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クラッシュ

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Clock.png
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より多くの情報を含むようになった Minecraft の新しいクラッシュ画面。
以前までの Minecraft のクラッシュ画面。

クラッシュ(Crash)は、Minecraft が予期せず終了することである。Minecraft がクラッシュする際は決まって即座に終了され、クラッシュの原因となる例外の場所を示すエラーレポートが表示される。クラッシュの直後には、「Saving chunks」とだけ書かれた画面が現れる。クラッシュを引き起こす多くの要因は、Mod不具合によるもので、Minecraft のワールドに関するファイルの改変や、高技術的なエディターでワールドを編集することも原因の1つに入る。また、クラッシュはゲーム内のバグが原因であることもある(例: Beta 1.6.5アップデート以前、満杯になったチェストにクリックでアイテムを入れたときにクラッシュしていた)。プレイヤーが十分な注意を払ってないと、時折クラッシュによってセーブファイルを破損させることもある。もしこれが起こってしまった時に被害を最小限に抑えるため、定期的にワールドのバックアップを取ることを推奨する(ワールドの保存ファイルは、Windows では「%appdata%/.minecraft」に、Linux では「~/.minecraft/」に存在する)。バックアップを怠れば、そのワールドに費やした時間と努力の結晶が水の泡になるとともに、それが大切なものであるほどプレイヤーは絶望に陥るだろう。また、稀にだが大量のTNTを爆発させることでクラッシュすることがある。

クラッシュにはエラーレポート機能があったが、その機能は削除されている。しかし、一瞬であるが、ゲームを終了する直前にエラーレポートが表示されることがある。Minecraft の起動時にこれが表示されることがあり、その場合はゲームをプレイできない。ただし、これが起こる確率はほぼないと言っていい。

クラッシュの原因[編集 | ソースを編集]

Modによるもの[編集 | ソースを編集]

Mod によるものだが、Mod の競合やバージョンの違い、バグによりクラッシュが発生することが多々ある。それ以外にも Mod を導入しているならば、Minecraft のディレクトリ内にある「bin」ディレクトリの名前を変更するか、minecraft.jar のバックアップを取っているのであれば、それを現在のものと置き換えて Minecraft を再度起動する。前者であれば、bin フォルダが新しく作成される。問題なく起動ができたら、導入していた各 Mod を1つづつ導入していく。その間にクラッシュが発生したならば、最後に導入した Mod がクラッシュのトリガーとなっている、あるいはその Mod に他の Mod が対応されていない可能性が高い。いずれにしても、この問題を収めるには上記の方法で浮上した Mod を外すか、他の構成を考えてみるといい。また、その Mod の不具合がアップデートにより修正されていることもあるので、外す前に一度確認をしてみるといいだろう。ちなみに、これは古いランチャーでのみ有効だ。

ハードウェアの問題によるもの[編集 | ソースを編集]

コンピューターのハードウェアが問題を抱えていることにより、クラッシュやバグを引き起こす可能性がある。そうである場合、他の無関係なゲームでも似た症状が起こるだろう。さもなくば、それはハードウェアの問題では無いはずだ。

他ゲームでクラッシュが起こったり、視覚的に破損している場合、まずは排気口を確認すること。ホコリなどで遮断されていれば、間違いなくそれが原因だろう。これは時間経過で蓄積されていくため、定期的な掃除が必要である。ホコリや排気口の遮断、ファンの動作不良などは、通常に使用する分にはさほど問題を起こさないかもしれないが、ゲームのような集中的に処理が行われる状態になると、排熱が行われないためどんどん温度が上昇していきオーバーヒートしてしまう。ノート型パソコンの場合は、側面や背面にある排気口が遮断されていないか、さらにホコリが溜まっていないかを確認すること。デスクトップでは、排気口が遮断されていないか、ホコリが溜まっていないか、ケース内を懐中電灯で照らし、ファンが正常に回っているかを確認する。内部のいたるところにホコリが溜まっている場合は、自分で掃除しても良いが、技術的な知識や自信がないのであれば、コンピューター専門のクリーニング店に出してみるといい。ファンが回っていない場合は、新たに購入して取り替えるか、修理に出すといい。ファンが回っていないことが過熱に直結していないのであれば焦らなくてもいいが、パーツに不具合が発生している以上、なるべく速くこの問題を解決すべきだろう。また、注意して欲しいのは静電気だ。コンピューター内の部品は、静電気放電と呼ばれる静的な電気ショックに非常に敏感であり、誤って発生させてしまえばコンピューター自体を簡単に破損させてしまう。

