チュートリアル/リソースパックの作成

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この項目はJava Edition限定の要素です。

概要[編集 | ソースを編集]

所用時間[編集 | ソースを編集]

およそ1~1.5時間で終えれる内容となっている。

はじめに[編集 | ソースを編集]

ここではリソースパックの作り方についてガイドする。リソースパックでは

  • アイテムやブロック、エンティティなどのテクスチャ
  • アイテムやブロックのテクスチャのアニメーション
  • ユーザーインターフェース
  • 音楽や効果音
  • 言語
  • アイテムやブロックの形状(モデル)
  • スプラッシュテキストやエンドポエム、クレジット
  • フォント

を変更することができる。

フォルダの構造[編集 | ソースを編集]

以下に、リソースパックのフォルダ構造を示す。


リソースパックの作成にあたってやってはいけないこと[編集 | ソースを編集]

リソースパック以前の問題として、以下にあげるようなことはやってはならない。

  • Mojangの規約に反する行為をとる
  • 「Minecraft」を購入せずに遊べるよう改造したものを公開する
  • Minecraftのソースコードを逆コンパイルして公開する

リソースパックを作る[編集 | ソースを編集]

 まず、.minecraftフォルダからresourcepacksフォルダを開こう。開いたら何か新しくフォルダを作り(例えば、「Tutotial_Resource_Pack」と名前をつけよう)、それを開こう。

このフォルダの中には、まず、pack.mcmetaファイルを作る必要がある。これはMinecraftにリソースパックであることを認識させるファイルで、これがないとリソースパックとして認識されない。また、ここに書いたものがリソースパック選択画面に表示される。

MCMETAファイルを作る[編集 | ソースを編集]

まず、空いている場所を右クリックする。そうすると、新規作成という項目があり、その中にある「テキストドキュメント」をクリックする。すると「新しいテキスト ドキュメント.txt」というファイルができるので、その名前を"pack.mcmeta"にすればMCMETAファイルの出来上がりだ。このとき拡張子を.txtから.mcmetaに変えること。もしも拡張子が表示されていなければファイル > 表示 にある「ファイル名拡張子」にチェックを入れれば表示されるようになる。

FileExtensions.png

テキストエディタ[編集 | ソースを編集]

  • 使うテキストエディタは何でもよいがここではプログラムIDEを使用したものをお勧めする。Notepad++は無料であり、多くのプログラミング言語の構文ハイライト機能を備えた優れものだ。Notepad++はここからダウンロードできる。

pack.mcmeta[編集 | ソースを編集]

pack.mcmetaファイルの構造は以下のようになっている。これは1.13以降のものである。

pack.mcmeta
{
   "pack": {
      "pack_format": 4,
      "description": "Tutorial Resource Pack"
   }
}

"pack_format"に入れる数字はバージョンによって異なる。1.9より前なら1、1.9と1.10なら2、[[1.11] から [[1.12.2] までは 3 である。

"description"には、リソースパックの説明文にあたるものである(ここではTutorial Resource Pack)。基本的に英文字が推奨されるが、保存形式をUTF-8にするか、Unicodeを書くことで日本語や特殊文字も使用可能である。

  • 例えばÞ(ソーン)を使いたい場合は\u00DEと書けばよい(\はバックスラッシュの方)。

;注意

このファイルはJSON形式で書かれています!""(){}を書き漏らしていないか確認してください。さもないと正しく認識されません。

リソースパックを試してみる[編集 | ソースを編集]

この段階でリソースパックとして認識されている。試しに、ゲームを起動し、オプションからリソースパックをクリックしてみよう。このようになっているはずだ。

480px

こうなっていなければpack.mcmetaに間違いがないか確認し、{}""[]に間違いがないか確認してみよう。

サムネイルを作る[編集 | ソースを編集]

サムネイルを作成してない場合に表示される画像

このままではパックのサムネイルが存在せず、右のような画像がリソースパック選択画面に表示される。これは必要ではないが気に入らなければ作ってみるとよい。

画像編集ソフト[編集 | ソースを編集]

