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Windows 10 Edition
WIN-10-LOGO
製作

Mojang logo Mojang AB

プラットフォーム

Windows 10

開発言語

C++

最新バージョン

?

リリース日

Digital - Windows Store
2015年7月29日

レーティング

ESRB: E10+[1]

サイズ

79.02~79.97 MB

ライセンス

プロプライエタリソフトウェア

ソースコードの入手

不可能

リンク

Minecraft: Windows 10 Edition は、一般的なWindows 10プラットフォーム上で実行するための特別なMinecraft Pocket Editionである[2][3]。Pocket Edition と同様に、いくつかの追加要素や同じ機能が実装されており、また、HoloLensなどのデバイスで実行することが可能となっている[4][5][6]

この Edition は2015年7月4日に発表され、Beta版は £7.69、US$9.99、€9.89、1,000円で発売されている。これは Windows Store 上でのみ購入できる。また、PC版 Minecraft を既に購入している人は無料で Windows 10 Edition を得ることが可能となっている[2]

開発

Mojangのブログ上での公式発表に先立ち、Minecraft を HoloLens 上で実行しているプロモーションビデオが Microsoft によってあらわになった[7]。Windows 10 で実行されている Minecraft のバージョンは、Lydia Wintersと Microsoft の従業員によってSurface Proで行われた、プレイの様子やゲームとの相互作用を紹介するために公開されたデモのものである。これはElectronic Entertainment Expo 2015コンベンションにて行われた[8]

Minecon 2015 では、Windows 10 Edition の開発についていくつかのインサイトを与えている。それは、Microsoft は一般的なアプリを Java でサポートしていない事が原因で、Minecraft の Java バージョンを実行することができなかったと説明している[6]

まだ Beta 版であるため開発中で、ゲームに関する提案を Minecraft Windows 10 Edition Beta Feedback のサイトで受け付けている[9]

ゲームプレイ

詳細は「Pocket Editionのゲームプレイ」を参照

Pocket Edition の既存の要素に加え、Windows 10 Edition では Xbox Live を使用して他の人と最大7人でプレイできるようになっている。これは Beta版がリリースされた直後から利用できるようになっている。もちろん、モバイル端末や Amazon Fire TV などの他の端末とPocket Realmsおよびローカルマルチプレイを通じてマルチプレイをすることは可能である。

その他にもいくつかの限定要素があり、Windows 10 の GameDVR を内蔵した複数のコントロール方式、プレイヤーのフィードバック機能、ゲームプレイの共有や記録する機能が追加されている[2][10]

その他のプラットフォーム

Microsoft HoloLens

MinecraftHoloLens-RealityMode-E32015

E3 2015 で行われたデモの様子。Lydia Winters のワールドがテーブルの上に映しだされ、"Reality" モードでプレイしている

Jens Bergenstenは、Minecraft のホログラフィックバージョンが開発されていることを、2015年1月21日に行われた Microdoft の Windows 10 のイベント後にツイートした。これは、 2つの Minecraft のプロジェクトである "a toy" と "closer to the game" が行われていた際に述べられたことだ[11]

E3 2015コンベンションの Microsoft のセグメントでは、HoloLensと Surface Pro 3 の両方が Minecraft Windows 10 Edition のデモ用としてゲームを実行して、シームレスに遊んでいる様子を見ることができた[8]

また、2つの異なるモードが紹介されている。その1つが "wall" であり、壁に Minecraft のワールドがホログラフィックで投影される。プレイヤーは Xbox のコントローラーでプレイすることができる。投影サイズの変更や別視点を見るには、コントローラーを必要とせずに左右のどちらかにあるピアリングから操作が可能となっている[12]。もう1つのモードが "reality" であり、コントローラー不要で現実世界の物の上に 3D のワールドを投影することができる。

reality モードでは、プレイヤーがワールドに直接触れつつプレイが可能で、ヘッドセットの音声コマンドやハンドジェスチャーの機能を使用できる。音声コマンドでコマンドを実行することができるため、例えばワールドのどこかを視点の中心にして "lightning strike" と言う。すると、その視点の場所に雷を落とすことができる。他にも、"markup" でビーコンの縦に伸びるビームで視点の面積をマークアップすることもできる。ゲーム内でのコマンド以外に、"close up" や "overview" などでワールドの見方の変更やカメラの拡大縮小ができる。ハンドジェスチャーでは、特定の場所にズームする際や、垂直にワールドを動かすのに用いることができる。

Oculus Rift

2015年9月15日に、Oculus RiftMinecraft 向けにリリースされることが発表された。Windows 10 のみの対応となり、すべての機能に加えて完全3Dでプレイができるようになる。これは Windows ストアと Oculus ストアから販売され、2016年の春にリリースが予定されている[13][14]

Gear VR

Gear VRは、Pocket Editionのライブストリームで Minecraft 向けにリリースされることが発表されている。これには、Oculus Riftと同じすべての機能が含まれている[15][16]

出典


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