可)ことでスコアボードに記録されている全てのエンティティを対象にする。

<ターゲットオブジェクト名>と<ソースオブジェクト名>が存在すること。ターゲットオブジェクトが読み取り専用でないこと、そして指定されたターゲットティティとソースエンティティが指定されたオブジェクトでスコアを所持していること(どちらかの値がない場合、ターゲットエンティティとソースエンティティがどちらもスコアを持っている場合にしか成功しない)。また、指定する<ターゲットエンティティ>はオンラインでなくとも存在しなくとも構わない。

tag コマンド[編集 | ソースを編集]

コマンド 説明 成功条件[注釈 1]
/tag <エンティティ> add <タグ> 指定された<エンティティ>に指定された<タグ>を付与する。<エンティティ>の欄に「*」を入力すると、

存在し、オンラインである全てのエンティティを対象にする。

/tag <エンティティ> remove <タグ> 指定された<エンティティ>の指定された<タグ>を削除する。<エンティティ>の欄に「*」を入力すると、

存在し、オンラインである全てのエンティティを対象にする。

削除されるタグが存在すること。
/tag <エンティティ> list 指定された<エンティティ>が持つ全てのタグを一覧で表示する。<エンティティ>の欄に「*」を入力すると、

存在し、オンラインである全てのエンティティを対象にする。


team コマンド[編集 | ソースを編集]

コマンド 説明 成功条件[注釈 1]
/team list [<チーム名>]‌[Java Edition限定] 全てのチームの表示名と所属するエンティティ数を一覧表示する。<チーム名>の指定をすると、指定されたチームに所属するエンティティを一覧表示できる。 <チーム名>を指定する場合、チームが存在し、エンティティが所属していること。指定しない場合、少なくとも一つのチームが存在すること。
/team add <チーム名> [<表示名>]‌[Java Edition限定] 指定された<チーム名>と<表示名>のチームを新たに作る。<表示名>を指定しない場合、表示名は<チーム名>になる。 <チーム名>は一意で16字以内、<表示名>は32字以内であること。
/team remove <チーム名>‌[Java Edition限定] 指定された<チーム名>のチームを削除する。 指定する<チーム名>のチームが存在すること。
/team empty <チーム名>‌[Java Edition限定] 指定された<チーム名>のチームから全てのエンティティを離脱させる。 指定する<チーム名>のチームが存在し、そのチームに少なくとも一つのエンティティが存在すること。
/team join <チーム名> [<エンティティ>]‌[Java Edition限定] 指定された<エンティティ>を指定された<チーム名>のチームに参加させる。<エンティティ>を指定しない場合、コマンド実行者がチームに参加する。<エンティティ>欄に「*」を使用すると、全てのエンティティが対象になる。 対象のチームが存在すること。また、指定する<エンティティ>はオンラインでなくとも存在しなくとも構わず、すでに対象のチームに参加していても構わない。
/team leave [<エンティティ>]‌[Java Edition限定] 指定された<エンティティ>を指定された<チーム名>のチームから離脱させる。<エンティティ>を指定しない場合、コマンド実行者がチームから離脱する。<エンティティ>欄に「*」を使用すると、全てのエンティティが対象になる。 指定する<エンティティ>が全てチームに所属していること。
/team modify <チーム名> color <色>‌[Java Edition限定] 指定された<チーム名>のチームのチームカラーを指定された<色>に設定する。これはチャット、頭上、プレイヤーリスト、サイドバーに表示されるメンバーの名前の色に適用される。また、「発光」エフェクトによって生じるエンティティの輪郭の色に適用される。

以下に有効な<色>を示す:

