タイガ

種類	冷帯
出現頻度	一般的
気温	0.25
構造物地物地形の特性	村ピリジャーの前哨基地旅路の遺跡
ブロック	草ブロック草シダ大きなシダスイートベリーの低木トウヒの原木トウヒの葉
草の色	#86B783
葉の色	#68A464
水の色	#3F76E4‌^[JE限定] #287082‌^[BE限定]

タイガ（英：Taiga）はシダやトウヒの木で覆われた寒冷なバイオームである。

説明[]

タイガバイオームの地表には多くのシダ、大きなシダ、トウヒの木が生育している。他には草、タンポポ、ポピー、スイートベリーの低木が見られ、葉は青緑色をしている。他の草の茂るバイオームと同様に、カボチャやキノコの群生もたまに見られる。Bedrock Editionでは、水は独特の青緑色をしている。

森林のオークやシラカバの木に対して、タイガではトウヒの木だけが生育している。トウヒの木の構造上幅よりも高さがあるため、葉の色は水色で、森林に比べると密度は低いが、プレイヤーが迷子になるほどの密度になっている。

タイガは一般的に森林や雪のタイガ、タイガの原生林の隣にある。

寒冷な気候のため、タイガでは高度160以上の降雨は降雪に変わるが、高い山岳では林が代わりに生成され、降雪線に到達するほどの急峻な地形では生成されないため、アンプリファイドのワールドでなければこのようなことはほとんど起こらない。

タイガの中にはピリジャーの前哨基地と村が生成されることもある。村はトウヒの木で作られており、カボチャの畑がよく見られる。村は便利な避難所として、また見つけた場合には交易所としての役割を果たす。

タイガにはオオカミ、キツネ、ウサギがスポーンするが、ウサギはオオカミに追われて殺されてしまうため、あまり見られない。

タイガは最初に始めるのに最も好ましいバイオームの一つである。豊富な木材、穏やかな地形、有用な友好Mobによってこのバイオームはプレイヤーにとって簡単になっている。また、生成された村は便利な避難所として、また見つけた場合には交易所としての役割を果たす。ただし、タイガは森林と同じような危険性を持っており、道に印をつけておかないとプレイヤーは木の中で迷子になりやすく、特に夜間は葉が茂っていて視界が妨げられる。

森林と同様に、タイガも最初に始めるのに最も好ましいバイオームの一つである。豊富な木材、穏やかな地形、有用な友好Mobによってこのバイオームはプレイヤーにとって簡単になっている。ただし、タイガは森林と同じような危険性を持っており、道に印をつけておかないとプレイヤーは木の中で迷子になりやすく、特に夜間は葉が茂っていて視界が妨げられる。

Java Editionでは：

Mob	スポーン確率	スポーン数
地下水生生物カテゴリ
ヒカリイカ	¹⁰⁄₁₀	2–4
友好カテゴリ
ヒツジ	¹²⁄₆₀	4
ブタ	¹⁰⁄₆₀	4
ニワトリ	¹⁰⁄₆₀	4
ウシ	⁸⁄₆₀	4
オオカミ	⁸⁄₆₀	4
ウサギ^{[注釈 1]}	⁴⁄₆₀	2–3
キツネ^{[注釈 2]}	⁸⁄₆₀	2–4
敵対カテゴリ
クモ	¹⁰⁰⁄₅₁₅	4
ゾンビ	⁹⁵⁄₅₁₅	4
村人ゾンビ	⁵⁄₅₁₅	1
スケルトン	¹⁰⁰⁄₅₁₅	4
クリーパー	¹⁰⁰⁄₅₁₅	4
スライム^{[注釈 3]}	¹⁰⁰⁄₅₁₅	4
エンダーマン	¹⁰⁄₅₁₅	1–4
ウィッチ	⁵⁄₅₁₅	1
環境カテゴリ
コウモリ	¹⁰⁄₁₀	8

↑ 出現したウサギの50%は茶色く、40%は塩コショウで、10%は黒い。
↑ 赤キツネ。
↑ スライムチャンクでのみスポーン試行に成功。

Bedrock Editionでは：

Mob	スポーン確率	スポーン数
友好カテゴリ
ヒツジ	¹²⁄₆₀	2–3
ブタ	¹⁰⁄₆₀	1–3
ニワトリ	¹⁰⁄₆₀	2–4
ウシ	⁸⁄₆₀	2–3
オオカミ	⁸⁄₆₀	4
ウサギ^{[注釈 1]}	⁴⁄₆₀	2–3
キツネ^{[注釈 2]}	⁸⁄₆₀	2–4
敵対カテゴリ
クモ	¹⁰⁰⁄₄₉₅	1
ゾンビ	⁹⁵⁄₄₉₅	2–4
村人ゾンビ	⁵⁄₄₉₅	2–4
スケルトン	⁸⁰⁄₄₉₅	1–2
クリーパー	¹⁰⁰⁄₄₉₅	1
スライム^{[注釈 3]}	¹⁰⁰⁄₄₉₅	1
エンダーマン	¹⁰⁄₄₉₅	1–2
ウィッチ	⁵⁄₄₉₅	1
環境カテゴリ
コウモリ	¹⁰⁄₁₀	2

