マルチプレイ

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マルチプレイサーバーでのプレイヤー間対戦 (PvP; Player versus Player)

マルチプレイ(Multiplayer)とは、その名前の通り、単一のワールドで複数のプレイヤーが相互に干渉しあう、サーバーベースのゲームのことである。プレイヤーは協力して建築したり採掘したり、互いに戦いあったりすることができる。

自身のサーバーに他のプレイヤーを接続させ遊べるようにしたいなら、サーバーのパッケージファイルをダウンロードして実行すればよい。様々なゲームモードサバイバルクリエイティブハードコアそしてアドベンチャーを、1つのサーバーで選ぶことができる。注意してほしいのが、各プレイヤーがそれぞれ独自のゲームモードを割り当てられるので、あるプレイヤーはクリエイティブで、またあるプレイヤーはサバイバルモードで、などということができる。プレイヤーはまたオペレーター(op)権限をサーバー管理者や他のオペレーターから与えられることもあり、ゲーム内時間を変更したりプレイヤーを周囲にテレポートさせたりできる、サーバーコマンドの実行権を得ることができる。

現時点では、Minecraft には公式な事前に収集済みであるサバイバルモードのサーバー一覧は存在しないが、Minecraft Classic のサーバーの一覧は存在していて、非公式の第三者によるサーバー一覧もある (Minecraft Forumsがメンテナンスを行っているサーバー一覧)。

ポートフォワーディングを行いたくないユーザーは、サーバーをローカルネットワーク上に構築するという選択肢がある (グローバルIPアドレスではなく、ルーターから払い出してもらったローカルIPアドレスを用いる)。ローカルサーバーにはポートフォワードは必要ない。

サーバーのバリエーション[編集 | ソースを編集]

サーバーはその種類により分類でき、多くのサーバーの種類が存在する。

  • SMP (サバイバル・マルチプレイ):標準のサーバー種別でありサーバー構築時のデフォルトの形式はSMPとなる。
  • CMP (クリエイティブ・マルチプレイ):プレイヤーの体力は無限で、資源も無尽蔵に用いることができる。チームによる建築作業に向いているモード。
  • HMP (ハードコア・マルチプレイ):プレイヤーは一度死亡するとサーバーからBANされる。
  • AMP (アドベンチャー・マルチプレイ):建築はできるがブロックの破壊はできない。ある種の荒らしへの対処に向いている。
  • 他にも、標準のサーバーの種類に当てはまらない独自の目的を提供するための専用サーバーもある。

通常の (バニラの) Minecraftのマルチプレイのゲーム体験を拡張しようと、独自のアイテムや工作レシピ、その他を追加するためにMod(改変パッチ) を適用しているサーバーもある。

チャット[編集 | ソースを編集]

文字列の色コード。「§」の後に色に対応する文字・数字を置く。例えば「§a」とすると明るい緑色になる。
あるマルチプレイでのチャットの断片。
ファイル:Textformatting.png
上から順に、太字、打消線、下線、斜体、そして装飾の初期化(§r)

註:以下の入力キーの一部は設定で変更可能である (標準設定のものを表示)。

マルチプレイでは、Tを押すことで他のプレイヤーとチャット (文字メッセージのやり取り) をしたり、コマンドを入力したりできる。メッセージの先頭をスラッシュ (/) で始めることで、サーバーはそのメッセージをコマンドだと識別する。チャットの機能には次のようなものがある。