指定する<チーム名>のチームが存在し、<色>が有効であること。
/team modify <チーム名> friendlyFire (true!false)‌[Java Edition限定] 指定された<チーム名>のチームのメンバーが互いにダメージを与えられるかどうかを設定する。デフォルトでは true に設定されており、プレイヤーはチームの仲間にダメージを与えられる。false に設定すると、同じチームのプレイヤーが近接攻撃、弓、有害なスプラッシュポーション等を使用して相互に直接的にダメージを与えるのを防ぐことができる。しかし、false に設定されていても、ポーションによって負のステータス効果は付与され得る。 指定する<チーム名>のチームが存在すること。
/team modify <チーム名> seeFriendlyInvisibles (true|false)‌[Java Edition限定] 指定された<チーム名>のチームのメンバーが透明化した他のメンバーを見られるかどうかを設定する。true に設定すると、メンバーが他の不可視のメンバー(および自身)を完全な不可視ではなく、半透明に見られるようになる。デフォルトでは true。 指定する<チーム名>のチームが存在し、設定が true か false であること。
/team modify <チーム名> nametagVisibility (never|hideForOtherTeams|hideForOwnTeam|always)‌[Java Edition限定] 指定された<チーム名>のチームのメンバーのネームタグの可視性を設定する。デフォルトでは "always"。"never" に設定すると、指定されたチームのメンバーのネームタグは表示されない。"hideForOtherTeams" に設定すると、指定されたチームのメンバーのネームタグは、メンバー以外には表示されない。"hideForOwnTeam" に設定すると指定されたチームのメンバーのネームタグは、メンバーには表示されない。"always" に設定すると、全員のネームタグが全員に表示される。 指定する<チーム名>のチームが存在し、設定が"never","hideForOtherTeams","hideForOwnTeam","alwaysのいずれかであること。
/team modify <チーム名> deathMessageVisibility (never|hideForOtherTeams|hideForOwnTeam|always)‌[Java Edition限定] 指定された<チーム名>のチームのメンバーの死亡メッセージの可視性を設定する。デフォルトでは "always"。"never" に設定すると、指定されたチームのメンバーの死亡メッセージは表示されない。"hideForOtherTeams" に設定すると、指定されたチームのメンバーの死亡メッセージは、メンバー以外には表示されない。"hideForOwnTeam" に設定すると指定されたチームのメンバーの死亡メッセージは、メンバーには表示されない。"always" に設定すると、全員の死亡メッセージが全員に表示される。
/team modify <チーム名> collisionRule (never|pushOtherTeams|pushOwnTeam|always)‌[Java Edition限定] 指定された<チーム名>のチームのメンバーの干渉の設定をする。デフォルトでは "always"。"never" に設定すると、指定されたチームのメンバーは他のエンティティと押し合わない。"pushOtherTeams" に設定すると、指定されたチームのメンバーは、他のチームのメンバーとのみ押し合う。"pushOwnTeam" に設定すると指定されたチームのメンバーは、自チームのメンバーとのみ押し合う。。"always" に設定すると、全員が全員と押し合う。 指定する<チーム名>のチームが存在し、設定が"never","pushOtherTeams","pushOwnTeam","alwaysのいずれかであること。
/team modify <チーム名> displayName <表示名>‌[Java Edition限定] 指定された<チーム名>のチームの表示名を指定された<表示名>に変更する。 指定された<チーム名>のチームが存在し、<表示名>が有効なJSONテキストであること。
/team modify <チーム名> prefix <接頭辞>‌[Java Edition限定] 指定された<チーム名>のチームの接頭辞を指定された<接頭辞>に変更する。 指定された<チーム名>のチームが存在し、<接頭辞>が有効なJSONテキストであること。
/team modify <チーム名> suffix <接尾辞>‌[Java Edition限定] 指定された<チーム名>のチームの接尾辞を指定された<接尾辞>に変更する。 指定された<チーム名>のチームが存在し、<接尾辞>が有効なJSONテキストであること。
  1. a b c d ゲームがコマンドの実行結果を「成功」とするためにはこの条件を満たさなければならない。これはコマンドを設定したコマンドブロックに接続したコンパレーターの出力など、様々なものに使われる。 全ての「成功した」コマンドが実際に何かをするわけではなく、また全ての「失敗した」コマンドが何もしないわけではないことには注意が必要である。


