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テンプレート:BlockTileEntity

ホッパー(Hopper)は、アイテムをコンテナーに搬入出する為のブロックである。

入手

テンプレート:硬度表

クラフトから

材料 レシピ » 結果
鉄インゴット
+
チェスト
テンプレート:Grid/Crafting Table

用途

作製素材として

材料 レシピ » 結果
ホッパー
+
トロッコ
テンプレート:Grid/Crafting Table

振る舞い

ホッパーはピストンで動かすことは出来ない。レッドストーン信号を送るとアイテムの搬入出を停止する。固体ブロックのように見えないが、レールレバーレッドストーンなどがホッパーの上に重ねることが可能である。壊せる。

ホッパーの側面に目標物 (例えばチェスト) が接続され、その下にもホッパーがあると、ホッパーのアイテムは下のホッパーと側面の出力へと等分割される。アイテムが奇数個なら、下のホッパーが優先なので、端数はそちらに移動する。下のホッパーが一杯なら、全てのアイテムは側面へと出力される。

備考:ホッパーをチェストに接続させるには、スニーク位置にいる必要がある。

ホッパーのインベントリーの最初のアイテムが接続されたコンテナーに搬入できない場合 (つまりかまどの燃料へと搬入するホッパーに、非燃料のアイテムがあるときや、満杯のチェストにスタック不能なアイテム、など)、ホッパーは通常移動できたとしてもアイテムの搬入を行わない。

コンパレーターによる確認

コンパレーターの入力をホッパーに接続すると、コンパレーターからはホッパー内にアイテムが格納されている場合信号が出力される。空のホッパーからは信号は出力されず、アイテムが1つ入っている場合は最低でも信号のレベルは1となり、ホッパー内の5つのマスにどのようにアイテムを埋めるかによって信号のレベルは増加し (正確な値についてはレッドストーンコンパレーターを参照)、5つの一杯となったスタックで埋められた場合は信号レベル15が出力される。

ホッパーが単にアイテムを入力から出力へと移送するとき、コンパレーターから信号が出力されるかどうかは、その設計により異なる。例を挙げると、3つのホッパーが垂直に並べられ互いの入出力が接続されていると、ホッパーは上のホッパーからアイテムを吸引し、下のホッパーへと押し出すようになり、間のホッパーに付けられたコンパレーターからの信号は発生する。だが間のホッパーが横へと向いていて信号を受け、アイテムが通り抜けるだけにすると、上から真ん中へと押し出され、下から吸引されるので、間のホッパーに付けられたコンパレーターからは信号は発生しない。

対象物

ホッパーがアイテムを搬入出できるものは次の通りである。

チェスト (エンダーチェスト以外)
ラージチェストは1つのものとして扱われる。ホッパー1つがラージチェストに設置されると、ラージチェスト全体が一杯になるまでアイテムを格納しようとする。
トラップチェスト
上記同様に扱われるが、トラップチェストを開けている間は信号を発するため搬入出しない。
ディスペンサー
ディスペンサーへの搬入だけでなく搬出も可能。
if the dispenser is being powered with a comparator (pointing towards it) when the hopper tries to deposit an item, the item will be kicked out of the top of the hopper instead.
かまど
かまどの上からは被製錬物スロットへ、横からは燃料スロットへと搬入できる。下に設置したホッパーは成果物スロットからのみアイテムを搬出する。
醸造台
かまどと同様に、醸造台の上のホッパーからは素材スロットへ、横からはポーションスロットへの搬入となる。かまどとは異なり、醸造台の下に置かれたホッパーは、醸造が完了していようといまいと、即座に醸造台からアイテムを搬出する。
チェスト付きトロッコホッパー付きトロッコ
チェスト付き/ホッパー付きトロッコへは、ホッパーがそちらを向いていて間に何もブロックがない場合に、ホッパーは搬入する。またホッパーの上にあるトロッコからアイテムを搬出できる。搬出駅を作るにはホッパーの上にレールを置く必要があるが、それには近くのブロックを狙うか、スニークキー (初期設定では⇧ Shift) を押しながら設置すればよい。ホッパーの上にディテクターレールがあると、ホッパーはそのレール上のトロッコからアイテムを搬出しない。何故ならディテクターレールによりホッパーが信号を受けるためである。
シュルカーボックス
チェスト同様に、上や横に接続することでアイテムを搬入し下に接続することでアイテムを搬出する事ができる。
他のホッパー
他のホッパーに接続すると、相手がレッドストーン信号で動作を停止していてもそちらにアイテムを移送する。移送を完全に停止させたければ、両ホッパーに動力を供給し停止させる必要がある。

接続

  • ホッパーは狙ったブロックへと接続させることが出来、またそのブロックのみへとなる (自動的に他に接続しようとしたりはしない)。
  • ホッパーが接続したブロックを壊しても、その元の向きを維持する。これは横のトロッコへの搬出に利用できる。
  • コンテナー (インベントリーを持つブロック) へとホッパーを接続させたいなら、スニークしつつブロックをクリックしよう。
  • レッドストーン信号でホッパーを停止させることが出来る。ただし他の (作動している) ホッパーが搬出してしまうかもしれないことに注意がいる。
  • ホッパーをブロックの下部に向け設置しても、上を向かない。上へと物を投げ入れることは出来ないからだ。

動画

歴史

Java Edition
1.513w01aホッパーが追加された。インベントリーのスプライト画像は"WIP"という文字 (Grid Hopper 13w01a) になっていた。
13w01bホッパーの上にレールが設置可能になった。チェストが無いトロッコへの積み込みが行えなくなった。
13w02aインベントリーのスプライト画像がGrid Hopper 13w01aからGrid Hopperへと変更された。
レッドストーン信号がホッパーに入力されている間、動作を停止させることが出来るようになった。
ホッパーの作製レシピの5ブロックのが、5ブロックの鉄インゴットへと変更された。
ホッパーはかまどの成果物スロットからのみアイテムを搬出するようになった。
ホッパーのテクスチャーが大釜のものを用いていたのを修正。
13w02bラージチェストに対する動作を修正。ラージチェストを満杯にする為に2つのホッパーが必要だったのが、1つで済むようになった。
レッドストーン信号が入力されている間にアイテムを受け入れていたのを修正。
13w03aホッパー付きトロッコが追加された。
13w04a転送レートが7ティック/アイテムから8ティック/アイテム (2.5アイテム毎秒) へと変更された。

問題点

「ホッパー」に関する問題点は、バグトラッカーにて管理されている。問題点の報告はそちらで行ってほしい。

トリビア

  • 現実世界でのホッパーは、限定的な容量の倉庫と組み合わせて、産業工程で用いられる「シュート」の一種である。
  • ホッパーは近隣のコンテナーに自動的に接続はしない。代わりにスニークキーを押しつつコンテナーに設置することで、それと接続させることが出来る。
  • 複数のホッパーを接続させることで、ホッパーの「パイプ」を作ることが出来る。この「パイプ」はチェスト付きトロッコよりも少し速い。
  • Snapshot 13w04aまで、ホッパーはドロッパーの作成レシピに含まれていた。
  • ホッパーの上に火を着けると、炎は見えなくなる。ただしこれは炎の周りにブロックがないときのみである。
  • ホッパーを用いてかまどから生成物を取り出すと、経験値を得る事が出来ない。

ギャラリー

脚注


関連項目

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