過熱によって問題が起こっているのではないと思われる場合、ゲームがクラッシュすることには別の原因がある。考えられるのは、RAM やビデオカードの部品の故障である。最近になって急にスペックが落ちたならば、それは上記どちらかの故障の可能性が高い。しかし、どちらに問題があるかを見極めるのはそう簡単ではないため、「memtest86+」や「Furmark」などの測定ソフトで検査するか、専門店に行き診てもらうべきだ。測定ソフトを使用する場合、コンピューターに関する知識をある程度知っている必要がある。

たとえ使用しているコンピューターが Minecraft のシステム要件を満たしいているとしても、Intel GMA(グラフィックス・メディア・アクセラレーター)などのハードウェアを使用している場合は、固有の OpenGL に関する問題を持っている可能性があることに注意して欲しい。

ソフトウェアによるもの[編集 | ソースを編集]

時には、Minecraft と一切関係ないようなソフトウェアがクラッシュを引き起こすことがある。ソフトウェアはこの世にごまんとあるが、その中で最も可能性の高いものはユーザーアカウント制御(Windows Vista、7、8)、次いで Gatekeeper(Mac OS X Lion、Mountain Lion)、ウイルス対策系ソフトウェアである。どれも共通しているのは、メモリ使用量を大きく消費することだ。コンピューターの実装メモリが少なければ、これが原因としてほぼ間違いない。特にウイルス対策ソフトウェアは、リアルタイムスキャンが有効となっているならば、一段と消費されるだろう。
ここ最近でインストールしたソフトウェアがある場合は、試しに無効にしてみよう。もしこれで Minecraft がクラッシュしなくなれば、そのソフトウェアが悪さをしていたということだ。それをアンインストールするか(セキュリティ上の理由から非推奨)、Minecraft のフォルダと実行ファイルから無視するように除外すれば良い。方法がわからない場合は、インターネットで検索することで基本的に答えは見つかるはずだ。
別のソフトウェアに原因があると思われるなら、.minecraft フォルダを読み取り専用に設定することでひとまずは解決するだろう。

ゲーム内での大規模な動作によるもの[編集 | ソースを編集]

大量のピストンを使うものを常に動かし続けるようなことを行うと、プロセスが多く生成されるため、最終的にはゲームがクラッシュしてしまう。

手動によるもの[編集 | ソースを編集]

F3+Cを押し続けると、手動でゲームをクラッシュさせることができる。これはデバッグ用の機能であり、最も安全なクラッシュである。一部のコンピューターではF3が効かないことがあるが、その場合はFnキーを押すことで有効になる。

メモリ不足によるもの[編集 | ソースを編集]

コンピューターの実装メモリが少ない場合、ブラウザなどのメモリを多く消費するプロセスの実行によるメモリの不足により、Minecraft は Java のヒープ領域エラーが発生してクラッシュすることがある。解消するには、RAM の増設やメモリを消費するプロセスをなるべく終了させるしかない。

エンティティの移動によるもの[編集 | ソースを編集]

稀にだが、エンティティが移動することでゲームがクラッシュすることがある。これはバニラや Mod が導入されたいずれかの環境であっても起こる。

ブロックエンティティの移動によるもの[編集 | ソースを編集]

エンティティの移動よりも更に低確率で、ブロックエンティティの移動によりクラッシュが発生することがある。

出力されるコメント[編集 | ソースを編集]