NBTフォーマット[編集 | ソースを編集]

スコアボードのデータは、Minecraft の world ファイルの data フォルダ内の scoreboard.dat に、gzip で圧縮された NBTファイルとして以下のように保存されている。

  • The root tag.
    •  data: The scoreboard data.
      •  Objectives: オブジェクトを表す複合タグのリスト。
        • An objective.
          •  CriteriaName: このオブジェクトの条件
          •  DisplayName: このオブジェクトの表示名。オブジェクトの作成時に何も指定しなかった場合、以下の Name と同じものになる。
          •  Name: このオブジェクトの内部での名前
          •  RenderType: 格納されるデータの形式。デフォルトは「integer」。
      •  PlayerScores: スコアボードによって記録されたスコアを表す複合タグのリスト。
        • A tracked player/objective pair with a score.
          •  Score: このオブジェクトがこのプレイヤーに対して持つスコア。
          •  Name: このオブジェクトでこのスコアを持つプレイヤー…
          •  Objective: このプレイヤーがこのスコアを持つオブジェクトの内部での名前
          •  Locked: 1もしくは0 (true/false) であり、0の場合オブジェクトは「有効」になる。条件が「trigger」であるときに効果を発揮し、/trigger を実行する前に0に設定する必要がある。
      •  Teams: チームを表す複合タグのリスト。
        • A Team.
          •  AllowFriendlyFire: 1もしくは0 (true/false) であり、1の場合チームのプレイヤー同士でダメージを与えることができるようになる。
          •  SeeFriendlyInvisibles: 1もしくは0 (true/false) であり、1の場合透明状態のチームメイトを見ることができるようになる。
          •  NameTagVisibility: このチームでの nametagVisibility の値。
          •  DeathMessageVisibility: このチームでの deathMessageVisibility の値。
          •  DisplayName: このチームの表示名。チームの作成時に何も指定しなかった場合、以下の Name と同じものになる。
          •  Name:このチームの内部での名前
          •  Prefix: このチームのプレイヤーの名前につけられる prefix 値。通常それは装飾コードである。
          •  Suffix:このチームのプレイヤーの名前につけれられる suffix 値。通常それは書式設定のオーバーフローを防ぐリセットコード (§r) であるが、prefix 値が空白の場合、こちらも空白になることがある。
          •  TeamColor: このチームに与えられたテキストカラー(「black」や「dark_blue」など)。これが設定されていない場合は存在しない。
          •  Players: このチームに属するプレイヤーの名前のリスト。
            • このチームに属するプレイヤーの名前。
      •  DisplaySlots: 特定のオブジェクトを表示するスロットのセット。スロットが何もない場合、このタグは存在しない。
        •  slot_0: 「list」スロットに表示されるオブジェクトの内部の名前
        •  slot_1: 「sidebar」スロットに表示されるオブジェクトの内部の名前
        •  slot_2: 「belowName」スロットに表示されるオブジェクトの内部の名前
        •  slot_3: 「sidebar.team.black」スロットに表示されるオブジェクトの内部の名前
        •  slot_4: 「sidebar.team.dark_blue」スロットに表示されるオブジェクトの内部の名前
        •  slot_5: 「sidebar.team.dark_green」スロットに表示されるオブジェクトの内部の名前
        •  slot_6: 「sidebar.team.dark_aqua」スロットに表示されるオブジェクトの内部の名前
        •  slot_7: 「sidebar.team.dark_red」スロットに表示されるオブジェクトの内部の名前
        •  slot_8: 「sidebar.team.dark_purple」スロットに表示されるオブジェクトの内部の名前
        •  slot_9: 「sidebar.team.gold」スロットに表示されるオブジェクトの内部の名前
        •  slot_10: 「sidebar.team.gray」スロットに表示されるオブジェクトの内部の名前
        •  slot_11: 「sidebar.team.dark_gray」スロットに表示されるオブジェクトの内部の名前
        •  slot_12: 「sidebar.team.blue」スロットに表示されるオブジェクトの内部の名前
        •  slot_13: 「sidebar.team.green」スロットに表示されるオブジェクトの内部の名前
        •  slot_14: 「sidebar.team.aqua」スロットに表示されるオブジェクトの内部の名前
        •  slot_15: 「sidebar.team.red」スロットに表示されるオブジェクトの内部の名前
        •  slot_16: 「sidebar.team.light_purple」スロットに表示されるオブジェクトの内部の名前
        •  slot_17: 「sidebar.team.yellow」スロットに表示されるオブジェクトの内部の名前
        •  slot_18: 「sidebar.team.white」スロットに表示されるオブジェクトの内部の名前


