この項目はJava Edition限定の要素です。
データパックの読み込み・読み込み終了を操作する。
なお、要素フラグはデータパックを介してワールド作成時にしか有効化できないため、要素フラグを要求するデータパックはこのコマンドで操作できない。
操作[]
datapack disable <name>
- 指定したデータパックを無効化する。
datapack enable <name>
- 指定したデータパックを有効化する。
datapack enable <name> (first|last)
- 指定したデータパックを、優先度最高(first)または最低(last)で読み込む。
datapack enable <name> [before|after] <existing>
- 既に読み込んでいるデータパックを指定し、そのデータパックより1つ高い優先度(before)または1つ低い優先度(lower)でデータパックを読み込む。
datapack list [available|enabled]
- 存在するデータパック、または有効化されているデータパックの一覧を表示する。一覧内のデータパック名にカーソルを翳すと、
pack.mcmeta
に記載されているデータパックの説明文を表示される。
- 存在するデータパック、または有効化されているデータパックの一覧を表示する。一覧内のデータパック名にカーソルを翳すと、
引数[]
<name>
:文字列
- 操作するデータパックの名前を指定する。
- 文字列を指定する。また、文字列は単一の単語(使用可能文字:
-
,+
,.
,_
、A
-Z
、a
-z
、0
-9
)、または二重引用符で囲まれた文字列で指定する。
<existing>
:文字列
- 優先順位の基準とする既に読み込まれているデータパックの名前を表示する。
- 文字列を指定する。また、文字列は単一の単語(使用可能文字:
-
,+
,.
,_
、A
-Z
、a
-z
、0
-9
)、または二重引用符で囲まれた文字列で指定する。
結果[]
コマンド | トリガー | Java Edition |
---|---|---|
任意 | 引数が正しく指定されていない | 構文解析不能 |
/datapack enable ... | <name> に対応する有効なデータパックがない | 失敗 |
指定したデータパックが既に有効/無効である | ||
/datapack enable <name> ... | pack <name> で指定したデータパックが、ワールド作成時に有効化されていない要素フラグを必要ととする | |
/datapack enable ... <existing> | <existing> で指定したデータパックが有効化されていない | |
任意 | 成功時 |
出力[]
コマンド | エディション | 状況 | 成功回数 | /execute store success ... | /execute store result ... |
---|---|---|---|---|---|
任意 | Java Edition | 失敗時 | 0 | 0 | 0 |
/datapack enable ... | 成功時 | 1 | 1 | 実行後の時点で読み込まれているデータパック数 | |
/datapack list [available|enabled] | 成功時 | 1 | 1 | リスト内のデータパックの数 |
歴史[]
Java Edition | |||||
---|---|---|---|---|---|
1.13 | 17w46a | /datapack が追加された。 | |||
1.19.3 | 22w42a | 要素フラグが追加された。ワールド作成時に有効化されていない要素フラグを必要とするデータパックが、このコマンドで有効化できなくなった。 |