このコメントは、本記事前半で説明したプロセスを使用して生成されたクラッシュレポートの上部に記載されるフレーズである。内容は具体的な症状を記しているというよりかは、ユニークで少しふざけたものなので、スプラッシュに似ている。これは minecraft.jar 内の .class ファイルに変更を加える事で変更することが可能。選択されるコメントはクラッシュの状態などによって選ばれるのではなく、システムのナノ秒によりランダムに選択される。

スプラッシュテキスト 説明
Who set us up the TNT? 1991年のゲーム「ゼロウィング」のひどい英語翻訳である「Somebody set up us the bomb」をもじったもの。
Everything's going to plan. No, really, that was supposed to happen.
Uh... Did I do that?
Oops.
Why did you do that?
I feel sad now :(
My bad.
I'm sorry, Dave. 映画「2001年宇宙の旅」の英語版に登場する有名なフレーズ「I'm sorry, Dave. I'm afraid I can't do that.」を一部を引用したもの。
I let you down. Sorry :(
On the bright side, I bought you a teddy bear!
Daisy, daisy...
Oh - I know what I did wrong! 「I just don't know what went wrong :(」のクロスリファレンス。
Hey, that tickles! Hehehe!
I blame Dinnerbone. DinnerboneMojangstaだ。
You should try our sister game, Minceraft! タイトル画面の「C」と「E」が10,000回に1回の確率で並び替えられる、Minecraftイースターエッグを示唆しているもの。
Don't be sad. I'll do better next time, I promise!
Don't be sad, have a hug! <3
I just don't know what went wrong :( 「Oh - I know what I did wrong!」のクロスリファレンス。
Shall we play a game? 映画「ウォー・ゲーム」でデビッド・ライトマンがジョシュアと初めてコンタクトを取った際の言葉の引用。
Quite honestly, I wouldn't worry myself about that. 映画「2001年宇宙の旅」からのもう1つの引用。HAL がフランクに答えた際の文章: 質問: 「Well of course I know all the wonderful achievements of the 9000 series, but, uh, are you certain there has never been any case of even the most insignificant computer error?
I bet Cylons wouldn't have this problem. テレビドラマ「宇宙空母ギャラクティカ」のサイロンが定期的に放っていた言葉の一部。
Sorry :(
Surprise! Haha. Well, this is awkward.
Would you like a cupcake?
Hi. I'm Minecraft, and I'm a crashaholic. アルコホーリクス・アノニマスの会議(他中毒ヘルプグループも参加)における前置き「Hi, my name is _____ and I'm an alcoholic」をもじったもの。
Ooh. Shiny.
This doesn't make any sense!
Why is it breaking :(
Don't do that.
Ouch. That hurt :(
You're mean.
This is a token for 1 free hug. Redeem at your nearest Mojangsta: [~~HUG~~] ゲーム「リトルインフェルノ」に登場する「ミス・ナンシー」からもらえるハグクーポンを得た際のメッセージをもじったもの。
There are four lights! テレビドラマ「新スタートレック」のシーズン6、エピソード11より、艦長のジャン=リュック・ピカードがカーデシア人に捕まり、拷問された際に放った言葉。
Witty comment unavailable :( 選択されたコメントの取得に失敗した際に表示される、コメントがコード化されたレアなもの。皮肉なことに、これも乙なコメントである。

Hopper[編集 | ソースを編集]

Hopper[1]とは、Beta 版のクラッシュレポートのユーティリティである。もともとは Minecraft のトラブルシューティングであり、コミュニティボランティアが運営・管理していた[2]

ユーザーがプレイ中にクラッシュが発生すると、データベースが何かしらに一致するレポート用にインデックスが作成される。それが見つからず、公開しても良いという場合はユーザーにプロンプトが表示される。それ以外で見つかった場合、サーバーはサポートページを訪問するように誘導する。

歴史[編集 | ソースを編集]

2013年7月10日Hopper が開始された。
2013年7月14日Minecraftランチャーに実装された。
2013年7月15日データベースへクラッシュレポートを提出するようになった。

脚注[編集 | ソースを編集]