歴史[編集 | ソースを編集]

Java Edition
1.513w04aスコアボードが追加された。
13w05aチームに基づく機能が追加された。
1.7.213w36a統計情報に基づくオブジェクトの条件が追加された。
1.814w02aプレイヤー以外のエンティティもチームに参加したり、スコアを持ったりすることができるようになった。
14w06atriggerが追加された。チームキルに基づくオブジェクトの条件が追加された。
コマンド/scoreboard players enableが追加された。
エンティティ名の引数に「*」を使用してスコアボードに記録される全てのエンティティを対象にすることができるようになった。
コマンド/scoreboard players resetにオブジェクト名の引数が追加された。
統計情報に基づくオブジェクトの条件に数値IDではなく名前のIDを使うようになった。
オブジェクトの条件achievement.overpoweredが追加された。
14w07aコマンド/scoreboard players operation/scoreboard players testが追加された。
「#」で始まる名前のみせかけのプレイヤーのスコアはサイドバーに表示されないようになった。
チーム固有のサイドバーが追加された。
nametagVisibilityがチームの設定に追加された。
14w10adeathMessageVisibilityがチームの設定に追加された。
コマンド/scoreboard players set/scoreboard players add/scoreboard players removeにデータタグの引数が追加された。
オブジェクトの条件stat.crouchOneCmstat.sprintOneCmstat.timeSinceDeathが追加された。
14w25aコマンド/scoreboard players operationの操作に=<>が追加された。
14w29aサイドバーのエンティティ名のソート順がスコアの次にアルファベット順を優先するようになった。
14w30aオブジェクトの条件stat.talkedToVillagerstat.tradedWithVillagerが追加された。
?コマンド/scoreboard players operationに操作><が追加された。
1.8.2オブジェクトの条件stat.cauldronFilledstat.cauldronUsedstat.armorCleanedstat.bannerCleanedstat.brewingstandInteractionstat.beaconInteractionstat.dropperInspectedstat.hopperInspectedstat.dispenserInspectedstat.noteblockPlayedstat.noteblockTunedstat.flowerPottedstat.trappedChestTriggeredstat.enderchestOpenedstat.itemEnchantedstat.recordPlayedstat.furnaceInteractionstat.craftingTableInteractionstat.chestOpenedが追加された。
1.915w32aオブジェクトの条件stat.sneakTimeが追加された。
15w32bコマンド/scoreboard players tagが追加された。
オブジェクトの種類xpfoodairが追加された。
15w33aオブジェクトの条件stat.pickupstat.dropが追加された。
オブジェクトの種類armorlevelが追加された。
15w36acollisionRuleがチームの設定に追加された。
15w49aオブジェクトの条件stat.aviateOneCmが追加された。
1.13pre7コマンド/scoreboard objectives modifyが追加された。
1.13.118w31a演算子%=%の使用からMath.floorModに変更された。
Bedrock Edition
1.7.0beta 1.7.0.2基本的なスコアボードの仕組みが追加された。
オブジェクトの種類dummyが追加された。

問題点[編集 | ソースを編集]

「Scoreboard」に関する問題点は、バグトラッカーにて管理されている。問題点の報告はそちらで行ってほしい。