  • Windows標準のペイントでもテクスチャの編集は可能だがニワトリのような透過性をもつテクスチャには向いていない。そこで、GIMPやAzPainter2(どちらもフリーソフトで透過させた画像を保存できる)のようなものを使うとよい。GIMPはここから入手できる

サムネイルの画像は128×128である。

ペイントを使用する場合、

CreatingAnIconJava.png
  1. 「サイズ変更」をクリック
  2. 単位を「パーセント」から「ピクセル」に変え、「縦横比を維持」するのチェックを外す
  3. 「水平方向」、「垂直方向」ともに128にする
  4. 「OK」をクリック

これでサイズの調整は完了である。さあ、好きなアイコンを描こう。ここでは、簡単にスマイルをアイコンとして作成してみるとする。

Crudelydrawnsmileyface.png

これをpack.pngとして保存する。ちゃんと拡張子が.pngになっているか確認するように。また、保存する場所はpack.mcmetaと同じ場所である。

この場合、フォルダの構成はこのようになる。

Pack Icon Java.png

ゲームを起動してリソースパック選択画面を開くとこのようになっているはずだ。

480px

さあ、リソースパックを適用しよう!

エンティティのテクスチャを変更する[編集 | ソースを編集]

リソースパックのセットアップができたら次は試しにクリーパーのテクスチャを変えてみよう!

その前にフォルダを構成しよう。次の要領でファイルを作成しよう。

  1. Tutorial_resource_packを開き、その画面で"assets"という名前のフォルダを新規作成
  2. 作成した"assets"フォルダを開き、"minecraft"フォルダを作成
  3. "minecraft"フォルダを開き"textures"フォルダを作成
  4. "textures"フォルダを開き、"entity"フォルダを作成
  5. "entity"フォルダ内に"creeper"フォルダを作成
  6. デフォルトのcreeper.pngをコピーし、"creeper"フォルダ内に貼り付ける。デフォルトのテクスチャは\.minecraft\versions\バージョンのフォルダ\バージョン.jar内にある。

移動させたクリーパーのテクスチャを画像編集ソフトなどで開くと次のようになる。

CreeperTexture1.png

恐らく小さくて見づらいと感じるだろう。そんなときは表示倍率を変えるとよい。例えばWIndows標準のペイントなら右下の方に表示倍率を変えるスライダーがある。

CreeperTexture2.png

初めてリソースパックを作る場合、これだけ見ても何の事か分からないだろう。サイコロの展開図のようなものをイメージすると分かりやすいかもしれない。その場合、レイアウトは以下のようになっている。

TextureLayoutMap.png
Image Key
Top 上面
Bot 下面
Left 向かって左の面
Frnt 正面
Rt 向かって右の面
Bck 後ろの面

これを組み立てると以下の写真のようになる。

Howthislooksingame.jpg

このテクスチャを編集してみよう。ここでは簡単にヘッドバンドを追加してみるとする。

Creeperheadband.png

後は、.png形式で名前をつけて保存しよう。ただし、この名前は元々あったファイルと同じでなければならない(この場合はcreeper.png)。

ブロックやアイテムの形状を変える[編集 | ソースを編集]

時にブロックやアイテムの形状を変えたいと思うことがあるだろう。ここではその簡単なやり方を解説する。

用意すべきツールなど[編集 | ソースを編集]

  • モデルの変更は直接JSONテキストを編集することでも可能だが、まずはblockbenchなどのツールの利用をおすすめする。
  • 7-zipなどのZIPファイルを閲覧できるソフト。

変更するブロックを決める[編集 | ソースを編集]

まず、モデルを変更したいブロックを決めよう。ここでは例としてデフォルトでは3Dになっていないはしごのモデルを変更する。

まず、はしごに関するファイルの場所を示そう。

  • 設置されている面ごとにモデルを指定するblockstatesファイル assets/minecraft/blockstates
  • 設置したときのモデル assets/minecraft/models/block
  • インベントリにあるときのモデル assets/minecraft/models/item