  • チャットの履歴 - マウスホイール、またはPAGEUPPAGEDOWNで履歴を上下にスクロールすることが可能。
  • チャット内のURLがクリック可能。
  • 上下キーで最近送信したメッセージを辿ることが可能。
  • プレイヤー名やコマンドの入力中にTab ↹を押すことで、該当するユーザー名やコマンドを自動的に補完する (当該ユーザーがオンライン上にいない場合には補完されない)。
  • チャットの編集 (⇧ Shift+矢印で文字列の選択、Ctrl+Cで選択された文字列をコピー、Ctrl+Vで貼り付け)。
  • 節記号 § を用いて文字列の装飾が可能。
    • チャットで §k と入力すると無作為に選ばれた文字が表示されるようになる。§l、§m、§n、§o と入力することでそれぞれ太字、打消線、下線、斜体の文字列にし、§r とすることでそれらの状態を解除する。これら (節記号 §) は無改造のクライアントからは、入力が制限されているので使うことができない。もし§をチャットで入力して投稿すると、送信したプレイヤーは自動的にサーバーからキックされ、「チャットでの不正な文字」である旨が表示される。サーバー側では disconnent.endOfStream エラーが発生する。
  • /を押すことでもコマンドキーのように動作し、チャット入力欄が開き '/' が入力される。キーボードのレイアウトによっては入力されるべきキーが変わることがある。バージョン1.3.1以降、入力設定からこのキーを変更することが可能になった。
  • 文字を入力しそれを押しつつ、Tab ↹キーを押すことで、その文字から始まるユーザー名のうち最初に見つかったものが入力される。複数の候補があるならチャット欄に一覧表示され、Tab ↹を何度か押すことでその名前がスクロールする。

非公式なサーバー一覧[編集 | ソースを編集]

Beta 1.8サーバー一覧がマルチプレイのメニュー画面に導入された。ただこれは全てのサーバーが掲載されているわけではなく、自分で追加したサーバーが保存され、そのサーバーまでの通信の遅延時間と、オンラインにいるプレイヤー数と最大接続数が表示される。

MinecraftのウェブサイトにはClassic版のサーバーのサーバー一覧がある。現在の最新版には公式のサーバー一覧は提供されていないが、いくつかのサイトでは、プレイヤーやサーバー所有者がサーバーを追加できるようなものを提供し、閲覧者に現在の接続プレイヤー数やその接続時間などのステータスを知らせることができるようになっている。


LAN環境[編集 | ソースを編集]

LAN内のゲームは、そのLAN内にいる他の人のみがアクセス可能なものである (例えばあなたが使っているルーターやスイッチへと接続している人のみが、あなたのサーバーに接続できるようになる)。

現在のシングルプレイのワールドをLAN内の他のプレイヤーにも開放したいなら、/publishとチャット欄に入力する (この方法ではコマンドでゲーム設定を変更できないなど制約がある) か、ゲームメニューから「LANに開放」ボタンを選択すればよい。そこで他のプレイヤーのゲームモードや、チートコマンドの利用可否を選択できる。これらでは使用するIPアドレスが表示される。例えば「hostname: 12345 でローカルゲームをホストしました」のようになる。

こうして、Minecraftが提示するリンクを使って、もしくはマルチプレイのメニューの下部に追加された「LANワールドを検索しています」というセクションから、他のプレイヤーがあなたのゲームへと参加できる。

技術的な話をすると、ゲームをLANへと開放した Minecraft クライアントは、UDPマルチキャストメッセージを224.0.2.60:4445へと1.5秒毎に送出する。他のクライアントはそのマルチキャストメッセージを聴き、マルチプレイメニューにそのゲームを表示する。

技術ノート[編集 | ソースを編集]

Classic段階では、サーバーはワールドをserver_level.datファイルに保存するが、これは1分毎に、あるいは/save-allコマンド発行時に行っていた。正式版では、サーバーはチャンクの変更が行われた場合に、ワールドデータを "world" フォルダーに30秒毎に保存する (初期設定の場合)。

自宅サーバーでは、minecraft.net を厳密にはアクセスする必要はないので、インターネット接続のない隔離されたローカルネットワーク上でプレイすることができる。その場合 minecraft.net をプレイヤースキンのリポジトリーとして、またクラッカーや荒らしが偽名を使わないように、アカウントの一覧のデーターベースとして用いる。これらやその他設定は、テキストファイルserver.propertiesを変更することで行える。

動画[編集 | ソースを編集]

Multiplayer/video

歴史[編集 | ソースを編集]

