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Minecraft サーバー(英:Server)を使用すると、プレイヤーはオンラインで遊んだり、ローカルエリアネットワーク経由で他のプレイヤーと遊ぶことができる。ゲームの内部的にはシングルプレイのサーバーを実行するが、これはシングルプレイとマルチプレイの状態を一致させ、バグ修正やゲームへの変更点が両方に適用されるようにするために行われた。公式のサーバーソフトウェアはリリース状態のJava Editionでのみ使用できる。Bedrock Dedicated Serverは現在アルファ版。

サーバーの種類[]

Minecraftサーバーには複数の種類があり、独自のゲームプレイ機能、ルール、及び構造によって区別される。サーバーが同じであることはなく、多くの場合、複数の種類間の線引は不鮮明であるか区別がつかない。特殊な種類のサーバーは、マップエディターまたはクリエイティブを使用してカスタムマップを作成し、CraftBukkitを使用して追加機能を提供する。これらのサーバーには、PvP志向サーバー、サバイバル、クリエイティブ、アドベンチャーのサーバー、経済が組み込まれているサーバー、ミニゲームが組み込まれているサーバーがある。

サーバーのホスティング[]

プレイヤーがサーバーを管理およびホストできるようにするために提供されるツールがある。サーバーには、実行するための要件がある。

  • デフォルトのマルチプレーヤーソフトウェアは無料でMojangがWindows、macOS、およびUnixライクなシステム(Linux、BSD ...)向けに対応している。詳細は、サーバーのセットアップのチュートリアルとMojangのMinecraftマルチサーバーのダウンロードページを参照。
  • ワールドをLANに開放すると、ルーターにポートフォワーディングが設定されていない限り、ローカルネットワーク上のプレイヤーだけがアクセスできるサーバーが公開される。詳細は、サーバーのセットアップのチュートリアルを参照。
  • Bukkit、Spigot、Spongeなどの外部サーバークライアントは、サーバーにプラグインを追加することが可能である。これらは通常、荒らしからの保護、非バニラコマンド(例/sethome)、カスタムミニゲームなどを実行する大規模サーバーで使用される。
  • レンタルサーバーは、別の会社によって外部でホストされているサーバーである。これらのレンタルサーバーは通常無料ではなく、プレイヤーはサーバーを借りる必要がある。
  • RealmsはMojangの公式ホスティングサービスで、限られたプレーヤーがサーバーに接続できる。Java Realmsは、 Minecraftの他のエディションのRealmsとは別物である。
  • 専用サーバーは、より幅広いカスタマイズ性を提供するサーバーである。これらのサーバーは、柔軟性が高く、ほぼ完全に制御することが可能だ。

サーバーの管理とメンテナンス[]

サーバーは、管理者とオペレーターによって管理される。通常、管理者がサーバーを担当し、オペレーターは手に負えないプレイヤーや荒らしを防ぐ。管理者とオペレーターは様々なコマンドを使うことができ、デフォルトのサーバーでは、/op <targets>コマンドを使用するか、サーバーディレクトリ内のops.jsonを編集してサーバーを再起動することで、プレイヤーをオペレーターまたは管理者として割り当てることができる。

ローカルサーバーはminecraft.netへのアクセスを必要とないため、インターネットに接続されていないローカルネットワークで遊ぶことができる。minecraft.netをプレイヤースキンのリポジトリ、またアカウントのリストを含むデータベースとして使用し、ハッカーや荒らしがサーバー上で偽のユーザー名を使用することを防ぐ。この設定及びその他の設定はserver.propatiesを編集して変更できる。

チャンクが変更された場合、デフォルトでサーバーは30秒ごとに「world」フォルダーにlevelを保存する。

キックメッセージ[]

キックメッセージは、オペレーターがプレイヤーをキックした時、またはプレイヤーがサーバーに接続できない時に表示されるメッセージである。

  • End Of Stream (クライアントメッセージ) – サーバー時はクライアントへのデータ送信を停止しました。
  • Internal Server Error:java.net.Minecraft – サーバーがクライアントに未知の情報を送信しています。通常はサーバーmodから送信されます。
  • Internal exception: java.io.IOException: Received string length longer than the maximum allowed ([Number]>256) – クライアントがサーバーに送信したチャットメッセージが最大文字数制限を超えました。
  • Internal Server Error – クライアントの要求を処理する時にサーバーが例外を生成しました。
  • Disconnected - メインメニューの「切断」ボタンを使用してプレイヤーが切断しました。
  • Illegal characters in chat – クライアントは、§記号などの特殊文字の送信を拒否されました。
  • disconnect.spam - クライアントがチャットメッセージを送信しすぎています。
  • Read timed out – サーバーがプレイヤーとの接続を失いました。
  • Bad login – クライアントがオフラインモードで実行されており、認証サーバーに接続できません。
  • Outdated client (Please use {version}) – サーバーはクライアントよりも新しいバージョンのMinecraftを実行しています。
  • Outdated server (I'm still on {version}) – クライアントはサーバーよりも新しいバージョンのMinecraftを実行しています。
  • You are banned from this server (Reason: {reason} もしくは Your ban will be removed on {date} が後に続く場合がある) – クライアントがアクセスを拒否され、管理者に許可を受けるまでアクセスが拒否されたままになります。
  • You have been IP banned. - クライアントのIPがアクセスを拒否されました。
  • Kicked by an operator. - コマンド/kickによってクライアントが切断されました。[1]
  • Flying is not enabled on this server - クライアントがサバイバルモードまたはアドベンチャーモードで5秒を超えて飛行しようとしました。
  • Attempting to attack an invalid entity - ??、クライアントが自分を攻撃しようとした時に発生します。
  • Illegal stance - ??、クライアントが非常に高いまたは低い場合に発生します。
  • Illegal position - クライアントはX/Zを超えています: ±30,000,000 (1.6.4以下では±32,000,000)。
  • You have died. Game over, man, it's game over! - クライアントは死んでいますが、ハードコアで参加しようとしました。
  • You have been idle for too long! - クライアントは許可された時間よりも長くアイドル状態でした。
  • Out of memory! - これはメモリが100%消費された場合、またはX/Zを超えて移動した場合に発生します: Beta 1.7.3以下では±34,359,738,368(ファーランドを参照)。(F3のデバッグ画面に表示される)
  1. /kickコマンドはカスタムメッセージでプレイヤーを切断することができます。

歴史[]

日付 バージョン 機能
2012年1月12日 1.1 Forgeサーバーの作成
2012年4月4日 1.2.5 バニラサーバーの作成
2015年12月9日 1.8.9 バニラrealmsの作成
2016年11月26日 1.10 or 1.1 Spigotサーバーの作成

外部リンク[]

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