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[[ファイル:Rabbit Types.png|240px|thumb|left|自然に生息するウサギの種類。]] |
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− | ウサギには6種のスキンがあり、そのいずれかでスポーンする<ref>{{tweet|TheMogMiner|484302327822553088}}</ref> |
+ | ウサギには6種のスキンがあり、そのいずれかでスポーンする。<ref>{{tweet|TheMogMiner|484302327822553088}}</ref>スキンには茶色の毛皮、黒い毛皮、白い毛皮と赤い目(アルビノ)、白と黒の斑点の毛皮、ソルトアンドペッパー色の毛皮、金色の毛皮がある。バイオーム依存の突然変異による毛色は以下のとおりである: |
− | バイオーム依存の突然変異による毛色は以下のとおりである。 |
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* 雪系のバイオーム - 80%が白い毛皮、20%が黒い毛皮。 |
* 雪系のバイオーム - 80%が白い毛皮、20%が黒い毛皮。 |
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* 砂漠バイオーム - 100%が金色の毛皮。 |
* 砂漠バイオーム - 100%が金色の毛皮。 |
2017年6月5日 (月) 11:02時点における版
体力値 |
3 |
---|---|
攻撃力 |
殺人ウサギのみ: |
大きさ |
大人: |
スポーン条件 |
スポーンを参照 |
内部ID* |
101 |
名前空間ID* |
rabbit |
ウサギ(RabbitもしくはBunny)は、ほとんど害を与えない友好的Mobである。
スポーン
ウサギは、砂漠、花の森、タイガ、メガタイガ、凍ったタイガ、雪原、雪山、樹氷がある雪原、その他各種の丘やMなどのテクニカルバイオームを含むバイオームにおいて自然にスポーンする。通常は大人1匹、子ども1匹か2匹の2匹か3匹でまとまってスポーンする。また、バイオームによってスキンが依存する。
殺人ウサギは自然にスポーンはせず、PC版ではスポーンさせるにはコマンドを使わなければならない。
ドロップ
ウサギは0~1個のウサギの皮、0~1個の生の兎肉をドロップする。ドロップ増加のエンチャントレベルが1上がるごとに最大ドロップ数が1個増え、最大で4個となる。炎にまかれて死んだ場合は、生の兎肉の代わりに焼き兎肉がドロップされる。
また、プレイヤーによって倒された場合、10%の確率でウサギの足をドロップする。ドロップ増加のエンチャントで確率が上がり、レベルごとに3%し、最大19%までの確率となる。
振る舞い
ウサギは直接歩くことはなく、ジャンプしながらあたりを彷徨う。ニンジンやタンポポを手に持ったプレイヤーには近づき、他のMobが気づかないほどの距離にいるプレイヤーの存在に気づく。他の友好的Mobと同じように、プレイヤーが攻撃した場合ウサギはパニックに陥り、あたりを適当に逃げまわる。野生のニンジンに近づく際に崖から飛び降りることがあるが、溶岩の中には飛び込もうとはしない。ウサギの周囲8ブロック以内にプレイヤーがいると避けるように逃げ、同様に4ブロック以内に敵対的Mob、10ブロック以内にオオカミがいても逃げまわる。ただし、これにはスライム、マグマキューブ、ガストは含まれない。
ウサギは成長しきったニンジンを見つけ次第食い荒らし、そのニンジンからは何もドロップされない。ただし、ニンジンの作物をすべて食べつくすのではなく、成長段階を1下げるだけである。つまり、成長しきっていれば値が7から6となり、成長段階が0であれば完全になくなるということだ。
野生のオオカミはウサギを追いかけまわして殺してしまう。
繁殖
繁殖はニンジン、金のニンジン、タンポポで行える。
生まれてくるウサギの毛色はどちらかの両親と同じになる。(確率はどちらも47.5%)突然変異として、生まれたバイオームに適した毛色になることがあるが、確率は5%と極めて低い。子どものウサギは20分ほどで大人となる。ニンジンをあげることで成長を若干加速でき、1つごとに10%成長に必要な時間が減らされる。
殺人ウサギも、凶悪な性格ではあるが繁殖は可能である。
種類