これらをTutorial_Resource_Pack内の対応したフォルダに入れておけばモデルの変更ができる。


言語を追加する[編集 | ソースを編集]

リソースパックでは新しく言語を追加することもできる。「言語コード」を"LANG"[2]、国・地域コードを"COUNTRY"[3]とするとpack.mcmetaファイルの内容はこのようになる。

pack.mcmeta
{
   "pack": {
      "pack_format": 3,
      "description": "Tutorial Resource Pack"
   },
   "language": {
      "LANG_COUNTRY": {
         "name": "Tutorial Language",
         "region": "Country/region name",
         "bidirectional": false
      }
   }
}

もし右から左に読ませたければ"bidirectional"trueにするとよい。

その後、追加したい言語の言語ファイル(LANG_COUNTRY.lang)をリソースパックのassets/minecraft/lang内に設置すれば完了だ。ゲームを起動したらオプションの言語にその言語が追加されているだろう。

;注意

  • pack.mcmetaファイルはlangフォルダではなくルートフォルダにあります。そのため、始めに作ったpack.mcmetaファイルに追加した言語を追記してください。
  • 1.7以降、複数のリソースパックを選択し、組み合わせられるようになりました。それ以前では1つのリソースパックに入れる必要があります。
  • バージョン1.11以降、ファイル名はすべて小文字でなければならなくなりました。1.11以降なら国・地域コードは小文字で書きましょう(日本語ファイルならja_jp.lang)。

アニメーションのプロパティ[編集 | ソースを編集]

テクスチャを変更するとき、その画像の幅を揃えて縦に並べることでアニメーションさせることができる。これはそのアニメーションに必要なファイルで、 どのようにアニメーションさせるかを決める。

アニメーションのプロパティには次のような例がある。

stone.png.mcmeta
{ 
   "animation": {
      "interpolate": true,
      "width": 1,
      "height": 7,
      "frametime": 1,
      "frames": [
         {
            "index": 0,
            "time": 0
         },
         1, 2, 3, 4, 5, 6, 4, 2
      ]
   }
}
Note

All you really need to make a texture animated is the following code, though it will make each frame last only one frame:

stone.png.mcmeta
{
  "animation": {}
}

保存する際、上のstone.png.mcmetaのように.pngを含めてアニメーションさせたいテクスチャと同じ名前にして、その後ろに.mcmetaをつけること。また、パック内に保存する場所もテクスチャと同じ場所に置くこと。

テクスチャのプロパティ[編集 | ソースを編集]

主にassets/minecraft/textures/misc内のテクスチャに適用される。その一例をここに挙げる。

shadow.png.mcmeta
{ 
   "texture": {
      "blur": false,
      "clamp": true
   }
}

Fonts[編集 | ソースを編集]

Character sizes in fonts are determined by the last line of pixels that contains pixels which contain a non-zero alpha. This allows additional padding to be added around characters by adding a color with an alpha level of 1, which Minecraft will consider as part of the character.

作ったリソースパックを使ってみる[編集 | ソースを編集]

  • ゲームを起動する。
  • オプションをクリック
  • リソースパックをクリック
  • 左側のリストから使いたいリソースパックを探し、を押す。
  • 右側のリストに表示されたら「完了」をクリック

ここから更にリソースパックの内容を変更したくなったら変更後、F3+T で再読み込みすればよい。ただし、1.13より前のバージョンでは一度ゲームを閉じてから編集してゲームを再起動する必要がある。

ワールドに同梱する[編集 | ソースを編集]

シングルプレイではZIP形式に圧縮し、名前をresources.zipにしてワールドデータに入れることでワールドにリソースパックを同梱することができる。こうすることで自動的に使用される。

サーバーリソースパック[編集 | ソースを編集]

サーバーのホストなら、サーバーリソースパックに設定することができる。

脚注[編集 | ソースを編集]

言語および国・地域コードのリスト

  1. 1.11以降はファイル名をすべて小文字にする必要がある。
  2. ISO 639
  3. ISO_3166-1