↑ 出現したウサギの50%は茶色く、40%は塩コショウで、10%は黒い。
↑ 赤キツネ。
↑ スライムチャンクでのみスポーン試行に成功。

技術的情報[]

ID[]

Java Edition:

名称	名前空間ID	翻訳キー
タイガ	`taiga`	`biome.minecraft.taiga`

Bedrock Edition:

名称	名前空間ID	数値ID
[表示名なし]	`taiga`	`5`

歴史[]

Java Edition Alpha
v1.2.0		preview			タイガを含む真のバイオームを追加。現在のタイガとは異なりオークの木で覆われ、雪が降っていた。
					この時点では全てのタイガに雪が降っていた。
					タイガは降水量が20%以上で気温が10%以上50%未満であることで定義される。
Java Edition Beta
1.2					オークの木がタイガに生成されなくなった。新しいマツの木に置き換わった。
1.4					オオカミがスポーンするようになった。
1.6		Test Build 3			背の高い草が生成されるようになった。
1.8		Pre-release			新しい地形生成のバグにより、タイガが雪なしで生成されるようになった。
Java Edition
1.1		11w48a			Beta 1.8のバグが修正され、タイガに雪が生成されるようになった。
1.1		11w48a			タイガ丘陵バイオームが追加された。
1.7.2		13w36a			新しい雪のないタイガバイオームとその亜種、その他のバイオームを追加。
					雪のないタイガが新しく通常のタイガとなり、古い雪のタイガは「寒いタイガ」に改名されより稀となった。
					タイガ丘陵より急峻な、タイガMバイオームが追加された。
					草の代わりにシダが生成されるようになった。
1.8		14w27a			タイガにスポーンするウサギが追加された。
1.10		16w20a			トウヒの木でできた村が生成されるようになった。
1.13		18w16a			タイガ丘陵をタイガの丘陵に改名。
		18w16a			タイガMを変異したタイガに改名。
		18w19a			変異したタイガをタイガの山に改名。
		pre5			IDを`mutated_taigataiga_mountains`に変更。
2018年9月29日					MINECON Earth 2018内で、視聴者が次に更新されるバイオームを投票し、タイガバイオームが最も票を獲得したため、キツネ、焚き火、スイートベリーがバイオームにJava Edition 1.14で追加された。^[1]
1.14		18w47a			タイガバイオームに出現するピリジャーの前哨基地を追加。
		18w49a			タイガによく出現するスイートベリーの低木を追加。
		19w07a			タイガにスポーンするキツネを追加。
1.18		Experimental Snapshot 1			タイガの丘陵とタイガの山が生成されなくなった。
1.18		21w40a			タイガの丘陵とタイガの山が通常のタイガと統合される形で削除された。
1.20		23w12a			旅路の遺跡が追加され、タイガに生成されるようになった。
Pocket Edition Alpha
0.1.0					雪のタイガを含むバイオームを追加。
0.9.0		build 1			雪のないタイガと亜種、その他のバイオームを追加。
0.13.0		build 1			タイガにウサギが出現するようになった。
0.15.0		build 1			村がタイガバイオームに生成されるようになった。
Bedrock Edition
1.10.0		beta 1.10.0.3			タイガバイオームに生成されるピリジャーの前哨基地を追加。
1.10.0		beta 1.10.0.3			タイガによく生成されるスイートベリーの低木を追加。
1.13.0		beta 1.13.0.1			タイガに出現するキツネを追加。
Legacy Console Edition
TU1	CU1	1.00	Patch 1	1.0.1	（雪の）タイガを追加。^[要検証]
TU5					バイオームの刷新により（雪の）タイガを削除。
TU9					（雪の）タイガを再追加。
TU31	CU19	1.22	Patch 3		雪のないタイガとその亜種、その他のバイオームを追加。
		1.91			タイガバイオームに出現するピリジャーの前哨基地を追加。
		1.91			タイガによく出現するスイートベリーの低木を追加。