ウサギには6種のスキンがあり、そのいずれかでスポーンする。[1]スキンには茶色の毛皮、黒い毛皮、白い毛皮と赤い目(アルビノ)、白と黒の斑点の毛皮、ソルトアンドペッパー色の毛皮、金色の毛皮がある。バイオーム依存の突然変異による毛色は以下のとおりである:
- 雪系のバイオーム - 80%が白い毛皮、20%が黒い毛皮。
- 砂漠バイオーム - 100%が金色の毛皮。
- それ以外のバイオーム - 50%が茶色の毛皮、40%がソルトアンドペッパー色の毛皮、10%が黒い毛皮。
また、通常の形態とは別に、2つの形態が存在する。
殺人ウサギ
殺人ウサギ(Killer Bunny)は、ウサギの形態の一つで、全てのプレイヤーに対し敵対的である。その毛皮は可愛らしい白であるが、通常の垂直的な目をしたウサギと比較して水平的で血の色をした目を持っている。自然にはスポーンしないため、出現させるには /summon
のコマンドを用いる必要がある。詳細についてはデータ値の節を参照。
このウサギは非常に凶暴で、半径16ブロック以内に入ったプレイヤーを見つけ次第、通常のウサギよりも素早く移動し、ジャンプとともに攻撃を仕掛けてくる。その動きはクモのそれに似ている。一旦接近すると、プレイヤーに対して突撃を行い、かなりの量のダメージを与える。プレイヤーが殺人ウサギに攻撃すると、少しの間プレイヤーから逃げ、それからまたプレイヤーに突撃する。殺人ウサギは棘の鎧のエンチャントを物ともしない。
周囲にプレイヤーがいなければ活発にプレイヤーを探し続け、オオカミを発見すると手懐けられていたとしても襲いかかる。これに出くわしたオオカミは、かわるがわるに殺人ウサギを攻撃するため激闘となるだろう。
難易度がピースフルでも、敵対であるにも関わらずデスポーンしない。オオカミやペットのオオカミも依然として攻撃する。
Toast
「Toast」と名付けられたウサギ(名札かスポーンエッグの名前を変えることで名付け可能)は「Toast」に変化する。見た目は通常の白黒の斑点があるウサギと毛色は同じだが、模様が異なる。顔の周りに大きな白と黒の模様があり、下半身の毛色がほぼ黒いことが一番の違いだ。それ以外に差異はない。こちらも殺人ウサギと同様に、/summon
を使って Toast をスポーンさせることができる。
このウサギのスキンは xyZenTV 氏のガールフレンドの行方不明なウサギ(missing rabbit)のスキンである。Ryan Holtz 氏が覚書として実装した[2]。
データ値
ウサギには Mob のいくつかのプロパティが含まれており、それと関連するエンティティデータを持っている。ID には Rabbit
が使用される。
- エンティティデータ
- すべてのMobに共通するタグ
- 繁殖できるMobの追加フィールド
- RabbitType: ウサギのスキンを設定する。この値によってはウサギは敵対的になる。0 = 茶色、 1 = ホワイト、 2 = ブラック、 3 = 白黒、 4 = ゴールド、 5 = ソルト&ペッパー、 99 = 殺人ウサギ
- MoreCarrotTicks: ウサギが植えられているニンジンを食べると40にセットされる。値は時間経過で減少する。
ウサギのスポーンに /summon
コマンドを用いる場合、NBT値の RabbitType にはどの種類を使うか決定する。例えば、殺人ウサギをスポーンさせる場合は /summon Rabbit ~ ~ ~ {RabbitType:99
} となる。なお、/summon Rabbit ~ ~ ~ {RabbitType:99,Age:(負の数)}
で子どもの殺人ウサギがスポーンできる。
種類 | ID |
---|---|
茶色 | 0 |
白 | 1 |
黒 | 2 |
白黒 | 3 |
金 | 4 |
ソルトアンドペッパー | 5 |
殺人ウサギ | 99 |
また、Toast に限ってはデータ値を持っていない。これは、名付けられた時にテクスチャーが変わるだけのためであると思われる。
動画
ウサギ/video
歴史
Java Edition Classic | |||||
---|---|---|---|---|---|
2009年5月19日 | ウサギは、Survival Testの段階で既に候補として上がっていた。設定は、ランダムにスポーンして辺りを飛び回り、攻撃を受けるとさらに飛び回って出血をするというものだった。 | ||||
2009年5月20日 | ウサギに対する評価はそこまで良くなかったため、最終的には追加されなかった。 | ||||