Classic
2009-06-08 数多くのベータテストの後に、マルチプレイがリリースされた。
Alpha
2010-08-04 サバイバル・マルチプレイがリリースされた。
1.2.2 乗り物が機能するようになった。
1.2.3 体力ダメージが機能するようになった。
1.2.4 スニーク中に他のプレイヤーからもそのように表示されるようになった。
1.2.6 [[Commands|/kill]]コマンドが追加された。
Beta
1.0 持ち物がサーバー側で管理されるようになった (結果としてアイテムの消滅や複製バグが修正された)。
1.2 着ている防具が他のプレイヤーからも見えるようになった。
絵画が動作するようになった。
1.3 フェンスの上に立っても動けなくなるバグが修正された。
1.4 クライアント側の「幽霊」スライムが出現するバグが修正された。
1.5 オオカミが体力満タンの時にクンクン啼くことがなくなった。
1.6 大規模バグ修正アップデート
ネザーがマルチプレイでも機能するようになった。
ディスペンサーが使用時に煙をだし効果音を発生するようになった。
ジュークボックスから音楽ディスクを取り出す際にクライアント側で「幽霊ディスク」が発生していたのを修正。
server.propertiesファイルへの新たな設定:view-distance および allow-nether
1.7.3 改造したクライアントによる設置済み看板の文言変更をできなくした。
1.8 ガストの攻撃時の効果音を修正。
正式版
1.1 マルチプレイのチャットで文字色を変更できるようになった。
1.2.1 無改造のクライアントプログラムでは、チャットで文字色を変更した文字列を入力できなくなった。
モンスタースポナー内部のMobのミニチュアが正しいものになった。
Mobの当たり判定が修正された。足にも当たり判定が発生するようになった。
1.2.4 チャットの大幅な改善。チャットの履歴が追加された。ユーザー名の自動補完がTab ↹で行えるようになった。文字列のコピーペーストが行えるようになった。
「幽霊」TNTなど様々なマルチプレイのバグが修正された。
1.3 12w23a 他のプレイヤーのブロック破壊時のヒビが見えるようになった。
12w24a LANゲーム対応の第一歩。/publishコマンドを用いる。
12w25a 指定地点へのテレポートコマンド/tp <プレイヤー名> x y zを追加。クリエイティブモードあるいはチートが有効になったサバイバルモードで使用可能。
ゲームのメニューに「LANに公開」を追加。
マルチプレイメニューでLAN内のゲームを検索するようになった。

バグ[編集 | ソースを編集]

  • 多くのゲーム内の出来事は、マルチプレイの遅延が大きいと影響を受ける。その影響のため、例えばプレイヤーへのMobの攻撃がシングルプレイよりも当たりやすくなったりする。
  • スキンを変更していても、時折デフォルトのスキンに戻ることがある。これはしばしばネザーエンドとの行き来の際、あるいはテレポートする際に発生する。
  • 時々プレイヤーがブロックを通り抜けたり、ブロックの上に浮かんだりして見えることがある。
  • クライアント側では壊されたブロックがサーバー側に残っていることがある。これが発生すると、その見えないブロックの場所へ移動しようとするとぶるぶる震えるようになる。回避方法のひとつにそのブロックの再設置がある。こうしても持っているブロックの数は減らず、再び採掘すればよくなる。
  • サーバーへのインターネット接続回線が原因で発生する、稀なバグがある。このバグは、多くの場合大学がホストするインターネット接続で起こるが、頻繁にゲームがクラッシュし、異なるIPアドレスから接続し直さねばならなくなるというものである。The only things that will load prior to being auto-kicked by the connection is the chunk that the user was last standing on prior to logging off from a previous session using a different IP address or connection.このバグにより、プレイヤーがタイトル画面に戻る前に次のようなメッセージが表示される。

Internal exception: java.net.SocketException: Connection reset by peer: socket write error

  • 低速なサーバーにより、プレイヤーが寝てもその動作が表示されないというバグがある。

トリビア[編集 | ソースを編集]

  • マルチプレイでは、コマンドを用いてゲームモードを変更できる (要オペレーター権限。例えば/gamemode 1 <プレイヤー名>とすることでそのプレイヤーのゲームモードをクリエイティブモードにする。数字はゲームモードを表し、サバイバルは0、クリエイティブは1、アドベンチャーは2になる。
  • ゲームモードを変更してもインベントリー内に現在あるアイテムはすべて維持される。
  • スペクテイターモードではマルチプレイはできない。

ギャラリー[編集 | ソースを編集]

参考[編集 | ソースを編集]