Java Edition | |||||
1.8 | 2014年5月17日 | Ryan Holtz氏がスクリーンショットを公開した。 | |||
2014年6月5日 | ウサギがいつか Minecraft に追加されることが明かされた。 | ||||
2014年6月6日 | Twitter ユーザーの@xyZenTV氏が、Ryan Holtz 氏に Toast をゲームに追加してはどうかと問いかけた。 | ||||
その後Ryan Holtz氏が提案を受け入れ、ウサギがウマやネコのように多様なスキンを持たせることを計画していることが明かされた。 | |||||
2014年6月30日 | Ryan Holtz 氏が、Mob の経路探索やアニメーションなどを紹介する"動画"をアップロードした。 | ||||
同氏は、ウサギがドロップするアイテムのプレビューを明かした。 | |||||
2014年7月1日 | Ryan Holtz 氏が、ウサギの敵対種である「Killer Rabbit of Caerbannog」を明らかにした。 | ||||
14w27a | ウサギが実装された。 | ||||
14w28a | 殺人ウサギのスポーン確率が1/1000から1/2500まで減らされた。 | ||||
14w29a | 殺人ウサギがピースフルでスポーンしなくなった。 | ||||
14w31a | ウサギが効果音を出すようになり、尻尾を含むモデルに変更され、落下ダメージを受けるようになった。 | ||||
14w34a | 飼い慣らせなくなり、プレイヤーから逃げないようになった。 | ||||
敵対種のウサギに新しいテクスチャが追加され、名前が新たに与えられた (The Killer Bunny)。また、クリエイティブモードのプレイヤーを無視するようになった。 | |||||
殺人ウサギがコマンド以外でスポーンさせることができなくなった。 | |||||
1.8-pre1 | 殺人ウサギのテクスチャが変更され、血まみれでなくなった。 | ||||
1.8.1 | 1.8.1-pre1 | 金のニンジンやタンポポでもウサギを誘引できるようになった。 | |||
1.9 | 15w46a | ウサギが小さくなった。 | |||
ウサギの足のドロップ確率が、2.5%から10%に引き上げられた。 | |||||
すべての温厚 Mob がスポーンするバイオームではスポーンしなくなった。 | |||||
攻撃を受けた際の移動速度が上昇するようになった。 | |||||
プレイヤーが8ブロック以内、敵対 Mob が4ブロック以内にいると、それから逃げるようになった。 | |||||
オオカミの感知範囲が16ブロックから10ブロックに減った。 | |||||
繁殖時にエサを欲しがらないようになった。 | |||||
体力値が10から3に減り、通常時の移動速度が上昇された。 | |||||
スキンがスポーンするバイオームに依存されるようになり、繁殖により産まれる仔ウサギは5%の確率で、そのバイオームに適したスキンになるようになった。 | |||||
作物を食べることは破壊的であるが(成長具合に関わらず作物を破壊するのに使用される)、MoreCarrotTicks が減少されて無視するようになった、 | |||||
15w47b | 殺人ウサギの攻撃時のサウンドが追加された。 | ||||
1.11 | 16w32a | ウサギのエンティティIDがRabbit からrabbit に変更された。 | |||
Pocket Edition Alpha | |||||
0.13.0 | build 1 | ウサギが実装された。これにはPC版1.9での要素をすべて含んでいる。 | |||
Legacy Console Edition | |||||
TU31 | CU19 | 1.22 | ウサギが実装された。 |
不具合
「ウサギ」に関する問題点は、バグトラッカーにて管理されている。問題点の報告はそちらで行ってほしい。
豆知識
- Minecraft の殺人ウサギは、イギリスのコメディ映画「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」に登場する殺人ウサギをモチーフにしている。
- 殺人ウサギは @88bully 氏が提案した[3]。
- 殺人ウサギを Toast に改名した場合、テクスチャーは変わるが敵対的な性格は変わらない。
- ウサギはスライムブロックの上ではジャンプしない。